関心の高い話題を詳しく解説する「急上昇ニュース」です。７月１０日のテーマはポイントを貯めてお得に生活する「ポイ活」について。キャッシュレス化に伴いブームが到来しています。担当は篠原記者です。
（篠原聖記者）
「７月３日に新紙幣が発行されてから１週間がたちましたが、岸下さん、中塚さん、新紙幣は手元には届きましたか？」
（岸下恵介キャスター）
「自分の財布の中身を見たんですが、まだ私の手元には届いていませんでした…」
（中塚美緒キャスター）
「私も。キャッシュレスに頼っているので、現金をさわる時があまりないなと」
（篠原聖記者）
「新紙幣の発行に伴い、飲食店などで券売機の更新が必要となるなど、これを機にキャッシュレス化が進むといわれています。そうした中、ますます「ポイ活」市場は活性化するとみられていて、市場規模は２０２３年度２．６兆円。その波は地方にも到来しています。岡山の「ポイ活」事情を取材しました」
■「ポイ活」してますか？
（主婦）
「ありますよねポイ活。何気に見る動画でポイントが付くのはうれしい」
（大学生）
「無料のＬＩＮＥニュースを見たり、友達追加したらポイントがたまる」
（主婦）
「これだけ物価が上がっているので、もらえるだけラッキーだと思う」
ポイントを貯めてお得に生活する「ポイ活」。キャッシュレスで支払った際にたまるポイントや、動画やゲームなどを楽しみながらためるポイントの他、たまったポイントを投資に回す機能もあり、ポイ活の種類は多様化が進んでいます。
倉敷市の会社員、吉崎博文さん（６４）。熊本県から単身赴任中で、毎日の「ポイ活」が生活の楽しみの一つです。この日は仕事帰りにスーパーで買い物。これまでにためたポイントを使って現金を支払うことなく夕食を買いました。
家に帰ると、早速「ポイ活」。こちらはニュースを読んだり、くじなどでたまったポイントを、電子マネーなどに交換できるアプリです。
（吉崎博文さん）
「当たった！５０ポイント」
その後は、時間があれば近所に散歩へ、その日の歩数に応じてくじが引けるアプリを使っています。
吉崎さんが今、ためているポイントは約１０種類。毎月得られるポイントは現金に換算して３００円ほどですが、もともとは健康を考えて始めた「ポイ活」。利益重視とは考えていないようです。
（吉崎博文さん）
「簡単に日々の生活の中でできて、手軽にポイントがたまるのが良い」
スマートフォンの普及やキャッシュレス化に伴い、幅広い年代に広がりを見せている「ポイ活」市場。民間の調査会社、矢野経済研究所によりますと国内で発行されたポイントの総額は２０２３年度は２兆６３００億円、前の年より６％拡大する見込みで、２０２６年度には３兆円を超えるとされています。
行政や地方の企業で独自のポイントが展開され、種類は乱立していますが、それでも事業者側は大きなメリットを感じています。
（両備ホールディングス たまルンプロモーションセンター 細谷尚宏センター長）
「地域の中での経済還流を促進できるような事業としてやっていければ」
買い物や旅行などでポイントがたまるたまルンカードを運営する岡山市の両備グループ。２７０の店舗が加盟していて会員数は約３６万人。年間で１億５０００万ポイントが付与されていて、５００ポイントで５００円分の買い物券が発行されるため、広告宣伝費として１億５０００万円が使われていることになります。
（両備ホールディングス たまルンプロモーションセンター 細谷尚宏センター長）
「１０倍キャンペーンなどを行うとその瞬間に来客するので良い効果があるが、顧客ロイヤルティー（店への帰属意識）が獲得できるのが大きなポイント」
会員数は２０２４年度に入り若い世代を中心に約３０００人増え、例年を上回るペースです。今後、アプリの機能を充実させるなどして、さらなる利便性の向上を図るということです。
Ｑ：中塚さんは「ポイ活」してますか？
「しています。ニュースを読んだり、買い物するときに「ポイ活」しているなと。運用できるものもあるので魅力的」
（篠原聖記者）
「この「ポイ活」市場には行政も注目していて、岡山市が２０２３年８月に行ったポイント還元事業では約１６億円の事業費に対し、３０億円の経済波及効果があったとされています。コロナ禍の経済支援策として組まれた事業なので次回の予定はないということですが、直接の経済支援以外にも「ポイ活」市場が活用されています。
それが、こちらの岡山市の健康促進事業「ハレ活プロジェクト」です。２０１９年に始めた「おかやまケンコー大作戦」で、対象年齢が１８歳以上に広がったもので、参加者は運動したり、イベントに参加するとポイントがたまり、景品と交換できる仕組みです。２０２３年８月からの１年間で約１万６０００人の市民が参加しました」
（岸下恵介キャスター）
「分野を問わず、活用方法がありそうですね」
（篠原聖記者）
「今後、ますます市場の拡大が予想される「ポイ活」。地域活性化の可能性がまだまだ秘められています」
