#熊崎友香の朗読
「ぐっすりおやすみ朗読」ナレーターの熊崎友香です。
数あるチャンネルの中からこちらを選んでくださり
ありがとうございます。
今回は、「クスッと笑える昔話や童話」の特集です。
福娘童話集さんにお借りしました。
ちょっと間抜けで憎めない
登場人物たちのエピソードを聞いて
心ふんわり軽く眠れますように。。。🌙
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お話の目次
0:00オープニング
1:14 三人なき
6:52 虫歯の治療
11:21 弱虫のどろぼう
21:02 困った息子
25:35 けがの功名
40:05 人の精気を吸うガマ
45:45 秘密の花園
お話の提供は福娘童話集さん
http://hukumusume.com/douwa/index.html
わかりにくい言葉や
不適切な表現などは
一部原文と変えて朗読しています。ご了承下さい。
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コンセプトは
「癒しと安眠をお届けする」
普段よりも、ゆったりと朗読しています
どうぞごゆっくりお楽しみください
特徴は
眠れる女性の声で朗読し、安眠のお手伝い。
BGMはなく、昔読み聞かせてくれた「母の温もり」をイメージしています
ゆったりした読み聞かせで、
言葉が聞き取りやすく、お子様の寝かしつけや知育にも最適。
この動画をお子様に聞かせることで、
少しの間、育児や仕事から離れて、ほっと一息ついてくださいね。
もちろん、大人の方が寝る前のお供に聴いてくださるのも大歓迎です。
一緒に物語を楽しみましょう。
約180分間。長尺でお楽しみいただけます。
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熊崎友香プロフィール
Tweets by kumazakikuma
①音声表現者
②二児の母 読み聞かせ寝かしつけ歴10年(現在も)
③絵本収集家
音声表現者✖️母✖️絵本収集家
が、心を込めて朗読しています。
自分の子供に読み聞かせをする時に録音したものを、
友人にも贈ったところ予想以上に喜んでもらえました。
その輪が広がって
ぐっすり眠れる朗読チャンネルを作りました。
チャンネル内の動画や配信の無断転載、音声の無断使用は、一切許可しておりません。
高評価、チャンネル登録、
コメントをじっくり読ませていただき、制作の励みになっています。ありがとうございます。
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メインチャンネル 熊崎友香のおやすみ朗読
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サブチャンネル 熊崎友香のおやすみ文学
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#読み聞かせ
#昔話
#睡眠導入
こんばんはぐっすりお休み朗読 です今回のお話は思わずくすっと笑って しまうちょっとまけででも憎めないそんな 登場人物がたくさん登場する昔話です 間抜けたお話や失敗などに耳を傾け心 ふんわり軽く眠りについて くださいこのチャンネルでは皆様からのお 話の リクエスト高評価いいねチャンネル登録 などお待ちしています皆さんのタイミング でこのチャンネルの応援よろしくお願い いたし ます言葉のシャワーと安眠をお届けするお 休み朗読おかげ様で登録者数5万5555 人を超えました皆様のおかげです ありがとうございますこれからもどうぞ よろしくお願いいたし ますそれで はおやすみ なさい3人 泣き [音楽] 昔々あるところにおばあさんが1人で住ん