日々のビジネスを通じて地方都市で働く人々のパワーを実感している企業リーダー、テクノロジー分野で女性の社会進出を増やすために教育機会を提供する団体の代表、そして、世界の視点を持って日本で働いている企業家たちと、性別や国籍等にとらわれずに活躍している人たちがいる社会や、ひとりひとりが輝く今治の姿について語り合いましょう。
パネリスト等
株式会社ポーラ 代表取締役社長
及川 美紀 氏
NPO Waffle 理事長
田中 沙弥果 氏
日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
井上 裕美 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役常務執行役員
アンソニー・ルナ 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 常務執行役員
柴田 祐一郎 氏
今治市長
徳永 繁樹
【司会】
あいテレビ アナウンサー
岡田 麻希 氏
日時
2024年4月10日(水曜日)
会場
今治市中央公民館
ただいまからしまなみテクノロジー市民大学講座 ダイバーシティミティングin今治 1人1人が望む場所でそれぞれに輝く社会を目指してを開会いたします 本日司会を務めさせていただきますあいテレビアナウンサー岡田麻希と申します どうぞよろしくお願いいたします それではじめに本講座を開催するに至った経緯を説明いたします 今治市、東京大学及び日本アイ・ビー・エム株式会社が昨年5月しまなみ学び交流の場事業に関する包括連携協定を締結いたしました しまなみ学び交流の事業ではしまなみ地域の諸課題への取り組みの加速や人的交流活動の活性化などの目的を達成するために しまなみテクノロジー市民大学講座を中心に様々なプログラムを実施しています 今回の講座も本事業の一環です 皆様最後までどうぞ よろしくお願いいたします それでは始めに今治市長徳永繁樹より開会の挨拶を申し上げます それでは皆さんこんにちは 起きてますか 今日はダイバーシティミーティングという風なことで開催をさせていただきましたけども ご来場いただきましてありがとうございます 新年度がいよいよスタートをしました 3月は別れの時、そして4月は出会いの時でもありました 様々な学校に行って色々お話をさせていただいた事 皆さんにもお伝えをさせていただこう という風に思っています まず1つは交通事故には気をつけていただきたいなという風に願っております 一昨日でありますが徳島県の鳴門市内におきまして高校生が通学中に交通事故に遭いました ヘルメットを被ってなかったそうであります ヘルメットを被ることっていう風なことは 努力義務になっておりますので、是非皆さん の命を自分で守るという意味合において 受け止めてもらいたいという風に思います そして今、市中におきましては インフルエンザが猛威を振っております マスク着用の方もたくさんいらっしゃいますけども これまで積み重ねてきた感染予防対策の 徹底をお願いを申し上げます 3点目でございます マスクを着用してもう 3年という風なことになりました ひょっとしてフレッシュな皆さんは、皆さんそのものの個性を隠してしまうようなことが 癖としてついているかもしれません 新しい出会いもありましょう 皆さんそのものが笑顔で、そして新しい方との交流が可能となるように、しっかりとお話をしていただきたいなという風に思っています さて通称しまテクのこの講座でありますけども、日本IBMさんに随分とお世話になりました 私たちの地域は 住みたい田舎ベストランキングで2年連続4冠を達成をしている そんな地域であります どこが日本一なのか、都市部もあり島しょ部もあり 海もあり山間部もあり、そして何よりも 今治時間がゆったりと流れているという風な事が ご評価をいただいてる でも合併をしてもう19年、周辺地域の過疎化が止まりません そういうところに着目をしていただいて 素晴らしい地域であるしまなみを テクノロジーを使ってどう維持をしていく のか持続可能な街づくりをどうしていくのか という風なフィールドに日本IBMさん そして東京大学の皆さんが私たちの地域を選び そして様々なチャレンジをしていただいている その延長線上での今日の講座という事を 認識していただければという風に思います 今治市としても、そして 今治市役所としても私どもは選ばれたいな という風に思っています そのためには過去の延長戦上の考え方では対応できません フレッシュな皆さんに私どもの職場が やっぱりいいよねという風に思って いただけるような、そんな職場に変えていかなくちゃなりません いつまでも電気がついている そんな職場ではなかなか若い方々の 対応はできないのかなという風に思うんです 今日素晴らしいパネリストの皆さんが 皆さんに気づきと学びを与えてくれますでしょう だったら皆さんが気づいたことを この後皆さんそのものが実践をしてもらいたい 仮に今治市役所にお話をおつなぎをする場合 上司を通さなくても私に直接様々な 提案をしていただけないかなという風にも思います 人は置かれた立場によって物の見方 あるいは捉え方が変わります 私には私の見え方がありますけども フレッシュな皆さんだからこその感性で皆さんが思うことを 私どもに様々なご提案をいただければ 非常にありがたいなという風に思います 昨日のことでありますけども日本で初めての取り組みが ここ今治で始まりました 皆さん昨日そして今日マスコミの報道で 知ってると思うんですけどもFC今治高等学校 がスタートをしました 今治出身者ではありません28名の方々が 1741自治体の中で私どもを選んでくださった そしてFC今治高等学校というのは いわゆる先生方が答えを教えない 生徒の皆さんがあなたはどうしたいんですか あなたはどう考えるんですか そのお手伝いをする 学校だという風に伺っております 日本のファーストペンギンともなるべき学校が ここを今治からスタートをしているという風なことを 是非誇りに思ってもらいたい 歓迎してもらいたい そして同じ家族になったんだという風なことで市中を歩いてる 子供たちを見たら様々お声がけをしていただきますように 心よりお願いを申し上げます 結びになりますが皆さんにとって良きひと時となりますことを 期待を申し上げて私からの ご挨拶とさせていただきます どうぞ よろしくお願いを申し上げます [拍手] ありがとうございました それではしまなみテクノロジー市民大学講座の これまでの活動と今後について 日本アイ・ビー・エム株式会社アイ・ビー・エムコンサルティング事業本部 シニアマネージングコンサルタントの柴田順子様に ご紹介いただきたいと思います 柴田様よろしくお願いします はい皆さんこんにちは ありがとうございます 先ほどのご返事よりたくさんいだいて ありがとうございます それでは私の方からしまなみテクノロジー市民大学講座という 去年の5月に連携協定を締結してから始まった 取り組みについて ご説明したいと思います こちらの左上がしまなみテクノロジー 市民大学講座のマークになっています 今日このダイバーシティミーティングの チラシをお手に取られた方もいらっしゃるかと思います そちらにもこのマークが入っていますし これ以降もですねこのマークが入っていたら あ、この一連の活動なんだな っていう風に思っていただけたら嬉しいです それでは私のことをちょっと簡単にご説明したいと思います 私は柴田順子と申します しまなみテクノロジー市民大学講座、長いので通称「しまテク」と呼んでいただければと思います そちらの講座の今は企画であったりとかゲスト招聘ですね あとは全体の運営というのを担当しています 本業はというのは日本IBMというですね会社で 新規事業ですね、あとは新規のサービス 新しいサービスなどを いろんな企業の皆様とご一緒に 考えるコンサルタントをしております 色々な活動の中で我々が ビジネスだけじゃなくて社会っていうものに対して 取り組むことから 今後を考える未来を作っていくっていう事が 必要なんじゃないかということで 今こうして今治市にお邪魔することになっています しまなみテクノロジー市民大学講座通称しまテクは 1番最初にテーマに挙げたのが お互いの学び合いの場である事という風に想定していました その時には楽しく学んで力になって得をする 単純に学ぶだけじゃなくて 自分にとって、ああ良かったって 思えるようなことを展開していきたいと思っています そのために今これだけでは無いにしろ 皆様が日々の生活を送られる中で 小さい子供からお年寄りまでやっぱり どうしてもテクノロジーっていうものの 進化であったりとか、身近に置くっていう 事の必要性っていうのがあると思いますので これを私たちは大三島をメインに活動して 島の人が主に学ぶ、もしくは今治市の人が もしくはその周辺のしまなみ地域の方もしくは 愛媛県全体の方が学ぶっていう事を主体にしています そしてもう1つ、これは 大人の方々のルーティン、皆さん自分の 生活のパターンを考えていただくと どうしても新しい事だったりとかっていうのは 楽しみであったりとか強い動機がないと なかなか動き出しにくくなっているかと思います そのために私たちは、大人がつい やって来てしまうようなという事で しまなみ地元学講座っていうのも ぜひ考えてみたいなと思っています これは今、今治市全体を考えるとおよそ島が いくつかある島しょ部と呼ばれている部分と 四国本島の中にある今治市であれば 人流っていうのは島の方から 今治市の、四国本島の方に人が流れているんです けれどもそれを逆転させるもしくは 東京や大阪や福岡や名古屋という首都圏のような ところから人がわざわざ来てしまうっていうような事を プロデュースしたいと思っていました そして最後にそれが市民交流講座という形で 楽しんで学ぶ事ができたら 両方を支える事ができるんじゃないか という事でこの3つの軸で 我々はしまなみテクノロジー市民大学講座というのを設計しています 今日はこの中で市民交流講座という事で そのベースになるところとして ダイバーシティというものを 取り上げております 今までですね、ちょっとこちらは写真で 皆さんに共有したいんですけれども しまテクでどういう事をしてきたかっていう のを見ていただきたいと思います 左上が、去年ですね 去年の7月にしまテク開校前イベントとして こういう事をやりますよ、しまテクって何なの? どういう人がやるのというのを ご紹介するイベントをやりました その時には地元の 子供たちやお父さんやお母さん おじいちゃんおばあちゃんたちが広く見に来てくださって 第1回というところに繋がって 人々の暮らしと自然の関わりを学ぼうという事で 皆さん海が身近な生活でいらっしゃいます ということは海洋ゴミっていう物にも 身近に接する事がある方々だと思いますが