Home » Announcers » 女子アナ » 【スカッとする話】兄の結婚式当日、兄嫁「あんたキモイから結婚式に出ないでくれるw」私「じゃあ、帰ります」しかし、私とある人との関係を知った兄嫁は泣きながら許しを請いだしてw【修羅場】【朗読】【総集編】

【スカッとする話】兄の結婚式当日、兄嫁「あんたキモイから結婚式に出ないでくれるw」私「じゃあ、帰ります」しかし、私とある人との関係を知った兄嫁は泣きながら許しを請いだしてw【修羅場】【朗読】【総集編】

by ANNAPOST



【スカッとする話】兄の結婚式当日、兄嫁「あんたキモイから結婚式に出ないでくれるw」私「じゃあ、帰ります」しかし、私とある人との関係を知った兄嫁は泣きながら許しを請いだしてw【修羅場】【朗読】【総集編】

◎おすすめはこちら◎

【スカッとする話】金持ちエリートの親友の結婚式で車椅子の俺を見下す花嫁「アンタがいると品格が下がる!障がい者は出ていけ!」俺「わかった」その後、式に出席しないことを親友に伝えた結果w【修羅場】【朗読】

【スカッとする話】夫が浮気旅行中にクレジットカードを止めて、相手の家に夫の荷物を全て送った私「よし!引っ越そうか」娘「そうしよう」その後、旅行から帰ってきた夫はw【修羅場】【朗読】

【スカッとする話】私の婚約者を奪った同僚の結婚式にウェディングドレスで登場した私。同僚「主役は私なんだけどw」私「今日は私の結婚式よw?」→何も知らない同僚にある事を教えた結果w【修羅場】【朗読】

【スカッとする話】同居中の義母が突然、義妹夫婦と住むと言いだした!私「直ぐに出て行きますね」義妹「毎月の仕送り30万ヨロシクね~」→調子に乗る義母と義妹に現実を教えてあげた結果w【修羅場】【朗読】

【スカッとする話】不思議な能力を持つ6歳の姪に私の赤ちゃんを会わせた。すると満面の笑みで「赤ちゃん面白いこと言ってるよ♪」姪の言葉に夫はガクガク震えだして…【修羅場】【朗読】

#スカッとする話 #あなたの知らないスカッとする世界 #朗読 #修羅場 #浮気 #義母 #不倫 #スカッと #結婚式 #嫁いびり

目障りだから消えてくれ ない兄の結婚式の日親族同士の挨拶が 終わると兄嫁は私を呼び出しこう告げ た私も見たくない兄嫁の花嫁姿を見なくて 住むので喜んで出ていっ た翌日怒りの行走で兄嫁が現れ私を責める 納得のいかない彼女に私は真実を話し た私の名前は杉野麻美大学の獣医学部を 卒業して早くも3年が経とうとして いる現在27歳で動物病院で働いて いる夜診のシフトもあるため1人暮らしを していがありがたいことに料理が苦手な私 のことを気遣い兄と弟が仕事帰りに母から の差し入れなどを持ってきて くれる先日のこと兄の弘樹が仕事帰りに顔 を出したもうすぐ仕事終わるか話がある から一緒に食事しないか私はその日は疲れ ていたのでテイクアウトして家で食べよう と答えた私はにを渡しデパチカで何か適当 に買って家で待っててもらうようお願いし た恋愛相談からお金のピンチまで何でも すぐに相談してくる弟とは違い兄の弘樹が 話を持ちかけてくることは 珍しい兄がどのような話を持ちかけるのか 私は少し身構えながら帰宅し たお前さ仕事が忙しいのは分かるけどもう 少しを綺麗にしろ よ帰宅早々兄にこんな部屋じゃ彼氏も呼べ ないぞと余計なことを言われる最近は夜勤 が多く帰宅後寝て起きたらすぐに夕方に なってしまう出勤までに溜まった家事を 片付けるのだが掃除機をかける時間まで なかなか取れ ない限られた時間で掃除か洗濯かとなった 時は洗濯を優先することが多い兄はこんな 説教を言いに来たわけではないはず だちゃんとゴミは捨てますということで話 を切り上げ私は担当直入に要件を尋ね た実は結婚話が出ていてさ え私にお見合い話そんなわけないだろ俺の 話だ よまさかと驚く私に失礼な奴だなと兄は 笑いながら言った私の兄はスポーツ万能で リア充風に見えるが実際は中高共に男子校 で大学も理系の上体育会計の部活動もやっ ていたから学生時代はほぼ全員男ばかりに 囲まれた学生時代だった女っ気のない兄 から結婚という言葉を聞いて私は親足驚い たの だ兄は本当はまだ迷っているとのことだっ たが私はの女性がどんな人か興味があっ たゆみ子さんという女性で吉岡教授のお嬢 さんだよ吉岡教授ってお前の指導教官だっ た人 だろ私は驚きのあまり大声を出してしまっ

たゆみ子といえば学生時代の私にとって嫌 な思い出しかない天敵のような女性だ私 だけではなく私の周りでもとことん嫌われ ていたやなのだ私が卒業した大学は学部数 や学生数もかなり多い大きな大学だ私が 通っていた獣医学部は本部キャンパスから は離れていたので他の学部と交流する機会 はほとんどなかっただけど私は幼少期から 好きだったボードゲームのサークルに入っ たのでそこでは多種多様な友人や先輩に 恵まれることができたしかしわあいとした 楽しい活動を存が現れるそれが後から借 入部してきたゆみ子で兄の結婚相手だと いうの だゆみ子の父親は私が通う大学の教授で あり私とゆみ子は同級生にあたる彼女は 内部進学組の中でもかなりの美貌の持ち主 でイベント系のサークルでは常に人気者 だっ たしかし彼女の所属してクがんらかの則 違反を犯して活動停止となり暇を持て余し た子は私たちのサークルに仮入部してきた 最初は戸惑いながらも私たちは彼女に ボードゲームの楽しさを教えることに 励むしかしゆみ子の本当の目的はサークル 内を見すことだったその作略の犠牲者に なったのが私の親友でサークル仲間のとの カップルだ2人は高校からの公人カップル で同じ建築学部に通い将来は一緒に建築 事務所を持つことが夢だったのにゆみ子の 手の混んだ策略にかやはあけなくはまり その夢は砕け散ってしまったある日私と れい子がかやのアパートに遊びに行った時 部屋の中でかやのシャツを着たゆみ子と 遭遇してしまったのだかやとゆみ子に 向かって子は怒鳴ったがゆみ子は彼女が いるなんて知らなかったと とける2人を知る人だったら誰でも知っ てる公人のカップルだから知らなかった はずがないしかもゆみ子のこの行為はかや が初めてではない過去に同じサークル内で 2組のカップルに対しても同じことをして いたの だしかしかやは完全にゆみ子の術中に はまってしまっていた ゆみこ俺のこと本気なんだろうはあ本気 そんなわけないでしょ私クラスの女が あんたと釣り合うわけないじゃないあんた に思い出作ってあげただけ よその言葉にかやはガクっと崩れ落ちたが ゆみ子はさっさと着替えるとニヤニヤ笑い ながら私たちの方に歩いてきたそしてかや の体をこちらに押すようしながらこう言っ た私のものにした覚えはないけどめど くさいから返すわはいお

しまい私たちはゆみ子の発言に驚き絶して しまったさらに彼女はかやに彼氏ずらさ れるのが嫌だかられい子に引き取って もらえるならそれでいいというリサイクル だかリユースみたいに元のさに戻ればいい でしょと言いながら部屋を出ていったその 後私は少水し切ったれい子を彼女の アパートに送り届け彼女の気持ちが 落ち着くまで女友達と変わる変わる 泊まり込みで慰めた結局れい子とかやは 別れかやは大学もやめて しまうサークル内ではゆみ子の策略の被害 者が他にも出てしまい同じような経緯を たどる訳ありの元カップルばかりになった そして気まずさから部員も次々とやめて いきサークルは崩壊していった正直な ところ大学生活の思い出の後半はゆみ子の 悪質な言動ばかりで黒歴史のようになって いるまさかそんなゆみ子と兄に結婚話が 浮上するとは想像だにしていなかっ [音楽] た兄に訪ねたところ兄の取引先の専務に 未婚の名がいるということで一度会ってみ ないかと誘われ会ったらゆみこの方が兄の ことを気に入ってしまったそうだでも 兄さんはそれでいいの本当にゆみ子と結婚 したい の私が尋ねると正直どっちでもいいかなと 兄は答えた実は兄には大事なことでも真剣 に考えずに決めてしまうところがある 人任せのような一見投げやりにも見える ことを時々するのだしかしその結果が良く ない場合や自分にとって望ましくないもの だと悪びれもせずにさらっと手を引くこと もよくある周囲に迷惑をかけることについ ては全く無頓着で巻き込まれる周りの人 たちなどに考えは及ばないよう だとはいえ悪意があるわけではないので 意外と周りに受け入れられているその後兄 と子はにが決まりの顔合わせや能などがし と進む私は週末に休みを取ることが難しい のでそれらの席には全て出れないままだっ たがついに結婚式当日を迎えた晴天に 恵まれた大安吉日のその日私はなんとか 休みが取れ兄の結婚式に参加することに なるまずは挙式前にホテル内のチャペルで 撮影会が始まったカメラマン以外の私たち 親族もカメラやスマホで撮影可能だったの でみんな思い思いに撮影をしている フロックコートとウエディングドレスに身 を包んだゆみ子と兄はなんだかんだ言って もかっこよかったし綺麗だった私もせっせ と写真を撮っていたがその途中何か言いた そうなゆみ子の視線を感じたチャペルでの 写真撮影が終わり軽いリハーサルの後互い

