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【賢者の選択FUSION】「魁」を追求して社会に貢献する。創業から抱き続ける矜持、ヤヨイ・スピリットの真髄とは。 ヤヨイ化学工業株式会社

by ANNAPOST



ゲスト:ヤヨイ化学工業株式会社 代表取締役社長 二口 真

1932年、洗濯糊や事務用糊、製袋用糊の製造販売業として創業したヤヨイ化学工業は、1960年代に業態転換を果たし、現在は住宅の内装施工に関わるあらゆる部材をトータルで扱っている。近年、ライフスタイルは多様化し、中でも居住空間の快適さを求める志向性と相まってインテリアに対する意識も変化を遂げてきた。これまで以上に「魁(さきがけ)」を目指して研究開発を行い、オリジナルの技術と品質に磨きをかけるヤヨイ化学工業。市場に影響を与える少子・高齢化問題を睨みながら、内装業界とそこに関わる職人の繁栄のために、イノベーティブに事業拡大に挑む二口真の経営戦略に迫る。

この番組は2018年9月3日放送のものです。

#賢者の選択 #堀潤 #山田桃子 #窪田等 #ヤヨイ化学工業

多様化する ライフスタイル中でも近年はより快適な 居住空間を求める思考が強まっており インテリアに対する意識も変化してきて いるという昔それこそ長時にしても季節が 来たら張り替える不にしてもある程度年数 が来たらまた張り替える壁紙もですねある 節目に来たら張り替えるインテリアを 楽しむまそういった文化をですね我々とし ても作り上げていきたいなと思っており ます そう話すのは弥科学工業株式会社代表 取締り役社長二口 誠1932年に創業したやい科学工業は 洗濯用のりの製造販売を中心に事業を展開 現在は主に内装施工に関わる部材を トータルで扱っており現場の職人たから もい信頼を得て いるというで言ってますけども先駆けと いうのはあくまでも第1任者として何かを しなければいけないねという意味を込めて ですね先がけという言葉にしておりますま 似たようなものは世の中にはあっても やはり我々しはここに特化してこれだから 使っていただけるんだというものをですね 我々としては開発目標としてですね 物づくりをしており ます酒を追求して社会に貢献するから 続ける教やいスピリットの髄と は賢者の選択ヒュージョン [音楽] 賢者の選択フージョンナビゲーターの堀 です山田もこです改めて本日のゲストをご 紹介しますやい価格工業株式会社代表 取締り役社長二口誠さんですよろしくお 願いいたしますはいよろしくお願いします お願いしますえさて冒頭のVTRでもご 紹介がありましたがやい科学工業は 1932年に創業されましたどのような 経緯で設立されたんでしょうか設立の経緯 は当時選択用ののりですね電文系で天然の 素材で作ってたのがえ最初だという風に 聞いておりますい科学の名前の由来はどう なんでしょうかやいはですねやい3月の やいでございましていわゆる3月というの はいろんな草が芽吹く時期ですで草が今後 どんどん成長していくように会社もええ 成長できるようにということでえやい科学 という名前になったという風に聞いており ますはいその社名の由来の精神っていうの は現場の皆さんにもきづいているという ことそうですね毎年のように新たな製品を ですねするというスタンスでずっとやって きましたのでまその精神は勝ってないと 思いますね はい1960年代に入ると弥科学工業は インテリア業界へ進出を果たすその理由と は業体転用されてインテリアの方に家事を 切られたというのはどういう経緯からだっ たんですかあの洗濯用のノりですねはい これがあの大手の科学品メーカーさんです ね合成樹脂で同じようなものを出されまし て性能もあるいは価格的にも差が出たもの ですからこれではまやっていけないという ことで仙台が情報を集めてですね地元の ですね襖を扱ってる店屋さんから今後壁紙 が需要として伸びるんじゃないかとそれを 貼るためのノりまこれは襖と同じような 電文のりで使われるということだったんで そちらに行ったらどうですかという風な 進めをいただいてえそれで今の業体に 変わったと特に壁紙の場合はですね当時は まだそれほど普及はしてなかったんですが 第一次ベビーブーマーの方がこれから住宅 を持ち始めるとあなるほどそういった時に ま大量にですねやっぱり住宅を供給し なきゃいけないと後期も短くですねやっぱ 仕上げなきゃいけないということでそれに 適した壁装剤というのが壁紙だったと確か に1960年代え70年代今だとなかなか 想像つかないですけどとにかく人口が増え ていくとにかく住宅そうそうですねでも いわゆるその洗濯用のノりからその工業用 