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#朗読
#スカッとする話
#あぶない朗読スカッとまとめ集
お前が取引先なわけないだろう高卒底辺は さっさと 帰れ笑いながら俺にそう言い放つ元同級 生俺はその言葉通り相談をキャンセルして キロについた奴が心底後悔するであろう姿 を思い浮かべ ながら俺の名前は津 直樹高校卒業後に働き始めた俺は順調に 経験を重ねていき様々な仕事を任せて もらえるまでになってい たそしてこの日も大事な相談のために車を 走らせてい た約束の場所までもう少しというところ だったが約束の時間までまだまだあったの で暇つぶしがてらコンビニによることにし たお前もしかして津川 か俺がコーヒーを選んでいると後ろから声 をかけられ た振り返ると元同級生の野田がそこにい た何してん だ仕事で人と会う約束があるからその前に ちょっと寄ったんだよ ふーん自分で聞いたくせに興味がないよう なそぶりを見せるの だこういうところは昔から変わってない それにしても相変わらず貧乏臭いよな お前突然の馬頭にため息が 漏れるどうせろでもない会社で働いてるん だろう俺はお前もよく知ってるような一流 企業だよまあ高卒底辺のお前じゃ絶対就職 できないところだなあ そうしかもこれから奥の談があるんだぜ ここをもう少し行ったホテルでやるんだ けどお前みたいなやは眺めて終わるような 高級ホテル だそれだけ言い残してすぐ去っていった野 の後ろ姿を見ながら俺は野の言葉に 引っかかりを覚えてい た商談のための待ち合わせ場所である ホテルに着くと見覚えがある顔がそこにい たつウはなんでお前ここにいる のもしかして今回の相談の相手 って俺は先ほど気になった点を思い出し 自分が取引相手だと説明し た しかしお前が取引先なわけないだろう高卒 底辺はさっさと 帰れどうも信じてくれないので俺は名刺を 見せた よくもま名刺まで偽造しちゃって俺がここ で相談だってことさっきのコンビニで知っ たからこんなことしてるん だろうしかし一切信じてもらえ ない俺は大事な仕事があるんだから早く 帰れよじゃないと営業妨害で訴える
ぞそういうのの目は本気そのものでもう俺 が何を言っても意味がないよう だ分かったよすぐに帰る からなので俺は本当に帰宅することにし たしかし俺が帰って数時間 後おい本当にお前が取引相手だったの かかかってきた電話を取るとのだっ ただから行ったじゃない か戻ってきてくれよじゃないと契約が進め られ ない電話越しでも分かる慌てた声の野田に ため息しか出 ない帰れって言ったのはそっちだろう こっちとしては今回の契約が白死になって もそこまで困らないし担当者に帰れって 言われたしもうキャンセルの方向で話は 進んでる から俺はそれだけ言って一方的に電話を 切っ た数日後俺のデスクにある電話が鳴り響い た津川さんです かはいそうです けど先日の契約の件ですがあんまりじゃ ない か俺が津川だと分かった途端いきなり声を 荒げる通話越しの 男申し訳ありませんが何の契約の話 でしょう か先日オタクがキャンセルしたの契約の件 だ よ3億という言葉で俺は野田と再開した あのホテルでの件だと 思い立つだが通話の向こうの声は野田では ないのでもう一度考えてみると1人の人物 が頭に浮かん だ高島社長ですかああそうだ契約の件 あんなことされちゃこっちも動かざるを得 ないぞ あんなこととは何でしょう か担当者から聞いた話だと散々私の会社を 馬鹿にして挙句の果てには目の前で契約書 を破り捨てたらしいじゃないかこんな屈辱 初めて だなおさら言ってることが理解できなく なっ た申し訳ありませんが私は高島社長の会社 を馬鹿になんてしてませんし契約を 破り捨てるなんてことしてません何かの 勘違いで は勘違いだじゃあ今私の目の前にあるこの 破れた契約所は何なん だますます声を荒げる高島社長に俺は一瞬 どうしていいか分からなく なるとにかくあんたのせいでこっちは大 損害を被っているんだこの責任は取って
もらう 高島社長は一方的に通話を終了し たそしてどうしようか考えてる間にまた 電話が鳴っ たさっき社長から連絡あった だろう通話に出ると聞こえてきたのは野田 の声だっ た俺が暴言吐いたとか契約書を破ったとか 事実と違うことを言われたんだ けどここまで行って俺はやっと気が つくお前のせい か通話越しなので野田の顔は見えていない がおそらく降格が上がっていることが容易 に想像でき た俺が頼み込んだっってのにあの時無視 するからこうなるん だあの時というのは相談がキャンセルに なった後野田が電話をかけてきた時のこと だろうあの相談はお前が帰れって言った からキャンセルになったんだ ぞなんで全部俺のせいにしてるんだ よお前が俺の冗談を本気にするからだろう 帰れって言われて本当に帰る奴がいるか よどう考えてもあれは冗談には聞こえ なかったけど なあの時の野田が本気で帰れと言ってたの は俺が一番よくわかって