それが自分の生活とどう関わっているか というのを子供にも分かって もらうという事を主眼にした活動を行いました こうやってあの海ゴミの拾い 採集ですね、採集に行って それを分類して、それはどういうものが主にある だろうか じゃあどうして流れてきちゃうんだろうか これは流れてきたらどういう影響があるんだろうか というのを大人顔負けの議論を子ども達とやりました 第2回はプログラミングでパティシエ講座というものをやりました こちらはプログラミングをする事ができる オーブントースターを使って しまなみのクッキーを作ってみようというのを 子どもたちと一緒にやることでプログラミングって 一口に言っても何の役に立つか 分からないよねって思ってる人たちが たくさんいる中で生活のこういうところに 役立つんだよっていうところまでを くっつけた講座になりました 右側も同じくプログラミングの講座でした こちらはプログラミングで車を走らせようという事で ちょっと写真をお借りしてきたんですが こちら84歳のおじいちゃんが来てくださいました ずっとプログラミングに 興味があったんだけれども どういう所に行ったらいいか分からなかった でもここは年齢不問って書いてあるし初心者歓迎って 書いてあるから来てみたんだよって いう風に言ってくださって 私たち本当にやっててよかったなって思いました こちらは今皆さん入り口でご覧頂いた方もいらっしゃるかと思います アートの作品もこちらから生まれています Eternal Seaという事で 悠久なる海プロジェクトというのを 水族表現家の二木あいさんと行いました こちらは彼女が大三島の周辺の海に潜って海の中の写真を撮影して それを大三島の海水と光と柑橘を使って ブループリントという方式で きちんとした作品にアート作品に仕上げてくださいました これで皆様が普段目にする事のない海の中がアートとして皆さんの 目の前に現れるということも実現することができました あとは情報検索を味方にする講座であったりとか さらにはその情報検索を手に入れた後はですね 右側ですが大三島ビジネススクール というのも開催して 新規ビジネスを立ち上げたい方々が お互いの意見を交換しながら より自分たちのビジネスをブラッシュアップ するというような活動をしたり あとは日産わくわくエコスクールとして 日産が主催をしてくださってエコカーを持ってきて 地球環境と私たちの生活とエコカーというものの 関わりを勉強するような場所を持ちました 一番最近では東京大学の先生が お二人、大三島に来てくださって 大三島、伯方島、大島の中学生300人を相手に 講座をしてくれました その時のテーマは、子供たちがお家に帰って今日東大で 講義を受けてきたって言えること もう一つは質問する事だったりとか唸らせるような 質問をする事によって 今日東大の先生に教えてきたって自慢ができるように なってもらう事っていうのを目指して 楽しんでもらう事をやりました 私たちが今後のしまテクとして考えている事は 皆さん今日あのゲストの方々に パネルディスカッションとしてお話を聞いていただくんですが 明日には大三島中学校の 全校生徒との語らいというのをやります さらに5月にはしまテクが1周年を迎えますので 1周年記念イベントとして 5月18日に大三島で電気自動車の力と 小学生の知恵を集結した野外活動イベント その名も「シシカレーに合うご飯の炊き方はどれだ?コンテスト」 という プログラミングができる炊飯器を持ち込んでですね ちょっと対決をしてもらおうと思っています あとは鹿島建設が主催してくださっているんですが 中学生が建設の醍醐味を味わう野外プログラムとして しまなみオブジェを組み立てよう というのがあります よろしければ是非見に来ていただけたら嬉しいです その他にも皆さんに立ち寄って いただけるような イベントをしようと思っていますのでまずは5月18日に まずはよろしければバラ祭りの裏側なんですけれども 遊びに来て頂けたら嬉しいです このような活動をしておりますので こういう活動やって欲しいなっていうような ご意見がありましたら是非しまなみ振興課の方に ご意見をお届けください 以上になります しまテクのご紹介でした どうもありがとうございます 柴田様ありがとうございました それではここからパネルディスカッションに移らせていただきます まずはゲストの皆様に登場していただきましょう お願いします [拍手] それではゲストの皆様を紹介いたします まず株式会社ポーラ代表取締役社長及川美紀様 よろしくお願いいたします 特定非営利活動法人ワッフル理事長 田中沙弥果様 よろしくお願いいたします 日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長井上裕美様 井上でございます 本日どうぞよろしくお願いいたします 日本アイ・ビー・エム株式会社取締役常務執行役員 アンソニー・ルナ様 よろしくお願いします 日本アイ・ビー・エム株式会社常務執行役員 柴田 祐一郎様 こんにちは よろしくお願いいたします ゲストの皆様どうぞよろしくお願いいたします それではまずゲストの皆様にご自身の 活動を紹介いただきたいと思います それではまず始めに及川様お願いいたします はい よろしくお願いいたします ただいま紹介にあずかりました 株式会社ポーラ代表取締役社長の 及川と申します 経歴はここに書いてある通りなんですが1991年に ポーラに入社いたしまして埼玉県の地域での販売サポート それから商品企画・宣伝 事業担当というものを歴任いたしまして 2020年から代表取締役社長をやっております 同時にですねポーラは企業理念に 永続的な幸福というのを掲げておりますので これからの皆様の幸せとはどういうものか 幸せに働くとはどういう事か 地域と共に幸せに過ごすとはどういうものかという事で 「ポーラ幸せ研究所」というのもやっておりまして そこの所長も兼務しております 簡単に株式会社ポーラについて ご紹介をさせていただきます スライド変わりますかね、変わりました 創業が1929年ということで 今年で95年になる老舗化粧品メーカーです ポーラオルビスホールディングスという 東証プライム市場上場の企業のグループ企業であり オリジン、起源の、発祥の企業という事になります 同じ様なグループですね、ポーラオルビスホールディングス グループの中にはポーラ それから通信販売のオルビス あと百貨店全国で展開しているアクロ オーストラリアのブランドのジュリークなどがございます ポーラーはですね、訪問販売とそれから エステサロンと百貨店とオンライン それぞれの販売形態でたくさんの商品を 販売しているんですが 全国に販売拠点が約2800ありまして 愛媛県にもエステサロンが20箇所ございます そしてポーラですね今日は私の名前は覚えなくていいので こちらの商品を是非 覚えていただきたいなと思うんですが 皆様から向かってえ1番左上ですね BAというですね アルファベットでBとAと書くんですが BAというブランドです エイジングケアブランドとしては35年以上 大変ご愛顧をいただいている ロングセラーなんですが エイジングのお悩みにですね全て対応した商品という事で 多数ベストコスメを頂いております 昨年、日経新聞さんの主催する 優秀サービス大賞で最優秀賞を受賞した BAミルクフォームというものがありますので 是非皆さんにもお使いいただきたいと思います そして右側上ですね 今日は本当に私の名前は忘れても リンクルショット、ポーラというのは覚えて いただきたいなと思うんですが このオレンジ色を見たらシワケアのポーラの商品だと いう風に思っていただければと思います リンクルショット、シワ対応の医薬部外品として 認められて2017年に発売したんですが 以来大変なご好評をいただいているものです そして今日はテクノロジーという事ですのでちょっとテクノロジー の商品もご紹介するんですが 左下ですねAPEXと書いてありますが これはですね35年間ポーラが集めた 肌のビッグデータとAIによる肌分析そしてプロの カウンセリングという三位一体によって お客様のお肌を肌の内側から「こういう 成り立ちですよ」という形で分析をして それにぴったりな商品をお1人お1人に 合わせてお届けするというAIを駆使した それから人の知恵を駆使した素晴らしい商品です そして今一番ご好評いただいてるのは このピンクですね、ピンクの衝撃と言われているんですが メラニンケアの商品です ホワイトショットと言いますが 今、女性の美容師の中ではですね ベストコスメ、今年最優秀ということで たくさんの賞を受賞してます こういう形でたくさんエイジングケアそれから お悩みに対応した商品をたくさん発売している会社ですので 愛媛県内20のエステサロン ございますので是非ポーラという看板を 見たらですね、覗いてみていただきたいなと思います エステは大変定評がありまして 日本国内で先ほど申し上げたように 2800ヵ所、愛媛県内で20ヵ所という事なんですが 今年ホットな情報で3月にオリコンさんが やられましたランキングでですね フェイシャルエステ部門第1位というのを いただきました 大変技術に定評のあるエステですので こちらもですね ブライダル前後、それから何かちょっと肌 のことで元気になりたい時なんかには 是非ご用命いただきたいと思います ポーラ、愛媛、エステサロンで検索していただくと 近くのサロンが出くると思います 今日はダイバーシティという事ですので ポーラのダイバーシティについても簡単に ご紹介させていただきます ポーラのショップオーナーというのは個人事業主の 皆さんがご自身でお店を立ち上げて やられているポーラレディという ビューティーディレクターと今では言うんですが その方たちもご自身の意思で お仕事を自分でやってみようという事で やってる方なので、全国に女性のリーダー 自分の意思で仕事をしている人たち やってみようというトライでやってる 人たちがたくさんいますので そういうアクションを増やしたいという事で ジェンダー、年齢、地域、都市、そういう壁を越えて 様々なアクションを起こして いこうという事で Beyond Actionというのを展開しています 日本全国津々浦々、女性たちのセルフリーダーシップ エンパワーメント、それから様々な体の 悩みですね 更年期ですとか生理の時のPMS そういうもので仕事の能力が落ちないように という事をやりながらですね 女性の生活に寄り添うという事をやっております 女性のジェンダーギャップを解消すると 男性にとっても、それから様々な バックグラウンドを持つ人にとっても すごく優しい社会ができるという形で そこをBeyond Actionという名前で ジェンダーの冠を取ってですね 進めているところです 今日は皆さんといろんなお話ができる事を 楽しみにしています