でいまし たある日のこと 遠くへ働きに行っている息子から手紙が来 まし たでもおばあさんは字を知らないので手紙 が読めませ んすると向こうから1人の侍がやってきた のでおばあさんは頼みまし た もしもしお侍さん息子から手紙をもらった のですが私は字がわかりませんどうかこの 手紙を読んで ください侍は手紙を受け取りしばらく じっと見ていました が 突然ポロポロと涙をこぼしまし たおばあさんはびっくり ですお侍さん何か悪い知らせでも書いて あるのですかどんなことでも驚きません 教えて くださいところが侍は涙を流すばかりで何 も言いませ ん ああこれは きっととても悪い知らせに違い ないそう思うとおばあさんは急に悲しく なって涙をポロポロこぼしまし たそこへ土でできたお鍋を売るほろ売りが やってきまし た もしもしどうしたのです かほろ売りが尋ねても侍とおばあさんは 泣くばかり ですするとほろ売りも荷物をそこへいて 手紙を見るなり泣きだしまし た通りかかった人は一体何事が起きたのか と3人の周りに集まってきまし たさあ泣いてばかりいないで訳を話し なさい困ったことがあるなら力を貸して やりましょう と法売が言いまし た実は去年の今頃法力を売りに行ったら 途中で転んでみんな割ってしまいまし た悔しくて泣きたいほどでしたが忙しいの で泣くのを伸ばしまし たちょうどここを通りかかると2人が泣い ているのでそのの時のことを思い出して今 泣いているの ですなんと全く呆れた人だそれじゃあお ばあさんはどうして泣いているのです か1人が尋ねまし た はい実は息子から手紙が来たのでこのお侍 さんに読んでもらおうとしたら お侍さんが何にも言わずに泣き出したん ですこれはきっと悪い知らせに違いない そう思うと悲しくて悲しく ておばあさんは涙でぐちゃぐちゃになった 顔を吹きまし たそうかそれはおのにさお侍さん泣いて ばかりいないで早く息子さんの様子を教え てあげたらどう ですすると侍は顔をあげて情けない声で 言いまし た手紙を読めるくらいなら泣きはせんわし は小さい時少しも本を読まなかったので字 がわからないそれが悔しくて泣いているの だは こんなことならちゃんと本を読んでいれば よかっ たなんだそんなこと かみんなは呆れて物も言えませ んちなみに息子さんの手紙に は元気で働いているから心配しないで ください近いうちにお土産を持って帰り ますと書いてあったそう ですお しまい虫歯の 治療昔昔 あるとろに虫歯を抜く名人がいまし たその頃は歯医者がなかったのでみんなは 虫歯になると名人のとろへ行って釘を抜く 釘抜きで虫歯を抜いてもらったの です虫歯を釘抜きで抜くのはとても痛いの ですがでもこの名人に抜いてもらうと少し も痛くないので大変な評判でし たさて名人の家の近くにもらうものは何で ももらうのに出すものは自分の下を出すの ももったいないというぐらいのひどい けちんぼがいまし たこのけちんぼも虫歯になりましたが治療 のお金を出すのが嫌なので虫歯をずっと 我慢していまし たでもとうとう我慢できすにけちんぼは 名人のところへやってきたの です虫歯を抜いてほしいが1本いくらで 抜いて くれるはい1本抜くのは2問0円ほど です 何ただ抜くだけで2問も取るの かそうですよ2本なら4問3本なら6 問そりゃ高 すぎる1本1もに 負けろこの名人はとても優しい人だったの でお金がなくて困っている人の虫歯はただ で抜いてあり ますでもこのけちんぼは大変な大金持ち です負けることはできません嫌なら帰って ください うむそう言われても [音楽] なあけちんぼはしばらく考えていましたが さすがに虫歯の痛みには勝てませ んよしそれならこの虫歯と一緒に問でもう 1本抜いて くれ2本で2問なら1本で1問ということ になり ますやれやれ呆れたけちんぼ だ名人は馬鹿らしくなりすぐに虫歯を抜い てやりまし たさあ虫歯は抜きましたよ疑問を置いて もう帰って ください待て待て2問で2本の歯を抜く 約束だもう1本抜いて くれでももう虫歯はありませんよいいから 早くしろもう1本抜いてもらわないと損を するはい はい名人はもう1本虫歯ではない丈夫な歯 を抜いてやりまし たいててて丈夫な歯を抜いたのでとても 痛かったですがそれでもけちんぼは口を 押えながらよしよしこれで1も儲けたぞと 喜んで帰っていったということ ですお しまい弱虫の 泥棒スペインの昔話 昔々ある町に貧乏な下屋が住んでいまし たこの仕立てや悪い人ではありませんが 生まれつきの怠け者でいつも人からお金を 借りていまし たあんまり大勢の人からお金を借りたので とうとう返すことがができなくなって しまいまし たそうだ死んだ真似でもしてみようみんな は本当に死んだと思って貸したお金のこと を許してくれるかもしれない ぞ下屋はそう思いついて女将さんに棺桶を 買ってこさせまし たそしてその中に入って 死んだふりをしまし た女将さんが棺桶の前で泣きまねをすると 下屋が死んだという噂がすぐに広がりまし た下屋が死んだって さしまった俺はあの男に金を貸してあった んだか な俺もだよでもでしまったものはしょうが ないお金を貸してあった人たちは返して もらえないのを残念がりました が死んでしまったのでは仕方がないと諦め まし たところが1人だけ諦めない男がいまし たけちんぼで有名な靴屋でし たつやは貧乏でしたがそれでも下屋にお昼 のパダを貸していたの ですわずかな金額ですが貧乏な靴屋にとっ ては大金 です靴屋はなんとかしてそのお金を 取り返そうと思いまし たよしお寺に行って下屋の体からパダ分 だけ服を剥ぎ取って こようその晩遅く靴屋はお寺へ出かけて いきまし た下屋の入った棺桶はおの中に運び込まれ ていまし た下屋は棺桶の中が狭いので窮屈でたまり ませ んでも自分は死んだことになっているで 辛いのを我慢してじっと目をつぶってい まし たやがて真夜中になりました下屋はもう どうしてもじっとしていることができませ んもうみんな寝ているだろう棺桶から ちょっと出て一休みしても大丈夫だろう 棺桶から出ようとしまし た一方靴屋は下屋の体から服を剥ぎ取って やろうと小道の隅に隠れていまし たその時どかどかと音がして大勢の男たち がおの中に入ってきまし たおや あの男たちも下屋の服をはぎ取りに来たの かなと靴屋は思いましたがそうではあり ませ んこの男たちは泥棒だったの ですあちこちで盗んできたお金をこのお道 の中で分けようと思ってやってきたのでし たおい金を分けたら賑やかに酒でも飲むと しないか よかろ今夜は金もたくさん手に入ったんだ から なあ泥棒たちは棺桶家のそばまで行ってお 金の入った袋を下ろしまし たそして薄ぐらいロソの明りの下でお金を 分け始めまし たみんな同じずつ取りましたが まだ後にいくらか残りまし たその金はどう する今夜のことを考えたのは俺だから俺が もらおういや今夜は俺が一番よく働いただ から俺がもらうのが当たり前 だ待て待て2人とも俺が1番年上だから俺 がも みんなは勝手なことばかり言ってい ますすると中の1人が言い出しまし たじゃあ1番勇気のあるものがもらうこと にしないかと言う とこの棺桶の中の市人にナイフを突き刺し たものがもらうことにしよう みんなはごわごわながらも賛成しまし た泥棒たちはナイフを取り出しまし たお前からやれよいやお前が先に やれこれを聞いた棺桶の中の仕立て屋は ブルブルと震え出しまし たそしていいい命だけはどうかお助け くださいと叫びながら棺桶の中から 飛び出したの ですそれを見た靴屋が大慌てで怒鳴りまし た こら泥棒たちは びっくりお化けだ幽霊だ神様お助け