に転用していくというのははいまかなり その技術的にもいろんな思考錯誤があ もちろんありましたですけどもま製法を ですね色々変えながら今の製法にしたん ですがそもそも壁紙用のノりというのは ですね元々は各地にそういうノリを作っ てるメーカーさんっていうのはたくさん はいへええありまして例えばそのカの問題 とか固くなってしまうとうんうんのという のは当時は気持ちがしないと言いますか うん長持ちして安定して供給できるもの ものとして当時はアミノという商品を販売 しましてそれがあの当たったということに なりますねはいアミノはですねやはりあの 全国どこにでもお届けできる商品として ですね例えば2ヶ月3ヶ月あったとしても 十分使えるようなものとしてですね開発し たものでございますうんはいあの一時期 シックハウス症候軍というのがま社会問題 にもなってま私も引っ越しが多かったんで 家族でそういう話もよくしてたんですよね シックハウス商工群への対応はいていうの も当時本社でもあったんですかま我々も 大々的に問題になる以前からえそういう 問題意識はありまして1つの原因となるの がですね当時を使ってたホルムアルデヒド ですねまやっぱりそれがやっぱり体には 良くないということがですねやはり分かり ましてまそれをなんとかしなきゃできない ということでですね研究を始めて今の主力 商品でありますルーアマイルドという壁紙 用のノりがま出まして先ほど冒頭でノリ 以外にも幅広く扱っているというお話が ありましたが具体的にはどういった製品を 扱っているんでしょうかそうですね今 大きく言うとですねノり以外ですとまず パテがありますですねあとあの床関係も ですね今接着剤今持ってまして我々として は住宅の内装に関わるもの全てをですです ね扱おうということでですね順次製品の幅 をですね広げてまいりました壁紙というの は張って初めて製品になるものなんですね で当然やっぱり施工という職人さんの手で 初めて製品としてね形になりますので当然 施工しやすいものをどんどん供給するとめ の我々の責務かなという風に思っており ますうんだから届くお客様の前に職人さん が食まるっていうところです そうそうやい科学工業の製品につい 職はどう思っているのか日本内仕上げ技能 司会連合 会飯会長にお話を聞い たやい科学との付はどのようにして始まっ たんでしょうかそうですねあのま取木先と 富山ですか向かった時にでちょっと色々 勉強したいので教えてほしいと職人をまず 読んでいたくってのは今までなかったん ですよやっぱりそういうその職員呼でまで 勉強したいっていう気持ちがやっぱり 伝わってきましたんでそれからのお 付き合いですからもう50年実際お 付き合いしてみてやい科学の製品について はどのように思われていますかやっぱり あの我々技術者として腕があっても材料が あってもノリがなきゃ晴れないでしょだ からみんな223脚なんですよですから いろんな福祉材もあって材料もあってそれ で技術が見いてそこ1つの製品なるわけ ですね実際にやい科学工業の製品を利用し ている職人の方にもお話を聞いたやい科学 の製品はどんな良さがありますかそうです ね現場で使っていてやっぱり使ってる人 多いですしパテで言うと壁紙貼る前に1回 鳴らすんですけどその削り具合の良さとか そういうのも違ってくるんでま使いやすい ていうのはありますねはい逆にこれだけ たくさんの種類があると選ぶの困ったりし ませんか用途用途で使い分けはするんです けどあの大体どういうところにどういう 製品を使ったらいいかとか聞いたらもう そのばっちりの製品が来るので困った時に 引けばすぐ出てくるみたいな感じですね 今後の展開はどのようにお考えですか いろんな現場行くと思うんですけどまその 度その度現場見ていい製品とかたくさん 使ったり いろんな製品試したりまた新しい製品とか 出ればそれも結構試してどういう現場には これが合うなとかそういうのを見極めて やっていけたらと思い ます今後はどのようなお付き合いをして いきたいと思われていますかそうですね やっぱりいろんなメカあると思うんですね だだやゆさんが先端を切ってるのは やっぱりそれだけの能力と社員のねえこう いうビーム立てて無償で貸し出して とるのにえ訓練を借りたい世の中に奉仕 するこれが非常にありがたいことですね うんですからこれから縁が切れない生き てる限りにねそうです そう創業から90年を超えてインテリア 業界に移行してからもおよそ50年が 経とうとしていますがここまで長く授業を 続けてこられた理由はどんなところにある とお考えですかはいあのま1つは我々は常 に業界の1つ先を行くんだという着を持っ てですね仕事に励んでると我々ですね毎年 必ず何かしらの新製品を市場に出している んですけども我々あの先駆けという風な 言い方で言てますけども先走るではないん ですよねあの先駆けというのはあくまでも 第1任者として何かをしなければいけない ねという意味を込めてですね先駆けという 言葉にしております少なくとも今の上がっ てる声に答えるような形で少しずず前に 進めるということをですね合の開発の1つ の指針としておりますはい先駆けである ために必要なことはどんなことだったん でしょうはいえま1つはやっぱり営業力 ですねお客さんと接していかにお客さんの ニーズを引き出すかとそれをいかに車内に 持ち帰って社内にそれを伝えるかという 能力がですねやっぱ必要になってきます やっぱりそのためにもやっぱり単なる メーカーの営業であっちゃいけないと営業 は営業で自分たちで考えて行動してそれを 物づくりに生かすんだという危害を持って ですね仕事に当たってもらいたいなという 思いも込めてですねやい科学販売というの を2012年にえ分社化して立ち上げまし たまさに両輪ですね良質な技術を開発する チームでそれを広げていく専門家集団この 両輪を得たということになりますかはい そうですね営業の立場はあくまでもお客 さんとの窓口お客さんにとってはやい科学 の代表者と同等の立場で接してもらえれば いいですし逆に社内的にはお客さんの声を ね代弁して車内に広げてもらうという役割 を演じてもらうとあのまさに市場のニーズ えマーケットの状況リサーチしたものを 具体的な製品に形にしていくためにまどの ような工夫されてらっしゃるのかはい創業 以来からのですねやっぱ思想でもあります 先駆けて物づくりをするとそのためには 他者にないものをですね目指さなきゃいけ ないとま似たようなものは世の中にはあっ てもやはり我々しはここに特化してこれだ から使っていただけるんだというものを ですね我々としては開発目標としてですね 物づくりをしており ます私は今富山県高岡市にあるやい科学 工業の本社に来ていますこちらではどの ような研究開発が行われているの早速お話 を伺いたいと思い ますこちらは製品開発部が入っている新 技術研究 等こちらではどのような研究を行っている んでしょうか内装職人様が使う接着剤の 開発をしておりますま基本的にあの下地 調整剤というものとあと壁紙用の接着剤で あったりあとま床もですね弊社あのやって おりましてま床用の補修剤であったり ビニール体量を接着するための床用の接着 剤でたりそういったもの全般をやっており ます一口に接着剤と言っても様々で粘り気 の強いものさらさらとして拭き取りやすい もの希釈せずにそのまま使えるものまで 用途に応じて多種多様な製品が あるそもそもなぜこんなにのりの種類って あるんですかま職人様それぞれあの使い方 ってセンサ万別なもんですからこんだけ 色々種類があるというところになります じゃ職人様のっていうのを取り入れながら 研究開発をされてるっていうことですよね どんな要望があったりするんですかもう ちょっとあのきを強くしてくれとか収まり 良くしてくれとかまそういったあの いろんな声はありますんでまそのバランス を取りながら製品解してるところになり ます他者に先がけた物作りをもとうとする やい科学工業では新製品の開発にも力を 入れているという内装下地にすることで その下地があのがくっつくを持つという 商品になりますじゃあ磁石をつけたい部分 にそうですねそれを塗ればその部分だけが 磁石がくっつく壁になるということですね そうですはいこのどこでもピは内装下地に 塗布するだけで好きな場所に好きな分だけ 磁石がつく壁面を作れるというなんで こんな商品開発されたんですか私もあの 弊社の接着剤メーカーになりますんで表に 見えない分野になりますんで付加価値とし てですね接手様にま社しても何か提案 できるんじゃないかということで開発に 至ったものになりますはい今後の展開は どのようにお考えですか結構あの最近は DIもやられてる方も増えてきてまして 壁紙を張るっていうのはまだなかなか浸透 してないところであるんですけども結構 そういう方もどんどん増えてきてますんで ちゃの商品で使いやすい商品っていうのも 提案してですねDIY市場も視野に入れ ながらま展開していけたらいいかなと考え ており ますやはり私たちの国が抱えている少子化 の問題高齢化の問題これはま市場も大きく 変化させてしまいますし住宅だって今まで みたいにたくさん作ろうって時代でもない でしょうと大きな変化を目の前にしてどの ように対処されていかれるのかそうですね まおっしゃる通りあのま少子化えま高齢化 という問題はですね今後10年20年の