に親族紹介が始まる土による新郎側の紹介 で私の番が回ってくるとさっきまでやかに していたゆみ子の顔に不満そうな表情が 見え たその後挙式までの間親族控室で休憩をし ていると式場のスタッフがゆみ子からの メモを持ってきて私はゆみ子に呼び出さ れることに なる言われた通り神父控室に行ってみると ゆみ子はいきなりこう言っ たマジで最悪彼に妹がいるって聞いてた けどまさかあんただったとは ねメモには話があるからと書いてあったの で私は何の話かと尋ね た私はあんたのこと見たくないのよ気分 悪くて結婚式が台無しになるわ目障りだ から今すぐ帰りなさいよ 一瞬私はむっとしたが最初から気の進ま ない結婚式だから無理に参加する必要は ない私は喜んでと言ってさっさと神父控室 を後にしたそしてクロークでコートを 受け取りキロに 着くちょっと聞きたいことがあるんだ が しかしその翌日新婚旅行に行くはずだった ゆみ子は朝1番に私の勤める動物病院に 1人で現れ私に向かって大声で怒鳴り始め た私はお預かりしているわんちゃんが驚く から静かにしてほしいと伝える高が犬 でしょこっちはそれどころじゃないの よ私は委長に許可をもらって診察室に子を 連れていきをするにし た今日のお昼の便で新婚旅行だって聞い てるけどこんなとろにいて大丈夫なの新婚 旅行どころじゃないわ結婚そのものが 取り消しになるかもしれないの よ私は言っている意味が分からず首をかげ たゆみ子が言うには披露宴の後に兄の方 から突然結婚を取り消すと言われたそうだ その前に兄は子の夫婦と話し込んでたよう だがその後に突然態度を変えたという叔父 夫婦もゆみ子を避難しゆみ子のことを今後 は明とは思わないと言ったそうださらに ゆみ子の両親も怒っていてゆみ子はその 原因が私にあるのではないかと私に向かっ てすごい見幕で詰め寄ってきた私は特に 何かしたわけではないのであの日にあった 出来事を淡々と説明する 私がゆみ子のおじ夫婦と知り合いである こと親族紹介の後に偶然あって立ち話した ことゆみ子に帰れと言われ素直に帰った ことそして帰った後に私がいないことを 不思議に思った叔父夫婦からLINEが来 たことをそのまま話し たLINEで聞かれたことには正直に話し

たわよ正直にって何を話したの よゆみ子から目障りだから帰れって言われ たから帰ったと答えた わその時叔父はどうして新郎の妹なのに 目障りなんてひどいことを言うのかと聞く から私は学生時代の因縁のせいかもと答え たことをゆみ子に伝え たそして学生時代のことを聞かれたから 正直に思い出せる限り自系列で起こった 事実を教えたことも続けて 話すそんなこと学生時代なら珍しいこと じゃないでしょなんでそれで叔父夫婦が 激怒するの よやっぱりかと察しがついていたある事実 を私は話すことにしたその事実とはゆみ子 のおじ夫婦とれい子との関係である叔父 夫婦には子供がいないため出来合いして いるペットのシーズ拳がいるある日その犬 の散歩中に横から急に飛び出してスポーツ タイプの自転車と激突したそして大怪我を 追ったその犬が運ばれてきたのがこの病院 だった緊急手術をすることになったが出血 量が多く輸血が必要な状況しかし病院に 保管している分では間に合いそうになく 急遽血ボランティア券の飼主に連絡をして 対応を急いだそしてそこに駆けつけてくれ たのがあの子とそのだったのだ子は卒業後 大手設計事務所で建築デザイナーとして 働いているが仕事で知り合った接手から 生まれた子犬をもらいその子を大切に勝っ ているそしてれい子の愛犬が輸血をして くれたおかげでシーズ拳の手術は無事に 成功その後感謝の気持ちも込めて叔父夫婦 は別荘の改築を子の事務所に依頼した そんなこともあって叔父夫婦はますます れい子と仲良くなるある日酔ったれい子が 学生時代の恋人との中を壊した恥知らずの 女性のことを話したことがあり叔父夫婦は それを聞いてかなり怒っていたそうだその 女性の名前を叔父夫婦は知らなかったのだ が今回私が話した内容とぴったり合致した ため自分たちの名がその女性だったと 気づくことになる そこで彼らは兄やうちの両親ゆみ子の両親 に真相を話してゆみ子との絶縁を宣言した ようだ兄にとってはゆみ子が取引先の専務 の可愛がっている名だというセールス ポイントがなくなったので結婚の意義が なくなったのだろうしかしゆみ子が両親 までも怒らせ追い出されたというがその 理由は分からなかっ たの父である教授は私の大学時代の恩師だ が娘の出来合いぶりはその頃から有名で ゆみ子の不始末を率先して知りをしていた ほどだなんとなく腑に落ちないでいる私を

見てゆみ子が事情を話しだした退職を控え た吉岡教授は近く動物病院を開業する予定 で色々と準備を進めているそうだそこでの スペースの追加など退職金だけでは賄え きれない多額な費用が発生し困った吉岡 教授は叔父に相談し勇を受けることになっ ていたしかし昨日の件で叔父の怒りが爆発 し教授に対して娘の教育が間違っていた からだと揉め事に発展し勇の話がなくなり そうになっているのだと かそしてに陥った教授はに責任を押し付け 絶縁すると言い出したのだそうだあなたの せいよなんとかしてよ無理よ私はただ聞か れたことに答えただけよあなたが悪い行い をしたんだからしょうがない でしょゆみ子はついに泣きだし土下座を する自業自得だと私は言いゆみ子に対して 意味のない土下座をやめるよう伝えた しかし号泣するゆみ子はしつこくその場 から離れないしまには状況を察した委員長 が警察を呼んでくれてゆみ子は営業妨害と して警察から厳重注意を受けしぶしぶ帰っ ていっ た私への説得を諦めたゆみ子は兄や叔父 夫婦のところへ行き泣いて懇願したそうだ がどちらも聞く耳を持たず門前払いに 終わった らしいその後目標は親族やその友人知人へ とまたたくに広がりついには誰もゆみ子の ことを相手にしなくなりゆみこには孤独 だけが残ったもしかするとみんながうう 考えていたことが1つのきっかけで表に 炙り出されただけなのかもしれ ないゆみ子はそれまでの仕事をやめて古く 小さいアパートの室に引きこもり近所に ある工場から内食の仕事をもらって生活し ていると聞い た兄はしばらく結婚はいいやと言いながら も全く落ち込む様子もなく趣味の釣りに性 を出し充実した生活にご万越のよう だ一方の私はキャリアアップできる隣町の 動物病院への転職を目標に定め日々仕事と 勉強に打ち込む日々を送っている弟を含め まるでで浮いた話のない3人の子供たちに 両親は頭が痛いだろうが全ては天の采配 ゆったり気長に構えのんびり過ごしてき尾 を待つことに しよう妊娠中の私を寄生中と見下す夫俺の 稼いだ金で食う飯はうまい か私は我慢の限界が来て夫の頭にお茶を ぶっかけ たもう1回言ってみ て夫はその言葉を聞き下行するが私は そんな夫に笑顔で別れを告げただがここで 終わらせない私は夫の真実を知り天罰を

下してやると誓っ た私は幼美30歳父が経営する会社で事務 職をしている 私は昔から特に不自由なく過ごしてきたが それでもコンプレックスはあるそれは男性 と同じぐらい身長が高くさらに目がひえな ことだそのコンプレックスに加えて人 見知りもあり幼い頃から自分に自信が持て ず男性経験が少なかっ たそんな私は1人っこ家は会社を経営して いるためいずれ私は向こを取り後を継いで もらうという話を小耳に 挟む両親に直接言われたわけではないため 気にしなくていいと言えばそうなのだが私 にとってはそれが負担になっていたそして ますます内気になりこんな自分じゃ誰も 相手にしないだろうと考え両親には申し訳 ないが結婚は諦めてい たせめて仕事ができる人間だったらと思い 父にに頼んでジムに入ってみたものの自信 のない気持ちが後押しし私は消極的なまま 何をしても今一ぱっとし ないそんな時中途入社してきた裕二に 出会っ た裕二は2歳年上だが仕事も熱心にこなし 誰でも平等に扱う人だ社員の中では大きく て目立つくせに自信なく暗い顔をしている 私にも構わず策に話しかけてくれ さらに私は人へで身長が高いことを気にし ているが裕二はさりげなくそんな私の見た 目も褒めて くれるいつしか私はそんな裕二に惹かれみ を気にするようになったそして努力を重ね て綺麗になるとそれが私の自信となって いく私は人生が明るく開けてきたような気 がしていた仕事も絶好調で父からも認め られますます私の気分は上がるそんなさ中 裕二から結婚を前提に付き合いたいと告白 された私はこの時人生で初めて幸せだと 思ったもちろんいい返事を返し私たちは 正式に付き合うこと にその後私は付き合って3ヶ月で妊娠をし 両親にそのことを告げるとトト拍子に結婚 が決まった 怒られるかと覚悟をしていたが父はとても 喜んでくれた父は裕次になら私を任せ られるとまでいい仕事の方もしっかりやっ てくれと 激励母も私が常々結婚しないと言っていた ため結婚を決意したことを心の底から祝っ てくれた私はこれから先ますます人生が 華やかになるとこの時は思っていたしかし そううまくはいかないものだと痛感 するその変化は結婚後に現れた私は妊娠 発覚からつりがひどく寝込むことが増えて

仕事も続けられなくなっていた元々両親は これを来に家庭に入ればいいと言っており 私はそのことを裕二と相談し専業主婦に なっ たしかしこの決断が徐々に大きな歪みに なっていく私が会社を辞めてから裕二は 初めは気遣ってくれていたが少しずつ本性 を表すようになったの だ裕二は私がつりで家事もろにできず 食べることもままならない状態が気になっ たのかそのことについて指摘するように なったそれがエスカレートしたのか今は 露骨に顔を歪める 始末そんなある日裕二が仕事の準備をして いる中私はつりで起き上がれなかった裕二 はそんな私を横目に手早く準備を済ませ 仕事に行ってくると私に 伝える私はそんな裕二を見送るため ふらつく体で玄関へ向かった気をつけてと 言うと裕二は苦い顔で私を睨みつけている その顔を不審に思って首をかしげると裕二 は下打ち混じりの口調で吐き捨てたお前は 仕事もでぐーたらできていいよ な私はその言葉を聞き面食らい息を飲んだ 裕二はそんな私を振り向きもせず行って くるとだけ言い外へ言ってらっしゃいと 言葉をかけようとしたがあまりにも ショックな出来事を前に私は呆然と 座りと戦いながら家事に 取りかかる体は思うように動かないが せめて晩御飯だけでも用意しなければと 思ってい たその日の晩相変わらず不機嫌な裕次が 帰宅私を見て何も言わずに荷物を押し付け ビールはないのかと尋ねて くる私は買っているものがあるから冷蔵庫 から取ってくれと伝えたものの裕二は リビングに座って動かない不思議に思い つつも荷物を置いて裕二にビールを持って いく裕二はお酒が好きだからきっと 気晴らしになるだろうそう思って差し出す と裕二は私に晩酌をしろと命じ た私はお酒の匂いだけでも気分が悪くなる ため断り晩御飯を並べ終えた後は寝室で寝 ていると 伝えるそして寝室に向かおうと足を 踏み出した時は急に立ち上がり我慢の限界 だとばかりに顔を真っ赤にして怒り始めた 俺がつれて帰ってきているのにお前はまだ ぐーたら寝るつもり か私は怒り出した裕二に声をかけたが私の 言葉を遮り裕二はつまみを作れと言い 始める 始末私は晩御飯があると言ったが裕二は片 な態度を取った私はそんな我がを言う裕に

呆れ苦い顔で台所へ向かうそして適当に あえ物を作って差し出しさっさと寝室へ 向かっ た裕二はずっと不機嫌で私は困ったが こんなの女の口だと後から知ることに なるその日から裕二はお酒を毎日飲みその 度に酔った勢いで私を罵倒する私は裕の 変化についていけず何も返すことができ なかったそれでも子供が生まれれば変わっ てくれると信じ裕二を自分なりに一生懸命 支えた最近では裕二がいるだけで気づかっ てしまうため体調を壊すことも多くなった がそれでも踏ん張って耐えたのだ全て裕二 と子供と3人で幸せに暮らすため私は こんなところでめげる暇はないと感じてい たそんな私を両親は心配していたが私は 自分に大丈夫だと言い聞かせ続けた実際は 大丈夫ではないがそうして言わないと今の 現状に耐えられない気がしたからだそれに 苦労は後できっと報われる苦労の後は幸せ が来るもの だ私は咲の経験でそれを学んでいたため今 の状況を何とか乗り越えようとやきになっ たそれから数ヶ月私は待望の女の子を 出産両親に報告し裕に生まれたから来て くれと伝え私は心の底から喜んでい た裕二に連絡をした後今か今かと彼の到着 を待つやっと裕二が病院に到着し私は身を 乗り出すような気持ちで子供をおめした この時私は裕も手放しで喜んでくれると 思っていたそして以前のような優しい性格 に戻りこれまでの苦労が報われるように 私たちは幸せになれると心の底から信じて いたの だしかし私のそんな希望はすぐに打ち砕か れ たなんだお前に似て人への不細工だな 女の子なのに可愛くないとか かわいそう裕はそう言って笑ったの だ私はその言葉にショックを隠しきれず 呆然となったあんなに耐えて苦労したのに 子供だって可愛いはずなのにどうして裕二 はそんなひどいことを言うの だろう私はあまりにもひどい言葉にあ然と 口を開け同時に裕二への気持ちが覚めて いくのを感じていたそれに自分のことなら まだしも娘までされるのだけは許せなかっ たこの子は私が守るもう裕二なんて頼ら ないし当てにもしない私はこの子と2人で 幸せな人生を生きるためこれから先はこの 子のために 生きよう私はこの時強く心に誓っ た裕二はそれから娘のことには全く無関心 だったさらに娘が泣くとを吐ように なる私はそんな裕に冷たい視線を向け毎回

のように注意をしていた裕二はそんな私も 気に入らない様子 だ私が口を挟むとすぐに喧嘩越しになり 裕二は今度は私をターゲットに 当たり散らす汚い言葉でわめき散らし私は 娘をののしった私はそんな裕を嫌いつい 苛立って強い口調で言い しまう減らそうにしやがって誰のおかげで 生活ができると思ってるん だ裕二は喧嘩の最後はいつもその言葉を 吐きして私をきつく睨みながら部屋を出て いくそして外で飲み明かした後帰宅帰宅後 はすぐに風呂だなんだとわめき私や娘に目 もくれずに出へ私はそんな状態の裕を頼る ことができずをよく頼るようになってい たその日もいつも通り裕二と喧嘩し裕二は 夜も遅いというのにう晴に飲み屋に行くと 言って出ていく明日は休みなため私は特に 止めずむしろいつもより多く飲んで明日は 1日寝ていてくれたら助かると感じてい たまた喧嘩したのかあの話はどうなっ た家事をしているとからメッセージが入る 私はそれを見て渋い顔になってしまっ た裕二が帰ってこなければこんなことし なくても済むせめて今日の帰宅がもう少し 遅くなれ ばしかしそんな私の気持ちとは裏腹に裕二 はいつもより早くに行きたく中途半端に 酔っ払っており面倒くさいことこの上 なかっ た裕はしばらく部屋を歩き回り服を脱ぎ しかして風呂に 入る私はそんな裕二を横目に見つつ娘と 晩御飯を食べてい た風呂から上がった裕二はそんな私たちを やっと司会に入れにやついた顔で近づいて くる俺の稼いだ金で食う飯はうまい かゲラゲラ笑う裕二は私たちが幸せ者だと 嫌みを言いたが食えるだからもっと感謝 しろと叫ん だ誰が幸せ者なのだろうかこんな家庭環境 で幸せも何もない だろう飲み物持ってこい 役立たず裕二は応募な態度でソファに どっかり座り私たちを振り向きもせず テレビに 向かう私はそんな裕次に我慢の限界を感じ た乱暴に立ち上がり裕に言われた通りお茶 を持ち彼のそばへ 向かう裕二は手を出しているが私はその手 を振り払い裕二の頭からお茶をぶっかけ たもう1回行ってみ て一瞬何が起こったのか分からない様子の 裕二だったがだんだん正気を取り戻したの か顔を真っ赤にして

振り返る何し やがる今にも掴みかかりそうな裕二に対し 私は冷静に真面目な話があるから頭を 冷やしてやったんだと話した裕二はママを 怒っていたが私は笑顔で別れを告げること に離婚し ましょう裕二はその言葉にあ然として たたずみ理解できないという顔でこちらを 見つめる私はそんな裕をちらりと見てから こんな生活はもう耐えられないため娘を 連れて今すぐ出て行ってやると告げ た裕二は荷物を置いていくなら全てを 捨てるとめいていたが私は荷物はいつでも 出ていけるようにまとめており離婚届けも もうすでに調達済みだとも 伝える裕二はその言葉を聞きありえないと いう顔をしていたが私は手早く引き出し から取り出した離婚届けを叩きつけ た俺がいなくなって生活できると思うなよ 泣いて帰ってきても許してやらないから 裕二はわめくが私はここで終わらせる気は 妄なかった私はつい先日裕二の真実を知り 天罰を下してやると誓ったのだそれを今 この場で全て吐き出しカプなきまでに裕二 を叩きのめしてやるそう思った私は裕二に 一歩近づき威圧するように身を乗り出し た泣いて帰ってくるなんてありえないあ こそ泣いてすがっても許してあげない から私が大きな声で怒鳴りつけると裕二は あけに取られ息を飲むしかしそれでも強気 な姿勢は崩さない寄生中のくせに名だ竜二 はそう言って私に身を乗り出してきたが私 はそれを鼻で笑い飛ばしてやったどっちが 生中よ裕の言葉を遮って私は大きな声を 出したそして一呼吸を置いてから生活の 現状を教えてやったそもそも裕二は俺の おかげでというが生活費を6に入れておら ず私たちはまともな生活が送れていない私 がせめて子供の養育費だけでもと言ったが 裕二は聞く耳を持たなかった連日のように 飲み明かしそのお金が生活をさらに圧迫私 とと娘にその負担を肩代わりさせ裕二は 自分ばかり楽な道を選んでいた何度もその ことについては指摘したが裕二は真面目に 向き合わず私は裕二に対してとくに冷め 切っていたがますます気持ちが凍りついて いく裕二は家庭を振り返らなかったため 私たちの生活もさすがに限界が来た私は 子供を守るため苦肉の策として自分の通帳 を実家から持ち出し私の貯金で生活費を 賄うようになっていたそんな生活長くは 続かないと思っていたがこうする以外 手立てがなかったの だ裕二にはそのことを教えず両親の協力の 元で通帳を隠していたためなんとか

見つからずに過ごしてい た私がこのことを隠していた理由は裕二に バレてしまうと私の貯金まで使い込まれる と危機を感じていたからだ 裕二は結婚後は私に火球を任せお小遣い性 を取っていたが最近は居酒屋に使うお金を せびるようになっていた私が渡さないと 怒鳴り散らし幼い娘にも被害が出る可能性 があるため私は裕二の給料からそのお金を 渡していたのだ裕二はそれに味を占めたの かますますせびるようになっただから裕二 の貯金も切り崩し私は裕二にお金を渡して いた おかげで今は裕二の通帳はすっからかん スズメの涙程度のお金しか残っていない そのため私と離婚して困るのは裕二なのだ そのことを全部裕二にぶちまけここでの 生活は私の貯金があったおかげ家で食べる ものは全部私が負担していることを伝えた こうして私が一生懸命やりくりしてきたの も全ては裕二に変わってもらうためだだが 裕二の一向に反省しない態度に私は すっかり愛そが尽きた生活を賄ってやるの もバカバカしく思え裕二と離婚しよそへ 引っ越すための準備もしていたの だあんたみたいな奴にお金をかけるなら娘 の将来のために使う方がよっぽど いい私がそう言うと裕二は激怒何のために 私と結婚したと思っているとわめき社長の 娘だから結婚してやったのにと本音を こぼした俺は社長になるんだそのために お前がいるからこうして我慢して手元に 置いてやってたのに裕二の身勝手な発言を 聞き私はますます呆れてしまう裕二はいつ も仕事に行っているというのに職場内の ことは何も把握していないようだまあそれ も仕方がないことだと父の話を聞いていた 私はため息を吐き出したそして未だに私を 罵倒している裕二に対し父の会社について も少し教えてあげることにし たあなたは社長にはなれないもう他に後継 者は決まっているのすると裕二はすっとき な声を あげる私は畳みかけるように後継者は会社 でたくさん鉱石をあげていた社員で裕二が 次期社長になることはないとはっきり宣言 してやるさらに父が裕二の勤務態度につい てぼやいており嫁が娘だということで今 まで多めに見ていたということも伝えた父 曰く裕二は自分は娘向こだからと職場で 横暴な態度を取り仕事も部下に押し付けて サボってばかりその成果社員たちも以前 よりやる気がなく成果もまちまちだった 理由を聞くと裕二が無駄な仕事を増やし他 の社員を圧迫しているから自分たちの仕事