くださいと叫びながら逃げていきました さて下屋と靴屋は目から火花を出して 睨み合ってい ますやい貴様は生きてたの かお前はこんな夜中に何しに来たん だ2人は今にも掴みかかろうとしましたが そこら中に散らばっているたくさんのお金 を見るとすぐに喧嘩をやめました 2人はお金を集めて半分ずつに分けまし たこれで仲直りしようやと下屋が言いまし た がなんだと俺のおかげでお前はこんなに たくさんの金を手に入れたんじゃないか パンダぽっちいい だろだめだだめだパンダは返して くれ靴屋はどうしても承知しませ ん逃げ出した泥棒たちは小道へ置いてきた お金が惜しくてなりませ んお化けに脅かされたなんて情けないとは 思わない か全くだお化けを怖がってちゃ泥棒はでき ないな みんなは元気を出しておに戻っていきまし たおのそばまで行くと中から怒鳴りたてる 声が聞こえてきまし たパンダ返してくれ俺のパンダを返せやい さっさとパダ 返せそれを聞いた泥棒は震え上がりました あんなにたくさんのお金があるのにどうし てパダのことばかり言っているん だ やっぱりお化けなんだ よ泥棒どは真っ青になって逃げていきまし たおしまい 困った 息子昔 昔あるところに世間知らずの困った息子が おりまし たある時息子が庭の木に登っているとお 葬式の行列が通りまし た息子はそれを木の上から眺めてい ますすると親が飛んできて息子を叱りつけ まし たお葬式の人たちが通る時には木から降り て南あ仏と拝むもの ださて次の日息子が木に登っていると今度 はお嫁入りの行列が通りまし た息子は木から降りて 生仏と拝みまし たするとまたこれを親が見つけ てお嫁入りの行列の時にはおめでたい歌の 1つも歌うもの じゃと叱りました また次の日息子が町へ行くと家事があって 大勢騒いでいます息子はみんなが騒いで いるのでこれはおめでたいことだろうと 思っておめでたい歌を歌いまし たする とここはかばだぞおめでたい歌など歌う もんでね家をなくした人の右も みろこっぴどく叱られて棒で叩かれて しまいまし たうに帰って息子が訳を話す とそういう時には水の一杯もかけてやる もんだ と親に叱りつけられまし たまたまた次の 息子が町へ行くと鍛冶屋が真っ赤に火を 起こして鉄を解かしていまし た息子は家事かと思って水をぶっかけまし たこの野郎何するだ鍛冶屋は怒って 追いかけてきまし た息子が逃げ帰って親に訳を話すと そういう時は叩いて手伝うもん だまたまた叱りつけられまし たさらに次の日息子が町へ行くと酔っ払い と酔っ払いが棒振り上げて喧嘩をしてい まし た息子は2人が仕事をしているものと思っ て棒を振り上げ酔っ払いを叩いたところ逆 に散々叩かれてコブだらけ です息子がうちに帰って訳を話す と喧嘩を見たら止めるもん だまたまた叱られまし たそのまた次の日息子が町へ行こうとする と途中で牛と牛が喧嘩をしていました よし今度こそ褒め られよう息子は牛と牛の間に入って懸命に 止めようとしましたが牛の角で疲れて 大怪我をしたということ ですおしまい 怪我の 巧妙兵庫県の民 は昔 昔すきの土鍋ほろ売りの男がいまし たある日のこと薄暗くなる頃まで売り歩き ましたが 今日は1つも売れませ ん疲れてとぼとぼと帰ってくると道が 下り坂になりかけたところに1人の侍が寝 ていまし た強そうな侍でしたから男はその前を 恐る恐る忍び足で通りすぎまし たところが男がそっと振り返ってみても侍 はそのままで少しも動かないの ですこりゃおかしいぞひょっとして死んで いるので は男はそう思ってまた侍の寝ているそば まで戻ってきてよく見まし たやはり侍は少しも身動きしません これはいよいよ死んでいるなあだが確かめ てみないことに は男はそばに落ちていた棒切れでいきなり 侍の頭にガツンと一発くらわすと一目さん に逃げまし