各専門分野のトップランナーから最新医療を学ぶ「メディカルFiles」。
今回のテーマは「妊娠糖尿病」。
妊娠中の合併症として頻度が高く、胎児への影響も考慮して治療していく必要がある病気である。
第１回では妊娠糖尿病の基本知識や症状について、正しい情報をお届けします。
〈慶應大医学部HPM監修〉
00:00 オープニング
00:10 今回のテーマ“妊娠糖尿病”
01:21 妊婦の10%がかかる妊娠糖尿病とは？
▼ゲスト
春日義史
慶應義塾大学医学部 産科 講師
〈資格〉
・日本産科婦人科学会 専門医
・日本周産期・新生児医学会 周産期専門医
・日本超音波医学会 超音波専門医
・母体保護法指定医
・日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医
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・この動画の内容は公開年月日時点で正確な情報に基づき、情報提供のみを目的として制作されています。原因や症状・推奨される治療などは、個人差がありますので、ご自身への適応に関しては必ずお近く医療機関、もしくは、かかりつけ医にお問い合わせ下さい
・動画には、医療的助言、診察・診断、遠隔診療などの医療行為は含まれず、動画に登場する医療従事者と動画の視聴者との間に医療従事者と患者の関係は存在しません。
・この動画を元とした自己判断による治療や服薬等は行わず、必ず医師とご相談ください。
・この動画に含まれる情報は公衆衛生の理解向上を目的として提供しています。
・この動画は、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室が企画・運営・監修を行い、制作および配信をしています(慶應義塾、慶應義塾大学医学部および大学院医学研究科、慶應義塾大学病院が制作・配信をしているものではありません)。ゲストスピーカーご本人および所属機関へのお問い合わせはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室
http://www.hpm.med.keio.ac.jp
[音楽] 各専門分野のトップランナーから最新医療 を学ぶメディカルファイルズ今回のテーマ は妊娠糖尿病ですあの実は私もえ今2人 子供がいるんですけれども1人目の妊娠中 に妊娠糖尿病になってしまいまして結構 妊娠中っていろんなことで不安を抱えて いるのにさらにプラス妊娠投入病っていう のですごく怖かったですしま1泊2日で 入院もしましたしま妊娠糖尿病になられた 方でこれご覧の方はね気になるところが たくさんあると思いますので今回先生に 色々と伺っていきたいと思いますそれでは かか先生よろしくお願いし ますよしよろお願いします春ですはい どうぞお座りください [音楽] [音楽] であの今回は妊娠糖尿病について色々と 伺いたいと思うんですけれどもまず妊娠 糖尿病っていうのはどんな病気なん でしょう かえっと妊娠中にだけま血糖値が上がっ ちゃうってまそういう病気なんですうんま 簡単に言うとそんな感なんですけど実際 ですね妊娠中のお母さんたの大体10% ぐらいがえっと日本だとえなるっていう風 に言われていますねでまお母さんたちが そういう風になっちゃうとですね血糖値が 上がってくると実は赤ちゃんがすごい 大きくなっちゃったりしてお子さん大丈夫 でしたうんうんはいうちは割と平常通りま 3000gぐらいのではい実はですねま何 も治療しなかったりすると4000gとか てもう大きくなっちゃってそういうのを 巨大児って言うんですけどやっぱり大きく なりすぎちゃうとですね例えば手切開で算 しなきゃいけなくなっちゃうとかあとはま 下からおさができそうだったんだけど肩の とこで引っかかっちゃう健康難山っていう のが起こってしまったりあとはですね えっと妊娠中ま妊娠糖尿病であんまり相に ならなきゃいけないってことあんまりない んですけど妊娠高血圧証拠群っていう病気 があってまそういうのを一緒にこう併発し しまうことがあったりあはうんに治療して ない状態だとですね赤ちゃんがお腹の中で