Home » Announcers » 女子アナ » 叡王戦第5局直前、挑戦者の調子は? 伊藤匠七段ー岡部怜央四段  第74期ALSOK杯王将戦一次予選決勝 主催:毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟) 角換わり

叡王戦第5局直前、挑戦者の調子は? 伊藤匠七段ー岡部怜央四段  第74期ALSOK杯王将戦一次予選決勝 主催:毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟) 角換わり

by ANNAPOST



伊藤匠七段は6月20日に藤井聡太八冠と運命の第9期叡王戦五番勝負第5局を控えています。
現在:藤井聡太叡王が2勝、伊藤匠七段も2勝です。五番勝負なので第5局に勝った方が
第9期叡王となります。藤井八冠は八冠達成後、初めての八冠陥落危機です。

【電子書籍】実戦に強くなる一手詰200問

実戦に役立つやさしめ次の一手200問

メンバーシップよろしくお願いします!
https://www.youtube.com/channel/UC8Wi0RcjvIy5z7V4Eypmzww/join
ジャンル別オススメ書籍ランキング(詰将棋、手筋、定跡、初心者向等)
https://ameblo.jp/shougiayumu/entry-12347496143.html
Twitter

お問い合わせ
ayumushougi@yahoo.co.jp

たややん様ツイッター(動画で使わせて頂いている将棋ソフト「水匠」開発者)

やねうら王様ツイッター(将棋ソフト「やねうら王」公式アカウント)