たですが侍が男の後を追いかけてはきませ ん そこでまた戻ってきて侍の懐に手を入れて みますと侍の体が石のように冷たいの ですうん間違いない死んで おる男は侍の懐に手を入れた時指先に触れ た侍の紙入れを取り出して中を見ました するとお金がずしりと入っているではあり ません かおおこれは天の恵みに違いないありがた や男は侍いの紙入れをいいて一目さんに坂 を駆け降りていきまし たそしてまた途中で立ち止まり辺りの様子 を伺いましたが 誰も通りかかる人はいませ んそこで男はまたまた動かないでいる侍の ところに戻りまし たそしてさの大将の刀を始め見つけている 羽織りや袴はもちろん ふんどしだけを残して全部取ると一目さん に家まで飛んで帰りまし たさあほらはもう法売りはやめたぞ明日 からは侍 じゃさて明る朝男はまだ暗いうから 起き出して侍の姿になり狭い家の中で 反り返ったり咳払いをしたりしていまし たそしてくなると町に行ってみまし た町の中央には大きな立札があり大きな字 で何やら書いてありまし たほろ売りの侍は朝から晩まで立ち尽くし てその立札を見つめていましたが元々字と いうものを知りませんのでいつまでそうし ていても読めないの ですそろそろ人通りも少なくなる 頃そこのお侍様朝からなぜそのよにいつ までも立ちかのと1人の老人がそばに来て 尋ねまし たうむあの字が見事なものでつい見れて しまったの じゃ法売はうまくごまかして老人から立札 に書いてあることを聞き出しまし た老人の話によるとこの町の金持ちの家に 毎晩出る化け物を退治してくれた人を1人 娘の向こにすると書いてあることがわかり まし た売は早速その金持ちの家に行って言い まし たわしは日本中を無茶修行しておる 腕だめしと立札を見てまっ た喜んだ金持ちは放ろ売りに大変ご馳走し て2階の広い部屋に止めてくれまし たさて ほろ売りが生まれて初めてのフカフカの 布団に寝転がっていると広い部屋のかぎ槍 ナナ弓鉄砲などの武器がたくさんかけて あるのを見つけまし たほろ売りにはどれも珍しいものばかり ですまず鉄砲をつかみ取ってあちこち いじっているとずどんといきなり鉄砲の玉 が飛び出してしまいましたうわしまった ほろ売りがオロオロしているとこの家の 番頭が飛び込んできて言いましたお侍様誠 にありがとうございましたたった今押入れ から化け物が出てきたのでお侍様に報告 しようとしていたところお侍様がたった今 打った鉄砲の玉で化け物が見事に仕留め られました へえそうな のありがとうございます本当にありがとう ござい ますこうして放ろ売はめでたく金持ちの 1人娘の向こに収まりまし たさてとてもすご腕の侍が金持ちの家の 向こになったという評判が立ち待ち待ちに 広がりましたそれで遠くの村の百勝が訪ね てき て田畑を荒らす化け物が出て困っている からお侍さんの力でなんとか退治して くださいと頼みました ほろ売 は怖いから嫌だなと思いましたが評判の 手前行かないわけにはいきませ んそこでしぶしぶ承知しまし たさてほろ売りの嫁になった金持ちの娘は この向こがどうも気にらなかったのでもう 帰ってこない方が良いと思い弁当の握り飯 に毒を入れておきまし たさて化け物が出るという村に着くと村人 たちはボロボロの小屋にほろ侍を案内して 日のくれないうちにみんな立ち去りまし た真夜中になるとごごと君の悪い音がして 生臭い風とともに恐ろしい2つの光が小屋 に近づいてきまし た怖くなった宝力侍は思わず小屋を 飛び出してそばの柿の木に登るとふんどし で体を木にくくりつけましたそしてその まま木にしみついて震えていると2つの光 を持った化け物は木の下までやってきまし たほろ侍がこわごわ下を見ると化け物の 正体は大きな蛇で2つの光はその目玉でし た蛇は恐ろしい口を開けて今にも宝侍を人 のみにしようとしてい