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出没地周辺では不安の声…岡山県内で目撃相次ぐツキノワグマ 遭遇した時の対処法は?【急上昇ニュース】 (24/06/27 11:00)

by ANNAPOST



急上昇ニュースのコーナーです。今回は岡山県内で目撃が相次ぐツキノワグマについて、長尾アナウンサーがお伝えします。

(長尾龍希アナウンサー)
「まずは6月12日に撮影された映像をご覧ください。山の斜面で1頭のクマが落ち着かない様子で頭を動かしています」

(岸下恵介キャスター)
「何かを探しているのか、少し興奮しているようにも見えますね」

(長尾龍希アナウンサー)
「よく見てみると、後ろ足にひものようなものがついていてクマが引っ張られています」

(中塚美緒キャスター)
「これは、わなにかかっているんですかね」

(長尾龍希アナウンサー)
「イノシシ・シカ用のワナにかかったオスのツキノワグマです。体長は1メートル40センチほどで、この後、麻酔銃で眠らせて山に放されました。

(岸下恵介キャスター)
「山も広いと思うんですけど、どのあたりで撮影されたのでしょうか?」

(長尾龍希アナウンサー)
「撮影した人の自宅から400メートルほどしか離れていない山のふもと付近で撮影されました。2024年は、こうした人里から近い場所での出没の報告が相次いでいます。岡山県のデータでは毎年6月から11月にかけて増える傾向にありますが、県内では2024年度に32件、6月だけで16件が目撃され、登山客がケガをする事案も発生しました。この時期にツキノワグマの目撃が増える背景と対策を取材しました」

6月12日午前9時ごろ、津山市内の山のふもとで撮影されたツキノワグマ。動画を撮影した津山市から鳥獣被害対策の委託を受けている神田直人さん(53)に現場を案内してもらいました。

「この辺です」
捕獲場所の周辺にはツキノワグマが抵抗して草や木が倒された跡がありました。

さらにこんな痕跡も。

(長尾龍希アナウンサー)
「6月12日に捕獲されたツキノワグマはちょうどあちらの木の辺りのわなにかかっていたということです。ツキノワグマが逃げようとした跡でしょうか。木の皮が剥がれているのが分かります」

(津山市鳥獣被害対策実施隊 神田直人さん)
「ここへクマが上がろうとして、向こうへ回って上へあがってきたんです」
(長尾龍希アナウンサー)
「木を抱きかかえるようにして」

木には鋭い爪の跡がびっしりと残っていました。神田さんはワナにかかったツキノワグマを発見した時、かなり驚いたと言います。

(津山市鳥獣被害対策実施隊 神田直人さん)
「見るのは2回目だが、自分で捕るとは思わなかったのでびっくり。役所に早く報告しなくてはと思い、報告しに戻った」

6月8日には県内では6年ぶりに人への被害も出ています。津山市で登山をしていた岡山市の50代男性がツキノワグマと遭遇。右腕を噛まれ軽いけがをしました。周辺では不安の声も上がっています。

(現地の人は…)
「毎朝歩いているが何回かクマの足跡があると(県民局に)報告している」
「中学生がいるので朝方や通学の時にもし出くわしたら怖いと心配している」
「夜でもシカがいつも鳴いているが、急に鳴かなくなったらクマがその辺にいるのではと気配を感じることはある」

人里近い場所での目撃が相次ぐツキノワグマ。毎年6月から7月にかけては特に注意が必要です。

(岡山県自然環境課 近藤利信課長)
「6月から7月と言われているが、繁殖期に入っている。オスのクマがメスのクマを求めて盛んに行動する時期に入っているので、その結果として目撃情報が多く寄せられる」

