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史上最多9人の候補で争われた自民党総裁選を、5度目のチャレンジで勝ち抜いた石破茂新総裁。しかし、新総裁誕生に市場は敏感に反応した。総裁選出直後に円高が急激に進行し、週明けには株価が大きく下落した。石破政権の金融政策転換を警戒する反応と受け止められている。総裁選中は、経済政策として、「成長と分配の好循環」や「金融所得課税」などに触れた石破氏だが、果たしてそれは、脱アベノミクスを目指すものなのか？
もし脱アベノミクスを目指す場合、この先日本経済には何が起こるのか？ジャーナリストで帝京大学教授の軽部謙介氏と共同通信の久江雅彦特別編集委員をゲストに、経済政策を軸に石破政権と日本のこれからを展望する。
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2 comments
加谷さん中立的ですね。
石破内閣も一枚岩ではない。総理になっても党内から突き上げをくらい、総裁選前後で言質はブレまくり、党全体のうち所謂石破派は極少数で総理総裁の権限を十分に発揮できない、力の無さが露呈している。