トーナメント表作成ツール
https://terus.jp/knockoutdraw/v2/

はいめですよろしくお願いいたしますそれ では今回は岡部余談対伊藤団のアルソック 杯第74期大勝戦一次線決勝の1局の岐阜 解説をさせていただきます先手が岡部段5 手が伊藤団でまずは飛先を付き合ってから 76太つく角代わり模様の出だしとなって いきました32金に77角34歩68銀え ここで94歩と1回伊藤手段が様を見て 96歩に77角なり同銀22銀と進行し ましたそして78金に33銀と上がりまし て48銀62銀46歩64歩と進行して いきますまそのままA王戦第5局に現れて もおかしくないような格がわりの戦いと なっていきました36歩63銀37系42 玉68玉74歩そして47銀73系に16 歩14歩といつもの確りの進行になって いきますそして56銀に56銀81車に 66歩そして54銀と星影銀に組んでいき ました以下29車に41車と4筋に回って いきますこのタイミングで岡部余談は4号 形の仕掛けを結構しました以下22銀に 75歩同歩53桂なり玉74歩とこれも プロ間で何度も見かけた形になっていき ましたここで伊藤手段は44歩とつきまし て以下82角72金73角なり同金同歩 なりと進行しますちょうど8巻対佐々木 挑戦者の佐々木第1挑戦者のタイトル戦の 形と似たような進行になりましたそして 55歩に47銀と引けまして45歩と伊藤 手団が4筋から逆襲していきます岡団も すぐ38系と反応してえこの辺りは完全に 両者の研究範囲というような戦いになり ました以下71車と金を狙って72金と金 を消費させて伊団が41車と再び試験飛車 に戻っていきますそして以下45歩に対し て33系と意図団跳ねていきまし たは74とと金を引いていきますそして4 と伊藤団が計算覚悟で飛んでいきました これもすごいてですね当然46歩と打って いきますが37これが伊藤士団の狙い筋 だったでしょうかえ同金は同形なりで 厳しいので58金と交わしていきますが そこでさらに57系なりとどんどん伊藤団 が技を繰り出していきました以下同金に 56系とガンガン攻めていきますが79玉 と岡部余談が逃げたところは若干岡部断の 方がさせそうなそういう進行となっていた ようです下48系なりと伊藤団が成毛を 作っていきましたでここで岡部余談が65 歩とついたのがうまい手でしたえ同銀はえ 45桂打ちと厳しい系打ちが刺さりそうと いうところで同歩と取りましたがそこで 45系と打っていき ます以下42玉のところで26系とこのち の系を活用できたのが非常に大きくえ徐々 にやはり先手ペースの戦いとなっていき ました26系ほとと34系があるんで45 銀と取りまして同歩に31玉と伊藤団が 逃していきました岡部余談は34系と跳ね まして33銀に24歩を一発入れました 34銀は35歩とが厳しいということで 素直に同歩と取りますがそこで3とこの左 4の桂馬が楔として残りましてまちょっと 後手玉が窮屈な形になっていますでここで かなり後手が困ったかに見えましたが伊藤 団はさすがの大技を繰り出していきました えそれが47なり系ですねこれ同金と取ら れて角に当たってしまうので一見ダメそう に見えるんですが以下同金に4号車と豪快 に格を見捨ててさばいていきましたこれが すごい手で以下37金に48車なりと伊藤 師団が格犠牲に37の筋取りで竜を作って いきましたえこの辺り形成はほとんど互角 となっておりまして両者の持ち時間がこの 辺りでちょうどお互い30分ずつぐらいと いう形になっていますで48飛車なりに金 を受けているようだとちょっとぬるいと見 た岡部断は23歩と垂らしていきました そして同金と釣り上げさせて大三角と打っ ていきます 42歩に44系が鋭い1着ですえ同銀は 43角なりと取れますしほっとけば32銀 の詰めのとなっています投手団は43銀 打ちと最前の受けで応じましてほとんど 互角の最終版に連れ込みましたそして以下 75角なりと岡団が厚く馬を作りましてで ここで37流としてしまうようでは例えば 37流だとイとして24下のようなすごい 手がありましてこれ同金と取ると22銀 同銀42馬という寄り筋がありましたま これを睨んだ伊通団の66系というのが 講習でし た66系で次78系なりを見せていれば 24者のお技ができないということですね 実践は大人しく同銀と取りますがそこで 56角とめろ飛車取りがかかりましたえ 激しい変化を水年に含んで両者さすがの 終盤戦となっていますここで岡部余談は 68歩と打っていきました以下伊藤団は 66歩と取っていきまして同馬と進行し ますここで44流と剣を手堅く取っていき ました伊藤団もここではもう残り5分と なっておりましたんでま結果的に電を逃し た形となっておりましたえここでは57銀 とっていれば後手に部がある終盤戦となっ てたようです戦は同馬44流としたために 56馬とりまして同歩に77角が攻防に 効く甲手となりまして再び先手ペースの 終盤戦となっていきましたえここで岡部断 は残り15分ほど伊藤団残り5分ほどと なっており ます以下66歩と大釜は近づけて受けよの 手筋で打ちまして同角に55銀と伊藤団も さすがのりを見せていきますがここで岡部 余談参銀が強烈な手でしたえこの時点で 岡部余談残り3分伊藤団1分将棋に突入と なっています参議もすごいてですねあまり 見たことがないような凄まじい着でしたが 同流に4号系と龍と銀の両に打っていき ます4号系に対して44流とこちらに逃す のはとして33系なり金に22銀打ちと こういう攻め筋がありましたなので54流 とまっすぐかわしていきますこれれでも 33系なり同金にやはり22銀と 襲いかかっていきましてここでは岡部余談 が優勢となっておりましたが32玉に33 銀になり玉55角とすっぱり消えまして 同流に22銀と打っていきますそして44 玉に4球車との攻めが続いてきましたえ この辺りから両者1分将棋に突入という形 になっておりますが45銀と打っていき ましてでここで46歩と打ったのが一見 するととても自然に見えてちょっと 危なかったようでえここでは42系なりが よりまさっていたようです次に43なり系 と銀を取って確実に下段に落としていくと そういう手が有力となってましたま例えば ここで46歩なら43なり玉34銀とまし て同銀に46銀ともりもり上から攻めて とにかく竜を消しに行けば手が8筋になっ ていた可能性が高いという状況だったよう