北海道壮瞥町では、温泉の熱を利用したハウス栽培のトマトの収穫が始まっています。
冬でも暖かいハウスで育つ、壮瞥町の特産「オロフレトマト」。
こちらの農家では毎年冬、町内で湧き出る温泉をハウス内に引き込み、温泉の熱を利用したトマトのハウス栽培をしていて、2月から収穫が始まっています。
温泉の熱で、ハウス内は20℃から25℃ほどに保たれ、灯油を使わないため、燃料代も節約できます。
1か月半ほどの時間をかけじっくりと生育されるため、濃い味に育つのが特徴です。
オロフレトマトの収穫は7月いっぱいまで続き、ほとんどが道内向けの出荷だということです。