“安倍首相に最も食い込んだ記者”解説委員の岩田明子氏がNHKと契約終了し芸能事務所「ホリプロ」所属へ
NHKで解説委員などを務めた岩田明子氏が大手芸能事務所「ホリプロ」に所属することが、「 週刊文春 」の取材で分かった。
岩田氏は1996年にNHKに入局。岡山放送局を経て、2000年から東京放送センターの政治部に所属。永田町や霞が関を20年以上にわたって取材してきた。
「故・安倍晋三元総理の番記者を2002年の官房副長官時代から務め、“安倍首相に最も食い込んだ記者”とも呼ばれました。安倍氏の母・安倍洋子さんからも信頼を得て、度々自宅に招かれていました。『月刊文藝春秋』でインタビューをしたこともある」(NHK関係者)
2013年7月からはNHK解説委員室に異動し、政治部記者と兼任する形で、政治担当の解説委員として活動。「国際報道」や「ニュースシブ5時」、「解説スタジアム」などの番組で、主に政治や国際情勢の解説を務めてきたほか、2019年4月の新元号発表時や、同年5月の天皇即位にあたっての特別番組にも出演した。
2022年7月に安倍氏が暗殺された際は、大きなショックを受けていたという。
「この月にNHKを早期退職。契約職員扱いで解説委員の仕事だけ継続していました」(同前)
その後も月刊誌や夕刊紙などへの寄稿を行ってきたが、NHKとの契約は3月終了で合意しており、フリーランスのジャーナリストとして独立することになった。
「今後は千葉大学などの客員教授として活動するとともに、民放番組にも出演していく意向のようです」(同前)
ホリプロに岩田氏が所属することは事実か聞くと、こう回答した。
「契約に向けて調整中です」
今後、どのような活動をするのか注目される。
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