よろしくお願いいたします ありがとうございます それでは田中様お願いいたします 皆さん初めましてNPO法人Waffle 代表の田中沙弥果です よろしくお願いします NPO法人Waffle 何をやってるかって言うと IT分野のジェンダーギャップ解消っていうところを ミッションにして女子とノンバイナリーの 中高生と大学生向けのIT教育と政策提言を やっております 私は元々小学校の プログラミング教育を学校の先生に教える というところで働いてまして そこで小学校段階ではプログラミングに対する態度 で男女における差っていうのはなかったんですけど 中高生向けのプログラミング のコンテストとかイベントとかに行くと なぜか20対1になってしまうっていうのを 目の当たりにして、その女性の技術者って 今、日本で2割ぐらいしかいないんですけど それが課題でいろんな Amazonとかいろんな大企業の企業さんが その是正に向けてジェンダー平等を 進めようとしている中で、中高から格差が 大きくなっているって事に課題を感じて 今の活動を始めました 今、JAPAN SDGsアワードとか Forbes JAPANの 世界を変える30歳未満の30人とか 世界経済フォーラムのヤンググローバル リーダーなどに選んでいただいております 動画を流していただけますか ちょっとWaffleの活動をビデオで まとめているので、よければ見てください 動画お願いします [音楽] はいありがとうございますスライド 次お願いします 次お願いします その次ですね 今動画で見ていただいたように 教育プログラムが主に3つから4つありまして 例えば左側はHTML、CSSで ウェブサイトを1日で作るっていう プログラムだったりとか、左上はSDGs の課題をモバイルアプリで解決するっていう プログラムでコンテストなんですけれども 教育プログラムを4ヶ月実際にやってまして そこで出てきたアプリは 例えばここではその学校に行く時に 電車で行く時に痴漢にあったことがあるけれども それを声に出すことは難しかったので ブザーで鳴らして助けを 求められるっていうものと、被害にあった時に どういう風に被害届を出せば いいのかわからないってところで アプリ上でそのままフォームで被害届が 出せるっていうアプリを作ったりとか あとは学校における校則も 元々地毛が茶髪の人も黒にしないといけない というところがあって、それに課題を 感じた学生たちが、署名を学生が集めて それを先生に署名を届けるっていうような アプリを作ったりとか、それぞれ学生起点で 課題だと感じたことをモバイルアプリに作ってます 右下はWaffle Collegeという1年間の文系の 大学生向けのプログラミングのコミュニティで Webアプリを開発して、そのまま エンジニアのインターン獲得まで 伴走するっていうプログラムです ちょうど5月25日と26日に Waffle Festivalという学生向けの テクノロジーのカンファレンスっていうのを オンラインと現地で開催します ここではテクノロジーとか全く考えた事はなかったていう 人たちにこういった 文系とか理系とか関係無く、いろんな人が ITっていうのを武器にできるよみたいな話を たくさんするので、もしご興味あれば 是非見てみてください 本日はよろしくお願いいたします [拍手] ありがとうございます では井上様、よろしくお願いします はい皆様よろしくお願いいたします 日本アイ・ビー・エムの取締役で 日本アイ・ビー・エムデジタルサービスという 会社の今、社長をしております井上裕美です よろしくお願いいたします 先ほど田中さんが見せていただいた スライドの中のいわゆる私 女性エンジニアとしてずっと入社以来 日本アイ・ビー・エムでのキャリアを過ごしているんですけれども 私長らくおそらく皆様もお使いのですね 国のシステムですとか 公共や自治体のシステムを エンジニアとしてキャリアを歩んでまいりました 先ほどスライド見た時、及川さんと同じ タイミングなんだなってことに気づいたんですけど 2020年に私もですね 日本アイ・ビー・エムが5つの会社がですね 関連会社があったんですけれども デジタルがこれから変革する時には 本当に様々なバックグラウンドの方々が 1つの組織になって強みを出していこうという事で 5つの会社を1つにした 新しい会社が日本アイ・ビー・エムデジタルサービスという会社です この会社を 立ち上げた時の初代の社長になりました 本日ダイバーシティということがテーマですので ダイバーシティっていろんなテーマがあると思うんですけども 例えば金融系の方だったり 製造系の方だったり 様々なバックグラウンドが異なる会社をですね 本当に位置的に北海道から沖縄に至るまで いろんな様々な地域の拠点に技術者がいる 数千名の会社になります そういった違ったバックグラウンドの方々が 自分たちの価値を最大限出して デジタルの技術でもっと社会を良くして いくための会社をちょっとコロナの中で なかなか直接お会いできなかったんですけれども そこはデジタルの技術の力を使いながら リモートで1つの会社として 大きく成長してきたような会社でございます 活動の中で先ほど田中さんも おっしゃってた活動まさにそうだなと 思うんですけどもやっぱり弊社もですね 技術者多いんですけれども 女性ももちろん多いんですけれども女性技術者 という観点ではもっともっと活躍して欲しいですし 技術を身につけた若手が もっと輝く世界になるためにはということで そういった活動も日々行っております 本日は色々な方々とですね お話しができるのを非常に楽しみにしております どうぞよろしくお願いいたします ありがとうございます ルナ様お願いいたします こんにちは ちょっと弱いかな こんにちは いいですねいいですね 私は日本人ではないってことは多分みんな 気がついてると思うんですけども 少し皆さんよりちょっと時間かけて なんで日本にいるのかある程度 私のバックグラウンドについて話ししたいと思います まずはですね生まれた所は アメリカのカリフォルニア州です あのカリフォルニアに行ったことある方は いらっしゃいますでしょうか ぜひぜひいらしてほしい 今右側見えると思うんですけども 生まれた所は本当に海の前 こちらに似てないわけではないと思うんですけども 非常に綺麗なところで16歳の時から 21歳まで今見えると思うんですけども 英語で言うとライフガードタワー ライフセイバー塔ですかね 実際にそちらでバイトしてて ライフセイバーとしてやってて 非常に最初の仕事だったんですけども やはり人を助けたいという気持ちが強くて それから難しいだろうと思ったんですけども いつか弁護士になりたいという 夢があの生まれました じゃあ最初どうやって日本に来た どういうきっかけがあったのか ひと言ちょっと説明すると文部省が主催してる JETプログラムていうのがあって 1972年、だいぶ前だったんですけども 2年間横浜市戸塚高校、多分みんな分からないと 思うんですけど戸塚高校という所で 公立の高校で英語を教えた その当時は本当に「あ・い・う・え・お」も 分からなかったんですよ 20代で初めて日本語 勉強しながら仕事しました そうしたら2年後ある程度日本語ができるようになってから 横浜市役所にも同じプログラムで でも今回英語ではなくて一応日本語 すごい下手だったんですけど 日本語を使う仕事だったんで その当時の 市長室に繋がってる国際室っていう所で 国際交流員2年間やりました そしたら日本の高校その後市役所で すごい日本の文化の勉強になりました 外国人として非常に貴重な経験でした 1番最初の日本語の言葉って 何を教えられたかみんなご存知でしょうか わかんないんでしょうね 飲みニケーションという言葉だったんですよ それは最初どういう意味かな でも後でよく分かりました それである程度日本語を覚える事ができました まず日本に行く前にあのUCLAという大学に行って 政治経済勉強しました そうしたら4年間日本に行って先ほど説明した JETプログラムに参加してその後 やっぱり弁護士になりたかったから 運が良くて大学院に入れて そしたら資格は取って カリフォルニア州の北の方で シリコンバレーという所で スタートアップ企業のメッカと呼ばれてるんですけども そこでベンチャー スタートアップについての専門家弁護士として 活動しました それで数年やってから また日本に来て 大手事務所にいたんですけども 大型M&A案件、買収、売却 国際取引とかを担当してたんですけども 2年計画だったんですけども2年がなんと20年になりました 合計で今24年になります その当時は事務所で 女性弁護士と結婚してそしたら アメリカに帰るんじゃなくて なんとなく日本に残ることになりました 大手事務所で数年やってから 10年、11年前にIBMに入って そして6年前から法務担当になって そうしたらIBMの中でいろんな仕事があるんですけども 最近 半導体とか量子とか もちろんAI 仕事はいっぱいあるんですけども それよりも2つの仕事 大きな仕事があると思います 2つともやっぱり人を助ける仕事だと思うんですけども やっぱり1つはどうしても 会社を守ることで やっぱり法務全般を担当してなるべく 会社を守ること もう1つはやはり 社会にいろんな 先端技術を導入したい もっと社会を良くするいろんなビジネス部門を 一生懸命成長させようとしてるんですけども そのお手伝いも法務部門としてやってます それ以外は色々やってるんですけども 例えば慶応大学院で 先ほど説明したスタートアップと 初起業についての授業を 法律について教えたり あといろんな弁護士会の理事とか会長としてやって なんでそれをやってるか やっぱり若手弁護士を ある程度ノウハウを教えるとか 他の会社と協力していろんな会社の法務部門を良くする 振り返ってみると紹介として やっぱり人を手伝う 助けるというのは 私の任務かなという事で 今日はダイバーシティの話は色々すると思うんですけど そのダイバーシティの たぶん私を見ると割とダイバーシティかもしれないですけど そういう経験もあって みんなと一緒に話したいと思います よろしくお願いします ありがとうございます それでは柴田様よろしくおねがいします はい柴田と申します 日本アイ・ビー・エムです 今回の連携協定の責任者でもありますので おそらく時間が伸びて ここに来るんじゃないかということですごいシンプルな 自己紹介だけ書いてあります IBMに入ってもう27年なんですけれども 地方の工場であったりアジアの工場であったり またニューヨークの本社であったり 様々な領域で仕事をしてきて そして今コンサルティングの事業の 統括をしているという状態です ここいろんな今日はパネリストいるんですけれども 例えば外資系企業で働く日本人の視点で どうなんだろうとか そういう視点は持ってると思うし 