クマが山を下る理由の一つとして、山中にあるクマの食料が不足していることなどが考えられ、今後、人や農作物へさらに被害を及ぼす可能性も。

一方で、ツキノワグマは中国地方東部では絶滅のおそれがあるとされていて、保護する必要もあり、対策は急務です。

県はツキノワグマが出没しやすい地域を3つのエリアに分けて対策しています。人の生活圏では、生ごみを外に放置しないなど、その周辺の緩衝地帯ではわなを設置したり、花火で音を出すなどクマを追い払う対策。そしてクマの生息域では保護活動を行い、人とクマのすみ分けを図っています。

(岡山県自然環境課 近藤利信課長)
「市町村と県、警察などの関係機関が一緒になってクマに対策を打ち、県民の皆さんに安全に生活してもらう」

今後、県内でさらに目撃が増える可能性も指摘されているツキノワグマ。被害に遭わないためにもしっかり対策を行う必要がありそうです。

(中塚美緒キャスター)
「全国的にクマに襲われたというニュースをよく目にするんですが、だんだん、人とクマとの境界線というか、住み分けが薄まっているのかなと感じ、かなり怖いですね」
(岸下恵介キャスター)
「山奥ではなくて、人里に近い場所で目撃情報が相次いでいるということで、改めて本当に怖さを感じます」

(長尾龍希アナウンサー)
「これから登山シーズンで山に入る人も増えるかと思います。万が一クマに遭遇した時の対処法をまとめました」

まずクマと距離がある場合は決して背中を見せずにゆっくりと後ずさりしてください。クマは背中を見せると本能的に追いかける習性があります。クマとの距離がない場合はその場にうずくまって手で頭や首を覆い隠すようにしてください。
(中塚美緒キャスター)
「露出している部分を隠す」
(岸下恵介キャスター)
「クマに遭わないようにすることも大切ですよね」

(長尾龍希アナウンサー)
「津山市内で撮影されたクマの足跡です。一般的に大きさは成人男性のこぶしぐらいと言われていて、短い五本指が特徴です。このような足跡が見つかった時は、クマが近くにいる可能性があるため、速やかにその場を離れるようにしましょう。クマに遭遇しないためにはクマよけの鈴を着け、ラジオやブザーなどで音を出しながら歩くことが効果的です。クマは耳が良く臆病な性格のため、こちらの存在をアピールしておくと向こうから逃げていくと言われています。人とクマ、お互いの安全のためにもこれからの季節、対策を心掛けることが必要です」

