「クローズアップ現代」放送後1週間は見逃し配信中
https://plus.nhk.jp/watch/pl/c62990e7-250f-4817-b8ed-8c3366df4c87?cid=gendaihk-yt-2406-05-de
霞が関で国の舵取りを担う“官僚”。人事院の最新調査で、一部がいわゆる過労死ラインを超える月100時間以上の残業を強いられている状況が明らかに。現役の官僚たちを独自取材すると「政策を詰めて考える余裕がない」「国力が低下しかねない」など、国民生活にも悪影響を及ぼしかねない深刻な実態も浮かび上がってきました。なぜ官僚は追い詰められるのか?密接に関わる“政治”の責任は?日本の中枢が抱える課題を検証しました。
番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4913/?cid=dchk-yt-2406-118
【ナレーター】
小松未可子(声優)
【出演者】
千正 康裕さん(元厚生労働省官僚)
待鳥 聡史さん(京都大学教授)
桑子真帆(キャスター)
【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~
政府の一員として国会の答弁を作り政策の 立案や実行などを担う 官僚今過酷な働き方などを理由に辞める人 が増加人手不足が深刻化してい ます番組には人手不足を訴える切実な声が 多く寄せられまし た体が2個ないと仕事ができない同期の1 以上が退職しその代わりが補充され ない管領自身は現状をどう感じているのか 4人の現役官僚が取材に応じまし た常作成の時はやはり連日もうあの深夜2 時3時まで今度こう育も家事もできず妻 からはあの平日は母家庭みたいだと の女性官僚が訴えたのは業務料が多すぎて 政策1つ1つに時間をかけられない現状 でした自転車創業みたいになっちゃって いる感覚が若手としてはある気がします どうしても長時間労働だったり業務の負荷 が大きくて健康を維持することで性敗 みたいな国民の皆さんに本当にいい サービスが提供できてるのかって常にこう 私自身もこう ワ30代の男性官僚は人手不足で準備が 足りず外国との重要な交渉が不法意な結果 に終わったと明しました日本大他国間のま 約束取決めを作る条文の中でですねやはり そのえこの一分を入れなければ我が国に とって絶対に不利になるというような場面 であってもその非常にタトにえ少ない人で 対応していく中でその必要な一分が 押し込めなかった我が国に対して有利な形 で追われなかったと思うことがありました 10年後20年後日本が国際社会において ですね不利になる原因になっていくような 気がしていて気がしてますえこの座談会で 現役の官僚が何を訴え危惧しているのか 詳細はこちらからご覧いただけます今回の 官僚への取材の中で特に負担になっている という声が多かったのが国会や政治家への 対応です [拍手] 4月下旬の参議院予算委員 会の半島自身への対応や健康食品の安全性 など政府に対して質問がつぎまし たその前の夜の 霞ヶ関終電後も省庁の明りはついた まま官僚の働き方の取材をしていまし てのをしてますれ 時間れてしまうのではいそれ以外の業を ばして てなぜここまで大きな負担になっているの かぞよろしくお願いいたしますはい ありがとうございます去年国会業務の効率 化を政府に提言した官僚などのグループ です課題として指摘しているのが議員から 質問が伝えられる質問通告のあり方です 議員は政府による行政運営をチェックする ために国会で質問します充実した審議の ために質問は事前に各省庁へ送られ官僚が 大臣の答弁を準備し ますただ質問の内容が具体的に書かれない こともあるため完了の負担が増えると言い ます何を言われるか分からないので結構 あの想定をあのたくさん作ったりと結構 想定も祭りになっ てさらに大きな課題だというのが質問通告 の遅さ です衆議院では与党が速やかな質問通告に 務めることを申し合わせており政党によっ ては議員に審議の2日前までの通告を求め てい ますしかし国会の状況よっは審議の程が 決まるのが前日になる場合もあり ますそのため審議前夜にかけて質問が集中 未名まで作業に追われるというの [音楽] です以前に比べて議員側も配慮するように なっているものの根本的な問題解決には 至っていないと言い