ますほろ侍は自分もこれでおしまいだと 思い目を閉じてなまんダブなまダブなま ダムと唱えまし たところがあまりガタガタと震えたのでふ とに入れていた毒の握り飯が転がり出て蛇 の口の中へ落ちたの ですう ぎゃー毒のにぎり飯を飲み込んだ蛇は うめき声を上げながらバタバタと暴れまし たがやがて静かになりまし た一晩中木にしがみついていた宝力侍が 明るくなってから下を見てみる と大きな蛇が死んでい ますそれで木から折れると死んだ蛇の両目 に1本ずつ矢をさしてきまし たしばらくしてやってきた村人たちは両目 を見事に矢でいかれ死んでいる蛇を見て さすがは都出のお侍様じゃと口口に関心し て褒めたたえまし たこの評判は殿様の耳にも入りまし たそのような見事な腕前を持ったものなら わしのケにしたいと言って殿様は馬に乗っ た56人のケを差し向けまし たほろ侍は馬などに乗ったことがないので 一番後ろから馬の背中にやっとしがみつい ていきまし た途中川を渡る時にケたちはをうまく操り 上手に川を渡っていきましたが六侍はすぐ に川へ落ちてしまいまし たそれに気がついたケたちが戻ってみると 法侍は大きな恋を1匹しっかりと掴んでい まし た そして怪我はありませんかと心配して聞く ケたち に初めてお目にかかる殿様に何の手土産が のてはまずいちょうど手頃な声が目につい たので鳥に降りたのじゃと答えましたので ケラたちはすっかり関心しまし たこうして放ろ侍は殿様におめにかかり ました がお主はすご腕と聞くがわしのより抜きの ケと目の前で戦いその剣術を見せてみよと 言ったの です法侍はもちろん剣術など知りませ んこれは痛く困り申したなんとか逃げよう と色々と言い訳を考えましたがもう 間に合いません バシビシガツンとケラたちに散々に打ち たかれましたた助けてくれと叫びながら 死物狂いになって逃げ回っているうち にふと目が覚めました はここ は実は今までのことはみんな夢だったの です仕事の時間だというのにあんまりいつ までも寝ているものだから奥さんがほろ 売りの頭を叩いていたのでし たおしまい 人の正規を吸う 我慢 昔昔あるところに古い家に住んでいる老人 がいまし た別に何が原因と分からないままに元気が なくなりどんどん痩せていき ますそこで医にも見てもらい高い薬も飲ん でみましたが一向に良くならずついには 寝込んでしまったの ですある日久しぶりの良い天気なのでとこ 出て縁側に腰をかけぼんやりと庭を眺めて いました すると近くの木の枝に止まっていたスズメ が急にそばへ飛んできたかと思うと縁の下 に飛び込みまし たはて何を見つけたのかなと不思議に思い 縁の下を覗き込んでみましたがどこへ消え たのかそれっりスズメは出てきません そこへ野良猫がやってきて庭石に登り 気づいを始めまし たところが猫は不に転がりだしそのまま 何かに引きずられるようにこっちへ近づい てきたかと思うとやはり縁の下に消えまし たそればかりではありません目の前の木を 張ってた虫が突然下へ落ち地面を引きずら れるようにして縁の下へ消えたの です一体どうしたというの だ老人はだんだん気が悪くなり再び床へ 入って横になりましたがどうしても胸の ドキドキが収まりません そこで手伝いの男を呼んで縁の下を調べて くれるように頼みまし た男が縁側の板を外し下へ潜り込むと縁の 下には大きなガガルがいて男を見るなり ふっと息を吹きかけたの です途端に胸が苦しくなり男ははもう少し で倒れそうになりまし ただ誰 か男の叫び声を聞いて老人が起きて 駆けつけると男が青くなって縁の下から 飛び出してきまし たどうしたがが が言ったっきり男が気を失いました 老人はびっくりして近所の人たちを呼んで きまし た構わないからその縁側を壊して下を見て くれというので近所の人が次々と縁側の板 をめくるとどう