以上、急上昇ニュースでした。

毎週水曜日は急上昇ニュース今回は岡山 県内で目撃が継ぐ月のワグについて長尾 アナウンサーがお伝えします こんばんはまずは今月12日に撮影された こちらの映像をご覧 ください山の斜面で1等の熊が落ち着か ない様子で頭を動かしています何かを探し ているのか少し興奮しているようにも見え ますね そしてよく見てみると後ろ足に紐のような ものがついていて熊が引っ張られています あこれは罠にかかっているんですかねそう ですねこちらイノシシ鹿用の罠にかかった オスの月のです体調は1m40cmほどで この後麻酔中で眠らされて山に離されまし た山も広いと思うんですけど大体どの辺り 撮影されたんでしょうかはいこちらの動画 はですね撮影者の自宅からおよそ400m ほど離れていない山の麓付近で撮影され ましたいですねはい今年はこうした人里 から近い場所での出没の報告があついでい ますこちら県のデータなんですが毎年6月 から11月にかけて出没の件数が増える 傾向にあります岡山県内では今年度32件 今月だけで16件が目撃されています登山 客が怪我をする事案も発生しましたこの 時期に月のマの出没が増える傾向と増える え背景とその対策を取材しまし た今月12日午前9時頃津山市内の山の麓 で撮影された月 の動画を撮影した津山市から超獣被害対策 の委託を受けている神田直人さんに現場を 案内してもらいまし たもここで見えますあここですかはい 捕獲場所の周辺には月の熊が抵抗して草や 木が倒された後がありまし たさらにこんな痕跡 も今月12日に捕獲された月の熊は ちょうどあの木のありの罠にかかっていた ということです月のが逃げようとした後 でしょうか木の川が剥がれていることが 分かり ますここへこういう風にね熊がここ 上がろうとしてで向こうへ回ってねあの こういう風に上上がってきたんですよへえ もうこのを抱えるようにして爪木には鋭い 爪の跡がびっしりと残っていましたがり 神田さんは罠にかかった月のアグを発見し た時かなり驚いたと言い ます見るのは2編目なんですけどええ なかなか自分で取るとは思ってなかったん でちょっとびっくりですねどうした今回あ そういや役所の方へ早く報告しないといけ ないていうことでえ報告しに戻りました ね今月8日には県内では6年ぶりに人への 被害も出てい ます津山市て登山をしていた岡山市の50 代男性が月のと遭遇右腕を噛まれ軽い怪我 をしまし た周辺では不安の声も上がってい ます歩いてる ですけれども何回かその熊の足跡あの報告 は何回かしております中学生がおるんで やっぱ朝方とか通学の時にもし出くわし たら怖いなとうん心配はしております夜と かでも鹿がいつも泣いとんですけど急に 泣かんようなったら熊がその辺おるんじゃ ないんかとかねやっぱりうんそういう感じ でうん気配感じることはありますね 人座と近い場所での目撃がつぐ月の 熊毎年6月から7月にかけては特に注意が 必要ですはい6月から7月とやてるんです が繁殖器に入っておりますえおすの熊が メスの熊を求めてあ盛に行動をですねする という時期に入っておりますのでまその 結果として目撃というような情報も多く用 させられるという時期に入ってきてると 熊が山を下る理由の1つとして山中にある 熊の食料が不足していることなどが考え られ今後人や農作物へさらに被害を及ぼす 可能性 も一方で月のは中国地方東部では絶滅の 恐れがあるとされていて保護する必要も あり対策は ですは月が没しやすいをつのエリアに分け て対策しています人の生活権では生ゴミを 外に放置しない などその周辺の干渉地帯では罠を設置し たり花火で音を出すなど熊を追い払う 対策そして熊の生息域では保護活動を行い 人と熊の住み分けを図ってい ます村と県があまあとは警察なんかもそう なんですけどもそういった関係機関がそに なって雑人管理の考え方に基づいて一緒に なってえ対策区に対して対策を打ちえ県皆 さんに安全に生活をしていただく と今後県内でさらに目撃が増える可能性も 指摘されている月 の被害に合わないためにもしっかり対策を 行う必要がありそう ですうん全国のニュースを見ていても全的 に熊に襲われたという自をよく目にするん ですけれどもだんだんこう人と熊との境界 線というか住み分けが薄まってきているの かなと感じてかなり怖いですよねそうです よねあの山奥ではなくて人里に近い場所で こう目撃情報がついでいるということで 改めて本当に怖さを感じるなという風に 思いますはいそうですよねそしてこれから 登山シーズンということで山の中に入ると いう方も多いかと思いますはいえ万が一熊 に遭遇した時の対をまとめてみましたはい まず熊と距離がある場合は決して背中を 見せずにゆっくりと後ずさりしてください 熊は背中を見ると本能的に追いかける修正 がありますうんそして熊との距離がない 場合はその場にうまって手で頭や首を 覆い隠すようにしてくださいうん露出して いる部分を隠すんですねはいそもそも熊に 合わないようにすることも大切ですねそう ですねこちら津山市内で撮影された熊の 足跡なんですが うんえい本が特徴ですこうした足跡などが 見つかった際は速やかにその場を離れる ようにしましょう熊が近くにいる可能性が ありますまた熊に遭遇しないためにはこの ような熊よけの鈴こちらをリュックサック などにつけておくのはもちろんなんですが ラジオやブザーなどで音を出しながら歩く ことが効果的です熊は耳が良く臆病なたえ こちらの存をアピールしておくと向こうが 逃げていくことがあると言います人お互い の安全のためにもこれからの季節しっかり と対策を心がけることが必要です以上急 上昇ニュースでした

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