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講演会：「ヤングケアラーとしてケアをしている子どもたちは、その子がしないと生活が止まってしまう」
こども食堂の運営者で作る団体が開いた講演会。
日常的に家族の世話や介護を担う子どもたち「ヤングケアラー」について、理解を深めてもらおうと開かれた。
子ども食堂運営男性：「そういう相談ができる人間関係づくりというのを場の提供をしながらやっていきたいなと思っています」
2022年福島県が初めて行った調査で「世話をしている家族がいる」と回答した子どもは、約６％に上った。
福島市子ども食堂ＮＥＴ事務局・江藤大裕さん：「子どもたちとしっかり関係性を作って、子どもたちの声をどうやって拾うかというのを、地域のみなさんと一緒にやっていけたらいいなと思っているので」
講演会を開いた団体は、こども食堂などの相談しやすい環境作りや支援を進めることにしている。