外国人の上司とか女性の上司って そういうのも よくあるんですけども、どういう風に うまくやるのとかいうのもあるかもしれないし あとキャリアを形成する中で なんかいろんな気づきから発言がね できるようにしたいなという風に考えております ちなみにこの絵はですね 私の家庭のイメージ図で そんなに間違ってない絵になってまして かなり家の中ではマイノリティな存在になってますので 今回の場にふさわしいんじゃないかなと 思っております 以上です よろしくお願いします ありがとうございます もう自己紹介だけでも 皆さんダイバーシティについて色々 考えがあるということが分かりましたが それではここからパネルディスカッション を進めてまいります パネルディスカッションではゲストの皆様に トークテーマに関するお考えを フリップにお書きいただきます その中からいくつかの お答えを深掘りしてみたいと思います さあ今治市でもダイバーシティについては 色々な講座行われていますがトークテーマの一つ目 一人一人が望む場所でそれぞれに輝く社会を作るために その人自身や周囲の人たちに必要なこと 大切なものとは何かを お聞かせいただければと思います それでは皆さんフリップにご自身のお考えをお書きください 一人一人が望む場所でそれぞれに 輝く社会を作るために 必要なこと 大切ものとは何か さあ皆様 書けましたでしょうか それでは順に 発表していただきましょう まず及川さんから 私はこの I will というですね 〇〇したいという思いをしっかりと作る ということが大事です この思いは勝手に 生まれてくるわけではなくて やっぱり 何々したいと思うための例えば ネットワークですとか お互いの情報提供ですとか その思いを作るための学びの場ですとか そういうものがすごく重要だと思っているんですね でも、そういうものができて will ができたら応援したいと思う人たちも 出てくるでしょうし 一緒にその will を叶えたい繋がりたいという人も 出てくると思うんですね このI will がとても大事だと思っています はい ありがとうございます また詳しく後から聞いていきたいと思います さあでは田中さん お願いします はい 私は機会と情報の提供だと考えています ていうのはあの特に学生視点みたいな所に立った時に 私大阪出身なんですけど 東京に出ると機会も多いし 情報も多いっていうのをすごい非常に感じていて 例えばプログラミングの 無料で我々プログラム提供してるんですけど かつプログラムの中には交通費の負担とかもして 地方格差を埋めるみたいなところも 頑張っていたりとか あとは情報も届けるために自治体の皆さんとか 教育委員会の皆様にアプローチをして 市内の学校の先生に届いて欲しいとか あるいは学校の先生に直接連絡をして 生徒さんにチラシをまいて欲しいだとかていう風には したりはするんですけど それだけだと情報が流れるだけでは まずプログラミングに興味を持つのは なかなか難しくてやっぱり自分ごと化するには 周りの大人が プログラミングは あなたの好きなこれと関わるから 例えばデザインだったらデザインが好きだったら 3Dプリンターとかも関わるかもしれないし 3Dモデリングとかに関わるかもしれないから 行ってきなよって言ってくれような大人が いるかどうかっていうのが すごく重要になってきます なので そういった機会格差、情報格差っていうの 体験格差っていうのがかなり広がってきているなと感じるので 今回こういった機会も 今日皆さん いらっしゃる方々 ぜんぜん情報得てる方だと思うんですけれども 今日来ていらっしゃらない方とか なかなかさっき柴田さんがおっしゃった プログラミングのイベントとかに なかなか来れない方々っていうのは またプログラミングに触れる機会だとかってのが 少なくなってしまうので そういったやりたい事とかを実現するために プログラミングの機会 情報の提供っていうのは すごく大事かなと思って ます ありがとうございます それでは井上さんお願いします はい 私は共に創り上げる 共創という言葉にしました co-creationですね この共に創り上げるの 共にっていうのが 大事かなという風に思っておりまして 例えばIBMでも1つの一社で 何か1つのシステムを作るとか サービスを作るという時代ではなくて 必ずいろんな企業様やパートナーさんですとか お客様と本当に一緒に作り上げていく事で 新しいイノベーションが生まれる という風に思っています 昨今のこの時代はよくブーカの時代って言いますけれども 変化も激しくそして いつも曖昧で複雑な時代だと思います コロナでそういった新しい働き方とか新しい生活を 本当に感じたところだったかと思うんですけども そういった中でも やっぱり人と繋がること 人と手を繋ぐこと そして一緒に共にそれぞれの良いところを お互い発揮し合って 1+1は2以上の価値を 創り出すという事でですね 共に作り上げるこの共創の考え方 共創の動き方をそれぞれがしていくことが 大事じゃないかなという風に思っております ありがとうございます それではルナさんお願いします 私はEMPATHYですね 共感 先ほど 井上さんが言った事とちょっと観点を変えると 共創するためには まずはすごく簡単に思えるんだけども いかに相手が言ってることを知り尽す それを理解した上でなかなか新しいものを作る事ができる でも多分今の社会ではまず face to faceでそんなに会ってないとか 遠隔でビデオとか でもやはり 言葉は一部しかその事情しか表せないので より聞く側がまず相手を本当に何を考えてるか 理解するとよりいい社会を 作れるかなと思って これからダイバ-シティに すごく繋がると思うんですけども とりあえず いろんないい言葉は出てると 思うんですけども 私からは EMPATHYが大事かなと思っています ありがとうございます それでは柴田さんお願いします はい まず例えば世の中これから どうなりそうって聞かれて いや~ちょっといい世の中になりそうじゃないなとか 例えば皆さん堂々とこれから 自分のキャリアいい感じになりそうですかと言った時に いやちょっと無理かなとか思ってる人が 例えば誰かに対して 何かをやってあげたいって思えるだろうか これから来る未来に対してこういう事をすべきだ なんて提言ができるんだろうかと そう考えると オプティミスティック 楽観的なこの考え方をするっていうのは 本当にコア 最も大事なところじゃないかと思ってます IBMの中のチームのメンバーでも なんかすごい人がいて やっぱりビジネスのリーダーって売上とか気にするんですけど 「ちょっとちょっと あなたは売上どう?」って聞くと 「柴田さん売上しかありません」とか言うんですよね 「女性ちゃんと採用して活躍してもらってる?」 「柴田さん女性しかいません」 こんな感じですごいポジティブな人いるんですよね むちゃくちゃ成績いいんですよ だからいかに オプティミスティックになって仕事ができるのか 人生を送れるのか これ非常に大事かなと言う風に思ってます ありがとうございます 本当に楽観的に行きたいとは思うんですけど なかなか自分でこうしたいと思っても できないなって思う時もあるんですが I willという風に掲げた及川さん こうしたい時どうすればいいかというか どういう環境にしていけば I willが叶うか どうでしょう はい この I will に掲げた思いっていうのは 逆を返すと世の中には この will を阻む要素ってすごく多いんですよ 例えば今日ダイバーシティなので 女性だから〇〇せねばならないとか お母さんだから〇〇せねばならないっていう 社会の決めた規範の中でせねばならないに 閉じ込められて 自由な will を発信できないと 発揮できないみたいなこともあったんですね 朝ドラ見てらっしゃいますか 虎に翼 あれなんかまさに 昭和初期の話ですけれども そういうことが 色々描かれていて そういう中で閉じ込められている人って 結構まだいるんじゃないかなと思います あの社会の規範というのを飛び越えて will を育てられる環境って何だろうか ていうことを やっぱり考えてみたいんですね だから willを 人の willを育てられる人に なるっていうのも大事なポイントかなと思うんですけど 実は今日ビデオを1本持ってきたので すごく短い 1分ぐらいのビデオなんですが ご覧いただきたいと思います 実はポーラのショップオーナーというのは 先ほども言ったように経験がなくても美容のことが全く分からなくても 学歴とか性別とか年齢とか 関係なくてもやってみたいっていう思いで 飛び込んでくる人たちばかりなんですね 100%そうなんです このやってみたいっていう 思いは地域を選ばずなので この方は跡継ぎではあるんですが 継がねばならないではなかったんですね でもご本人が おばあちゃんとお父さんがやってきた ポーラという仕事を残したいということで 今でも頑張ってらっしゃいます このビデオにいったい 何回の〇○したいが出てきたんだろう 島に残りたい 島を元気にしたい 島の女性たちを 綺麗にして この島に残る人を増やしたい 町にいる人たちに元気になってもらうために 私が頑張りたいみたいなところなんですね これって自分の思いっていろんなものを 超えていくなと思っていて 島が大好きだから 島を元気にしたい という思いでこうやって頑張っている人が いるなというところ このwillというのが全ての元気で 実はこのオーナーはその後マチカフェというのを やって地元の商店の方たちと どんどんネットワークをして みんなで地元を 盛り上げるというのを企画して頑張っているんですね そうするとやっぱり可能性って 出てくるよねということで この I will という思いをとても大事にしています 私も一度大学時代に県外に出て またこちらに戻ってきたんですけれども やっぱり地元が好きでという風に 帰ってきて就職をされた方も多いと思うんですが 井上さんいかがでしょうか 私もですね 弊社 IBMの取り組みについて お話ししたいと思います まさに及川さんの今のビデオを見て すごい共感するなとか すごくwill の部分を すごく感じとったんですけども 私たちのですね日本IBMというのも ITの会社ですので IBM地域DXセンター というものをコロナの時にですね 皆さん出社することが前提であった世界観から リモートでそれこそ パソコンが1台あればどこからでも仕事が できるということを学び北海道から沖縄に至るまで 今7拠点ほどのですねリモートで 仕事をしながら国内または国外の仕事 グローバルカンパニーなので国外の お仕事も含めてですね皆さんが技術の力を持って リモートで好きな場所で働きながら仕事をする というそういう拠点を作りました でどんな拠点かと言いますと1番左が 1番本流となる仕事の軸なんですけれども