です実戦は46歩だったんで54銀引きと してかなり粘れる格好になりました以下4 号金同銀同歩と進行してもう形成はほぼ額 となっておりますここで団は54玉と スレスレでしていきますそして46金で 一見金の活用が気持ちよく決まったかに 見えましたがここから伊藤団は88銀と いう絶妙の一着を用意していましたこれも すごい手ですねえ実践は同局と取りますが 46流同者55角と大手下取が炸裂しまし て平成まだまだ5角となっておりますえ 最終版1分将棋の中88銀という花手が 放たれました8に同金だとどうするのかと いう話ですが67系で選定局積み筋となっ ていますえ仮にこれ78玉ならえ66桂馬 ともう1枚桂馬があありますんで77局に はれとして76歩同局65流と上を 押さえ込んで67玉に76金打ちとえこう いう感じで罪がありましたなので同局と 取るしかありませんが46流同者55角の 手車で十分粘れそうなそういう進行となっ ていたということですね以下77歩と打っ たところが2つ目のポイントとなってい ましたえここでは76桂打ちを決めておく 方がかなり得だったようです実践は46角 と単にとったためここで岡部断にすごい手 が生じましたそれが合3者ですねこれも次 の一手問題にそのまま出したくなるような 凄まじい一手でした産者に対して仮に玉は 63議にとってこれで5局がほぼ受けなし 戦局はまだ進みませんのでこれは先手の 勝ち筋という形になります1分将棋の中目 の覚めるようなすごい手が来ました伊団は 45玉と正着で答えていきますそして47 銀とってこの47銀で決まったかに見え ましたが団は76系という切札を用意して いましたこれもすごい手ですねケに同歩は 44角と大手下取りをかけていこうという そういう手になっております実践は岡部団 が97玉と上がったんですがえ実は76 同歩で素直に大手飛車取りをかけさせるの が正着で一瞬後手が勝ち筋に入っており ました後ほどまた解説をしていきたいと 思いますえ実践は97玉に対して伊団が3 玉と優勢になる手順を逃して寄ったため なりが手厚いてとなりましてこれで ちょっと逆転のなさそうな進行になりまし た以下37角なりと馬を作りながらなんと かメロを凌いでいきますが46銀と大手 馬取りに打たれて万事急とこですね以下 34玉に37銀と取りまして23玉に11 銀ならずと冷静に岡部山が強者を取って次 の5一流から21流が非常に早くリドが 拡大していきましたえこっから伊藤匠団は 68系なりとなっていきました同金なら 79角が厳しくなりますが岡部余談は大一 龍と8を読み切って竜を潜っていきました カ78なり系に21流と応手しまして34 局に23角取ったところで伊田組団無念の 領これで岡部余談が見事に伊組団を下しで これで2次予選に進出いうことになりまし た最終版本当に見応えのある素晴らしい局 だったと思いますが岡団が1分将棋の指頭 を制止するという形になりましたず以か 25玉は36銀左ですね左で積んでますえ 35玉もえ36銀左44玉45角成り33 玉は23龍53玉は63とで罪ですで23 角に44玉も46強とちましてで553玉 なら51流としてで52金なら同流として おります同銀は64金同玉も63金51玉 62金左で積むとこいう形になってました また55玉もえ51流とし て52歩に56角成りとして54玉には 55歩53玉62で積むとこういうルート がありまし でまたいずれにしてもえ小玉はもうさる ことができないとね44玉なら46強の ルートで25玉なら36銀左とそういった 状況になっておりますえということで1番 難しかった辺りに戻ってもう一度ご覧 いただきたいと思いますこ88銀のあたり ですねえ88銀に以下同局と取る一手で 46流同者55角とて77歩でここで76 というがありましてこれだったら97と 上がるしかなくそこで46角と取ってが一 として53者玉63銀打ちとされた場合に は64角と64角打ちという説明所があり ましてこれで局が進んでしまうかあるいは 勢がかがるとそういうルートに入ってまし た98とと金から取って取って取ってえ 以下78下取ってばらして66系取って これでえ67玉に57角なり76玉65金 にとって玉に55したとこいう華麗な積筋 がありました76玉に75金同同車ですね えということでいずれにしてもこ78下 からのすごい罪がありました64角に対し て同と取るのは同として86合駒に63玉 と取るのが一例でこれは先手の攻め駒が 明らかに足りずにコテが勝つという状況に なっています64角に75銀と打った場合 は同角同とにやはり63玉とボロッと取り ましてこれも後手の勝ち筋に入りそうと そういう進行になっておりましたえという ことでいずれにしてもこの64角ですね 本譜でも幻のとしてられておりましたが これであれば後手が合だったようですで 実践は46角53者ですねで45玉に47 銀えここでも76系が投手でで実践は97 玉と上がったためやはり64角という幻の 勝ち筋が生じておりましたこれ先ほどと 同じようなリクでえこれで後手が8筋に 入っていたということですねえ仮に98玉 なら53角と取る手が の88金からの爪の級になるという状況に なっておりますでどとと取るのは同角で銀 に狙われている格を逃しつつ53の飛車を 取れるそういう形になりますんでこれも 後手が勝てそうとそういうルートになって おりまし たでま76系に対しては結果的に豆腐なら 手がギリギリ優勢だったようで以下44角 に98玉53角の時36銀とってで55玉 67系66玉46銀これが一例でこれが手 玉が非常に危く先手局はいつの間にか ガチガチになってますんでこれは先手が 勝てそうな進行という風になっていたよう ですそれにしても本当に1分将棋の中形成 が2点3点する非常にスリリングで面白い 戦いでしたがえ最後の最後岡部余談の方に 指運が見方したとそういう戦いだった でしょうかえ伊藤巧師団ちょっと英王戦第 5局に向けて勝って調子を上げておきたい ところだったと思いますが岡部余談の 素晴らしい盤力の前に涙を飲むとそういう 状況になっておりましたえということで これで岡部余談が二予選進出ということに なりますここまでご視聴いただきまして 本当にありがとうございましたこの動画が いいなと思ってくださった方は高評価 チャンネル登録いただけますと大変励みに なりますのでどうぞよろしくお願いいたし ますそれでは礼いたし [音楽] [音楽] ますDET