を完璧にこなせないととある社員がリーク してくれ た父はその話を聞きこっそり裕二の仕事を 偵察社員の言っていた通り裕二は自分の 部署でふんぞり返りあれこれと他の社員を 振り回していたおかげで社員たちは常に 残業このままでは会社の将来にも関わる ためそろそろ注意をしようと考えていたの だ挙裕二と結婚して幸せなはずの私が日に 日に追い詰められているのを見て父は ますます激怒すぐ私を問い詰め事実を 述べるように迫った裕二は給料もろに家庭 に入れないし私は自分の貯金を切り崩して 過ごす以外娘との生活が成り立たない状態 だが私は父に自分から話をすると言いもう 少し行動を待ってくれと止め猶予を設けて もらっていたのだその間に裕二に注意をし 続け裕二が変化することを期待していただ がその期待は見事に裏切られた裕二の悪業 はとまるどころか歯止めが効かなくなって いく一方なのだもう私が何を言っても裕二 に声が届くことはないだろうそう感じた ため私はこうして真面目な話を持ちかけた のだお茶をかけたのはせめてもの抵抗 それに真面目な話だと言っても裕二は まともに取り合わないと感じたため少し 強引な手段に出 たもう付き合ってられ ない私が突き放すようにそう言うと裕二は 顔色を悪くして嘘だとわめいた私はそんな 裕二を見ても助けてやろうとは思わなかっ た助けてやろうと思っている間に裕が 変わらなかったのが 悪いなくてもいいけどこのままだと解雇さ れるのは時間の問題 よ裕二はその言葉を聞き今更になって私に 謝罪を始めた深く反省したから私の方から 父へ掛け合ってほしいというだが私は許さ ないと言ったもう裕二に利用されるのは 真っ平らなのだ裕二はそれでも食い下がり 私の前に膝をついて土下座まで始める 私はそんな友二を無感情に眺めつつ気前と した態度で断りを入れたそして寝室に荷物 を取りに行く娘は私に抱き抱えられ少し 驚いていたもののただならぬ雰囲気を 感じ取ったのか泣きはしなかっ た裕二はそんな私たちを追いかけ娘向こを 首にする気かと怒ってきたがもう離婚する のだから娘向こでもなくなる残ったものと いえば勤務態度が悪く業務に支障をきたす ような社員というレてるだけ裕二にそれを 伝えると顔から血の気をなくして唇をふわ せてい たこうなったのも自業自得だ私はせめても の情けで手を差し出したのにそれに気づか

なかった裕二が悪い会社だってそうだ今 まで社長の娘もこという立場であを書いて 何もしてこなかった自分を恨めば いいあなたのような社員はうちには必要 ありませ ん私は最後通告を告げるように裕二を 見下ろしながら機械的にそう言った裕二は その言葉を聞き息を飲みその場で頭を抱え てい たその後私は弁護士に今回のことの顛末を 伝えすぐに対処してもらったおかげで慰謝 料と養育費は早くに請求できたこんなにも 早く対処できたのは離婚をするため事前に 弁護士を雇い早めに動いていたから だ裕二は慰謝料を請求され早速不当だと 訴えてきたが社長になるために規制事実を 作り私とマンマと結婚したことは悪質だと 判断されて却下された証拠もしっかり揃え られていたため裕二には反論の余地はない さらに勤務態度が悪いということで会社も 解雇職も金も失った裕二は私に助けてくれ と泣きついてきただが私は助けないと事前 に伝えたはずだと反論し裕二を追い返した 結局裕二は持っている財産全てを売り払い なんとか金を作ろうとしたそうだそして 住む場所もなくなり実家に帰ったものの私 を騙したことや会社を乗っ取ろうとした ことを知られているため感動されて家に 入れてもらえなかっ た結果裕二は頼る人が誰1人いなくなり かなり大変な思いをすることになった裕二 はうまくいかない現状に嘆き先に走った らしいおかげで借金まで抱え慰謝料や養育 費を払っていくのも大変だとか私は実家に 戻り子供が幼稚園に通う頃に会社に復帰 これからは子供のために一生懸命に生きて いこうと心に誓って いる座りがひどくて立っているのもやっと な私に義母は働けと悪態をついてくる 大したことないくせに大げさなのよ義母は 自分の思い通りにならない私がよっぽど気 に食わないらしいどうしたらいいか分から ないでいると仕事に行った夫から電話が かかってきたしかしその電話で私はさらに 地獄に突き落とされることになったの だ私の名前は鈴木美28歳2年前に夫のは と結婚をし待望の第一種を妊娠中だ初めて の妊娠で戸惑うことは多いがそれよりも日 に日に大きくなるお腹に毎日喜びを感じて いるしかし安定期を過ぎたのに未だに続く 辛いつりに今も悩まされていた私は人より もつりがひどいらしく同居している義母も 妊娠初期の頃は毎日心配してくれていた しかし安定期を過ぎても体調が優れず家事 もできない日々が続き夫や義母は変わって

しまったのだちょっといつまでそうやっ てるつもり甘えてるんじゃないわよつりが ひどい時に義母から厳しい言葉をかけられ 辛いよりも申し訳ない気持ちになって しまう それでもどうにもできずはに助けを求める も俺に言うなよっていうか目の前でえづか ないでくれないこっちまで気分が悪くなる から今の私は食べ物や生活の香り入れさえ 少しの匂いで吐き気が込み上げる我慢を するにも自分の意思で止められるものじゃ ないだけどハトや義母に嫌な気持ちをさせ ないように私なりに頑張っていたつもりだ しかし座りはどころかどんどん悪化して いきついに私は食事すらできなくなって しまったそれでも栄養を取らないとお腹の 赤ちゃんにまで影響が出てしまう私は自分 で口に入れられるものを選び少しでも栄養 を取るようにしていたしかし義母はそれが 気に食わないようで毎日脂っこい食べ物を 作り食べ終わるまで睨みつけてくる普通に 考えてこんな状態で脂っこい食べ物を食べ られるわけがない結局は全て吐き出して しまい余計に義母の怒りに火を注いで しまう完全に悪循環だっ たその日は朝から気分が悪く起き上がる だけでも辛かっただけど何か口にしないと と思い重たい体を引きずり私は近くの スーパーに向かったのだだがしばらく歩い ているとふと目の前が真っ暗になり目を 開けると病院のベッドの上にいたそれまで の記憶がなくどうして病院にいるのかと 戸惑っているとミクちゃんよかった気が ついたのねふ声かする方に目を向けると 近所に住むはる子さんが心配そうな顔をし ていたはる子さんは母と同年代の方なのだ が私が疑実家に同居してからよく声をかけ てくれて話をするうちに仲良くなった人 だった私は実家が離れていて母とも なかなか会えないだからはる子さんと話し ているとと母と話している気分になり妊娠 する前はよくお茶をしたりしていたはる子 さんは私だけじゃなく近所の人たちからも 頼られる存在の人だったどうしたのよ こんなに痩せちゃっ てはる子さんの話では出かけようと思って 外に出たら私が道端で倒れているのを発見 し救急者を呼んでくれたらしいそういえば はる子さんに会うのは久しぶりだなと ぼーっとする頭で考え するとはる子さんが看護師を呼んでくれて 医師が一緒に病室に入って くる隊長大丈夫ですかだいぶ辛かった でしょうまだ状況が飲み込めずとりあえず 起き上がり医師にお礼を言おうとすると

必死に止められた起き上がらないで ください絶対安静です から絶対安静という言葉に私は目を見開い てしまう意の話では私はしばらくしなけれ ばならないらしいすると義母と斗が病室に 入ってきた私が眠っている間にはる子さん が義母に連絡を入れてくれたようだ家族が 揃ったので意から改めて私の病状の説明を 受ける検査の結果私は妊娠遅になっていた しかも過度な体重現象や脱水症状も見 られることから極めて危険な状態らしいの だそんな大さんな高がつりじゃない 義母は私の症状を聞いてなぜか笑い飛ばし ていたすると医は眉間にを寄せ何も面白く ありませんよこのままでは母子ともに危険 な状態ですしばらく入院してもらいます 入院と聞き義母も夫も驚き座りごきでと まだブツブツ言っているすると一緒に聞い ていたはる子さんが怒りを荒にしたあんた たちいい加減にしなさいよお嫁さんが こんな状態になってるのよ何とも思わない のはる子さんはコンコンと説教をしてくれ て義母とはとはどんどん小さくなっていく そしてよっぽどはる子さんが怖かったのか 私の体調の悪さに気づいてくれたのか義母 たちは謝罪をしてくれたのだそして入院用 の荷物を取りに義母たちは一度家に戻って いくその間に私ははる子さんにお礼を伝え たするとはる子さんはこれからも何かあっ たら言ってねと結局たちが戻ってくるまで 一緒にいてくれたはる子さんが近所から 慕われている理由が分かった気がする本当 にはる子さんがいてくれてよかったと心 から思ったはる子さんはそれから毎日の ようにお見舞いに来てくれた私も自由に体 を動かせないので申し訳ないと思いながら もはる子さんを頼るようになっていくなぜ なら義母や夫は最初こそ塩らしくしていた のだが入院用の荷物に私に来て以降全く 病院にに来なくなったのだしかし私は未だ につりもひどいし動くのも辛いのだが疑 実家にいる時より気が楽だったそれよりも こんなことになってお腹の赤ちゃんに対し て本当に申し訳ない気持ちになるだから 元気に生まれてきてもらうためにも私も できるだけ安静にしていようと務め た入院してから数日が経ち意とこれからの ことを話し合ったそして元々の出産を予定 していた参院からこの病院に店員すること になる今の現状を考えて設備が整っている 病院の方がいいだろうという意思の判断 だったただ店員をするには家族の了承が いるらしく同意書に夫であるはとのサイン をもらうよう言われる私は早い方がいいと 思い意志から言われた通りにハヤトに