いつでもどこからでも自分の好きな場所で 豊かな地域に人がそこに住んで そこで技術力を持ってリモートで仕事を する場になります ただ だんだん今ですと AIですとか自動化ですとか新しい技術 というものが出てきていますので 人は学び新しい技術を用いてそしてそういった ところで人が集まりますとですね それぞれの地域の企業様ですとか銀行様 ですとか色々な自治体様も含めて もっともっとデジタルに豊かになっていきたい という風に思われる手助けが できるんじゃないかなと でまた人がそこに 集まっていきますと どんどんその人を 取り合うような世界ではなくって 全体の人が技術力をつけることによって もっともっと全体としてその地域が 活性化されるということで 私たちが常に学んでいるそのノウハウをですね地域の 皆様にも受けていただいて どんどん技術力を つけていただく そういう育成の場という形で 展開をしております そうしますと私今日共創という風に 書いたんですけれども 実はその技術力を持って 私たちはITとして提供する会社ですけれども IBM地域DXセンターと共にですね 大学のアカデミックなエリアの皆様 ですとか まさに今日の 市長のお話もありましたけど自治体の皆様 また企業の皆様とですね本当にいろんな形で お繋がりをする機会が増えました 一緒にお仕事をする場もそうですし みんなで人材育成をする場もそうですし または 産官学の連携をしましょうと こういった事で 全体が底上げされていく世界という ものが広がっております 日本全国にですねこういった リモートで仕事をする場というものがある 拠点の建物もあるんですけども日頃はですね もうあなたがどこにいるかというところ 気にすることなくバーチャルな世界で コミュニケーションができてるわけですね なので実は北海道の人と実は沖縄の人が 同じバーチャルな空間の中で同じ仕事を していて だけどもちょっと外に出ると 自分の好きな豊かな地域が目の前に広がっている こういう世界をですねどんどん 広げていくという風に弊社は 取り組みを進めております それに伴ってですねまさに共創の事例という形で いくつか書いたんですけれども 本当に様々なお客様がこういった 各拠点をですね来訪されますと あ、いいね この場所すごくいいねということで リモートで技術をですね高めていただける方に どんどんお仕事を託そうですとか それから 地域の課題とか地域が良くしたい という思いは地域の方が皆様一番よく分かってるという事で そういった方々が色々 集まっていただいてまさにダイバーシティな いろんな多様な人材が集まる場所で例えば 私たちの技術力を使ってもっと何か良い事が できないかとか そういったですね 色々なイベントも開催されております それからですね いろんな先ほどのスキルをつけるという 言葉をお伝えしたんですけども 非常にエコシステム いろんな方々が 思いも知らない方々とどんどん繋がりの場を 増やしていきまして 学びの機会というものが 増えております IBMは実は その学ぶということに対して 教育に飽和点は無いという そういうキーテーマ キーの言葉があるんですけども 何歳になっても学び続けるという事なんですね 技術力もどんどん増しているので 進化するこの技術力に追いつきながら 皆さん自分で様々な学びを続けていくと それに共感して先ほどアンソニーさんが 言われたようにEMPATHYですね それぞれの共感をしてくださるいろんな企業様が じゃあ自分のこういった技術力も どんどん地域の皆様にもつけてもらいたいな という事で 色々な これだとSalesforceさんUiPathさんCelonisさんと 色々な会社様がですね技術力を無償で提供するので どんどん学んで欲しいなと そういう人たちが増えていく世界というのが 広がっていて私たちのこの拠点を中心にですね 様々な方の学びの機会という場も増えております 次にですねダイバーシティというテーマで言うと まさに女性のエンジニア技術者というのは まだまだ少ない状況です これもですね スタートアップの女性の技術者をどんどん 増やしていこうと手掛けてらっしゃる 企業さんがですね まさに共感していただいて 私たちのリモートで仕事をする方々に どうやったら女性の技術者が作れるか 今まで仕事をしてなかった方が 新しく勉強をして働くというのもそうですし 今までの仕事とはまたちょっと違った リスキルという観点でまた学びを続けて 女性の技術者がその地域地域に広がっていく こうやって地元に住んでる方に プラスUIターンも進んでおりまして さらにダイバーシティという観点での地域における 活躍できる女性の技術者を増やす こういった取り組みもですね弊社のDXセンターを中心に 広げているところでございます 最後は障がい者プログラムということでですね 私たちリモートで本当に バーチャルで繋がる世界というのが増えましたので 障がい者支援プログラムも実は バーチャルにすごくインターンシップ進めております これはですね9ヶ月ほどの 長いプログラムでインターンシップを 行うんですけれども 障がい者の方々がですね 自分の働き方 自分の暮らしやすい生活の中で まずは同じように技術力を身につけて いただきながら仕事をするという イメージをつけていただいて そのまま 弊社または弊社とお繋がりになる いろんな企業様に入社していただくようなそういう プログラムも各地域で広がっております ですので非常にこのデジタルの力という ものは本当に無限の可能性を秘めていて それがダイバーシティという観点で皆さんを おつなぎし共感した方々がまたそこに 集まってくださる こういった意味では まさにwillですよね 何をしたいか 地域をどうやってより豊かにしたいのかという ことがですね集まりながら 私たちの取り組みていうものはもっと広げていき たいなという風に思っております こういった取り組みをご説明させて いただきました ありがとうございます 井上さんだったり 及川さんが作ってくださってる そういう環境を将来こう使って こう輝こうとしている人たちを育てている 田中さんいかがでしょうか そうですね 我々も地方47都道府県に 学生のリーチアウトをしたりとか 自治体に地方に出向いて女子とノンバイナル中高生に 機会を提供するってことを やってるんですけど そこでいつも壁にぶち当たるのが そのIT企業は地元にないとかで 働いてる大人の方々がパソコンに向かって あれって本当に仕事してるの みたいななんかその仕事のイメージがつかない みたいのがあったんですけど先ほどの 井上さんのご紹介でその地域の近くに DXセンターみたいな ITで仕事をする人たちが増えると 子供たちも中高生も含めて 小学生も含めてIT企業で働くってこと イメージつきやすいのかなと思いました あともう1つ 女性も働けるようにってのもありますが 障がい者も働けるようにってところで すごいIT業界って多様な人材が働きやすい業界だなって いう風に思っていて いわゆるリモートワーク 先ほどバーチャルとお話もありましたけれども リモートワークで仕事ができるってことは 地元に留まりながら 仕事をできる可能性が広がるってことも もしそういった地元で働きたいって いうのがあれば 情報産業っていうのは すごくいいかなって思いました かつ情報産業はコロナ禍の中でも 一番業績が伸びている産業でもあるので いわゆる高収入になる確率がすごく高くて 例えばパートタイムではなくて正規雇用で きちっとフルタイムで働きながら 高収入を得ながらリモートワークをするって 働き方が最もしやすい仕事なのかなと思いました IT企業っていうとすごい狭く あんまり自分と関係なさそうとか 難しそうだから今から無理かも とかっていう風に思ってる方ももしかして いらっしゃるかもしれないんですけど ポーラさんの方の先ほどデータマイニング データ分析ですね 化粧品とデータ分析ってのも あったりするので業界の垣根を超えて 今後はIT技術が入ってくると思うので 自分の先のwillですね 自分のやりたい事とか 自分の好きな事と テクノロジーを掛け合わせ仕事はどんどん 出てくるのかなと思ってます ありがとうございます まだまだお話を 聞きたいところなんですが お時間も限られておりますので ここで只今から10分間の休憩をしたいと思います それではパネルディスカッションを再開いたします トークテーマ1では個人として輝くための環境や 周りの支え そしてそうありたいと思う各自の意識の大切さに ついて議論いたしました 引き続いてのトークテーマ2ではこのような環境や個人の意思 そして周囲の支えを実現するためのモデルを 皆さんが持っていらっしゃるかを 伺いたいと思います ということでトークテーマ2つ目 リーダーとしてご自身が目標にしていた人と その理由を教えてください 皆さんフリップにお書きください 今日は客席の皆さんの中にも 今治市の若手職員の皆さんがいらっしゃるかと思いますので 今日の皆さんの意見を 参考にしていただければと思います 人生全般において目標としていた方 あるいは目標としている方 皆さんのモデルとなった方はどのような 人だったのでしょうか 皆さんご記入いただけましたか さあそれでは順番にお答えいただきましょう では及川さんから POLAのオーナーたちというところが私の 答えなんですが実はこれ社長だから 言ってるわけでもなくて入社して以来 本当にすごい人たちに会うんですよ POLAのオーナーたちさっきも言ったように ご自身の意思でPOLAの仕事を始めて 私が若い頃は訪問販売という形でゼロから お客様を作り出してそこからお店にまで 仕上げていくほどお客様の数を増やし 仲間を増やし、仲間も個人事業主ですから 別にお給料払ってどうこうではないんですよね 個人事業主を組織していく組織なんですよ そうするといいも悪いも 続けるも続けないも個人の意思っていう人たちを 1つにまとめあげる しかも年齢 当社の1番最高齢のポーラレディーって 101歳に昨日なってるんですね 101歳で本当に働いていらっしゃって 元気に101歳から下は10代後半まで 学歴も経験もそれから 性別も様々なバックグラウンドも中には 国籍も様々な人たちをご自身の才覚でまとめ上げる まさにダイバーシティな リーダーというのを30数年私は見続けてきて 今に至るまで学びだらけという形です 身近なところに本当にロールモデルっているな というのをあの心から 感じております ありがとうございます それでは田中さんお願いします はい 私はルース・ベイダー・ギングズバーグという アメリカの法律家の方です 知ってる方いらっしゃいますか あんまりいらっしゃらない そうですね 27年間にわたって連邦最高裁判事になっていた方で もうお亡くなりになっちゃったんですけど RBG最強の85才っていう映画がありまして 今NetflixかAmazonとかで見れるのかな