いるそもそもお前が底辺っぽさを醸し出し てるのが1番悪いどう見ても俺の会社と 取引できるようなすごい会社の社員には 見えないだろうしかも高校の時のお前を 知ってる俺からしてみりゃお前が嘘ついて 見を張ってると感じるのも当然 だ言いがかりも甚だしくて呆れて しまう俺を悪者にしてそれで満足なのか 何言ってるんだこれからだよこれからお前 が一方的にキャンセルにしたってことに なってるからこの先損害賠償請求とかそう いう話になると思う ぞ下品な笑いが通話越しから聞こえてきて とても耳障りだっ たお前のところの社長も貧乏くじ引いたよ な底辺野郎を雇っちまったせいでこんな トラブルが起きてるんだ から全員が全員お前の言うことを鵜呑みに するとは思えない けど負け惜しみか俺はエリートだぞそして お前は高卒底辺やろどっちの言葉を信用 するか分かってる だろうお前のところの社長も俺の言葉を 信用するさお前は今回の件で首にされる ならまいい方で損害賠償をお前が払うはめ になるかも な高笑いするの だ今すぐ俺の元に来て土下座でもするなら
もう少しフォローしてやってもいいぞでも どっちにしろお前のせいで会社の評判が 下がるんだからお前の立場も最悪なことに なるだろうな何にせよお前はもうおしまい なんだ よこんなやつに土下座なんて絶対にしたく はないと真底思ったただこのままだと非常 に面倒くさいことになりそうなのでどうに か誤解を解かないとと考え 始めるそしてとあることに気がつい たじゃあ今回の件でもう一度社長も込みで 話がしたい おう土下座する気になったの か電話ではなくて直接ちゃんと話し合いを した方がいいと思ったから だ通話の向こうのニヤニヤしている野を 想像しながら同時に準備するべきことを 整理 するちゃんと安物のスーツでも着込んで 見せかけの誠意を見せるといい さでは 後日俺は最後の野田の言葉を無視して通話 を切っ た後日俺は以前のに帰れと言われたホテル で2人の到着を待ってい た野田はもちろんだが高島社長もしっかり 時間を作ってくれた らしいそして俺が到着してからしばらく 経つと2人がやっと到着し たこの度はお時間を作っていただき ありがとうござい ます丁寧にお事業して2人に着席を 促すあれ津さん1人です か野田は高島社長の前ということもあり俺 に敬語を使っていたが正直違和感しか ないそうなりますねいやいやこっちは社長 がわざわざ時間を作ってくれたんですよ それなのにあなた1人って不誠実すぎませ んか今回はあなたが私たちの会社に対して 暴言を吐いたり契約書を目の前で破って 挙げ句3億の取引をキャンセルしたことに ついての話し合いですよあなた1人じゃ 役不足 ですそしてどんと野田が机を 叩く野田君やめ なさい高島社長が野田を嗜めたことで野田 は大人しくなったが相変わらず俺のことを 睨んで いる野田君が言ったからというわけでは ないが今回の件は全てそちらに火があると いうのに社長が来ないとはどういうことな のでしょうか謝罪をしてくれるためにここ に呼んだんですよ ね高島社長は静かにでも確実に俺礼と怒り を向けてい
たもちろん3億の契約についての話し合い をするためにお呼びしたのは事実ですが私 は謝罪するために来たのではありません 俺がピシャリと言うと高島社長は顔を 真っ赤にしてなんだとあれだけのことをし ておいて声を荒げ 立ち上がる社長落ち着いて ください今度は先ほどと逆に野田が社長を 落ち着かせてい た津さん謝罪のために来たわけじゃないっ てどういうことですかまさか取引を最初 からやり直そうううって言うんじゃない ですよ ねこっちはわざわざ来たんですあなたの 冗談を聞いてる暇なんてないんです よこちらもどんどん声が大きくなっていっ たが高島社長のような圧力は ない野田はそんなこと本気で思ってない から だ俺の目には野がニヤニヤ笑ってるように も見え たやはりあなたじゃ話になりますません 責任者を社長を今すぐ呼んで くださいそれではまず本題に入る前に責任 者について話します ね俺はそう言いながら名刺を2人に 手渡すこれをよく見てもらえればある程度 納得してもらえるか とどういうことですかこんな名刺に え最初に困惑の声を出したのは野田だっ た改めまして代表取締り役副社長の津川 直樹 です俺が頭を下げると ああなんでお前が副 社長しかも今まで使っていた敬語じゃ なくなっているのでよほど驚いたの だろう社長は今不在でして現在我が者に おける最高責任者は私ですなので先ほどの 責任者を呼べということについては問題 ないと思い ますだからなんでお前が副社長なんかに またこれ偽造だろう高卒底辺野郎がなんで 俺より出世してるんだ よどうしても信じたくないのか野田の 取り乱し方はどんどん大きくなっていっ た私は確かに高校卒業後に働き始めました がそれは叔父が社長をしているこの会社で 早いうちから仕事をするためでし た社長を継ぐのはお前だと昔から言われて いてあまり自由のない日々ではありました が今では満足してい ます慈 社長今回の契約についてはほぼ私に一任さ れてましたなので私1人で来たまでです それに立ちあった俺は驚いた表情のままの