LINEを送ったしかし既読はつくものの 待てど暮らせど変身が来ない帰ってきたの はやレジを回った頃だったしかし仕事が 忙しいからすぐには行けないとただ簡素な メッセージが届く仕事なら仕方ないかなと 思いいつなら大丈夫か返信すると連絡は 帰ってこなかった次の日朝食を終えて ゆっくりしているとちょっとまだ着替えて ないの少し不機嫌そうに義母が病室に入っ てくる突然の義母の登場に戸惑っていると 義母はの腕を掴んできた私は意味が分から ず義母を止めようとするも力が入らない すると通りかかった看護師が急いで病室に 入り規模を私から話そうとするなんなのよ 退院するんでしょせっかく迎えに来てあげ たのに看護師が隊員は許されてないと言う と義母は意味が分からないと送り出す意味 が分からないのはむしろ私の方だ とりあえず義母を落ち着かせるため看護師 が別室に連れて行ってくれたそのままは数 分待っていると少し困り顔の意と看護師が 病室に戻ってくるそして木母とのやり取り を教えてもらったのだが義母ははから退院 すると聞いたそうだしかしはとは出張に出 ており迎えに来れないから代わりに来たの だという意思が違うと言っても納得して ないらしい店員のための書類も規模の サインではダメなようだ私が困り果てて いると一応少しだけ病状も落ち着いている ため無理をしなければ1日だけ外出許可を 出せるがどうするかと意思から問われた 確かに入院が長引くのならもう少し 身の回りのものを揃えたいと思っていたの で私は一時許可を出してもらうことにした 医師にはくれぐれも無理をしないようにと 念押しされ義母が待つ控室へと向かう義母 はその間も別の看護師にきつく言われた ようでかなり不機嫌だった義母が車を運転 し私は後部座席に座る義母の愚痴を聞き ながら私は一時宅のことを伝えておこうと はる子さんにLINEをしたするとはる子 さんから何かあったら連絡してとすぐに 返信が帰ってくる私は文面からも伝わる はる子さんの優しさが嬉しかっただがは からはまだ返信がないままだっ た連絡 くださいそのまましばらくはる子さんと LINEを続けていると自宅への道のりで はないことに気づいたお母さん帰るんじゃ ないんですか不思議に思い義母に確認する も返事は帰ってこないどこかによるのかな と深く考えずに黙っていると30分ほどし てある家の前に車が止まったそこは 日本家屋のような立派な門構の家だった そのまま車から降りるように言われ戸惑い

ながらも指示に従うと義母はスタスタと中 に入っていく今日はの法なのよあなたは嫁 なんだからしっかり働きなさい報じと聞い て私は固まるどういうことなのかわから ないが意思にも無理をしてはいけないと 言われている今でも立っているのがやっと なのだそれを義母は知っているはずなのに 退院したんだから元気でしょと全く聞く耳 を持たないそしてどんどんと中に入って いってしまう引き返すわけにもいかず私も 仕方なく義母の後を追った少し広めの和室 に入ると義母は持っていたカから自分用の 服に着替えようとするあの私服なんてない です よ私が今来ているのは病院に運ばれた時に 着ていたピンクのマタニティ服だすると 義母は私の用意が遅いから自宅に寄れ なかったんだと文句を言い出すそもそも急 決まった一時帰宅に遅いも早いもないもの だあなたは裏で食事の準備とかしてれば いいから親戚を待たせてるんだから早くし なさいいくらなんでも報じにピンクの服は ダメだろうと思いながらも気分が悪く反論 すらできない義母は自分の準備が終わると そのまま部屋を出て行ってしまったその間 にハヤトに何とかしてもらおうと電話を かけたのだが留守でになるのみで繋がら ない私はため息をつき規模に言われるが まま後を追うと客間のような場所に入った そこにはすでに数十人の人が集まっていて 後から入った私たちに一気に視線が集まる そしてみんな私の服装をいぶかしげに見て いた遅れてごめんなさいね急いでっって 言ったのにうちの嫁がくっ てそう言いながら義母は笑っているしかし 私は義母の言葉で背中に冷たいものを感じ た義母の意をはっきり悟ってしまったから だ義母は私のことをダメな嫁とみんなの前 で笑い物にするためにこの場所に連れてき たのだ確かに今の状況では完全に私に日が あるとしかみんなも思わないだろう義母は 役立たずだけど私が指導するから大丈夫だ と背中をグイっとしたその瞬間よけて しまいつまづきそうになるのは1人の女性 が助けてくれたちょっと気分悪そうだけど 大丈夫 あらあなた妊婦さんなの 優しそうな女性が私の腕を支え心配そうな 顔をしている女性の言う通り私は気分が 悪く今も横になりたくて仕方なかった義母 は少し動揺しながらも妊婦だけど大した ことない医者から許可をもらっていると 言い訳をする医者どういうことだ今度は ドスの聞いた声が義母の後ろからした義母 はその声に反応したのかビクッと肩を

動かした男性がもう一度義母に対し同じ 質問をすると義母はプルプルと震えている 私が振り向くと少しコモの男性がビシっと 黒のスーツを着て立っていた男性は私の方 に向かって挨拶が遅れて申し訳ない君が ハトのお嫁さんなんだね私はそいつの兄だ よ兄と聞いて私は驚いた義母に兄がいた なんて初耳だったから だ今までご挨拶もせず失礼いたしましたは さんの嫁のミクと申します私はとっさに 挨拶をすると叔父は私の体を心配してくれ たそしてその場に座りなさいと座布団を 用意してくれたのだしかし義母は余計な ことをしないで今日は手伝わせるために 連れてきたんだからと私の腕を引っ張る しかしその場にいた女性がこんな状態で 働かせるなんてダメだと義母を引き離して くれたそして女性にほだされ私はやっと 座ることができたのだそれでも義母は私に 向かってもう安定期に入ったのに大げさ なんだと悪をついてくる私はその言葉が 信じられなかったお母さん石からの説明を 忘れたんですか赤ちゃんのために無理をし ちゃいけないって言われたじゃないですか 私がそう言うとその場にいた全員が目を 見開き驚く義母は慌てて言い訳をしようと するが叔父が言葉を遮り私にどういうこと なのか説明してほしいという実は妊娠オに なってしまって意から無理をしなければと 外出許可をもらいましただけど法事がある とは知らされていません私がはっきりそう 言うと義母は顔を真っ赤にして送り出す そして人のせいにするなたがつりじゃない かと私を責め立てるしかし女性が私の症状 を聞き急いで病院に戻ろうと言ってくれた 義母はなんでよと声を荒げるも女性は妊娠 おは大変な病気だそして私は子供に何か あったらどうするのとかってくれるそして 叔父に許可を取りバタバタと準備を始めた その時ようやくはとから連絡が入る私は 叔父に釈し義母にも分かるように スピーカーにして電話に出ると電話越しの はとは仕事なのにどこか楽しげだった そしてごめんと言いながら実は義母と家族 旅行に出かけているというのだ私はその 言葉に聞き返すとはもう一度同じことを 言っ たお母さんなら今隣にいる けど私が震える声でそう言うとはとも状況 が理解できてないのか電話越しでも分かる くらい同しているすると話を聞いていた 叔父がはにすぐにこっちに来いと怒り出し たはも急に叔父が電話に出てきたことに 驚いたのかさらに動揺している私はの言っ た意味がよくでそのまに電話を託したふと

義母を見ると義母は顔から汗が吹き出し目 が泳いでいる私が義母に何か知っているの かと問いただすと何よあんたが嫁として 務めを果たさないから覇が浮きしちゃうの よ義母は興奮しながらはが浮気している ことを暴露したのだ私は今の今まではが 浮気をしているなんて思っても見なかった 私がショックで何も言えないでいると電話 を終わらせたが義母の方を張り倒した乾い と音が部屋中に響き渡りその場が一斉に 静まり返るお前というやは恥をしれ義母は どうして自分が責められるんだとめいて いる義母曰く座りを言い訳にして斗を ないがしろにしたのが悪いだから浮気され たのは自分の責任でむしろ迷惑をかけてき た私たちに謝れという義母の言っている ことはり滅裂だった私はもう力もも入らず その場に力なくへたり込むちょうどその時 女性が呼んでくれたタクシーが到着し私は そのまま病院に戻ることになった叔父が後 のことは任せろと言ってくれたので申し訳 ないがお言葉に甘えることにしたタクシー の中で女性が叔父の奥様だということを 知りさらに義母の昔の話を教えてもらう 義母は昔から屈な性格で周りから煙たがら れていたらしいそして曲がったが大嫌いな 叔父とは昔からよく対立していたそうだ しかし叔父には叶わずそしてはもそんな 叔父が苦手らしくあえて距離を取っていた のだとかあの人昔から変わってると思って たけどまさかあそこまでとはね叔母も親足 はきれているしかし私はすでに義母のこと なんてどうでも良くなっていたハトが浮気 をしていたそのこと以外考えられなかった のだ病院に到着すると医師や看護師が来て 叔母が事情を説明してくれた私は過の ストレスのせいでまたもや絶対安静になっ てしまうしかし医師たちの計いで義母とは は面会謝絶になり私はゆっくり休めること になったのだそして後日ばから聞いたのだ があの後覇は王子に連れ戻され義母と共 にご天パに絞られたらしい斗は私が妊娠を し座りがひどくなった頃から会社の女性と 浮気をしていたそうだそして義母もそれを 知っていたしかし今回の旅行については 本当に出張に出かけたと思っていたらしい 覇は義母に私を迎えに行けとは言って なかったらしく単に病院を移ることになっ たらしいと伝えただけだったそれを退院 するものだと義母が勝手に勘違いをして しまったそうだ一方とは斗で義母が病院に 行くとは思っておらず義母と家族旅行中だ と嘘をついて浮気のありい工作をしようと したとのことそして私が退院すると思った 義母は日頃覇にかわいそうな思いをさせて

いる私をこらしめようと本家に連れて行っ たのだというさらにみんなの前でダメ嫁を しければ親戚から褒められると思ったそう だしかしその行動のせいで自ら自分の首を 閉めさらに斗の体まで爆をする形になる なんて本末転倒である覇は浮気相手とは 遊びで私に謝りたいと泣いていたそうだが 到底許すことなんてできない私は色々考え た結果田舎に住む母に現状を伝えた母は すぐに駆けつけてくれて私の代わりに話を 進めてくれることになったのだ私は全てを 母たちに任せ赤ちゃんのことだけを考える ことにしたそしてそれ以降はや義母と会う ことはなかっ その後叔父や叔母にも協力してもらいはと は離婚することができたもちろん浮気相手 も含めて慰謝料ももらうことができた浮気 相手もハトに本気じゃなかったらしく2人 は破局したらしい最後の最後までハトは 許しを来い義母はここまで謝っているんだ から許してやれと私を責めていたしかし それも叔父が一括してくれたそして斗も 義母も叔父の監視家にいるようで私に接触 することはないだろうそれから後日私は 元気な男の子を出産した母とも話し合い 息子は実家で育てることになったはる子 さんには迷惑をかけたことをお詫びしに 行くと逆に寂しくなると泣いてくれた本当 にはる子さんがいなかったら私はどうなっ ていたかわからないはる子さんには感謝の 気持ちでいっぱいだはの浮気は正直言うと ショックだったけどあんな人たちと離れ られてよかった今は本気でそう思っている これから先息子には絶対に合わせないし 父親の存在も明きもないその分私が父親の 分も愛情を注いで精一杯息子を育てて いこうと 思う社長は社員たちだけ招待してるの バイトの掃除がかりは 帰れ古川課長はそう言った後驚愕の行動に 出た 持っていたグラスのワインを私にかけたの だあなたにはその姿の方がお似合いよ主役 が登場する前にさっさと帰り なさい古川課長は高々と笑いその場を去っ て いく衝撃的な出来事に私はただ震える ばかりだっ た私の名前は矢野美30歳私は清掃員とし てフルタイムではなく週34日パートとし て働いて いる本当はもう少し働きたいのだが病が あるので仕方ないそれでも仕事は真面目に 頑張ってきた今の会社で働き始めてもう すぐ5年に