もしかしたらお金払ったら見れるかもしれないん ですけど300円ぐらいで それを見て すごい感銘を受けました 彼女が何を やっていたかって言うと結構リベラル派の方で 例えば ちょっとメモを見ながらなんですけど 1966年にバージニア州立の軍事学校で 入学者を男性に限定してたんですよね やっぱり力仕事とか そういった 軍事に関わるのは男子がやるものていう事で 女子が入りたいと言っても 女子だから無理ですって言ったのを1996年に この方が違憲として 女子も入学できるようにするっていうので そういう判決をしました そういった当時1990年代からずっと 27年間にわたって いわゆる性差別で 女性が活躍できないっていう環境を法律で 変えていくって事をやっておられた方で 我々もIT分野でジェンダーギャップ解消 みたいなところで言うと まだまだ 理系は男性がやるものだったりとか 日本の中で固定観念が結構強い分野なので なんで男性はダメなのとかなんで女子だけやるのとか そういったあの意見もある中で いやこれはこういったロジックでやってます 我々の方ではその学力においては 国際学力調査PISAでは理系の科目 数学と理科の科目は日本の女子は 世界1位なんですよね だけれども理学 とか工学部女子学生比率は OECD最下位だったりするので学力がものすごく高いのに 理学とか工学に行ってないのは 固定観念が強かったりとかジェンダーバイアス みたいなのが強いので それを自分が行きたいとか自分が好きな 教科で選べられるような社会にしていきたいところで 訴えてるんですけれども そういった意味で略してRBGっていう方なんですけど 是非皆さん RBG最強の85才 是非そちらからまず 見ていただければなと思います 法律家 弁護士でもあるアンソニー・ルナさん ご存知でしたかルース・ベイダー・ギンズバーグさんの事は もちろんそれはやはり 大学院に行く時はそれはみんな勉強してます ルナさんから見て ギンズバーグさんはどのような方と思っておりますか やはり先進的であって 彼女が そういうあの難しい決断をやらなければ 多分もちろん今まだ色んな課題は 残ってるんですけどもでも 大前進は しなかったと思いますだから本当に 英雄と言えば英雄だと思います そんなルナさんはどんな方をモデルに されているんでしょう フリップをお願いできますか 似てない訳でははないんですけども 米国の16代の大統領 プレジデント・リンカーン エイブラハム・リンカーンって多分みんな なんとなく聞いてると思うんですけども これは 1860年代でアメリカの南の方は 奴隷制はまだ適用してて かなりそれによって経済的には 裕福になってたんですけども 北の方が やはりそれはダメだと 平等に 扱った方がいいっていう大議論に なってたんですけども でもリンカーン氏が その当時すごく難しい決断をしてそれを 奴隷制廃止宣言をしてその後数年間南北戦争になって でもなかなか戦争になると分かった上で そこまでやる人 もちろん いつか誰かやらなきゃいけないんだけども でもそのことがあったことによって今は もちろん奴隷性がおかしいというか やらないことって当然ってみんな 普通に思ってるんですけども でもこの宣言が なければ歴史は変わったかもしれない だからそういう意味でやはり現在のリーダーでも やっぱり必要な時にそういう 難しい決断がまだ必要じゃないかと 私は思ってます それでプレジデント・リンカーン を選びました でもルース・ベイダー・ギンズバーグに 非常に似てるような背景です ありがとうございます では続きまして井上さんお願いします はい なんかカタカナがどんどん続いちゃうなと ちょっと思ってるんですけれども シェリル・サンドバーグさんって Facebookの今のメタ社のですね 最高執行責任者で いらっしゃる方で 私この女性にというか この方が書いたリーン・インという本がありまして そちらにすごく共感をしたので この方にさせていただきました このリーン・インはあの是非読んでいただきたいなというか 私がすごくまさにエンパシーで共感した 本なんですけれども 先ほどね おっしゃられました通り日本だと本当に 他の国に比べてまだまだジェンダーギャップ指数も 低いところですし 女性が 仕事の生活の中で色々感じるかもしれない そういうバイアスですとか 本当に無意識なバイアスかもしれないんですけども 色々働きづらいところもあるかなと 思っていたところ、これはシェリル・サンドバーグさんが 自分が女性として リーダーになった時にやっぱり感じたことを すごくこの本の中に書いてあるんですね なのでやっぱりグローバルで国を超えても 同じようなやはり事象 マジョリティの中に マイノリティの人が入った時に 何を感じるかという視点が書かれてるんですけども ポイントはですね やはり マジョリティの中で初めてマイノリティの方が 例えばそれだと男性がマジョリティの 例えばその環境の中にこの方女性が リーダーとして初めて入った時に 色々感じる働きづらさとかやりづらさとか 環境的になかなか受け入れてもらえないとか そういったところがあるものを ただそれを悲観する形で書いてる訳ではなくって 自分を信じなさいとか それからいつでもパートナーとの間に自分は 対等でいなさいと そして最後まで諦めるな てことを言ってるんですね ですので ただ根性論的に頑張れだけではなくって どうやったら周りの方々が自分のやる やりたい事とかまさに will だと思うんですけども そこに共感して頂いて みんなが同じ方向を向いて 巻き込んでいけるかとか そういったような 自分の挑戦を そして最後まで軸をぶらさずに 諦めずに やりきるという そういうものが やはり1人1人の女性がですね どんどん進んでいかないとこの社会は なかなか変わらないのであるという事をですね 非常に本の中で言っていて ただこういう状況だというものをあげるだけではなく あげたことも確かに共感を すごく呼ぶんですけれどもその中で 意欲を持ってやはりマジョリティと マイノリティが本当にイコールに対等な 立場になれるほど 女性も含めて 社会でもっと進出できるために何をすべきかって いうことが書かれている本でしたので 非常にこういったものを明らかにして かつ最後まで本当に諦めない 軸を持ってやり切っているという所が 非常に私の中では共感しましたので 私自身ももちろんいろんな そこまで IBMの環境の中で何か バイアスがあんまり考える事は もちろんなかったんですけども よくよく考えてみると無意識なバイアスっていうのは 皆さん無意識なので誰しもあるかと思いますので そういった中で自分が やはりとは思っても信念として何を やりきりたいのか 何をwillしたいのかって いったところをですね すごく ぶらさずにやる観点というのが目標になるかな という風に思っております ありがとうございます それでは柴田さんお願いします はい ちょっと変化球ぽくてすいません アイアン・レディっていう映画がありまして マーガレット・サッチャーの映画なんですけれど そこに出てきた父親が 言ったセリフが私の人生の中で もしくはキャリアを形成するうえでいつも 元に戻って考えて動いてる そういう概念になってるので この父親は見たこと ないんですけれども 私の中では非常に 大事な人であるという風に考えてます どういう言葉かと言うと ちょっと長いんですけど 考えに気をつけろと なぜなら考えは言葉になるから これが1つ目ですよね 言葉に気をつけろと言葉に気をつけなきゃいけないと なぜなら言葉は行動になるから ですよね 言ってると やっちゃいますよね 次は行動に気をつけろで 行動は習慣になるからと その行動をずっと 繰り返してそれが習慣になって当たり前に なっていくてことですね 習慣に気をつけろと 習慣は人格になるから そうですよね 何かの習慣を持ってると それそのものが人格になりますよねと 人格に気をつけろと なぜならそれは運命になるからと そういうこう言葉があるんですよね 考えが行動に影響して 言葉が行動に影響して 行動が習慣になって その習慣が人格を形成して その人格が最終的に その人の運命になってしまうと これいろんな観点で私はよく使ってるんですけど 例えばダイバーシティの観点で言った時に 女性をもっともっと 活躍して欲しいねと あらゆる企業が言ってるし ここに来られてる 企業の方々はそういう事が成功してるから ここにいたりするんですけども かなり 遅れてますよね そういう意味で言うと なんでそうなるんだろうって考えると あの言葉をまずあの考えを 皆さんでこういう考えでこういう風に 行動していきましょうと なんかビジョンを示したり するところまで行きますよね 絶対 そのビジョンをみんなで言葉に変換して こういう行動をしますと そういう宣言も したりよくすると思うんですよね でもそこで終わることが多いんですよね 一方でIBMみたいな外資系は どこからスタートしてるかというと 実は行動から スタートするんですよね なぜならもう 行動として例えば女性を増やしたいんであれば 女性を増やす人数を決めて そこまで人を幹部に登用する もうそこまでやる んですよね それを当たり前のように 習慣化するんですよ そうするとすごい不平不満 溜まりますよね なんでこんな事するのと そうしたら考え方を しっかりと伝授して そして考え方を 正しい言葉で表現できるように ずっと教育をしてくわけですよね だからスタートポイントはまず行動を変えること そしてその行動をなんでそんな行動になってるかを しっかり考えて自分の言葉で 説明できるようにと こういう順序で 基本的にやるので 考えて言葉を吐いて やらずに終わるっていう事はないという事です 逆に言うとその行動さえ しっかり取れていれば それは必ず その会社にとって 人格と似てますけど 会社の核を作り上げるし素敵な未来を 作り込んでいけると そういう風に考えております なのでこの言葉非常に大事にしてるし この見たこともない人も尊敬を しているというところになります ありがとうございます 柴田さんのお考えについて及川さんいかがですか はいもう しみじみ伺っておりました やっぱり いろんなものが次のアクションに影響を するっていうのは本当にそうだなって いうことをあの心から感じていて もしかしたらそれは人間だけじゃなくて 地域の中の考え方とか地域の中の行動とか 地域の中の特徴とか文化になっていくんですよね 今日ダイバーシティなので そのダイバーシティっていうのを 実現する文化を作るためには多分何かの行動に して習慣にしていかなきゃいけないんだなって いうのを今日は今の柴田さんの お話を伺いながらすごく感じておりました 無理やりつなげたような感じですけど ありがとうございます そしてルナさん この目標にしていた人とその理由について 