今秋の改編を機にリニューアルを敢行する、30年にわたって続く朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)。大役を担う準備に入ると言われているのが、入社2年目の原田葵アナウンサー(24)だという――。
『めざましテレビ』は1994年4月にスタート。現在は三宅正治アナ(61)、生田竜聖アナ(36)、井上清華アナ(29)がMCを担当しているが、三宅アナが9月27日の放送をもって番組を卒業し、後任を伊藤利尋アナ(52)が務めることが発表されている。
また、2020年10月からフィールドキャスターや情報キャスターを務めていた渡邊渚アナ(27)は2023年6月に体調を崩し、レギュラー番組を降板。今年8月31日をもってフジテレビから退社した。
「三宅アナと渡邊アナが卒業し、秋の改編期に新体制へと移行する『めざましテレビ』ですが、番組開始30年が経過した今も、朝の情報番組ではナンバーワンの人気と視聴率を誇ります。
特に若年層の視聴率は断トツで、人気ナンバーワンアナである水卜麻美アナ(37)MCの『ZIP!』(日本テレビ系)をも圧倒。テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は3.5%を取る日もあるほど頭一つ抜けた存在なんです」(制作会社関係者)『めざましテレビ』はできるだけ多くのニュースをスピード感をもって伝えるという、ニュース番組としては王道の構成になっているほか、他局の番組を圧倒する充実のエンタメ情報で長年にわたって支持されている。
「報道局としっかり連携が取れていて、視聴者が忙しい朝にたくさんのニュースを伝えるという構成で、“とりあえず朝は『めざまし』に合わせておくか”という人も多いはずです。
6月21日に世界的人気を誇るK-POPグループ・NewJeansが『めざましテレビ』に出演しましたが、『ZIP!』への出演はありませんでした。NewJeans側も『ZIP!』より『めざましテレビ』のほうが影響力を持っていると判断しての出演だったのではないでしょうか」(前同)