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アメリカで承認された抗がん剤の約7割が日本で未承認 なぜ?海外製薬企業にも取材 患者の思いは… (語り:小松未可子)【クロ現】| NHK

by ANNAPOST



「クローズアップ現代」放送後1週間は見逃し配信中
https://plus.nhk.jp/watch/pl/c62990e7-250f-4817-b8ed-8c3366df4c87?cid=gendaihk-yt-2406-08-de

医療用の医薬品の不足は、去たん薬や高血圧の薬でも。不足する数は約3800品目。全体の2割以上に上るとみられる。なぜ薬の不足が起きているのか。取材を進めると、注文に対し生産が追いつかない製薬会社の現状、さらには薬の原材料を外国に依存していることなどが不足の一因となっているという。必要な薬を必要な人のもとへ届けるにはどうすればいいのか。国や企業、そして私たちにできることを考える。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4916/?cid=dchk-yt-2407-66

【ナレーター】
小松未可子(声優)

【出演者】
坂巻弘之さん(神奈川県立保健福祉大学 シニアフェロー)
桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~

効果が期待できる新薬があるのに使えない という北尾さんです6年前南地性の癌と 診断されまし た北さんが患うのは特殊な遺伝子変異を 伴う癌日本には有効な薬が存在せず3種類 の抗がん剤を試しましたが効果は上がり ませんでしたどの薬もあまり 目が少ないっていうことがまわかったん で実は海外には北さんの癌に効果が期待さ れている新薬が存在し ます設立から日の浅いアメリカのバイオ 企業が開発し4年前承認されたこの 薬事前に行われた地では8割の患者の癌が 縮小北さんと同じタイプの癌に対して効果 が期待されてい ます薬の値段は日本円で1月500万円 以上この女性はアメリカの主に高齢者向け の医療保険で費用を賄ってい ますとても調子がいい です薬を飲む選択肢があるのは幸運です 医療の進歩は 素晴らしいしかし現在この薬は日本の保険 制度の元では使えません製薬会社から保険 適用に必要な手続きが取られていないため です個人で輸入することはできますが高額 な費用を自己負担する必要があり現実的な 選択肢ではないと言います1月飲んだら治 るっていうじゃなくてもうずっと飲んで いかなあかんのでねあそんなん もう無理です し実は日本の保険制度の元で使用できない 新薬は増加してい ます民間の研究機関の調査ではアメリカで 承認された抗がん剤の7割近くが日本では 承認されていません 効果が期待される海外初の 新薬なぜ日本に届かないの か20年以上海外の製薬会社に務めた桂純 さんです背景の1つには新薬を生み出すに 内てが大手のグローバル企業だけでなく 規模の小さい進行企業にも広がったことが あると桂さんは指摘します最近の例で言い ますとあのコロナワクチンですねファイザ さんま大きなメガファーマーがえっと出し てる薬も元をたどるとドイツのあの エマージングバイオファーマーであったり 担い手が変わってきました ね従来新薬作りを主に担っていた大手 グローバル企業日本の死者を通じて申請を 行い地形から販売まで実現するのが一般的 でし た一方遺伝技術を応したの してきた海外の行バイオ企業歴史が浅く 資金も宅でないため多くは日本に拠点が ありませ ん日本での地形や販売にノウハウもない ため申請が見送られ患者の元に薬が届か ないと桂さんは考えてい ますこの会社ではこうした事態を改善する ため この日面談したのはイギリスの進行バイオ 企業反応は行為的でしたが日本への参入は 時間をかけて検討するという結論にとまり まし たグロール業には能力や資源専門知識が あり日本での知見や証人申請に乗り出せ ます が私たちのような進行バイオ企業には 難しい です現時点で日本は私たちの優先事項では ないの ですがの新薬が使えずにいる北さん今 使えるのは従来からある抗剤 だけ望むような効果を期待するのは難しく 徐々に悪化してきてい ます相多くない時期に症状が現れてま 命に関わりますって言われたんで治療薬が 存在するのに手に入らないっていうことは 本当にもう 悔しいですね ええうん薬が存在するのに手に入らないね こうして海外で作られた新薬がなぜ使え ないのかえその原因として従来はえ日本の 証人審査に時間がかかるからだということ が指摘されてきましたでこの問題改善が 進んでいますけれども現在はそもそも海外 の企業から証人の申請が行われにくなって いるということであの命に関わる一刻を 争う問題ですけども国も対策を進めてい ますえ例えばえ革新的な新薬を日本に迅速 に導入した場合にはえ下を加算しますよと いうことでしたりえ証人手続きに関する 相談窓口をアメリカにま近年の中に設置 するとしていますけれどもこういった対策 どういう風に評価されてますかそうですね 今その日本で使えない薬のがベンチャー 企業がいてるものなんですよねそうねで そういったベンチャー企業からすると日本 市場が魅力がないように思われてますあ ですからその認識をまあの少しでも改善 するためにこういった仕組みが導入された ということが言えると思いますうんただ あのまだ導入したばかりですので年からと いうことですあのはいあの効果が出るまで には時間かかるでしょうしまだまだその 改善するべきところ例えば臨床試験のその え臨床試験がやりやすくするような環境を 改善するとかまそういったうんも必要 だろうという風に思います今は日本では 連勝試験がやりづらいんですかまやりづら いっていうかお金がかかるとかそれから小 レスが集まりにくいとかまこういった課題 がまだ残ってると思いますそうですかあの まもしかすると自分も明日治療法がない山 もしくは治療が難しい病にかかるかもしれ ないと思うと一言ではない問題だと思うん ですけどこの新薬が手に入らない問題を 改善するために何が必要だっていう風に 考えてらっしゃいますそうですねあの速効 性というかあのあの1つの選択肢としては 今ありますけどもあの患者申しで用制度 これあの海外で承認されてる薬があのま 例外的に日本で使えるような仕組みなん ですけどこう仕組があるんですね仕組み ありますけどもあの手続きにえ手間が かかったり時間がかかるまこういった問題 もございますのでまこれこれその少しこう 改善するというようなことも検討する必要 があるかなとに思います使いやすくでき ないかということですねはいはいあとは あの国に今求められることとしてはどう いうことがあるでしょうかそうですねあの そもそもはその海外で使われてる薬で日本 で使えない薬がどんなものがあるのかで それはその日本でどのあのどのくらいの 患者さんがいるのかそういったことの データを確認してそういった薬を日本で その開発するための企業との渡しをすると かインセンティブを作るとかまそういった ことも検討することが必要だという風に 思いますあのとはいえ新薬ってとても高額 ですよねこれをあの日本に入れるってなっ た時にその費用をどういう風に負担して いくかっていうところも考えないといけ ないのかそうですねあの日本で使えない薬 の多くはやはりその工学なることが予想さ れると思いますですからそういったものを その今後どういう風にその保険で召喚する のか価格を設定するのかそこも検討する ことは必要だと思いますはいただまずは あの海外で使えるのに日本で使えない薬を どのような形で日本で使えるようにするの かそこをまずえ具体的に検討すべきだと いう風に私は思いますクローズアップ現代 NHKPlusで配信 [音楽] 中DET [音楽]

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