資料を持っていただいているということですが 出していただいてもよろしいですか リモコンは今どちらにありますかね はいお願いします 非常に難しいことを頼まれました 法的の観点からダイバーシティ でも ちょっと簡単っていうか ダイバーシティだけじゃなくていろんな ことについて議論すると色々 なんかあるので今日は考えたのが 少し法律のコンセプト ちょっとこういうコンセプトが あってそうしたダイバーシティを話してる時に 多分やはり法律 先ほどリンカーンとその宣言とかの ベイダー・ギンズバーグの話もあって やっぱり法律が大きいからじゃあ 何が正しいかある程度 法律の議論が入るので ちょっとだけ要点について 話したいと思います ダイバーシティの議論すると特に法律の 観点から考えると だいたい2つのポイントを抑えればいい ひとつは法律何のためにやるか深いんだけども簡単 あのひとつはやはり 人権を守ることは ひとつ やっぱり平等 みんな多分平等が重要だと 思ってるんだけども それを 保護する何か法律 何かに対してそれはひとつ もうひとつはルール設定 法律設定とかによって やっぱり将来的にその社会に値するもの よく話されるのが経済効果とか公益効果 とか大体その2つの作用があります そうしたらじゃあダイバーシティから見ると じゃあ平等、人権のところを見ると 今スライド見るとひとつの観点は いろんな違う人種、性別そういうところが あるんだけども でもみんな平等に扱うべきである ひとつ それによって どういう法律がいいと考えるもひとつ もうひとつはまた違う観点だけどもいろんな 研究があって 今男女について 話してみると やはりワークフォースに 女性を増やすことによっていろんな ポジティブの経済効果が出るって いろんなところで検証してる だから社会的には それもいい だからそれについて 法律あるいはその議論の方向を考えるという 2つの点があります それは税制について 場合によってあの本当は 女性がもっと働くべきだけども でもいろんな 優遇のところがある事とによって実は 専業主婦になった方がいい じゃあ法律から見ると どっちに優先してるか ワークはされないで子供の面倒を見る だから法律から見るとじゃあ将来的に どっちがいいかと言うと という2つのコンセプトを紹介したいと思います そうしたらコンセプトを言うと やっぱり公平性 あと インクルージョンやっぱり平等のとこですね 先ほど言われたんだけども これすごく大事 無意識偏見 全てのアメリカでは 弁護士が3年に1回 無意識偏見のいろんな授業を受けなきゃいけない なぜかと言うと やっぱり法律つくったり判決出したりでも 結構自分の偏見があるんだけども 意識しない それがあるとやっぱり法律もずれちゃう 法律が出ると 社会的に(スクリーン)右側に なるんだけども障壁になってしまう 例えば先ほどの税制の例って言うと 見えないんだけども ワークフォースに入る障壁にはなってる女性から 見るとそれは変えないとという議論がある だから議論してる時に 大体その4つの点は よく出てきます じゃあまだ色々あるんですけども 最後に多分みんなが何ができるのか 色々書いてあるんだけども4番は やっぱり自分は無意識にどういう偏見があるか よく考えて 先ほどエンパシーの ところも合わせて より正しい方向として ダイバーシティについて話してる時に より良い議論できるという 今日の紹介です ありがとうございます 無意識な偏見をやめましょうということですね まだまだ聞きたいんですけれども お時間も限られておりますので ここでゲストの皆様から今日の パネルディスカッション全体を通じてお考えになった事 今治で頑張る皆さんへ伝えたい メッセージを一言ずつお願いいたします 30秒ぐらいずつお願いできたらと思います では及川さんからよろしいですか はい、一言で言うとレッツトライと言って あげられる人になろうっていうことですよね 自分の I will はもちろん言うんですけれども その I will を言ってる人に レッツトライっていうことを言ってあげるって すごく可能性を開くと思うんですね やめなさい無理だよって言うのは 簡単かもしれないけどでも 応援するよ、頑張ろうって言ってあげることで 誰かの可能性がものすごく開くなとすごく思いました ありがとうございます では田中さんお願いします はい、私もちょっと似ているかもしれないんですけど 応援するっていうことが すごく大事だなと思います 特に なんでしょう学生を見てるとデータ分析 データサイエンティストになりたいと思っても 学校側から 医療系・医者とか 薬剤師とかの方がいいんじゃないとか データサイエンスの仕事って女性が長く 働ける仕事なのみたいな形で ちょっと そっちじゃない方がいいんじゃない みたいなのを周りから説得されるみたいなのが あったりするっていうのを聞いたことがあります なのでIT企業は今日 リモートワークもできるし多様な働き方 多様な人たちが働ける場所っていうのを 知っていただけたかな 元々知ってる方も いらっしゃると思うんですけど 知っていただけたかなとも思うので そういった意味で学生がITに興味を持ったら 是非背中を押して欲しいなって思います ありがとうございます では井上さんお願いします はい私はですね ポジティブなフィードバックを皆様に 与えましょう、お伝えしましょうということを 言いたいと思います ポジティブなフィードバック IBMの中では feedback is gift と言って 人にフィードバック 何かこう思ったよ いいと思うよという言葉をあげることが 人への贈り物だという風にいう言葉が あるんですけれども 私たちが 自分が いろんなそれこそ今日はダイバーシティのテーマで 無意識の偏見があったりだとか まだまだマイノリティが仕事とか キャリアとかですね どんどん 挑戦したいんだけどそのやりづらさがあるとか もっとそれを楽観的に考えようと思うにも 人からポジティブなメッセージを言われると 自分の自己肯定感も上がりますし なんなら皆さん多分一日 過ごしてる中で絶対に感謝の言葉って 生まれると思うんですよね 今日朝ご飯作ってくれて ありがとうとか 家族にいつも こうしてくれてありがとうとか お仕事の仲間の 同期にこんな事を今日やってくれて ありがとうとか そういう感謝の言葉って 意外と心では思っていても 文字に 言葉になっていないっていうのはすごくあるん じゃないかなと思っていて 私はあえて1日 今日誰にお世話になったかなとか 誰かこの人 すごいなと思ったというような ポジティブなフィードバックを 人に すごく伝えるという事をしております その中で あっ、こんな自分のこういった所を 気づいてくれたんだなっていう風に 新しい気づきも生まれますし それによって 自分の自己肯定感も上がって より楽観的にもポジティブにも考える事が できる そうすると非常に 行動にも生まれて それが先ほど柴田さんが おっしゃったように習慣化されていくものに なるんじゃないかなという風に 思いますので是非感謝 アプリシエーションの感謝とポジティブな フィードバックを1日1日人に渡していく それが相手に対するギフトかなという風に 思うので こういったものを是非 やっていただければなと思います 少なくとも今日皆様1日誰に感謝したいか 誰が あぁすごいなと思ったかということを 今日思い出して早速言葉で人に伝えて いただければなという風に思います ありがとうございます ではルナさんお願いします ありがとうございます 感謝してます 先ほどのエンパシーやはり それが私から見ると非常に大事で 自分のことを知る 相手のことを知るが まず最初の一歩だと思います ありがとうございます ありがとうございます では柴田さんお願いします はい IBMの社員だったらほとんどが知ってる 言葉があるんですけど 仲間見つけて頭使えよって言うんですよね 頭使えの頭はなんか頭使えって話じゃなくて 明るく楽しく前向きにと 「あ・た・ま」ということでこれ北城恪太郎さんのね 言葉ですけれども 常にやっぱり 明るく楽しく前向きやろうよというような 事が定着してます 皆さんも是非ねなんか 困ったら「あ・た・ま」を思い出して その念仏を唱えて いただければと思います ありがとうございます では短い時間ではありましたが パネルディスカッションを終了とさせていただきます ここから皆さんからいだいた ご質問にゲストの皆さんに答えて いただこうと思っております ではまず1つ目 こちらですね 男性の育休取得 地方都市での 女性の社会進出実現には具体的に何が必要か まずはでは男性の柴田さんお願いできますか すいません見えなかった もう一度画面出していただけますかね 男性の育休取得 地方都市での女性の社会 進出実現には具体的に何が必要だと思いますか そうですね ちょっとなんか 分からないんですけども 多分昔の人は ほとんど育休も取らないし 奥さんをサポートしている 家庭を見ているとか 無かったと思うんですね 恐らく今例えば 40代50代になると20%ぐらいの人が やってると思います 30代になってくると 3割から4割と 下手すると20代だと5割ぐらい 半々でやってるかもしれないですよね だんだんだんだん 家庭を見ていくのが当たり前に 多分 カルチャーとしてなっているので 多分 このまま男性をしっかり教育できれば 今のテーマは解決するんじゃないかと思ってます ちなみに私はめちゃくちゃやってます なるほど 及川さんはいかがでしょうか 多分私このテーマで1時間喋れると思います ていうぐらい一言では難しいんですが 大きく分けて4つです 地域の上層部ですね 例えばお役所とか市長さんとかここ 今治はすごい市長頑張ってらっしゃるんで いいと思うんですけど トップの意思 それから2つ目は地域の文化の変革 バイアスとかね先ほどから言ってる 女だから男だからっていうバイアスを やめること それから育児、出産、様々なものへの 制度のサポート そして最後に 女性にもちゃんと女性には期待してるんだよ できるんだよっていう エンパワーメントなんです これを上から やらないと失敗します これはもう断言するのも いけないんですけど まず最初に女性を 何とかしようと思って女性頑張れって言った後に 次に出てくるのは出産した後に 預ける保育園がないじゃないかとか 家事労働の負担がダメじゃないかとか 男性の育休取れないじゃないかってなっちゃうんですね それをもしカバーしても いやいや女性にリーダーシップなんて無理でしょ ていう人がいたら せっかく元気出して 制度でも頑張ったのにそこに壁があって 最後でもそこまで超えたら いろんな企業のトップとかそういう偉い人が いや僕らはずっと男性がやってきたでって 言ったら終わりじゃないですか だから上から落としていく もう1回言います いろんな企業とか自治体とかいろんな制度の 