野をちらりと見ながら続け たこの件については我が者の社長の手を 患わせなくても問題ない事案 です私がこれからする話を聞いてもらえ ましたら高島社長にも納得していただける はず ですとりあえず津川さんが責任者という ことは分かりましたしかし謝罪ではないと するとどういうことですか私たちも遊びで やってるわけではないんです今日は本気で 損害賠償などを視野に入れて話すつもりで 来まし たそれともあれだけのことをした事案に ついて納得できる理由があるんです か俺が副社長だということが分かった途端 高島社長も敬語になっていたやはり先ほど までは単なる一般社員としてでなめられて いたの だろうもちろんですそれをこれから説明し ます俺はカからPCを取り出しとある音声 データを再生し たお前が取引先なわけないだろう高卒底辺 はさっさと 帰れ再生された音声を聞いて野田の顔が どんどん青くなって いくこれ は高島社長も驚いているよう だこの音声データは先日この場所での取引 の際に私が録音したもの です普段は録音などしないのですがそこに いる野田さんの様子がおかしかったので 何かトラブルになった時用に録音したん ですまさか役に立つとは思いもしません でした がこの録音データにはあの日野田が俺に 対して吐いた数々の暴言が記録されて いるちょっと待ってくださいこれは違うん です目が泳いでいる野田は今必死に言い訳 を探しているのだろうというかこんなの俺 をはめるためにこいつが偽造したに決まっ てます俺がこんなこと言うわけないじゃ ないです か 偽造いや確かに声だけではなんと もう高島社長も自分の会社に所属している 人間がこうやってバリ雑言を吐いているの を認めたくはないのかどうすればいいか 分からない様子だっ た確かに音声データの改ざん等はすぐに できますねほら本人がこう言ってるんだし これは自白したようなもんです よ俺はため息を大きくついて もう1度PCを操作し たこちらも見て くださいそして次は音声ではなく動画
データを再生し たこちらは音声はないですが顔はしっかり 写ってい ますその動画には俺と俺のことを罵倒して いるであろう野の姿があっ たここのシーンとか見てください野田さん がしっしと手を振って俺を追い返してるの が分かる でしょうそれとここ俺は直接見れてなかっ たんですが俺の背中に唾を吐いてるような 動きもありますこれは大の大人がする行動 とは思えません ねなんでこんな動画あるんだ よ俺のさらなる追撃でさらに声を荒げるの だこのホテル我が者が所有しているホテル なんですよ なのでこういうことには融通が効くんです マジかよでもこれだって偽造しようと思え ばできるん だではこれを裁判に持っていきます かもし私に対して損害賠償を求めてくるの ならこれを証拠に徹底的に戦います よ裁判や証拠という言葉が聞いたのか 後ずさるのだ とにかく私が言いたいのは私が野田さんに 対して暴言を吐いたりしたわけではなく 野田さんが私に対して暴言などを吐いてい たのです野田さんは私が冷やかしに来たん じゃないかと最後まで疑っていたようです が私は名刺もしっかり見せていますほら ここ動画を一時停止して名刺を渡している 箇所を指差した ただ先ほど私の名刺を見た時の リアクションからするに私の名刺など6に 見てなかったようですけど ね契約書に関してはどういうこと だ今度は高島社長が野田を睨みつけ たいやそれは その言い淀んでいる野田は後ずさる際に 足元を確認しなかったからだろうが足が もつれて転びそうになってい た多分ですが自分で破ったんだと思います この日数時間後に野田君から連絡が来たん ですがこのことを理由にお断りしたんです よそれが悔しかったのかはたまた自分の ミスを認めたくなかったのかは分かりませ んが俺になすりつければいいという短絡的 な考えに至ったの でしょうその際に俺の暴力無人ぶりの証明 として契約書を自分で破ったんだと思い ますそんなことする わけではこの映像を見てくださいここには 私がホテルにやってきてから帰るまでこと 細かに写っています改造度もそこそこある ので私と野田さんの顔ははっきり写って