なる職場の人たちは清掃員である私にも とても優しいいい人たちでまた私が入社し た時の直属の上司もとっても教え上手だっ た今では私は仕事を一通り完璧にこなせる ようになりパートとはいえみんなから信頼 を得ていると 思うけれど私は職場のみんなには秘密にし ていることがあるそれはこの会社の社長と の間柄 だ私と社長のまは実家が隣同士の幼馴染み でマサは私より5歳上なので現在は35歳 だそして私たちは内緒でお付き合いをして いて近々結婚する予定になっているの だマサに再開するまでには色々なことが あったもの だマサはもも父親の会社を継ぐことになっ ていた彼は社長になる前にやりたいことを 全てやると決意し高校を卒業してからは アメリカの大学に留学し たそこで英語をペラペラに喋れるように なりさらには現地の企業に就職し修行を 積むそんな充実した彼の人生の一方私の方 は悲惨だった高校を卒業後は事務員として 働いていたのだが事故に会い右手に行症が 残ってしまったのだ今でも通院しながら リハビリ治療を続けている事故に巻き込ま れて怪我をした時は本当に人生の底を 味わっ たというのも私は高校に進学してから いじめを受けてしまったの だ精神的に限界を迎えて学校を辞め結局は 定時性の高校に通って無事に卒業そして 事務員として就職も決まり自分の新しい 人生が始まると思っていたのに就職をして から約1年で事故にあって しまうそれに加えて母がもう私の面倒を 見るのはごめんだと言って男を作り家を出 てしまっ た学生時代の辛い過去を乗り越えてやっと 社会人として働き出したのに不幸な事故に 会いさらに母親に捨てられて私は精神的に 参ってい たそんな時帰国したマサがお見舞いに来て くれたの だみゆ久しぶりだ なマサ にマサは私と5歳も離れていることもあり 私は子供の頃から彼のことをお兄ちゃんの ように思ってマサニと呼んでい た日本に帰ってきていたのかと問う私にサ は昨日帰国したとえるそして私に会おうと 実家を尋ねたところ私が入院していると いう話を父から聞いた らしいそうなんだ来てくれて ありがとうお父さんから少し聞いた大変な

目にあったそうだな俺が全部受け止める から今思ってることを言ってみろ よマサがそう優しく言ってくれたので私は タガが外れ泣きながら彼に辛かったことを ぶちまけ たマサはうんうんと全て聞いてくれて まるで昔に戻ったよう だ小学生の頃は悩み事があったりすると すぐマサは察して話を聞いてくれ たマサに話しているうちに私の心の モヤモヤは晴れたものだそして今も彼に 話したことで気持ちが楽になった 私が話を終えるとマサはハカと買ってきた コーヒーを差し出してくれた今や俺と コーヒーを一緒に飲むほどみゆが大人に なっていたとはな時の流れの速さには驚い ちゃうよマサルニがアメリカにずっと行っ て帰ってこなかったから でしょしばらく会っていなかったのに 幼馴染み特有なのだろうかすぐにあの頃に 戻ったかのように気持ちを感じ たそれからマサは仕事の合間を縫って私の お見舞いに来てくれるようになった帰国し てからは彼のお父さんの会社で働いている とのことでそろそろ本格的に社長業を 引き継ぐようで仕事は多忙 らしいそれなのに私の見舞に来てくれるの だから本当に優しい人 だ見舞いの度に海外での面白いエピソード を語ってくれて私を笑わせてくれて私は たまに初恋の相手がマサだったことを 思い出して少し照れ臭くなっ た退院してからもマサは私に会いに実家を よく訪ねてくれたそして私はリハビリをし ながら無理のない範囲で働き始めること にマサはその頃に社長を引き継いだ 引き継ぎ当初は今までで一番忙しかった ようであまり会うことができなかったのだ が社長業になれ始めた頃マサからまた連絡 が来るようになり一緒に飲みに行ったり どこかに出かけたりするようになっ たそしてある時マサから告白をされたの だ俺がずっとそばにいたいと思えるのは みゆだ俺と付き合って ほしい私は彼をずっと好きだったのでOK して付き合うことになっ たそれからマサの会社で清掃員の決GEが 出たので私はパートとして働き始めたの だこうして順調に交際を進めて仕事も順調 だったのだが私には1つだけ悩みがあった それは1年ぐらい前タ所からやってきた 古川さんという女課長だ古課長は口調が きつく仕事の指示の出し方も優しさを感じ られないまあそういう上司はどこの会社に もいるけれど古川課長が問題なのは私が

パートの清掃員だと分かって以来 ものすごく見下してくることだ主婦でも ないのにその年で清掃員のパートとか びっくりだわ親に申し訳ないとか思わない の大学までちゃんと通わせてもらった でしょ私が高校を卒業してから働き始めた と答えると古川課長はさらに見下す目つき になった何あんた高卒なのなおさらない わ私はいきなりそんなことを言われて びっっくりしてしまっ たそれからというもの私は古川課長の ターゲットとなってしまったの だ古川課長は私の仕事の都合など一切考え ずにあれこれと指示してきたお昼休憩直前 に掃除の指示を出してきて遅れて昼休憩に 入ることでお昼の時間が短くなることも 多々あったかと言って私が指示を無視して お昼休憩に入ったらものすごい大声で みんなの前で説教をさ れるどうして私のことばかりこんな風に ひどく扱うのだろうか確かに古川課長は 冷たい人ではあるが他の人たちにはここ までひどい態度は取らないなぜか私にだけ 嫌がらせをしてくるの だチラチラしてるだけの女なんてさっさと やめればいいのに古川課長はいつもそう やって私を罵倒してきた私は服装は別に 派手でもない髪色だって黒髪だしチラチラ している要素はないとと 思うだがある日他の社員の人と話していて なんとなくその原因のようなことが分かっ た古川課長は現在35歳でマサと同い年 そして未だに独身 だ昔は若いからと周りからちやほやされて いたが若い女の子がどんどん入社してきて 古川課長はちやほやされなくなっていった しかも周りの同僚も続々と結婚したり子供 を作ったりしていてそのことにとても焦り を感じているようなの だ話によると5年ほど彼氏もいないらしい 田所の時から若いバイトの女の子などに 対して当たりが強かったそう だ結婚がなかなかできないなら仕事に 打ち込もうとしたそうなのだがそれも うまくいかず花形の部署から自分がだと 思っている清掃や物品管理がメインの部署 に飛ばされてかなりイライラしているとの ことその溜まっている鬱憤を私にぶつけて いるというわけだまた社員さんからは私が 身につけている右手の指輪から私には 付き合っている人がいてそれを妬んでいる のではないかと言われ たこの指輪は付き合い始めた時にマサルが プレゼントしてくれたものだなるほど これを見て課長は私がチャラチャラして

いると言ってきたの か試しに仕事の時は指輪をしないようにし ていたら古川課長はニヤニヤしながら やっぱりパートの高卒女なんて捨てられる わよねと言ってきた私は説明をしたりする のも面倒なので適当に 聞き流す古川課長のことはマサには話さ なかった結婚したら退職予定だ サには余計な心配をかけたく ない若くして新社長になったマサも色々と 大変なことが多いだろうからと私は彼に 相談することをためらってい た古川課長がやってきてから約1年後私と マサは正式に結婚することになっ た結婚の手続きなどを終えた後私はき代謝 することになる 部長が朝礼で私を前に呼び結婚して代謝 することをみんなに報告し た職場の人たちは驚きながらもみんな とても喜んでくれておめでとうとの言葉や 拍手をくれたなが古川課長は悔しそうな顔 をしながら私を睨みつけて 言うそれって省令で話すことですか仕事と 関係ないですよ ねみんな然として固まっていた部長は大事 な仲間が嬉しい理由で会社を辞めるんだ からみんなでお祝いするのが普通だろうと 援護してくれ たしかし古川課長はずっと馬鹿にしてきた 私が結婚してみんなから祝われているのが 相当気に入らないようで驚愕の行動に 出る仕事の話じゃないなら私飲み物買って き ますそう言って職場から出ていってしまっ たの だこれには周りもどん引きし部長も呆れて いたまあ気にせずみんなで矢野さんの角手 を祝おう 部長がそう言って締めくくり再度みんなが 拍手をして朝礼が終わっ た古川課長は15分後くらいにコーヒーを 持って戻ってきたがみんな極力彼女と 関わることを避けているようだっ た私は報告した日を最後に無事に退職し それから1ヶ月後に結婚式をあげ たマサと2人で細かいところまで話し合っ た結婚式は大成功で親戚や友人たちも たくさん参列しお祝いしてくれてとても 幸せ だ披露宴も無事に終わり2次会会場へ行く 私はその間にカジュアルなドレスに着替え たサは大事な関係の人との挨拶があったの で私は先に2次会の会場へと 向かう結婚式と披露園では会社の人は幹部 クラスのみ招待したが2次会は全社員が

自由に参加できるようにし た私がいた部署の人はみんな参加して くれるそうで会えるのが楽しみ だそして2次会の会場に着くと大勢の社員 たちがすでに集まっていた 同じ部署だった人に呼ばれてそちらへと 向かうやあのさすごく綺麗でもまさか結婚 相手が社長だなんて思わなかった よ身振り手振りを交えながら楽しそうに 言う元同僚に私は照れくそうに微笑み ながら 答えるそうですよねただのパートが社長と 結婚って関係性を知らなかったらなぜって 思いますよね同じ部署だった人たちと 楽しく話していると誰かがこちらに近づい てき たなんであんたがここにいるの声の方を 向いて私はうわっと思ったそこにいたのは 古川課長だったから だ 課長お久しぶり です古川課長は私に近づくと私が着てる ドレスをまじまじと見ながらこう言った 社長の結婚式に参加していること自体 おかしいのにそんな派手なドレス着るとか 本当に非常識なのね高卒 って相変わらず古川課長は見下して くるというかこの二次会が私の結婚式の ものだと知らないのだろう かそういえばあの朝礼の時課長は部長が私 の結婚相手を発表する前に嘘の外に出て いったあの騒動から他の社員たちも課長の ことを遠巻きに見るようになったので私と 社長が結婚するということを誰も教えてい ないのかもしれ ないそんな風に考えていると社長は社員 たちだけ招待してるの退職したバイトの 掃除がかりは 帰れ古川課長はそう言った後驚愕の行動に 出 たと自分が片手に持っていたグラスの ワインを私にかけたのだ私のドレスには赤 ワインが染み込んで いく何するんですかあんたにはその姿の方 がお似合いよこの場にいるべきじゃないっ てことが分かったかしら分かったら主役が 登場する前にさっさと帰り なさいこの人はどうしてこんなことが できるのだろうか 私が主役だと知らないとはいえ人にワイン をぶっかけるだなんてそんなこと普通に ありえないさっさと帰って旦那にでも慰め てもらえ ば古川課長は高笑いしながらそう言った 一連の古川課長の行動を見て同じ部署の人