組織のトップの意思 そして2つ目がジェンダーバイアスの解消 これが地域文化の部分にもなります そして制度、サポート制度そして 女性のエンパワーメントこの4つです 熱く語りましたが 会場の皆さんどん引かないでくださいよろしくお願いします 熱いお考えありがとうございます 及川さんの意見に共感またはこういうのも ありますという方いらっしゃいますか はい、井上さん はい弊社もそうなんですけど もちろん今の及川さんの通りトップの宣言 非常に大事で弊社はもう100% 男性育休取りますと社長が宣言してから本当に実現に向けて ほぼ実現できてるんじゃないかと思います ただ ただ(育休を)取りなさいとか ただ女性が頑張りなさいとか そういうことではなくて例えば男性が 育休を取った時に 育休を取るために 支援してくれた周りのサポートがあるんですよね やっぱり仕事の穴になってしまうから それを周りの環境がサポートしたよねって いう事に対する評価であったり あとはその取った当事者が実は自分が 育休を取ると思ってなかったけれども 取ったらこんなやっぱりいいことが あったって何か大変なこともあったかもしれないけど すごく良いことがあったっていう 気づきをそれこそフィードバックですよね こういう事をやったら やっぱり育児が すごく分かったとか 女性も含めて 夫婦でやっぱり男性が育休を取ることで こんないいことが生まれたっていう こういう良い事例をすごく発信するようにしてます でそうすると単純にただ育休を取りなさい 女性は進出しなさいって 言われてるだけではなくって やっぱり こういうメリットがあったんだよっていう事に 共感した人がまたそれを追い求めて同じように やっていこうかなっていうものが 渦ができていくというか 巻き込んでいくとか そういったところが生まれるかなと 思うので やっぱ具体的に何を ベネフィットというか すごく利益とか 良かったなって思う点があったかっていうのを 内に秘めるだけではなく やはり外に 発信していくっていうことが 大事じゃないかなという風に思います ありがとうございます皆さん解決できそうでしょうか 色々ご質問いただいてますので 次の質問に行かせていただきます 続いて これから活躍する子供たちの I will を守れる環境、教育、家庭とは これは及川さん、田中さんどうでしょうか 田中さんからいただきましょうか もう1回見せてください ごめんなさい そうですね 教育から 私が教育からお話しします 教育からで言うと 学校のアカデミックのシステム上 自分の好きなもので進路を選びづらい構造 にはあるのかなと思ってます 例えば 受験で国公立を目指しなさいとか 高学歴を目指しなさいとか そういった 社会的な圧力が強い社会だと思ってます なので文系選ぶ時、理系を選ぶ時とか 進路選択を選ぶ時にどうしても5教科の中で できてる教科で進路を選んで 社会学とかあんまり興味ないけどこっちに 来たんだよねとか 情報を選んだとしても 情報は5教科の中で数学ができた方だから そっちに行ったんだよねみたいな そういった事だと我々が目指している IT分野のジェンダーギャップ解消ってなると 情報系の人数は増えるけど社会的に イノベーションを起こす人材は増えないんですよね なので自分の好きな事とかを もっとちゃんと考えるというか 大人の方も あなたは何がしたいのかとか どういう事に興味があるのとかっていう 問いかけを大人からもしつつ 子供たちも 今探求の学習とかもあったりとかして SDGsの課題と地域の課題を解決するみたいな 教育とかもあったりすると思うんですけど そういったことで自分が興味のあるものって いうのを見つけるっていう風な 教育のあり方を普及していくことが 大事なのかなと思いました 環境とか家庭は 皆さんどうですか はいでは井上さん 今に始まった事じゃないかも しれないですけども 先ほど 応援するってね言葉も出てたと思うし 私が 先ほど言ったポジティブフィードバックで まさにそうだと思うんですけども私も子供 2人いますけどもやっぱ子供って 褒められて エンパワーメントされると ますます自分のやりたい事を見出すかなと 多分子供の時代に アンコンシャスバイアスとか ジェンダーバイアスを感じたことがあるかって 聞くとほぼほぼ無いんですよね 無くて無くて卒業するのに社会に入って 初めてジェンダーバイアスを 感じるっていうのはこれ結構不思議な メカニズムだなという風に思っていて 先ほどおっしゃられたように どこの進路に進むかっていった時も 何かしらの環境的なバイアスにはまりやすい ところはあると思うんだけども その人がやりたい 子どもが得意な事とか 子どもがやりたかったことを周りの環境としても ポジティブにフィードバックをしてあげて ポジティブに応援をしてあげる それによってそのまま自分がwillしたかった ものを是非選んで欲しいなと 周りの環境に流れることなく 自分の軸を 貫いて欲しいなという風に思っていて 家庭内でも結構子供怒ってしまうんですけども それだけではなくて やっぱりその人のやりたかったことを すごく応援してあげるような で周りの 環境からも 是非できない事より できた事に対してもっとポジティブに ポジティブにお伝えし合えるような そういったところがこう環境面というか 家庭の中であるといいのかなと今 自分にも思いました 実は私ポーラの社長であると同時に 幸せ研究所の所長なので これは幸福学という 学問でかなり学術的にも言われてる ことなんですけど will を育てるためには まず圧倒的な自己肯定感があった方が いいんですね その自己肯定感って 何かって言うと すごくなんかなんとかができて すごいねっていう褒められ方ではなくて あなたがここに存在していること自体が 素晴らしい 生まれてきてくれてありがとう ていうことをとにかく徹底して言うって ことなんです お子さんにも でパートナーにも あなたと結婚できて幸せですとか ここにいて嬉しいです 例えば会社のチームの メンバーだったら あなたがこのチームに 入ってきてくれただけで私はとても 嬉しいっていう存在を認めてあげるという ベースがないと 言い訳つきのI willになっちゃうんですよ 受験に有利だからこれがしたいとか お母さんが喜んでくれるからこれがしたいとか そうするとさっき田中さんとか井上さんとかが おっしゃってた真の I will っていうのに ならないんですね だから是非 皆さんの目の前の人を 存在そのものが もう感謝であるっていうことを表してあげる というところが大事なんです なので例えばさっきも出てましたけど なんとかしてくれてありがとうとかですね 何かを準備してくれた人に ありがとうって言うとか 感謝を伝えるって完全な肯定じゃないですか それをちゃんとやった上でそういう土壌ができて で何がしたいのっていう あなたはどっちが 好きなのっていう対話をやっていくっていうのは もうこれいろんな論文でも言われて いる事なので学術的にあることなんですが だから存在自体をしっかり認めてあげる 例えば今治という都市の素晴らしさを とにかく語るだけで 今治が好きな人が 増えるじゃないですか そうすると今 今治で何がしたいかっていうことの will が出て くるじゃないですか だけどもし周りの人が 自分の住んでる所のネガティブな表現 ばっかりをしてたら ここから出ていきたくて たまらなくなっちゃいますよね それと同じことなので willを育てるための土壌は存在そのものを全肯定で 認めてあげるっていう事だっていうのを 少し頭の片隅に置いていただければ 幸せ研究所の所長としても嬉しい限りです ありがとうございます 皆さん是非今日は ありがとうと言って眠りましょう そして最後の質問に行きましょう こちら ダイバーシティについて捉え方が 異なる世代間でどのように理解を深めて いけばいいでしょか どうでしょうかご意見のある方 ルナさんどうでしょう まずは先ほどの質問につながってると 思うんですけども 教育のところで 他のロールモデルを勉強して そうしたら 例えば家でもあるいは会社でも取り上げて 先ほどアイアン・レディも 1つの例だと思うんですけども それを 見ることによって自分もしようと思えば これもできる これが本当に今まで 例外だったんだけども これも主流に なれるんじゃないかという議論のきっかけには なると思うのでやっぱり 教育がポイントだと思います その他ご意見ある方はいらっしゃいますか はい 及川さん はい 私も50代半ばになっておりますので このダイバーシティの考え方とか捉え方が 20代のうちの娘と話していても だいぶ違うんですね その経験から思う ことなんですが まずはどういうことを 望んでいるのかというのを若い人に ちゃんと聞く 私以上の世代の方は 何を望んでいて 何に違和感を感じていて これからどういう未来を作りたいと思っている のかっていう will を聞くっていう事なんですね そうすると自分とあまりにも なんて言うんでしょうね 見てきた世界が違うので未来設計がちょっと 違うとかいうことにも気づくんですよ そうするとやっぱり未来の世代のために より良い環境を作るっていうのはやっぱり 大人たちとしてはやりたい事だし 責任としても感じていることだと思うので まずこれの答えは若い人たちの意見を聞いて 対話を続けるっていうことなんじゃないの かなと思います ありがとうございます 田中さんいかがでしょう そうですね私も同じ意見ですね 捉え方はもうあれですね 法律も捉え方によってああだこうだ言ってたりも するぐらいなので文章で捉え方が違うとか ダイバーシティの捉え方が違うってのは よく どこでもあるかなと思いますが 未来について同じ 方向性を向いていれば 先ほどコ・クリエーション 共創ができるっていうのが 1つあります 未来についてこういう風に やっていきたいよねとか こういう未来を 描きたいよねっていうコンセンサスを取って そこからアクションを取っていくと 一緒に汗水垂らした仲間として 仲間になってダイバーシティが推進 していくっていうのは何度か見たことがあるので そういった形で捉え方が違っても 未来を見据えて一緒に行動していくってことが 大事かなと思いました ありがとうございます 皆さんその他 大丈夫でしょうか はい ありがとうございます 会場の皆さん からもたくさん質問をいただきました 今日はダイバーシティについて関心を 深められたかと思います 貴重な時間を ありがとうございました 以上で意見交換会を 終了とさせていただきます ゲストの皆さんもたくさんのご回答 ありがとうございました ありがとうございました それでは最後にゲストの皆さんと 客席の皆様と一緒に写真を撮って終わりたいと 思います 客席の皆さんはそのまま そしてゲストの皆さんは下の方に降りて いただきまして一緒に写真撮影を行いたいと思います [音楽]