ますよ ねこの映像では私が契約書を破る姿は一切 ありませんそれに本当に破るならわざわざ 相手の契約書を奪い取って破るよりも自分 用の契約書を破ります よ確かに津川さんの言う通りここには契約 書を破る姿は一切映っていない野田君君は このホテルで契約書を破かれたと言ってい たなではどうしてここに何も写っていない ん だもう完全に野田のことが信用できなく なったの だろう高島社長は怒りで声をふわせてい た申し訳ございませ んするともうごまかせないと思ったのか土 下座し始めるの だお前本当に全て作り話だったんだ な俺を騙したってことだよ な高島社長を見るとと震えて いる申し訳ありませ ん一方野田は地面に頭をつけ謝罪の言葉を 繰り返して いるお前のせいで恥を書いたどころか そもそもこの契約がうまくいかなかったの は全部お前のせいだったんだな3億だぞ この大損失の責任は誰が取ると思っている ん だ高島社長のテーブルを叩く音が鳴り響い たもういいお前は首だ へもう2度と俺の前に姿を表すなちょっと 待ってください挽回のチャンス をうるさいもう 帰れキシも同じ場所で野田が俺に言い放っ た帰れを自分の会社の社長から浴びせ られるとは思っていなかっただろう 結局野田は高島社長の足にしがみついたり 涙をこれでもかと流すという情けない姿で 解雇の撤回をお願いしていたのだが高島 社長は断固許すことはなかっ たその後野田はしっかりと解雇され今は フリーターとして整形を立てている らしい高島社長はその後俺に丁寧な謝罪を してくれた 俺は副社長として多忙な日々を送りつつ 社長になるためにいろんな経験を積んで いるところ [音楽] だ7億の注文はキャンセルでこれでお前の 会社は倒産だ なそう笑う取引先の部長は最近他者からて きたばかりの超エリートらしいがすごく嫌 なやだでも今やはとんでもないミスを犯し たのだっ た俺の名前は田中 義彦47歳年始部品を作っている会社で
営業部長をして いるうちの会社の製品は多くの会社で採用 されていて俺はそんな会社で働いている ことを誇りに思って いる自社の製品の品質は昔からいいもの だったがなかなか日の目を見ずその品質の 良さがこの業界で評価されるようになる まではかなり苦労し た今はこの部品じゃないとと必要として くれている会社がほとんどで発注を希望さ れて会に待っていただいている状況でも あるある日随分前から取引をしている会社 から取引の件でと俺を呼び出してき たその会社は最近担当者が変わっ たそしてそいつがとても嫌なやなの だ前提としてまず会社というものを馬鹿に して いるそんな年で下請けの会社で働くっての もひどい人生だ ねなんて言葉を平気で投げかけたり用事も ないのに俺を呼び出したり するそしておせえなもしかして下請会社 勤務で貧乏だから移動手段 のなどと 笑う今日も突然俺を呼び出して慌てて 駆けつけた俺に向かっ て7億の注文はキャンセルでこれでお前の 会社は倒さだなと言って笑ったなぜです かお前の会社との取引をキャンセルして 新しい取引先を開拓するんだだよ俺の実力 を車内に知らしチャンスだから なそう言って高笑いをして いるでも今奴はとんでもないミスを犯して いるえ何を言っているんですか逆に大丈夫 です か俺は思わずそう聞いた下請けのくせに口 応えするなよ どっちが上なのかってことを思い知らせて やるそれが回答だっ た俺の会社が作っている部品は俺の会社で しか作ることのできない部品だ今俺の目の 前で笑うやの会社の製品はその部品が なければ絶対に仕上がら ない彼は製品管理部の部長に就任してまだ 2週間程度なので製品情報などを把握し きれていないのかもしれ ないそう思って質問したのだが部長は そんな俺を追い払うようにヒラヒラと手を 振ってきたので俺はそのまま会社に帰って き たそして案の定俺が記者した数時間後に彼 から電話がかかってき た演者の佐々木さんからお電話ですかなり 焦っていらっしゃるようですけどさっきの ことは取り消しでとかなんとかおっしゃっ
ているのです が電話を取り付いでくれた女性社員は一方 的に怒鳴ってきた佐々木さんの電話を受け て困惑してい たちなみに佐々木さんというのが取引先の 部長の名前だああ田中さんちょっとさっき のは冗談だからさまあなかったことにし といて よ軽い感じで佐々木さんはそう いう先ほどキャンセルとおえしたので本社 のために用意していた部品はもうないん です よ俺がそう答えた瞬間佐々木さんは焦り 始めたはあ なんで何言ってんのさっき下のやつに確認 したらその部品がないとうちの会社が困 るって言ってるんだからどうにかしろ よかなりうえているのだろう佐々木さんの 声は少し震えているがまだ偉そうな スタンスを取る余裕はある らしいそんなことを言われましても とにかく 部品の件はもうどうにもならないんです よ俺があくまでも丁寧な口調で対応して いるとなんでだよはあもういいわお前じゃ 話になら ないそう言って佐々木さんは電話を切っ たどうするつもりなのだろうとは思ったが 俺は仕事に戻ることにし た 佐々さんの電話から30分ほど経った頃に 今度はうちの社長から俺に内線がかかって き たA社の佐々木部長が受付で騒いでいるの を見かけて取り急ぎ大雪室に通しているん だがそっちに行かせてもいいかと聞かれる えうちに来られてるんです か俺が驚くと社長は電話口で少し笑って いる彼は少し前から田中君がどうにもなら ないって言ってた件だろうなんだか君の 悪口をツラツラと言っている ぞうちの社長は基本的に穏やかな人なので 滅多なことでは起こら ないその社長が大事な社員のことをこんな に悪く言われたら私もさすがに黙ってはい られない ななどというので俺は慌てて大雪室に 駆けつけ た失礼し ます俺がそう言って入室すると嫌ですよ あの田中って無能な社員じゃ話にならない んです よと佐々木さんが大声ででいる田中君 わざわざ来てもらって済まない ね社長は俺を見て少しほっとした顔をした