以上、急上昇ニュースでした。
続いては関心の高い話題を詳しく解説する 急上昇ニュースです今日のテーマは ポイントを貯めてお得に生活するポカに ついてキャッシュレス家に伴いブームが 到来しています担当話の者ですはいえ今月 3日に新兵が発行されてから1週間が経ち ましたが岸さん中塚さん新兵は手元には 届きましたか先ほど自分の財布の中を見た んですがまだ私の手元には届いていません でしたいてってなかなかキャッシュレス化 に頼っているのでお金を触る時があまり ないなというあそれもあるかもしれない ですねはいはいま新兵の発行に伴いま飲食 店などでま転売機の更新が必要となるなど まこれをきにまそうしたキャッシュレス化 が進むと言われていますはいまそうした中 ますますポカ市場は活性化すると見られて いてま市場規模は昨年度2.6兆26兆 はいその波は地方にも到来しています岡山 のポカ事情を取材しました ありますよねポイカツはいでもなんかこう 何気に見るもので点数つくってちょっと 嬉しいですよえラインポイントとかのやつ ですかねラインポイントもそうですやって ますやってますそれはもうなんか無料の LINEニュースを見たら貯まるとか友達 追加したらもらえるみたいなのでやって ますただこれだけ物価上がってるのでま もらえるだけラッキーなのかなとは思って ます ポイントを貯めてお得に生活する ポカキャッシュレスで支払った際に貯まる ポイントや動画やゲームなどを楽しみ ながら貯めるポイントの他溜まった ポイントを投資に回す機能もありポカの 種類は多様化が進んでい ますしと倉敷市の会社員 崎本県中 この日は仕事帰りにスーパーで 買い物これまでに貯めたポイントを使って 現金を支払うことなく夕食を買いまし たらっま家に帰ると早速 ポカこちらはニュースを読んだりくじなど で溜まったポイントを電子マネーなどに 交換できるアプリです その後は時間があれば近所に散歩へその日 の歩数に応じてくじが引けるアプリを使っ てい ます吉さんが今貯めているポイントは およそ10 種類毎月得られるポイントは現金に換算し て300円ほどですが元々は健康を考えて 始めたポイ益とは考えていないようです 簡単に日々 の中でこうできるようなやつなんで手軽に あのできてポイントがたまるっていうのが まやっぱそこがいいかなと思い ですスマートフォンの普及や キャッシュレス化に伴い幅広い年代に 広がりを見せている活市場民間の調査会社 矢野研究所によりますと国内で発行された ポイントの総額は昨年は2兆 600億円前の年より6%拡大する見込み で2026年度には3兆円を超えるとされ てい ます行政や地方の企業で独自のポイントが 展開され種類は乱立していますがそれでも 事業者側は大きなメリットを感じてい ます地域の中での経済管理をしっかりと 促進できるようなま事業としてやって いければなと思っております 買い物や旅行などでポイントがたまる たまるカードを運営する岡山市の両備 グループ270の店舗が加盟していて会員 数はおよそ36万 人年間で1億5000万ポイントが付与さ れていて500ポイントで500円の 買い物券が発行されるため広告宣伝費とし て1億5000万円が使われていることに なります 10倍ポイントとかっていうのはその瞬間 お客様が来るっていうようなタイミングに なりますのであのいい効果にはあります けれども顧客ロイヤルティの獲得っていう ところが大きなポイントにはなると思い ます会員数は今年度に入り若い世代を中心 におよそ3000人増え例年を上回る ペース です今後アプリの機能を充実させるなどし てさらなる利便性の向上を測るということ [音楽] ですはい中塚さんは恋VANされてますか はいあしていますニュース読んだりあと 買い物する時にもポカしているなと思い ますし運用もできるものもあるのですごく 魅力的だなと感じていますはいまこのポ ポカ市場には行政も注目していてま岡山市 が去年8月に行ったポイント還元事業では およそ16億円の事業品に対して30億円 の経済波及効果があったとされていますま こちらコロナ禍の経済支援策として組まれ た事業なのでえま次回の予定はないという ことなんですけれども直接の経済支援以外 にもポイ活市場が活用されていますそれが こちらの岡山市の天候促進事業晴れカ プロジェクト です2019年に始めた岡山健康大作戦で 対象年齢が18歳以上に広がったもので 参加者は運動したりイベントに参加すると ポイントが溜まりま景品と交換できる 仕組みななんですま去年8月からの1年間 でおよそ1万6000人の市民が参加し ました分野を問わずに活用方法というのが ありそうですよねはいはいま今後ますます 市場の拡大が予想されるポカ地域活性化の 可能性がまだまだ秘められています以上急 上昇ニュースでした