【三菱IGBT】E231系800代ミツK3編成走行音(更新車・津田沼→木場) / JR-E231 sound

Japanese train running sound and view in the car.(TOKYO/JR-East/SeriesE231-800/MITSUBISHI-VVVF)

中央総武線〜東京メトロ東西線直通用E231系800代更新車・ミツK3編成の総武線津田沼〜東西線木場間の走行シーンです。VVVFは機器更新により、他のE231系通勤タイプと同様のSC113系と思われる三菱製2レベルIGBTに換装されました。

・E231系更新の最終章
E231系の更新工事が開始されたのは8年ほど前の2015年で、0代と近郊タイプの更新が進められたのち2017年から500代も中央総武線転属に合わせて更新が進められました。2022年時点で未更新で残るのは近郊タイプの一部と800代のみで、後者はSC60系の三菱製3レベルIGBT-VVVFで残る貴重なグループでしたが、2023年1月にK3編成が最初の機器更新編成として出場、5月にはK1編成も入場しています。他社線直通がある為か出場後の試運転は長めに設定され、5/1に1日営業に就いた後に6/1より本格的に運用に入りました。運転台のTIMSモニタは他番代同様交換された一方、ドアエンジンは未更新のようです。

・平日限定の津田沼直通
総武線の西船橋〜津田沼間は平日に限り朝夕に東京メトロ東西線との直通列車が設定されており、この関係でE231系800代の運用数は平日が終日2行路+朝夕のみ3行路の計5行路、土休日が終日3行路と、平日・休日で大きく運用数が異なります。元々は西船橋駅での乗換え旅客流動改善の目的もある津田沼直通ですが、これによって3本ほど余計に車両が必要になるので利用実態によってはいつ廃止されてもおかしくない状況と言えます。E231系800代の更新工事はこれらの将来を見据えた動きとなる可能性があり、今後の動向に注目です。

01-04.JR東日本(中央快速線・中央総武緩行線) / JR-EAST Chuo,Sobu-Line