たちは全として いるさすがにこのまま2次会に参加はでき ないので私は一度家に帰ることにし たドレスにワインをかけられたの一旦家に 帰る ね私は会場を出てタクシーを拾い車中で 古川課長にワインをかけられたことと 着替えるために一旦家に帰ることをマサに 連絡したするとマサからすぐに電話が来た みゆ大丈夫かどうしてそんなことになった ん だ私はで今までのことを全て話し たそんな状況で1年働いていたの かあなたに心配をかけたくなくて言え なかっ た謝るとマサは自分こそ気づけなくて 申し訳なかったと言って くれる今度からは何かあったらすぐに行っ てほしい夫婦なんだから遠慮しないで俺に 何でも言っ てがそう言ってくれて心が落ち着い た私は改めてマサにお礼を言い家で着替え てから2次回に戻る胸を伝え た分かった古川課長のことは俺に任せて おけマサの力強い言葉に頷いて私は電話を 切っ た家で汚れたドレスを脱ぎ代わりに切る ドレスを選んでいるとびスマホに着信が 入っ たマサかなと思って画面を見るとそれは 古川課長からだっ た私は電話を取りたくないと思いしばらく 無視をしていたのだが課長からの電話は何 度もかかって くる鬱陶しくてドレス選びに集中できない ので私は仕方なく電話に出たもしもし矢野 さんよかった出てくれ てまだかようです か私は呆れた声を出す古川課長は電話口で 随分慌てているようだささっきはごめん なさいあなたが社長の結婚相手だったとは 知らなく て私は呆れてため息をついてから課長に 問いかける知っていたらワインをかけ なかったんですかそうよ社長の結婚相手に そんなことするないじゃない課長はまるで 当然のようにそう返して くる常識からかなり外れていることを言っ ているのが彼女には分からないのだろう か私が社長の結婚相手じゃないならワイン をかけ るってことですよね私の冷たい声に古川 課長は電話口でしどろもどろになっ たもういいですよあなたを普通の人だとは 思ってないのでそそんなこと言わないで

社長が来ちゃうから早く戻ってきてもらえ ない かしらこの人は何を言っているのだろうか まだ隠蔽できると思っている らしい社長が来る前に帰れって言ったのは 課長じゃないですか何言ってるんです かお願い早く戻ってきて花嫁がいない原因 を社長が追求して私のことがバレちゃう そんなの自業自得だし社長には古川課長が したことはもう伝えていると告げると早く 逃げなきゃという言葉ととにバタバタと音 がしたどうやら古川課長はパニックになり 電話を切らないまま走り出したようだだが そこでちょうどマサが会場に到着した らしい社長 課長の消え入りそうな声が電話越しに 聞こえてくる親古川課長随分慌てている ようですがどうされたんですかあ私は 決して逃げようとしてたわけで は逃げるどうして逃げるんですか私の大切 な花嫁にワインをかけたから逃げるんです か ねマサは電話越しでも聞こえるくらい 大きな声で言っていた かなり怒っている口調だ後でマサから聞い た話によればマサが到着した時点でみんな そちらへ注目していたらしくマサの発言で みんなに古川課長の悪事が知れ渡り会場が ざわざわし出したとのこと だ古川課長君はパートとして働いていた私 の妻に対してパワハラをしていたそうです ね電話越しにどすんとが落ちるような音が 聞こえた古川課長が腰を抜かした音だろう か私は代りのドレスに着替えを終えたので こちらから電話を切り2次会の会場に 向かっ [音楽] た私が2次会の会場に着くと古川課長は土 下座をしながらマサに謝ってい たお願いします首だけは勘弁して ください言てすがるように古川課長はサに 謝るため息をつきながらマサはそれを見て 言う君が謝らなければいけないのはみゆに でしょそういうところがダメなんです よマサの怒った声が会場に響き渡っている 私が近づくとマサが私に気づいたああ来た か古川課長はと泣いたのだろう涙や鼻水で メイクがぐちゃぐちゃ だ私に気がつくと慌てた様子でこちらに土 下座をした矢野さん本当にごめん なさい本気で謝っているのは伝わってくる でもそれは決して私に対する申し訳ないと いう気持ちからではなく自分が首になると 何も残らないから だろうだから彼女に告げた残念ですが何度

謝られてもあなたのことは許しません ワインをいきなりかけられて大事なドレス を汚されたん です大切な結婚式の日に嫌な思いをさせ られたのだから当然許すわけは ないしかもあのドレスは社長がオーダー メイドで作ってくれたドレスなんです きっともうクリーニングをしても切れない のでドレ代の200万円を弁償して くださいね 古川課長は金額を聞いて動揺している 200万円そんな代金払えないわよそれ くらいあのドレスは効果なんです本当なら パワハラの慰謝料も請求したいぐらいです が会社を首になるあなたには支払えない だろうから譲歩してるくらい です古川課長はその場に崩れ落ち たいつまでもそこにいられると邪魔だ警備 員さんつまみ出してもらえます かマサがそう言うと黒スーツの男性が数名 やってきてショックのあまり声も出ない 様子の古川課長を引きずって外に出して いっ たそしてようやく仕切り直して結婚式の2 次会が スタート最初は動揺していたみんなも少し ずつお祝いムードが戻ってきたようで5分 もするとみんな完全に古川課長のこと なんかは忘れて楽しい時間を過ごしてい [音楽] たその後古川課長はマサから正式に首を 言い渡されたつまり現在は35歳無職の 借金持ちということだただでさえなかなか 恋人ができずに嫉妬ばかりしていたという のにますます結婚できないだろうまこれに 関しては古川課長の自業自得だドレス代に ついては必ず支払って もらう一方私は仕事を辞めてからマサを しっかりと支えるために毎日一生懸命家事 をして いるマサはいつも料理や家事について褒め てくれてやりがいがあるこれからも夫婦で お互いを支え合いながら楽しい時間を たくさん過ごし たい体調を崩したため病院に行くと長期 入院が必要と言われ 夫が帰宅してからそのことを話したのだが 返答はあまりにも最悪なものだったお前 みたいな使えないくはいらないから一生 入院しとけお前の代わりなんていくらでも いるんだ よその言葉を聞いた瞬間私の中で何かが 切れる音がし た 私は原田千子34歳今から約3年ほど前私

と夫のたみはお見合い結婚をした当初の 人生設計では30歳より前に結婚したいと 考えていたのだがそう簡単にはいかない ものだ気づけば30歳を過ぎており友達は 皆結婚したり中には子供がいる人もいて 結婚すらしていないのは私くらいだった 母親からも生きている間に孫を見たいと 言われ私は焦り 出す結婚したくないわけじゃないのだが プロポーズされるまで交際が続かない昔 このまま交際が続いたら結婚できるんじゃ ないかと期待していた男性がい たしかし交際から3年目が過ぎた後突如 連絡が取れなくなる心配になって何も連絡 しないで彼の家に行くと見たことがない 女性と家の中に入っていったそれだけでは なく女性の両親と思われる夫婦も彼の家に 入っていったのだその時に捨てられたと 分かり私は絶望したそれから私は確実に 結婚するためにお見合いをして今の夫と 出会ったのだ夫と初めて会った時優しくて いい人という印象を思った結婚できない ことに相当焦っていた私はこの人でいいん じゃないかと思い結婚の話を前向きに 進めることに両親もようやくかと安心して いたそして交際を順調に続けた後私たちは 結婚しかし独身生活になんとかピリオドを 打ったのは良かったのだが夫は結婚して から少しずつ変わっていってしまっ た必ず守る夫婦の決まり事を作ろうと夫が 言い始めたのが発端だ私も承諾したのだが だんだん面倒だと思うようになりある日私 はその約束を破ってしまったことがあった それが分かった時夫は少し怒った風に私に 苦言を呈したそれ決まり事だったよね俺 たちは夫婦なんだから決めたことぐらい 守ろうよやたら熱意を持って語っていたの を見て正直面倒な人だと思ったがこの時は 無理やり自分を納得させただが夫はこの日 をきっかけに私に約束に関して口うるさく 文句を言ってくるようになったの だ最初はごめんごめんと言いながらも ちゃんと決まり事を守っていた決まり事の 例として夕食は帰宅するマには準備を完了 しておくこと夕飯を食べたらすぐお風呂に 入れるようにしておくことなど様々だ夕飯 は帰宅する5分前までにというものだが ぴったり5分前に料理が完成するかはその 料理次第だ帰ってくる時間から少し遅れて しまうのはしょうがないだろうとそんな 気持ちを持ち始めていた時夫の苦言が うるさすぎてついに私も文句を言った あなたの期待に答えられない時もあるのだ からこれからはぴったり5分前って決め ないでくれないあなたが帰ってくる時には

