5日まで熱戦が繰り広げられた大分県高校総体。
総合開会式では文化部の生徒が参加して新たな試みが行われました。
その舞台裏を取材しました。
高校スポーツの祭典「県高校総体」。
ことしの開会式は県高校文化連盟が初めて企画・演出を担当しました。
選手たちを照らすスポットライトは大分西の演劇部の生徒が担当するなど、開会式を盛り上げます。
その様子をTOSがYouTubeで生配信。
藤村アナウンサーと共に、大分東明と別府鶴見丘の放送部に所属する中須賀心音さん、大沢萌恵さんがリポーターとして参加しました。
本番前には入念に打合せ。
中須賀さんは藤村アナと進行を。
大沢さんは選手たちの待機場所からの中継を担当します。
◆中須賀さん
「高校生がこの県総体に向けて頑張ってきたことや競技の魅力というのを伝えられるようなインタビューができればと思う」
いよいよ、配信がスタート!
◆中須賀さん
「藤村アナの相棒として同じく進行を務めます」
少し緊張した様子で番組を進行していく中須賀さん。
そして、中継先の大沢さんの出番です。
◆大沢さん
「別府鶴見丘高校放送部大沢です。武道場には非常にリラックスした雰囲気が漂っています」
入場前の選手たちの雰囲気を伝えたほか、インタビューでは当日の朝ご飯について聞く場面も。
◆大沢さん
「何を食べた?」
◆選手
「毎日バナナとアボカドを食べています」
◆大沢さん
「すごいヘルシーで健康的ですね。ちなみに?」
◆選手
「ご飯と納豆」
一方、中須賀さんはバレー部の選手にこんな質問を。
◆中須賀さん
「身長を高くする方法、してきたことはありますか」
◆選手
「特に意識してやったことはないが寝ることかな」
競技以外のことも聞いたりしながら楽しく開会式の盛り上がりを伝えていました。
◆中須賀さん
「次にどういうコメントをしようかなとか、どういう返しをしようと考えて楽しくやることができた」
生徒たちが作りあげた新しい県高校総体の開会式。
その後の熱戦とともに思い出に残る1日となったのではないでしょうか。