なくなっちゃったりするリスクもあります よなんて言われているちょっと怖い病気な んですよねそうなんですね赤ちゃんが なくなってしまうこともあるんですかそう んそれはどういう状況でそうですねえっと あんまりそのなんでそれが起こっちゃう かっていうのはっきりは分かっていないん ですけれどもえっとその血糖値が上がって しまったりするとまやっぱり赤ちゃんに とってもそれなにストレスなんだと思うの でまそういうことでなくなってしまうこと があって日本だとあんまり実はそういう ことってないんですよ海外はですね実は 40種0日はもう超えない方がいいので その前に必ず計画分娩にしましょうなんて いうガイドラインを示しているような国も あるんですよね大きくなる前 にいうこともあったりするので海外と少し 日本だと疾患の考え方違うところもあるん ですけどまそういうような疾患になります ねうんええあの割と私の周りでこう妊娠 糖尿病になってしまったっていう人って いるんですけれども%って結構思ってた よりも低いですねそこまで多くないんだ そうですはいそれはですねえっと病院に よって実は少し妊娠糖尿病しっかり治療し ようっていうえっと意識のある病院だと実 はまうちの病院だとですねまそういう風に 内科の先生もしっかり見てくださるのも ありますしあとはまこういう大学病院だと ですねちょっと年齢が高いお母さんたちが どうしても多いのでまそういうお母さん たちのがやっぱりちょっと妊娠投入病の 発症率って高いんですよなのでそう意では ちょっと高めなんですよねはいそうかだ からかな私も割と高齢出産なのでそういう 意味では自分の周りにいて妊娠出産して いる人って結構こうねそういう人も多い からかもしれないはいそうですねそういう のもあると思いますはいああなるほどで この妊娠糖尿病っていうのはどんな症状に なるんですかそうですねえっとあんまり お母さんたちの症状っていうのはないん ですなので例えばですけどえっとま血圧が 上がるような病気だったりするとお母さん たち頭痛くなっちゃう [音楽] 病んは何う気になるような症状っていうの はあんまりないですよねうんあじゃどう いう影響があるんですかそうですねそう いうところに関してはそのお子さんとかに 影響があったりあとはまそういうねあの 妊娠高血圧症群とかまそういうのに合併し ちゃうってまそういうところの影響があ るっていう血圧症群っていうのはどういう 妊娠中に血圧が上ってて病気なんですよ 程度の差が色々あるのでまそんなにえっと 重症じゃないこともあるんですけど上の 血圧が1460下の血圧が110を コンスタントにずっと超え続けてる状態 っての一応重症って言うんですけどはい そういう状態が続くとですねお母さんたち が脳出血起こしたりとか結構痙攣を起こし たりとか結構大変なので本当にその病気で そういう重症になっちゃうとですね例えば もう20周代でもおさにしなきゃいけなく て手を切開しなきゃねとかうんそういうお 話もしなきゃいけないような目に見えて わかるようなそういうちょっとことが 起こってしまうんでどっちかっていうと 妊娠高血圧症群のがま怖いしなんとなく こう意識があるんですけど妊娠糖尿病って まさっきも言った通り症状があんまりない しそういう目に見えたものがあんまりこう 数値としてあるわけではないところがある のでそうするとうんとお母さんたちも なんか何目標に頑張っていいのかなとか ちょこちょこ多分血糖値測ったりとかし ましたよねうんはい血糖値本当に毎回人家 に行くたびに血糖値を測ってその結果が 出るまで1時間2時間とか待たないといけ ないっていうので割とそこは大変だったて いう記憶がありますねはい僕らのところは ですねもうあの参加とえっとその内科っで 連携してみているのでそうすると妊娠投入 病になるとその糖尿病内観の方に行って もらうんですけど結局そうするとですね やっぱあの2つのカー行かなきゃいけない のでそうするとやっぱ待ち時間も長くなり ますし診療時間も長くなるしねううん病院 は大体多くの患者さんたちみんなあの自分 で血糖値をお家で測ってねっていうような 