ますシステム全体としてこうどうり にやっていくかてことかなと 思うこうした現状を議員たちはどう見て いるの か官僚の負担軽減に向けて動き出している 長頭派のグループがありますおよそ100 人の議員が参加し5年前から官僚の働き方 について議論してい ますこの日は僚の働き方を所管する人事員 などと意見交換を行い のケト明日委員会開いてよという話になっ てくるとこれ受けたらそっから質問作る ほどになりますよね早期間については多分 うまくいってないんだろうな直接もらって 質問通告を早くできないか議論しています が日程調整など与野党の駆け引きもあり 思うように進んでいませんよろしくお願い します少しでもの負担を減らそうと一部の 議員が取り入れ始めているのがいわゆる オンラインレ ですこれまで国会の質問などに関する官僚 とのやり取りは議員の事務所で行われる ケースがほとんどでし たオンライン通話を活用することで移動 時間を削減しようというの ですしかし去年の臨時国会でオンラインレ が活用された割合は6.81%にまってい [音楽] ますこの中で一瞬ねみんなオンラインを やるようになりましたけどまた戻ってます よなんで戻ってるんですかね議が楽だから じゃないですか電話1本すれば完了は10 分で来るものだと思ってるし完了も行か なきゃいけないものだて思っ [音楽] てる働き方の改善を阻む政治家と官僚の力 関係 現役の官僚たちは長時間労働のみならず 働くモチベーションの低下にもつながって いると訴え ます今だともうやれと言われたことをま やるしかないっていう状態になってんのか なこれがねやっぱり若手のそのやる気を 添いで役所としては役所としてこうある べきだということがあれば本来はその議員 と丁寧に話していくべきだと思うんです けど議員の反対が目に見えそうであれば とりあえずそこはチャレンジしない と政治家と官僚の関係について議論してき た議員 グループかつてほどあの思い切った発言を あの議員にできなくなってる子の見て なんか感じ取れるのね今後政治が取るべき 改善策をまとめ各党の幹事長らに要請する ことにしてい ます僚はあの黙ってねそのうこと聞けば いいんだみたいなものがずっと長らくあっ たと思うんですそうじゃなくてやっぱお 互い同じあの土台を作っていくことが大事 だと思い ますうん政治家と官僚の力関係が見えてき たわけですけども船長さんはこの関係を 下請けのような関係と表現されてますけど もこれ具体的にどういうことでしょうそう ですね官僚からすると自分たちが作った 政策の決定権を持ってるのが政治家なんで どうしても逆らえないえ今すぐ説明にこ はいすぐ行きますてなりますしえま取引先 へのサービスのようなこともやらなきゃ いけないとうんサービス具体的にどういう ことなんでしょうま例えば地元のイベント で挨拶をするからその挨拶分を作れとか ですねまそういう本来官僚の仕事じゃない ところもあったりしますねああそういう 関係がま固定化しているとあの町さんなぜ こうびな関係になってしまってるんですか そうですねこういった関係がその古くから あるわけじゃないんですねでかつては政治 家と官僚との関係っていうのはま強調関係 はい官協調関係ってのはかつてあったわけ ですその時代そうですねその時代っていう のはま高度経済成長期であり先進国になる んだという目標を共有してましたので政治 家と官僚との関係っていうのはま対等と いうかま役割分業をするんだとそういう 関係がかつては存在してたんだと思います ところがそういった関係がま終わったのは 高度経済成長が終わって新しいその日本の 方向性を定めていかないといけない 1990年代ぐらいからそうなりますけど もその時には政治家がそういう目標を定め てでそれに従って僚が動くんだていうモデ ルっていうのがま望ましいていう風に考え られるようになったわけですね政治が主動 するということですねそうですね政治家が 政治が主導して官僚はそれに従ってあの 行動するんだとこういう風な方向性が追求 されるようになってそれは民主的に間違っ てはいないんですけれどもそういう風に なることによってその先ほどあの選手 おっしゃったようなその下請けのような 関係にまなってしまったというところにま 1つ大きな課題が出てきたとこういう風に 思いますねクアップ現代NHK中 [音楽]