社長彼は相当無能ですようちとの大口の 契約を勝手に取引中止しようとしているん です社長に黙ってオタの利益を大幅に 減らそうとしているんですよ 佐々木さんは俺の方を指さしてそんなこと を言っている佐々木さんそれは何のことを おっしゃっているんですかあなたはほんの 1時間ほど前にご自身の口で7億の注文は キャンセルだとおっしゃったんです よ俺は冷静にそう言葉をかけ たそれはお前がそのする部品がどういう ものなのかを俺にきちんと説明しなかった からだろ説明不足の営業なんて職務怠慢と 同じだからな今まで営業としてよくやって これれた な佐々木さんは俺に向かって唾を飛ばし ながら 叫ぶ自社製品の情報をきちんと把握できて いないのは佐々さんのミスで は俺が思わずそう言うとはあ俺は超有名 大学を出て前はあの超有名高級者の ディーラーだったんだぞそんな俺が仕事上 でミスなんかするわけがないだろう俺より も年上なのにこんな小さな下請会社の部長 なんてたが知れてるし そんなあんたが何偉そうなことを言ってん だ佐々木さんは逆上してそう 叫ぶお前の説明が悪いからその部品が絶対 にうちに必要で他では作ることができない ということが分からなかったんだ大体 キャンセルだって俺は本当に言ったか あんたの聞き間違えなんじゃないのなんか 信用できないんだよ な佐々木さんは少し息切れしながらさらに 言葉を重ね た中ソの下請会社というのはうちのこと です ねまだ何か俺に言おうとしている佐々木 さんにうちの社長が静かに声をかけた あ いや我に帰ったのか佐々木さんは少し言葉 に詰まっ た社長はそんな佐々木さんを鋭いまなざし で 見つめる佐々木さんはそんな社長から そっと目をそらし たうちの会社は社員のことを信用している しそこにいる田中君は創業とからうちを 支えてくれた優秀な営業マだうちが今の ように多くの会社から認めてもらえるよう になったのも彼が優秀だったからだそんな 大切な社員のことを佐々木さんは今ひどい 言葉でののしったあなたはうちの社員を 見下しているそう受け取っても構いません ね
とても丁寧な口調だが社長は明らかに怒っ て いるうちの社員を馬鹿にしてその上会社の ことも馬鹿にするような人のいる会社とは 取引を行いませんだからあなたが何と 言おうともうちの田中君が何かの手違いで 取引をキャンセルしたのだとしても やっぱりとの取引はなし だ社長は淡々とした口調で葉を続けたが目 は佐々木さんを睨みつけている佐々木さん は俯いたままもう何も言えないよう だ取引をキャンセルするって佐々木さんは はっきりとおっしゃっていましたよ証拠の 音声もあるん です俺は社長に声を かける以前社長に佐々木さんの言動が あまりにもひどいとご相談した時に社長は 録音することを進めてくださいましたよ ね俺の言葉に社長が 頷くですから3日ほど前から佐々木さんと お話しする時は常にボイスレコーダーを 自賛していてこれが時間ほど前の音声 です俺はそう言って持っていたボイス レコーダーの再生ボタンを 押す7億の注文はキャンセルでこれでお前 の会社は倒産だ な間違いなく佐々木さんの声がボイス レコーダーから流れたいやそのこれは ちょっとしたそのなんて言うか冗談って やつですよ私と田中さんは冗談も言い合う ような中で私が軽く田中さんをいじる みたいなそういうノりだったん です佐々木さんは慌ててそう弁解するが その声は明らかに震えているいや親しく なんてありません よ俺は思わずそう叫んでしまった 佐々木さんはとにかく自分が不利なこの 状況を打破するために必死で頭を使って いるのだろう社長はお手あげだという ジェスチャーをし て私は少し電話をしてくるから佐々木さん にどうしてキャンセルを取り消せないのか 説明してあげ なさいと俺に言って王雪室を出ていった 俺は正直に言って佐々木さんと2人きりで まだ話をしなければいけないのはかなり嫌 だったが社長がそういうのだから仕方が ない生殺を佐々木さんに教えてやることに し た先ほど佐々木さんが7億円もの注文を キャンセルするとおっしゃったので私は 会社に戻ってからすぐに社長に相談して 佐々木さんの会社に納品する予定だった 部品を引き取ってくれそうな他の会社に 連絡したん