感じになるのでそうするとお家でも ちょこちょこ血値図かんなきゃいけない しっていう結構大変なんですよねそれで やっぱり皆さんにちょっと嫌われちゃう 病気の1つになりますはいやっぱりこう 食事制限とかも少しね意識しなきゃいけ なくなるしなりたくない病気だったなって いう風には思うんですけど私の場合はあの 第1種の時は妊娠糖尿病になったんですが 第2市の時はならなかったんですねこ れってはいはいなぜこういうことがあるん ですそうですねその間ってご自分の体重 ってなんか変化ありましたそこまで変わん ないですほぼ同じです第2の時のが ちょっとだけ 体重なったかなていう感じです1人目で なると大体2人目の時もGDあと妊娠投 にってなりやすいよって言われてるのと プラスここのえっと1人目から2人目の間 に体重が増えてるおかさんたちの方が妊娠 糖尿病にはさらになりやすいよって言われ てるのでさんの場合は本当はなってうんも おかしくなかもしれないんですけど難しい のはですね結局あの血糖値って当然です けどまこの日に血糖値測りましょうねって 言って測ってでえっとそれで診断を つつけるじゃないですかでその時に やっぱり例えばギリギリで引っかかっ ちゃう人もいればギリギリで引っかから なかったりする人もいたりまやっぱりそう いうところがあったりとかですね妊娠の数 が進めば進むほど実は血糖値って上がるん ですよねなのでお1人面の時に測った タイミングが例えば28周ぐらいだったと して2うん実は26週ぐらいで測ってたん ですってなるともしかしたら引っかかん なかったりっていうのはあるかもしれない ですねああそうですね私は第1種の時は あの割と最後の方で血糖値が引っかかった んですけれどもなんか聞いたところによる と早いうちに引っかかった方がこう ちょっとこう重たいというかそうですね はい24週から28週ぐらいの時に多分 面倒くさい検査したと思うんです前の日の 夜ぐらいからご飯食べずに行ってあの2 時間ぐらい待ってはい3回採決されてって いうのやったと思うんですけどあのえっと 血糖値の値っていうのは実はまその24周 から28周ぐらいに皆さんあの検査をした 時にどういう風になるかなっていうところ で出てきた数字なんですよね今日本だと ですね妊娠の初期の時からあの数値を用い て一応妊娠投入病を診断してで一応管理を しましょうねっていうことはやってはいる んですけど実は元のデータはちょっとそう いうわけではないので日本の中でもですね 実はあのあのデータ自体を認妊娠の初期 から使うことにはちょっとあの違うんじゃ ないって言ってる先生もいらっしゃったり するんですよねただ最近ですね去年かな えっと結構大きなえっとデータが出てきて やっぱり穴値を使って妊娠投入病初期で 診断した時それは海外なんですけど例えば 赤ちゃんが大きくなりすぎちゃうとかそう いうことがですねえっと24週以降に診断 されたお母さんたちと比べてもちょっと 多いよっていうデータが出てきたんですよ ねなんでそういう意味では日本が今まで やってきたところにちょっと世界がうんあ 逆にはいああじゃその24週からのその データを早い段階で用いても問題ない問題 はなさそうですそれが基準としてそれより も高いとやっぱり問題があるよ問題がある よっていう風には言われ実際あの我々の ところでその妊娠の早い時期にその妊娠 糖尿病の検査をしましょうねっていう お母さんたちはま例えば竹内さんみたいに 前に妊娠投入病になっちゃったよっていう お母さんとかあとは満があるよっていう お母さんとかじちゃうん母ちゃんが糖尿病 だったりすると実は妊婦さんたって妊娠 糖尿病になりやすかったりするのでまそう いうことがうんとあるような人とかあとは えっと妊娠の初期の時に多分採決すると 思うんですけどその時の血糖値が高いよ なんてお母さんとかですねそういう人たち は一応その早めからそういう検査をし ましょうねっっていうことにしていてま そうすることによってこうえっと早めから 見ていかなきゃいけないようなお母さん たちをしっかりこうえサポートしてくって いうことを今やってるいううん感じですね [音楽]