23日に沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれた「沖縄全戦没者追悼式」では、県立宮古高3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した平和の詩を朗読した。戦後79年がたとうとするなか、親族に戦争体験を直接聞く機会はなく、葛藤しながらつづった詩。「あらゆる世代に伝わってほしい」と願う。【撮影・喜屋武真之介】2023年6月23日公開
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これ から沖縄県立宮子高等学校3年中間 裕介短い命を知ってか知らずかセミが懸命 に泣いて いる冬を知らない叫びの中で僕はまた天を 青いだあ から79年の月日が流れたという今年18 になった僕の祖父母も戦後生まれ だそれだけの時が流れたというの にあの日短い命を知るはずもなく少年少女 たちは誰かが始めた争いで大きな未来と共 に散っていっ た大切な人は突然誰かが始めた争い で夏の初めにいなくなっ た泣く我が子を殺すしかなかっ た一家で死ぬしかなかっ た誰かが始めた争いで 上陸の島は色をなくし た誰のための誰の戦争なの だろう会い たい帰り たい話し たい笑い たいそういくら繰り返そうと誰かが始めた 争いが その全てを 奪い去る心に落ちた暗い暗い闇はあの戦争 の副作用 だかかな光さえも届かぬような絶望すらも ないよう な怒りも嘆もなくしてしまいそうな深い 深い奥底で懸命に生きてくれた人々 が今日を作っ た今日をつなぎとめ た両親の命も僕の命も友の命 も大切な君の命も 全て心に落ちたあの戦争の副作は人々の口 を固く閉ざし たまるで戦争が悪いことだと言ってはいけ ないのだと口止めするよう に思い出したくもないほどのあの惨劇が そうさせ た僕は再び天を青い だ抜けるような空を飛行機が 横切る僕にとってあれは恐れおくものでは ない僕らは雨のように打ちつける爆弾の怖 さも戦争の背地も知ら ないけれど力の平和を知っているあの日も 海は青く同じように太陽が照りつけていた そういう普遍の中にただ平和が欠けること の怖さを僕たちは知って いる人 は誤ちを繰り返す から時は無常にも流れていく から今日まで人々は高級の平和を祈り続け た 小さな島で起きたあまりに大きすぎる 悲しみ を手をつぐように受け継いでき たそれでも世界はまだ繰り返してる79年 の祈りでさえもまだ足りないというのなら それでも変わらないと言うの ならもっともっとこれからも僕らが祈りを つなぎ 続けよう限りない平和のために僕ら自身の ために紡ぐ平和 がいつか世界のためになるそう信じ て今年もこの6月3日を平和のために生き て いるその素晴らしさを悲しめながら [拍手]
20 comments
彼の想いを我々は心に刻み、そして、平和を守るため一刻も早く軍備増強をしなければならない。
反戦活動で食ってくつもりなのかなぁ
周辺国と仲が悪い日本政府はいま、着々と戦争準備をしている。アメリカから最新鋭400発トマホークを一括購入した。さらにいわゆる敵国に対して先制攻撃の法整備もどんどん進めている。敵国って、どこだろう。沖縄は再び捨て石になると予想される。
せっかくの力作だ、これを自己陶酔のための詩にしないで欲しい。必ずや平和を実現するための主軸としなくてはならない。そして我々は「使うことの無い武器」を磨き続ける必要があるのだ。
武力行使はいけないことだが、平和は素手で得られないことも知って欲しい。
地域社会でこのような慰霊と供養ができることは素晴らしい。
宮古は沖縄本島にかなりの重税をされていた事実。沖縄と言う一言ですまされないよや!関心領域ですよ!関心領域!見て
蓮舫さん頑張れ!
日本には立憲民主党とれいわだけで十分❗
日本の平和の為に今一番必用で効果的なのは核武装。
デニー知事にはあまり中国共産党に接近しないで欲しい。今の平和な沖縄県、日本で十分です。ただ一つ戦争は反対ですが、やはり抑止力は絶対必要不可欠だと思います。
未成年の人とは思えない深く重いスピーチ。視聴者の気持ちに届いていたでしょう❗
平和を願う追悼式は我々日本人の心に響くが隣国の独裁者達には?
10年前のウクライナも油断してた
貴殿は、尖閣諸島周辺での中国海軍の悪行を直視しろよ
なぜ戦争が起きるのか?そこをしっかり学んでほしい。
ならず者国家が「これならやれる!勝てる!取れる!」と思うから戦争が始まるんだよ。
つまりならず者国家に対して「やっても負ける、やったら大変な目に遭う」と思わせれば戦争は起きない。
危険な奴には警察、危険な国には軍隊が必要
どんな大人のスピーチより心に何かを残してくれた。中継を見ていて感じるものがあり慌てて撮ったこの素晴らしい青年のTV録画を少なくとも10回以上見直していました。
お陰で全ての言葉が聞けました。
投稿に深く感謝致します🙇♂️。
武力をしっかり強化しないとね
念仏みたいにへーわだの戦争反対だの言ってるだけじゃまた襲われるからね
素晴らしい。哲学的であり、詩的な叙事詩。生きる意味が伝わり、奮い立たせてくれました。ありがとうございます。