です俺の言葉に佐々木さんが恋にもなら ないかかな声をあげ たご存知かどうか分かりませんけどうちの 部品を必要としてくださっている会社は 結構多くてうちは佐々木さんが先ほど おっしゃっように小さな会社なので一気に その需要にお答えすることはできないん ですだから常に何者かには待っていただい ているという状態なん です佐々木さんは黙って俺の話を聞いて いるで佐々木さんのいらっしゃる会社は 佐々木さんの前人の方がかなり丁寧で納品 希望日を余裕持たせて決めてくださり1年 以上も前から発注してくださるので他者 よりも優先的にうちの製品を納品してい ましたですが担当が佐々木さんに変わられ てからは納期がタトすぎたり急な発注だっ たりで困っていたん ですそんな中で必死に手配した部品を 先ほど佐々木さんがキャンセルなさったの で他の会社に納品することにしたん です私はできるだけ丁寧に説明し た他の会社ってどこ だ佐々木さんは低い声でそう聞くB社です 俺がそう答えるとうちのライバル会社じゃ ないかなんてことしてくれたんだそんな接 そなくいろんな会社に自社の製品を売て 恥ずかしくないのか よ佐々木さんは吐き捨てるようにそう言っ た恥ずかしくありませんうちはうちの製品 の良さを認めてくださってうちの製品を 有効に活用してくださる会社であれば どんな会社であったとしても製品も売りし ますうちの製品はどこに出しても 恥ずかしくない製品なので親しくしている 会社かどうかなんて関係なく適切な評価を してくださるならお売りします よ俺の言葉に佐々木さんは黙り込んだもう 言えることは何もないの だろうですからうちには本社にお渡し できる部品はもうないんです3週間ほども 待っていただいても他社さんのための部品 の納品予定があるので ご用意できるかどうか分かりませ ん俺はそう言葉を 重ねる俺の言葉は全て事実で今までの経験 に基づいたものだ3 週間嘘だろしかもB社の方が先に仕入れを 済ませたとなるとうちが先に出すはずだっ た新商品も向こうの方が先手を打つことに なる それもこれも俺が取引をキャンセルした せいだとなると最悪 だ佐々木さんはそんなことをブツブツ言い ながら青い顔をして大雪室の床に座り込ん
でしまっ たそこにうちの社長が戻ってき てオタの社長から電話だとを佐々さんに 渡し た一応長い付き合いなので今どんな状況な のかということを伝えてうちの部品を今後 も扱うつもりなのかという確認をするため に電話したんだ よ社長の声はかなり穏やかなものに戻って いたどうやら佐々木さんの会社の社長と何 らかの結論を出したようだ 佐々木さん君はこの大きな出作にどう対応 するつもりなん だ電話の向こうの声がよく聞こえるのは どうやらうちの社長が電話をスピーカー 設定にしているから らしいし社長あのその今すぐ記者しまして 他社で同じような部品を作る会社がないの かを探しましてなんとか新商品の発売に はによう に佐々木さんは慌てた口調でそう答えた声 は震えたままだというよりも震はより一層 ひどくなっている何を言っているんだ本気 か君は何も分かっていないんだ な電話の向こうで佐々木さんの会社の社長 はまた怒鳴っているえいえミスはしました が対策を考えまし てなんとか言葉を返す佐々木さんの 消え入りそうな声を遮切って電話口の声は そちらの会社の部品と同じ部品を作ること のできる会社なんて日本中のどこを探して もないんだよ海外にもないそんなことも 知らなかったのか君 はそう叫んでいる大体ね前任者が引き継 ぐって言った時も君は文書さえ残している ならそんなもの必要ありませんなんて言っ ていたそうじゃないか社内でもあまりにも 偉そうな態度なので誰も何も言えないと 評判だ仕事に対してそんな姿勢だから今回 みたいな大きな失敗をするんだろう が佐々木さんの会社の社長はどうやら怒り を通り越して呆れ始めたよう だ自分が優秀だから他の社員とは話をする のも時間の無駄だとか言っていたみたいだ が他の社員と話をしっかりしなかった結果 が今回のこの状態なんだよ学歴が高いだの なんだの自慢するのは好きにすればいいが うちに来たばかりなんだから元々いる先輩 社員から会社のことを習うのが当たり前 だろ君を引き抜いてきたのは大きな失敗 だった よため息と共にそんなことを言われた 佐々木さんは恥ずかしさのためか青ざめて いた顔を真っ赤にして俯いて いるそれにね君があまりにも高圧的な態度
を取るせいで怖くて出社できないという 社員が出てきているんだ引き抜いてきて こんなことは言いたくないが君を部朝食に 置いておくことはこれ以上はでき ない淡々と続く言葉に佐々木さんがそんな と言いかけたがそれ以上は何ももう言え ないよ だ君には部長食から族以外の処分もさせて もらうことになるよ今回の失敗が我が者に どれだけの損失をもたらすことになるのか はまだわからないがB社にうちの新製品と よく似た商品を先に出されてしまうことに なりそうだからねその分の損害に対する 責任は全てによって もらう佐々木さんの会社の社長の言葉は かなり 厳しいそして佐々木さんはその損害が 恐ろしい額になることを理解したのか震え ながら泣き出し た泣いてどうにかなる問題じゃないだろう 君にできるのはそちらで精神誠意謝罪して そちらとの取引を今後も続けてもらえる ようにお願いすることだそちらの会社に 部品を作っていただけなくなったらうちの 会社は終わりだわかるか倒さだ よ電話の向こうの声は冷たく佐々木さんを 突き放す倒さなんてことになったら君は うちの会社から訴えられることになるから