スパン考えると住宅着工数にですね聞いて きますねえですから当然今まで新築需要を 見越して仕事をさえたお客さんにしろです ねまそういったあのま業界の方にしろ仕事 が減っていくというのはですねこれはまず 間違いない話でございますですから我々は そこから目を転じることもまず1つは大事 だなという風に思っております別に住宅 協会から離れようという風な話をする つもりはなくてですねまあ1つは リフォーム今あの国ではですね住宅の公寿 化100年住宅とものをテーマにしながら いろんな施策をやられてます今まではです ねえ30年経てば大体皆さん立て替えると いう住宅が多かったんですが今後は100 年住宅が残るわけで住宅に対して我々がま 供給できるものですね逆に言うと職人さん がそこでやっぱ仕事を見出していただける ようなま環境をですね我々としてもあの 作っていかなきゃいけないなというふに 思っております壁紙の張り替えにしよです ねこれがやりやすい材料あるいは資材ま こういったものをですねメーカーとして 供給をしていかなきゃいけないなという風 に思っておりますうん昔それこそ正人にし ても季節が来たら張り替えるふにしても ある程度年数が来たらまた張り替えると これが一般的だったんですね壁紙もですね ある節目に来たら張り替えるインテリアを 楽しむまそういった文化をですね我々とし ても作り上げていきたいなと思っており ますま生産効率そのものを上げていくにと いうかま補っていくためにあの無人化を 進めるまそうした工場もだいぶ増えました しまそうした無人化ま省力化まここもま 業界の抱えているキーワードかなとは思う んですけどいかがですか実際あの今の本社 工場ができて34年経つんですかねその 工場を立てた時から省力化自動化という ものを目指しておりますあそうですかはい あの頃はですねあのまバブルの時代で非常 にですね需要が大勢な時期でございます その大勢な需要を見越して我々は交渉作り をやったんですがま人が急に確保できる わけでもありませんので当然機械化その 自動化省力化これを前提にして工場の設計 から始まってるんですはいこんなこと言っ てはあれかもしれないませんけどもこの コロナの時代になっても生産だけは止まら なかったと密になることがまずないので はいじゃあそれがええ今になってやはり 様々な方面で聞いてきているっていうこと ですよねえなんかお話伺っていると職人 さんがて話が何度も出てきてものすごく やはりその現場の技術を持っている方々を すごく大切にされてらっしゃるんじゃない かなっていうのも伝わってきましたいかが ですかあのま正直我々はあのこのいわゆる 内装業界の中ではどちらかと発のメーカー なんですねで発ではありますけども我々は それを補うべくですねやっぱり現場の声を いかに吸い上げてそれを具現化していくか というところにですねかなり力を注ぎまし たそのためにどういうものが必要でそのを 作るためにはどういう説が必要でとかどう いう原料を使うかとかそういったものを ですね日頃ずっと考えてきてま今があるの かなと思っておりますはい今後の展開に ついてはどのようにお考えですかはい我々 は今まで業界にお世話になっておりますの でなんとしてでもですねやっぱりこの業界 はずっと反映できるように我々としてお 手伝いできることはお手伝いしたいなと いう風には思っておりますそのためには今 の仕事の半中だけじゃなくて例えば職人 さんが今以外の仕事でもできるようなもの ですね我々としては供給するとなるべく 業界のそのを広げられるようなものですね 考えておりますま会社としてですねやはり 今後まあ100年あるいはま1050年 200年とやっていく中で我々としても 足しをですねやっぱりあの強くしなきゃ いけないとやっぱりどんな風が吹いてても 風には言わされるけども根っこはしっかり という風なイメージでですねその根っこを いくつ貼れるのかなということをですね 今後ちょっと考えていかなきゃいけないな と次の10年後がいよいよ100年なわけ ですもんねすごくでも楽しみです今日はま 社会が変わってね住宅需要が大勢にになっ てでいろんなイノベーティブな製品を開発 されてっていう話から始まりましたけども 社会が変わるからいい製品が生まれるでも そいい製品が生まれるから我々の方も こんな暮らし方があるんじゃないかって いう風に変化が生まれるっていうその連鎖 だったんだなってことに今日気づかされ ました是非またお話聞かせてください今日 はありがとうございましたありがとう ございましたりざいました

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