You may also like

16 comments

@Omuraisu2020 June 5, 2024 - 9:52 am

大熱戦

@user-jw3bt7ck4g June 5, 2024 - 9:52 am

伊藤匠七段、NHK杯でも負ける等調子を落としてる印象が有ります。

@user-gj4lx4gj4t June 5, 2024 - 9:53 am

伊藤匠七段の叡王戦以外での藤井ハ冠への挑戦が頻発するものかとおもっていましたが…そんなに甘くはないですね

@user-vn2el7dt6m June 5, 2024 - 10:00 am

NHK杯での初戦敗退、そして今回の敗戦、この前の叡王戦第4局からやや調子が良くない印象を受けました。
やはりチャンスの局面で決めきれないとさすがに勝利は厳しく、これから叡王戦第5局が控えている中で大きな不安材料になってしまったと思いますね。
叡王戦第5局までに棋力修正が求められますね。

@user-wx5jf1qh7e June 5, 2024 - 10:07 am

伊藤匠七段が結構攻めているものの絶好調のような鋭さが噛み合わないような感じがしました

@user-cd9ex8gy3o June 5, 2024 - 10:40 am

オカちゃん強い

@hideaki9067 June 5, 2024 - 10:43 am

これは凄い!岡部四段王将戦2次予選進出おめでとうございます\(^o^)/
強敵の伊藤七段に勝利しての1次予選通過。この一勝はデカイですね!

2次予選も楽しみです。王将リーグ入り目指して頑張ってください!

伊藤七段は痛い黒星となりましたが叡王戦最終局も控えてますし、
今日の敗戦を引きづらずに頑張ってください。

@nksmmkaauj05727 June 5, 2024 - 10:55 am

今日もアユムさんの動画投稿待ってました

@user-su5gw4hs8q June 5, 2024 - 11:26 am

勝ったのはいいのですが最後の体の揺らしかたは伊藤7段も迷惑そうでした。

@user-su5gw4hs8q June 5, 2024 - 11:26 am

勝ったのはいいのですが最後の体の揺らしかたは伊藤7段も迷惑そうでした。

@tomnona4413 June 5, 2024 - 12:32 pm

本当に見応えのある終盤戦でした。ところでアユムさん、最近疲れてませんか?棋譜の読み間違えが多くなってますよ。アユムさんの動画を楽しみにしてる側から言うのも変ですが、お身体を一番に考えてくださいね。

@tomnona4413 June 5, 2024 - 12:33 pm

本当に見応えのある終盤戦でした。ところでアユムさん、最近疲れてませんか?棋譜の読み間違えが多くなってますよ。アユムさんの動画を楽しみにしてる側から言うのも変ですが、お身体を一番に考えてくださいね。

@user-rs8hg6kj7w June 5, 2024 - 12:39 pm

岡部四段、初の予選突破おめでとうございます🎉巧七段も今期こそ挑戦者メンバーに推していたので大変ショックです
ファンの一人としてご検討したい点があります
対局が煮詰まって競り合い出すから体を大きくゆらし、貴方の頭が盤の半ばにまでかかるのは理屈では理解できますが、あれは限度を外れていると思います
対局者の思考を大変じゃまして匠七段何度も上体を反らされて気の毒すぎです
お寺の鐘をたたく為の頑丈な棒みたいに頭をゆらすのは止めにしませんか?

@user-bs7ns5so7w June 5, 2024 - 3:55 pm

ずっと見てましたが、伊藤七段が時間に追われ逆転チャンスを2回逃した。
全体的には岡部四段が上手く指して快勝といった感じでした。😊

@user-kh7yv3zw7h June 5, 2024 - 11:16 pm

昨日のライブ中継見てたんですが、岡部のあの異常とも言える身体の揺らしは反則にならないのでしょうか?アユムさん教えてください。
見てて不愉快だし盤面に頭が半分くらいかかるのでは伊藤七段が気の毒すぎて可哀想でした。
身体揺らす方は他にもいますが、行儀悪いなとか思うだけなのですが、昨日のあれは酷すぎでした。でもライブチャットであまりこういったコメが見当たらなかったのも不思議でした。
私は棋士の皆さんを敬意をもって先生とか段位で呼ぶのですが、勝負以外で相手へのリスペクトもない岡部はもはや棋士の器でないと思いあえて呼び捨てにしました。

@user-rp5fw1dq1j June 6, 2024 - 2:45 pm

昨日の対局ですが、いま拝見しました♪
二転三転〜1分将棋は怖い
伊藤匠七段残念 
最近匠先生負けが目立つような気がする

Leave a Comment