夕飯が食べれるようにはするからすると夫 はあけに取られたような顔をした後顔を 真っ赤にして私を見てきたそして何も言わ ずその場を立ち去り書斎へと 向かうさすがに言いすぎたかと少し反省し ていると寝室から夫が戻ってきた私から 話しかけようとした時夫はテーブルに髪を 叩きつけるように 置くその書類を見て私は動揺してしまった これどういう こと声をふわせる私に夫はニヤニヤした顔 で言う見てわからないなら説明してやるよ これは離婚届けっていう夫婦関係をする ことができる神だ よそうじゃなくて離婚届けなんか持ってき て本気なのか聞いてる のしかも夫の方の欄はすでに記入済みだ 最初から離婚するつもりで書いたのか問う と当然のようにそうだと答え たもも結婚する前から離婚届けも準備して たんだ結婚はもも他人同士が一緒に住む ものなのだからうまくいかないもあるだ からいつでも離婚できるように準備してい たというのが夫の自論 らしいそれにな俺は結婚の時に決まり事は 必ず守るように言ったはずだ守れないなら 離婚したって仕方ないよ な私は思わず絶してしまうお見合いの時に 見せていた彼の優しさは偽物だということ に初めて気づいた夫はいつだって婚する 準備をしながら暮らしていたのだそう思っ たら結婚できて喜んでいた自分が急に哀れ に思えてきた目の前にある離婚届けに サインして離婚してしまおうかと思ったの だが私はここで冷静になって考えた今離婚 してしまったらたくさん祝ってくれた友人 や親戚そして結婚を喜んでいた両親は残念 に思うに違いないそれに私も年齢が年齢だ ここで離婚したらそれこそ次の相手が 見つかるかどうかは分からない仕方ないの で謝ることにし た私が悪かったわごめん なさい謝る時にそんな態度とかない わ地面に頭をついて心から謝罪をしてくれ ないと伝わってこない なまさか妻に土下座を求めるのかと私は 驚愕する大変不本意であり悔しかったが私 は床に額をこすりつけ夫に謝罪した許して やるこれからは気をつつけるようにするん だ ぞ夫は満足そうな顔をして上から目線の セリフまで吐き捨てて去っていった夫が 立ち去った後私はしばらくその場から動け ない悔しさから涙が溢れてことができ なかっ

た離婚を阻止するためとはいえこんな理 不尽なことをしないといけないとは思って いなかったのだまさかあの夫がこんなこと を平気で要求する人物だなんて私は改めて ショックを受け たそれからは気を使って生活することが 増える日々だった毎日毎日時間に追われ 自分のことは全て後回しの 生活完全に夫中心の生活だ夫は私が忠実に なったと満足げにしているがこちらは精神 的にも肉体的にも疲弊してい たしかし夫は私の状態なんか一切気にして いないようだそんな時に私の心を少し癒し てくれたのは友人の桃よだ彼女は高校から の親友で今でも時々 であるもよには先日の夫の言動を話した桃 は離婚した方がいいとまでは言わなかった が今のままだとずっと夢中のようにしか 扱われないだろうと言っ た私のメンタルを気遣ってくれたようで桃 よはある日こんな話を持ってきたさ私の 仕事を手伝ってみ ないしかし私はは桃よのような仕事の経験 はないしパソコンだって得意じゃない無理 だろうと断ろうとすると桃よは明るい笑顔 で私を励まして くれる大丈夫大丈夫 ちゃんと教えるからできるようにな るって桃よはネットショップを運営して おり結構稼いでいるということを以前聞い たことがある今までは1人で運営できてい たのだが最近をしておりそろそろ人手が 欲しい らしい今考えると日常で息苦しい思いをし ている私に気を使って仕事を依頼してくれ たのだと 思う私は息抜きをしたいと思っていたので 依頼を受けることにしたこのことは夫に 話すべきかどうか迷ったのだがもよからは 黙ってるべきだと言わ れるもしそれでダメだって言われたら行く 場所なくなる よ浮気はだめだけど夫婦とはいえ小さな 秘密くらいあってもいい でしょうもし何か言われたら自分のところ に遊びに行ってると言えばいいと言って くれる桃世の言葉が私にはとても心強かっ た数日後私は桃よの自宅で仕事を始めた 主にパソコンでの作業だったので最初は なかなか思い通りに行かず桃世に教えて もらうことが多かったのだが次第に慣れて いって楽しくなっていくもちろん家に帰れ ば夫中心の生活になってしまうのだがそれ でも息抜きできる場所があることでかなり 気持ちが安らいでいたそれに次第に収入も

結構もらえるようになっ たしかし日々のストレスからなのかある時 体調を崩したため病院に行くと胃に穴が 開いていることが分かっ たにるものではないとはいえ簡単な手術も 必要なのもあって長期入院が必要と言わ れる夫が帰宅してからそのことを話したの だが返答はあまりにも最悪なものだった マジかよそれって大丈夫な のかまさか夫は私の体を心配しているの だろうか私は淡い期待を込めて返事を返し た命に関わるものじゃないらしいから そんなに心配しなくても大丈夫だ よしかしその期待は夫の軽減そうな顔で 見事に崩されることになったいや俺が心配 しているのは千子の体じゃなくてその間の 生活のことだよその間は誰が俺の身の回り の世話をするんだ よ私は思わずあ然としてしまった一体何を 言っているんだろうこの人とは家事とか できないっていうか面倒だしちゃんと入院 中そういうのしてもらえるように誰かに 頼んで おけよ動揺しながらも私の両親に頼むこと を提案すると夫はそれを拒絶したそんなの 俺の立場がない だろうもっと口が硬くて都合のいいような 人いないのか よそんなこと言われても無理だ よ局夫は文句をブツブツ言いながら嫌そう に私の入院を了承した はあもう少し体丈夫にして おけよ夫の心ない一言に私は傷つき ただただ結婚したことを後悔したその時桃 に言われたある言葉を 思い出すそれは間違っていることは指摘し ても全然いいしそれで離婚しようと言われ たら仕方ないという だっ桃の言葉を胸に私は夫に向かって久し ぶりに反論したこっちは入院するんだよ気 をつけて言ってこいとかそういう気を使う ような言葉ぐらい少しは言えない わけ夫は眉を寄せてこちらを見てくるが今 までずっと黙っていた分次々と言葉が 溢れ出てきて抑えることができなかっ た家事だってそうよそれぐら1人ででき ないの自分1人の家事すらできないって 言うならあなたは自分のことができない 子供と一緒ね私の言葉を聞いた夫は顔を 真っ赤にして苛立った様子で怒鳴り返すて くるお前みたいな使えないくはいらない から一生入院しとけお前の代わりなんて いくらでもいるんだ よその言葉を聞いた瞬間私は離婚を決意し こんなにも妻を大事にできない人間とこれ

から先の人生を歩んでいくなんてまっぴら だ分かったわじゃあ離婚し ましょうはあマジかよどうせ勢いで言っ てるだけなん だろう薄笑いを浮かべる夫に私は冷たい 視線を返した本気だよ明日から手続きを 進めましょう安心してあなたみたいなク夫 とはもう一生合わない からどういう意味だと言いながら夫は困惑 してい た私決めた よこうして入院前に離婚が決定したそして 入院当日夫は仕事に出かけて行く前にこう 言ったお前確か桃よって友達のところに 行ってるんだっただよなけどこれから遊べ なくなる なまあお前みたいなク女は大した金稼げず に貧乏生活を送るんだろう けど夫は私のことを見下した発言をして どんどんと足音を立てて出ていった夫は私 が仕事をしていることを知らないしかし これからは夫のことなんか気にしないで たくさん 働けるまその前に無事退院しないといけ ないわけだがもよも病院でできるような 作業を探してみると言ってくれていたどう にかなる だろうそれに私には夫に秘密にしている ことがもう1つある自分の立場が危うく なるのは私ではなく夫だというのにまだ夫 はそれを知ら ない知ったらきっと夫は驚く だろう入院前に離婚届を提出し私は入院し た入院生活自体は問題なかった桃から もらった仕事で少し忙しかったくらいだ ただ手術に関してはかなり緊張していた もし失敗したらどうしようとか色々不安 だったが手術は無事成功し退院することが できた隊員当日桃が迎えに来てくれる隊の してもら翌日から桃の家での仕事を開始し た新しく住むアパートを既に契約している ためあとは元夫の家にある荷物を搬出する だけだそして退院してから数日後私は 引っ越し業者を連れて元夫の家にある荷物 を運び出し引っ越しを完了させ た引っ越しが完了した翌日桃の家で仕事え スマホを見ると大量の着信が入っていた 相手は元夫だ忘れ物でもしたかと思い電話 に出たおい告げ口したのお前なんだろ開校 1番元夫は焦った様子でわめいて くるお前の友達の桃よって人の旦那俺の 部署の部長なんだ よなるほどやっと気づいたのかそれじゃ ここからが反撃の開だ私は心の中では笑い が抑えられなかったええそうなん

だお前知ってて告げ口しただろう焦った 口調の元を遠あるように私は知らん顔を する復讐のつもりか よ告げ口で俺をしいさせようなんてお前は 本当くだらない女だ なというかんなことを言うためにわざわざ 電話したの呆れた声を返すと元夫が少し 言いおんだそのお前から誤解を解いてくれ ないか意味がわからず私は問い返す だから千子から部長にお前の代わりは いくらでもいるとか言ったのは誤解だっっ たってことを話してくれよ話してくれる なら慰謝料でも何でも払ってやるか 本当に呆れるまだ自分が上の立場にいると 思っているようだそんなことはないと教え てやらなければならないそれが人に物を 頼む 態度私が尋ねると元夫は間抜けた声で 聞き返してきた慰謝料ってことは謝 るってことだよね謝る時にそんな態度とか ありえないわ地面に頭をついて心から謝っ てくれないと伝わってこない な昔元夫が私に言った言葉だできない なんて言わせないあそうだビデオ通話に 切り替えて見せてよ電話じゃ見えないから さ当然だよね私が朗らかにそう言うと元夫 はビデオ通話に切り替え自分の姿をさらし 始めるなんともげし この旅は誠に申し訳ございませんでした 部長の誤解を解いて ください元夫は地面に頭をつけ土下座して いただがやっぱり受けたものは倍で返さ ないと私のうはそれぐらいじゃ晴らせない ごめんねちょっと電波がおかしいのかな 見れなかったから悪いけど誤解は解けない わバイ バイここでは私は電話を切り元夫の電話 番号を着信拒否にし たこうして今回の騒動は終了したその後の 元夫だが部長が出席する会議で他の人にも 噂が広がってしまいいづらくなった元夫は 移動希望を提出した らしい今は他の部署に飛ばされて給料も 下がってしまったとのことそれだけでは なく移動先にも噂は広まっているため元夫 の逃げ場など結局はなかったようだ今は ひっそりと仕事をしている らしい元夫は私にお前の代わりなどいくら でもいると言ったが元夫の代わりこそ いくらでもいるという結果になった私は あれから桃よと共に仕事を続けていった 結果業績はうなぎ登りだ今後も業績を上げ ながら新しい事業にも取り組んでいく予定 となっている さらに広がっていく世界に今はワクワク

しか感じられない本当にもよには感謝して いるもよがいなかったらまだ私は夢中とし て扱われていたの だろうだからもしもよが困っていたら今度 は私が助けると心に決めている私は桃よに 恩返しがしたい から

You may also like

Leave a Comment