でしょう大きな海がほどもある我が ゆっくりと生出してきたのです 蒲は老人をじろりと眺めそのまま庭を 横切り裏の竹山に消えまし たその不気味な姿に誰も声が出ませ んしばらくしてはっと気がつき縁の下を 調べてみる と食べ残した猫の骨やらスズメの羽が 散らばっていました さては今までの不思議な出来事は全て我の 仕業であったかもしかして自分の病気も我 のせいではと思い物知りに尋ねてみる と我は時に妖怪となって人間の正気まで すう病気になっても不思議ではない我がい なくなったのだ病気も治るだろうと教えて くれまし たやれやれ危ないところであっ た老人はほっとして胸を撫で下ろしまし た物知りの言うように老人の病気は嘘 みたいに良くなりやがて元の元気な体に なったと言い ますお しまい秘密の 花園 昔昔恐ろしい病気でお父さんとお母さんを なくしたメリーはおじさんの屋敷で暮らす ことになりまし たおじさんの屋敷は古いけれど立派な建物 で美しい庭もあり ますでもなんだかここには秘密がいっぱい ですというのもおじさんは100より もっとたくさんある部屋に鍵をかけてい てメリーの使う2つの部屋の他は決して 開けないようにと怖い顔で言うの ですそれに畑や果実の林がある広い花園の 扉も決して開けないようにとも言うの ですメリーは召使いのまさにそのわを何度 も尋ねました でもマーサはいつも余計なことは考えない ことですよお嬢 様と言うだけでし ただけどそう言われればますます知りたく なり ますそんなある日メリーは庭を散歩する うちに花園の鍵を土の中から見つけまし たそれはメリーだけの秘密でしたが友達に なったマーサの弟実根だけには話しまし た実根は元気な男の子で小馬をいつも連れ てい ます実根は不思議なことにどんな動物から もすぐに疲れてしまうのでし たメリーは自今に秘密の花園の鍵を開けて 一緒に行きましょうと誘いまし た今まで10年もの間誰も入らなかった 花園は草がびっしりと生えていましたが あちこちに素敵なバラの花が咲いてい ますジコは思わず叫びましたすごいや こんなに美しい花園は見たことがない その時からメリーとジコは内緒で秘密の 花園の手入れを始めたの ですしばらくしてメリーはこの秘密の花園 は10年前に亡くなったおばさんが大切に していたところだと知りまし たそしておじさんとおばさんがこの花園で よく散歩して楽しく過ごしていたことも 知ったの ですけれど10年前のある日おばさんは 花園でお気に入りの大きな木の枝に腰かけ ていた時に枝が折れて大怪我をしたの ですその怪我が元で亡くなってからおじ さんは花園を恨んで扉を閉めてしまったの でした そのことを知ったメリーは私はこの花園 きっと生き返らせてあげると心に誓ったの ですそれからもう1つの秘密も知りまし てそれはおじさんの息子のコリンが図書室 のカーテンの向こうの部屋にいること ですコリンは長い間背中と足の曲がって しまう病気のためにベッドで寝たきりでし たある夜メリーは泣き声を聞いてそっと カーテンの向こうの扉を開けたの ですその時がメリーとコリンとの初めての 出会いでし たコリンは元気そうなメリーに言いまし たお前みたいに健康な奴には 僕の気持ちなんか分かるもん か僕はどうせもうすぐ死ぬん だ父さんも屋敷のみんなもそれを願って いるん だメリーはコリンに悲しそうに言いまし たお願いそんな風に思わない で私が友達になる わその日からはコリンに話を聞かせたり 遊び相手になったり自今のことも秘密の 花園のことも話しまし た何日か経って自今もコリスや小鳥を ポケットに入れ生まれたばかりの子羊を 連れてコリンの部屋を尋ねまし たコリンはとても喜び自今とも仲良くなり ました 今までは誰の言うことも聞か ず僕は死ぬんだほっておいてくれという ばかりだったコリンもだんだんメリーと