Home » Announcers » 女子アナ » 【神も仏もない】降格や嫌がらせも…なぜ“内部告発者は守られない”のか?法律上の課題とは?自治体で生活保護に関する不正を通報した男性は(語り:小松未可子)【クロ現】| NHK

【神も仏もない】降格や嫌がらせも…なぜ“内部告発者は守られない”のか?法律上の課題とは?自治体で生活保護に関する不正を通報した男性は(語り:小松未可子)【クロ現】| NHK

by ANNAPOST



「クローズアップ現代」 放送後1週間は見逃し配信中

会社や組織の不正を通報窓口・行政機関・マスコミなどに通報する「公益通報」。調査によると通報者の3割が「後悔したことがある」と回答。通報したことで不利益を被ったという訴えが各地でおきています。職場での嫌がらせ、異動や降格など不当な人事が行われたというのです。通報者を守る法律があるにもかかわらず、実態は逆です。通報者を守るには何が必要なのか?通報を社会の利益へ。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4904/?cid=dchk-yt-2406-33

【ナレーター】
小松未可子(声優)

【出演者】
桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~

[音楽] 勤めている病院の不正を告発したこの女性 その後職場からの報復を受けたと言い ます今全国各地で内部告発や通報をした人 が不当な取り扱いにあったと訴えるケース があついでい ます病院のリハビリ化で働いている女性 です女性の職場では毎月達成が難しい リハビリのノルマが管理職から貸されてい まし たそのため職員はサービス残業をするか 施術時間を水増しするなど不正な診療報酬 の申告をしていたと言い ます厳しいノルマが不正の原因となって いると考えた女性は労働基準監督書に匿名 で通報し調査を依頼 病院の人事部長にも匿名で署名を送りまし たその後人事部による調査が行われ サービス残業については手当てが支払わ れるようになりまし たしかし女性によると管理職からのノルマ の指示は続き水増し申告をしないことで 圧力を受けたこともあったと言い ます女し 全員その後管理職からの嫌がらせ始まった といます [音楽] の問題点を荒しする場が設けられることや 2ヶ月間専門の業務から外されたことも あったというの です女性にとって不当な扱いが続く中同僚 も次第に口を聞かなくなっていたと言い ます見てみぬふりをする人たちがすごく 多くて誰も助けに来ないそれがどんなに 辛いかっていう 女性は睡眠障害を患うなど精神的に 追い詰められていきまし た田渡って着替える場所に行くんですけど その時にあこのまま飛び込んだら楽だろう なとかあずっとこういうのが続くのかなと 思うともうここでなんか あのたちゃた方が楽だ な正しいことをしたのになぜ嫌がらせをな そう考えた女性は病院や管理職を相手に 訴訟を起こしまし [音楽] た3年に及ぶ裁判の末去年12月に出され た一新の判決では女性の訴えが認められ まし た裁判所はリハビリ時間の水増し申告が あった ことその原因となったノルマは負担だと いうことを 認定そして管理職の行為は女性に不要な 精神的負担を貸したと認めまし たしかし病院側は控訴を申し立てています リハビリ時間の水増し申告を認定した判決 は誤りで あるまたノルマは業務の率のための目標で あり義務として貸したものでは ない女性を業務から外すなどの対応は女性 の業務に問題があったため行ったもので あるとしてい ます中者って本当守られなければいけない はずなのにちゃんと正しいことなのにどう してそこまであのやられてしまうのかが わからないというかこういうことをよに あのして ほしい首都圏の自治体で行われていた不正 を通報した男性 です担当していたのは生活保護に関する 業務でし [音楽] た2年前男性は生活保護の必要がなくなっ た人に保護費が支払われ続けていた可能性 に気づきまし た詳しく調べると書類が偽装されている 疑いもあったと言い ますらにご本人が申告されたという書類と 中の記録が合わないんですねちょっとこれ は書類の偽造という可能性が非常に高い と男性はすぐさま課長に報告し調査をする べきだと 信言課長に対して何度もを が半年以上っても調査が行われた様子は なかったと言い ます攻撃のために動かなければならないと 考えた男性は自治体が定める通報窓口の 弁護士に相談し調査を求めまし た公務員という立は考えた時に本来のやり 法が大事にしてるところですねそこは視し てすることしまし たく自治体によって調査が行われ事案は 生活保護法違反だと認定されました課長が 速やかな対応を取らなかったことに対して も再発防止策が求められまし たところが調査が行われたのと同じ時期 男性は突然別の部署への不定期移動を命じ られまし た生活保護の担当に在籍した期間は通例 より短かったため移動は受け入れがいもの でした本当にシックでうん本当にもう怒り しか怒りとじゃ か男性は公益通報者の保護に詳しい藤田 豊か弁護士に 相談自治体に対し人事動は通報に対する 報復だと取り消しを求めました この方はこの家においてとても評価が 良かった通報した1ヶ月後に処分がなされ てるといわゆる人事度がなされてい るってことから考えると通報したことに よってえ報復はなされたというそういう風 に考えられます ねしかし自治体の回答は移動は正当だと いうものでし た課長と男性の双方が互いにハラスメント を受けたと申し立てていたことや他の職員 からも男性の言動に対する相談があった ことなどから職務環境の正常化が必要と 判断課長と男性を含む複数の職員に移動を 命じたのであり移動は撤回できないという ものでし た男性は自治体に対して裁判を起こし公益 通報者保護法違反だと訴えることもでき ますが高いハードルがあると言います [音楽] 現在の法律では人事動が報復であるという ことを通報者である男性側が証明しなけれ ばならないの [音楽] ですどういう評価でそういう人事がなされ たのかっていうことについてはまその情報 にアクセスすることができないのでそれを ま収集するっていうことは極めて難しい 証拠がない中でじゃどうやって立証するの か全くアンフェアですよねうんうんフェア ではないですよね男性はその後適用障害の 診断を受け自治体を退職することを選び まし た髪もほけないなみたいな感じでなんか こう自分の子供たちに正しいことしろそう すればなんか こう絶対あといいこと帰ってくるからと かってのもなんか今結構口々に言たんです けどなんか言えなくなりましたねやるべき だったってのは分かってですがやんなきゃ 良かったのかなって未だに思ったりした クローズアップ現代NHKPlusで配信 中 [音楽]

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