そうならないよにしっかり謝罪し なさいそんな言葉を最後に佐々木さんには もう何も言わせずに電話は切れ た佐々木さんは電話を取り落とし呆然とし て いる俺が佐々木さんの前に落ちた受話気を 拾い上げて社長に渡すと社長は何か言う ことがあるんじゃないですかと佐々木さん に水を向け た佐々木さんは完全に表情を失って いるまだ頭が整理できておらずもう自分を 取り繕う術も思いつかないの だろう佐々木さんは床に座り込んだ姿勢 からずるずると姿勢を変えて自分の頭を床 につけ たし失礼なことをたくさん申し上げて 本当に本当に申し訳ありませんでし た泣いているのか言葉はキレキレで 聞き取りにくいどどうかあのこ今後も音写 でしか作れない部品をううちの会社で使わ せてくださいと取引を続けさせて ください最後の方はもう泣き叫ぶような声 だっ たさてどうしようか田中 君社長がそう言って俺の方を 見る俺は泣きながら土下座のような姿勢で 動かない佐々木さんが気の毒になってき
てそうですね取引中止はなしにしませんか おそらく今後の担当者は佐々木さんでは なくなるでしょうしきっと佐々木さんも 今後は今までみたいな対応はなさらない でしょう し俺がそう言うと社長は甘いな田中君は もう今後は取引しないと社長に伝えて くださいそしてあなたは今後自分の 振る舞いによく気をつつけることだね今 までのような振る舞いは当然できないし 会社に大きな損害をもたらした人間だと いう事実は消すことはできないだろう周囲 からは厳しい目で見られることになるはず だそれは覚悟しておいた方が いいと言っ た佐々木さんはその社長の言葉を聞くと 泣きじゃくりながらどうにか震える足で 立ち上がり俺とと社長に向かって深深と頭 を下げてから1度も俺や社長の顔を見ずに 頭を下げたままで立ち去っていっ た佐々木さんはその後一般社員に攻殻と なり新人と一緒に研修を受けさせられて いる らしいそして佐々木さんのミスで会社が 損害を被ったということを内人が知ている ので彼は片の狭い思いをしながら働き続け ているそう だ高卒なんて会社にとって不利益なだけだ んだからさっさと やめろある日出社するなり俺を首にした 部長学歴でエリート思の部長は高卒の俺を 貶めようとしていたが実際 は俺の名前はは裕介高卒で務めてから長年 働いていたからいつの間にかベテラン社員 となってい たはみさんは何でも知ってますよね頼りに して ます部下たちにも慕われ俺は充実した日々 を過ごしてきたがある時新しい部長が不妊 してきたそれがとんでもない感違い上司 だっ た新しく不妊してきた大塚部長はこれまで 親会社で働いてきた人だった俺は前の会社 で重宝されたエリートでなここには 仕方ないから来てやったんだ本当はこんな ぽけな子会社の部長などしたくなかったん だが上がどうしてもと言うからな仕方 ないそれ以降大塚部長はまるで自分が社長 にでもなったかのような振舞いをしたうん はみお前高卒なの かほいそう です高卒不が課長ねそうなんじゃないの はい特に有名大学を卒業したという自分の 学歴に相当自信があるらしく俺が高卒だと 知ると嫌がらせの標的にし俺を見下し
たおいおい高卒君昨日の仕事はまだ終わっ てないの かあれは元々部長の仕事では 何も知らない考察君に勉強させてやろうと したんだ俺は有名代を出ていて頭がいい からなあんな仕事しなくていいんだ よ部長は俺をいつも高卒君と呼んで馬鹿に し たある時大塚部長は俺が出社するなり いきなり行っ た君お前は首 だ首どどうしてです か殺のくせに生息だから首だ え意味不明だっ た高卒だからってそんな理由で首にするん です か十分な理由だろ高卒なんて会社にとって 不利益なだけだだからさっさと やめろあまりの言われよに俺は当然納得が いかなかっただが部長からの理不尽すぎる 嫌がらせに神経がすり減っていた俺は頷い たわかりましたやめ ます翌日退職した俺が荷物を取りに行くと 部長が青ざめていた 何があったんだ人事の新井さんまでいる じゃない か部下の井上に小声で聞くと井上は状況を 説明してくれたああはみさん大塚部長が 会社から解雇通知を渡されたよう で部長 が自分のデスクで大塚部長は書類を見つめ たまま凍りついてい え俺が 首罠なく部長に骸骨うを渡した新井さんが 淡々と告げ たあなたは昨日我が者のはみ君に勝手に首 を言い渡したですのであなたが首です えそんな理由でこの俺を首にするの か部長は信じられないとばかりに新井さん を見 た冗談ですよ ね冗談で骨書私には来ません がきっぱりと答えた新井さんの冷やかな まなざしに大塚部長は会社側が本気だと 気づいたのだろう一気に青ざめたああはみ 君来ていたのですねお疲れ様 です早だ といきなり会社から首を言い渡されて大塚 部長は怒りが湧いてきたのか俺に気づくと 八つ当たりとばかりに怒鳴っ たおかしいだろうなんでこの俺が首なんだ 首はこいつなはず だ俺を指さしてわめく大塚 部長こいつは高卒だ使えない高卒なんて 会社にいても何の役にも立たない給料泥棒