じこに心を開くようになりまし たそしてメリーに頼んだの です僕を外に連れていってよ花を見てみ たいよ僕のお母さんが愛した花園だ もの僕どうしても見たいん だそうよあなたのお母さんが愛した花園見 に行き ましょうメリーはコリンを車椅子に乗せる と外へ連れ出しまし た青白いコリンの頬は眩しい日の光を浴び て桜のように赤くなりまし た僕なんだか元気になっていくみたいだ僕 の体の奥から生きたいずっと生きていた いって声がするみたい だメリーとジコは車椅をして2人で手入れ をした花園へ行きまし た木の緑の歯はキラキラと 輝き赤やピンクのバラの花は妖精のドレス のように美しく咲いてい ますコリンはメリーとジコに言いまし た僕きっと元気になるよそしてこの美しい 花を自分の足で散歩するん だそれからコリンは本当によく食べるに なりまし た肉もついてきてとても健康そうに見え ます召使いもお医者さんもコリンが元気に なっていくのを見てびっくり ですあとはコリンが勇気を出して車椅子を 降りて自分の足で歩くだけ ですメリーもジコもコリンを励ましました ですがコリンはなかなか最初の一歩を 踏み出す勇気が出せませんでし た何日か過ぎて庭番の弁おじいさんが秘密 の花園に入っているコリンを見て驚きまし たお様は体が曲がっているんじゃねえのか い はその時体の奥から力が湧いてきまし た僕は僕は元気になったんだ ぞそして車椅子から降りるとしっかりと緑 の草の上に立ったの ですメリーもジコも庭番のベンジーさんも 大喜び ですでも秘密の花園に入って遊んでいる ことはこの4人の他にはやっぱり秘密でし たそうして1年が経ちまし たコリンは秘密の花園で少しずつ歩く練習 をしたり軽く体操して過ごしまし たメリーとジコは優しく見守り何ヶ月か 経つとコリンにも花園の手入れを手伝わ せるようになりまし たやがて新しい春がやってきまし てコリンはすっかり元気な男の子になり まし たメリーと一緒に走り事故のようにコリス や小鳥屋小馬と仲良く遊べるようになり ました そんなある日のこと ですコリンのお父さんは庭の花園から 笑い声がするのを聞きまし た開けてはいけないと言ってある扉が ほんの少し開いてい ます誰だコリンのお父さんは思わず怒鳴り まし たすると扉を開けて輝くような笑顔で男が 走ってき ますお父さん僕だよコリンだ よコリンのお父さんは奥さんをなくして からずっと息子のコリンの面倒を見てい ませんでし た悲しみの中にじっと閉じこもって生きて いたの です同じ屋敷に住みながらコリンを 抱きしめたことなどここなかったの です こ コリン本当にお前はコリンか いそうだよメリーとジコンと動物たちそれ にお母さんの花園が僕を元気にさせてくれ たん だメリーとジコは顔を見合わせて微笑み ました コリンとコリンのお父さんに明るく笑いに 溢れる毎日が戻ってきまし たそしてメリーもジコンもますます仲良く 幸せに暮らしまし たおしまい JA
8 comments
こんばんは、ゆかさん 登録者数 55,555 越え おめでとうございます!
言葉と安眠のシャワー浴びながら眠ります おやすみなさい。
こんばんわ😊55555超え❗おめでとう🎁🎂🎉落ち込んでる私には、素晴らしいニュースです🎉癒しの声で今夜も眠りにつきます❤️
🐻さんおめでとう🎉
ぐっすりと、おやすみします( ̄q ̄)zzz
『お し ま い』が凄く進化してますね。素晴らしい。 話の終わりに かすかにかすかに笑いながらおしまい😀
特に困った息子の おしまい のテンポも声も天才的🤩
ほっこりします❤聞いていて気持ちがいいですね😃
いつもありがとうございます😊
おはよう👋😃☀️ございます😊虫歯の治療❓️抜いてしまう2本も、私には考えられないです😃今も、断り続けてます❗接着剤でとめて貰ってます(笑)