安藤優子 大塚範一
大きいだろうと思いますねでそれをあの 途中からあの作り替えなきゃならないこう いうケスは初めてだったと思います ね親とこの絆の作り直しはとても難しい 課題だっ たそしてある結論が出された2つの家族が 隣り合って暮らそうというのである昭和 59年み子ちゃんの家の隣に育ての親が 引っ越してきたこれが新しい家族に馴染み ながら6年間の空白の絆を取り戻す唯一の 方法だと信じただがこの方法がどんな結末 をもたらすことになるのか誰も知るよしは なかっ た一般的にはその取り違いが分かってあの 交換するとなるたあのなった時にですね 交換した瞬間からそのお互いに両家族が 会わないっていうのがもうほとんどなん ですね彼女たちの場合はあのま沖縄って いう小さな島の中だっていうこともあって ですねあのまその後もずっとこう行続けて いくんです ねみつ子ちゃんはこるごに実の親の家を 抜け出しすぐ隣の育ての母親の元へと帰っ ていくみ子ちゃんにとって本当のお母さん はとこさんただ1人だった [音楽] ただいまお父ちゃんに行ってきた [音楽] のみつ子は父ちゃん家の子なんだよ お母さんの子じゃない の取られるっていうのが1番私にはうん うんお母さんは自分のものっていう感じま 自分のものなんですけども なんか お母さんなんか自分を見捨てられるんじゃ ないかなっていうのがうんこれ応子供 傷つけられないでしょ子供の心だから 甘えることができないしうん急にここが お父さんお母さんて言われてもうんだから もううんね見てられないからうん私たちも そうだった けどあの時が1番苦しかったんじゃないか な私たちも本当に心が引き裂かれる思いで どうしたらいいのか本当に分からなくなっ てしまっ た悩み苦しみながら12年の歳月が流れ たそして平成4年みつ子ちゃんは成人式を 迎える子供たちはそれぞれの人生を 歩み出すことになっ た1人で暮らすようになったみ子さんは育 の母のに帰ってくるたえ血はつがってい なくても子さんにとってとこさんは駆の ないお母さんなので [音楽] ある取り違えられてよかったかなっていう のもありますしじゃあの元から育ての親 に に ずっとそのままもうわからない今まで今 までうんだったらなっていうのはもう神様 のいたずらでこの子を育てなさいっていう 運命だったかもしれ ない今だから言えるけどねあの時の苦しみ を通り越してああと結婚してくれること ね読にてくれることがもう1番の幸せじゃ ない子供取り違え事件から29年みつ子 さんは今育ての親に対して 感謝の気持ちでいっぱいだお母さんと お父さんをあの本当は海外連れていきたい なっていうのがお父さんと2人であの新婚 旅行も行てないし結婚式も上げてないから それをしてあげたいなっていうのがもう1 つの夢なんですけど ね生命を奪ったりそれから肉体にを残し たりする医療ミスではないんですけれども ほんのちょっとしたミスがそれらの医療 ミスと変わることない深い傷を両親 あるいは子供に残したというねそういった 味で本当のみですよねそうですねただあの ちょっとあのVTRの中で皆さんもお 気づきになったかなと思うんですがあの もちろん仮名ですけれどもお母さんもそれ からみつ子ちゃんがあの後ろ姿で2人大力 に立ってるところがありましたよね後ろ から見ると2人全く同じ髪型してるんです よで育ての親でもちろん血は繋がってない んですけど今でも本当にそっくりの髪型し てなんか親子として寄り添おうとしている とこうんなん胸を疲れる思いだったんです けも誰を攻めるんでもなくてとにかく自分 たちがちゃんとその問題にきちんと取り 前向きに取り組んでねそれでまずとにかく 自分たちの力でできることをやっていこ うっていうあの姿があったからね子供は 本人は気がついてないかもしれないけども 救われてる部分ですごく大きいと思います ようんそれにしてもでもこう2家族で隣 どせ住むじゃないですかすごい勇気ですよ ねねあの時のこう気持ちの葛藤っていうか 揺れを考えるとずっと見ながら考えてたん ですけど6歳の頃にいきなり他人の家に 行ってわがままも言えないとかそんなん だったやっぱり辛いじゃないですか わがまま言いたいじゃないですにはだから 隣に住んだっっていうのはすごい正解だっ たっていうか隣に行けば甘えられる人が いるじゃないですかそこでじてバランスを 取るっていかそうですねもしかしたら交換 しないでもそのそ生きてくってことも選択 肢としてあちがいいんですか ね親って何なんですかねそうになるとね もうその血だけじゃないでそういろんな絆 の種類があるんだっていう急にもっとこ いうもんがあるんだっていうそれは子供よ の愛情だっていうねそれがチ持って来いっ てのは今の人の例ですよねうんそうですね 確かにねもうここと絶対あっていけない ことですけどねあってはいけないことだ けどそう確かにりこういうものがあるって ことは納得できますよね本当にちょっとし たことがこういうことに繋がるんだという ことも改めて私たちにとっても警告だと いう風に思いますか