アートの世界の登場人物、ものやこと、流れや今を編んでいくライト・ドキュメンタリー「Stories」。今回は無名のまま生涯を終えた不屈の画家 田中一村の生涯をご紹介いたします。
<ゲスト>
ナカムラクニオ
00:00オープニング
00:31 田中一村はそもそもどんな絵を描く人物なのか
02:25 神童生まれる
06:04 インタビュー|一村の生い立ち
11:12 40直近の新人、一村
13:44 インタビュー|中年期の一村・なぜ日本画壇で評価が低かったのか
15:56 一村と奄美大島
20:20 インタビュー|一村が奄美へ移住した背景
24:17 ようやく追いついた死後の評価
25:48 インタビュー|伝説になるべくしてなった田中一村
27:13 過去最大の一村をめぐる展覧会
29:06 インタビュー|過去最大規模の回顧展がもたらすもの
30:28 エンディング
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◾︎ナカムラクニオ
美術家/荻窪「6次元」主宰。15歳から美術の活動を始め、17歳で初個展。山形ビエンナーレ、東京ビエンナーレ等に参加。近現代美術史に関する本を多数執筆している。主な著書に『洋画家の美術史』『こじらせ美術館』、近著に『図解 教養としての美術史』『一気読み西洋美術史』などがある。田中一村に影響を受け、能登半島の輪島に小屋のようなアトリエを作り、創作活動をしている。
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◾︎動画内で登場した、展覧会の情報はこちら!
田中一村展 奄美の光 魂の絵画
会期:2024年9月19日(木)~12月1日(日)
場所:東京都美術館・企画展示室
休室日:月曜日、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月23日(月・休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室
HP:https://www.tobikan.jp/exhibition/2024_issontanaka.html
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運営会社:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
プロデューサー:加藤信介、古後友梨
制作協力:IN THE POOL,inc
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#現代アート
#田中一村
12 comments
20数年前、僕は日本画専攻でした。経緯は忘れましたが学生の頃初めて一村の作品を知りました。
構図、筆致、題材、すべて斬新で衝撃でした。その画家がもうとうに死んでいると知りまた衝撃でした。
村上隆さんが世に出だしたその頃です。
当時、僕があんな衝撃を感じたのは一村と当時の村上この2人だけでした。
今はしがないサラリーマンの僕の備忘録
1984年か1985年あたりの東京での回顧展観に行き、圧倒されましたーこの都美術館での最大の回顧展も観に行こうと思います😊
MEET YOUR ARTがお送りする、新しいコンテンツ『Stories』がスタートしました!記念すべき第一回は、死後になってようやく評価を得た、不屈の画家田中一村です。美術家ナカムラクニオさんのインタビューとともに、わかりやすく一村の生涯をまとめております。必見です!
とっても良い動画でした。ナカムラさん製作者の皆さんに感謝します。
良い絵ですね。私も画家ですが、日展と二科展に応募した事ある。アメリカから絵を持って来たのです。落選ですが、でも聞かれたのは師匠は誰かと言う事です。派閥がない彼はそれで落選したのではないだろうか?絵を見ただけですが、画風は十分斬新で、ルソーの趣がある。そのものの、また景色への思い入れが、線、形、色に表れて、絵になっている。展覧会に入選しないで、有名になる手はあるのかもだが、私には無かった。彼にもなかったが、絵を売るってことは彼は意識してるね。だから本当の絵描き(絵で生活する人)な訳で、そこには絵描きである自分と言う、意識はきちんとある。絵描きは人が描けないものを描くので、絵描きなのだ。
アダンの海辺は高校の美術の教科書の表紙で、懐かしくなりました。特に当時は気にも留めていなかったのですが、改めて見ると面白い絵画です。ちょうど東京に行くことがあり、面白い展覧会ないなーとここでもやはり気にも留めてなかったのですが、是非行って見てみようと思います。
先日、東京都美術館で鑑賞してきました。とても素晴らしかったです。
一村の生涯の作品を順を追って見ることができ、作品数も多く、無名の画家であった一村の作品が、これだけたくさん整理されて大切に残されていたことで、一村の絵への情熱を感じずにはいられませんでした。
是非、たくさんの人に見てもらいたいと思います。
日曜美術館観て、どえらい感動覚えた記憶あります。世界的評価あるはず。今回東京都美術館じっくり見ます。
奄美大島の田中一村記念美術館に行ったことがありますが、特に「アダンの海辺」等奄美の作品は脳裏に印象深く残っています。美術館では若いころから晩年まで多くの作品がありますが、年齢とともに作風(画風)が変化し、同じ画家が描いたものかと非常に興味が湧きました。関東から奄美大島に移り住みそれぞれの作品で田中一村生涯の一部に触れさせてもらった思いです。
筆の使い方がキレてる
水墨画の濃淡も色の使い方
本人の絵に対する向き合いが
他を追随させない、
観る人はその迫力に圧倒される
一村はフランスやイタリアにいこうと思わなかったのかな?日本だけが範囲だったのかな
机の上の ペパーミントグリーンの電気スタンド、デザインも性能もとってもいいですよね。
私も使っています。
展覧会の解説、ありがとうございます。
ぜひ行きたいです。