だろう が大塚部長は高卒の俺がいかに会社にとっ て不利益で首にした方がいいかを まくし立て た俺は会社のためを思ってお荷物のこいつ をやめさせただけだ俺が首になる筋合いは ない ぞ私がお荷物なのですかああそうだお前 どうせおなけで会社に置いてもらってる だけなんだろそれなのに我が物顔で車内を 歩きやがっ てここは私が務める会社なので勤務先の 車内を歩くのは当然だと思いますが 考察のくせに口応えするのか自分の身の ほどを 知れ怒りが爆発していた大塚部長は俺に 対してその怒りを猛烈な勢いでぶつけてき た大体どうして工学歴の俺が高卒のお前 なんかの上司なんだよ俺はお前みたいな 高卒のクのためにこれまでやってきたん じゃないんだぞお前責任 取れよ私が責任を取る意味がわからないの です がお前のせいで俺まで首になりかけただろ 責任とってお前は今すぐ 消えろ完全に俺への八つ当たりだった扁桃 に困る内容に俺が戸惑っていると怒りが 収まらないのか大塚部長は今度は ものすごい勢いで新井さんに食ってかかっ たおい俺が首だなんて何かの間違いだ首は 俺じゃなくて早だろもう1度確認 しろだが新井さんは顔色1つ変えずに冷静 に答え た首は早君ではなく大塚部長 ですはな何言ってんだ俺が首なはずない だろバカにしやがっ て大塚部長は自分をコケにされたと思って いるらしいいや自分は絶対に首にならない と思っているようだっ た首なのは俺じゃなくて早だ会社側も早が 高卒だって知ってるんだろうなのになん でええはみ君が高卒だということは会社側 はよく知っています えそれでもはみ君は首ではなくあなたが首 だと言っているんですよ大塚 部長 は俺ではなく自分が首だと改めて言われて 大塚部長は衝撃だったのかポカンとしてい た往信している大塚部長をよそに新井さん は俺を見ていっ たはみ君の解雇は取り消され ますなんだ とはみ君の解雇は大塚部長が勝手に行った ことで 社長も会社も了承していませんなので無効
です 向こ大塚部長は勝手に骨打書を作りはみ君 に渡しました ねそそれ は新井さんに指摘され大塚部長は口ごもっ た勝手に社員を首にするのは大ない違反 行為 です違反だ とええですので重大な違反をした大塚部長 には解雇命令が下りまし た俺を落して首にするはずが自分の首を 閉めていた大塚 部長大塚部長が行ったのは見L用です社長 も誰も通さずに勝手に解雇通知書を作成し てはみ君に渡していたなんて許されること ではありませ ん待ってくれ骨書をはみに渡したのはお 遊び だお遊びああちょっとしたお遊びだよ本気 で骸骨内書を突きつけて部下をやめさせる わけないだろ違反行為だし な自分がしたことをひし俺に解雇通知書を 渡してやめろと言ったことをお遊びだった と弁名し始めた大塚 部長部長は確かに私に言いましたよ高卒の くせに生生だから首だ とあまりに身勝手な大塚部長に俺は怒りを 覚えていたがなんとか気持ちを抑えて主張 し た私に解雇通知書を渡して言ったじゃない ですか高卒なんて会社にとって不利益な だけだからさっさとやめろ と何を言ってるんだはみ え俺の言葉を聞いても大塚部長は余裕の 表情でニヤニヤ笑ってい たあんなのただの冗談 だ 冗談ああそうだお前はあまりにも融が効か ないカブだからなちょっとガラってやった んだ よニヤニヤ笑ったまま俺の肩をバンバンと 叩く大塚 部長だがその嫌な目と目があった瞬間に俺 は気づい た冗談といえば違反から逃れられると思っ ているのです か何のことだあれはただの冗談だ違反じゃ ない違反さえしていなければ首にならない と思っているのだろう勝手に解雇通事書を 作成したという違反行為自体を知ら ばっくれてなかったことにしようととした 大塚 部長だが新井さんは冷静だっ た冗談で骨打書をはみ君に渡していたとし ても大塚部長の首は確定事項ですえななん
で社長が問題しなさったのは職権乱用の件 だけではありませ ん見乱用のだけじゃないだ とわけがわからないと言った顔をした大塚 部長え社長が1番問題しなさったことは 大塚部長がはみ君を高卒君と呼んで必要な 嫌がらせを続けていたことです え思いがけないことを新井さんから言われ 大塚部長は飛び上がった 俺が早必要な嫌がらせをしていただって ええ我が者に長年務め鉱石をあげてきた はみ君のことを高卒君と呼んで馬鹿にする などごご同断ですしかも大塚部長は自分の 仕事を高学歴の俺がする必要はないから 高卒のお前がやれと言ってをはみ君に 押し付けていたようですね えそして自分は仕事もせずデスクで動画を 見たりゲームをして過ごしていた給料泥棒 ははみ君ではなく大塚部長でした ねつらつらと自分がしてきたことを正確に 言われて大塚部長はまさになっ た豪快だ俺はそんなことはしていないぞ早 が工学歴の俺を寝たんで俺の足を引っ張る ために勝手にでっち上げたん だ私 が俺は自分の仕事をきっちりしていたんだ それをはみが俺がデスクで動画を見たり ゲームをしていたと嘘を周りに言いふらし たんだ なやばいと思ったのかさっきみたいに嘘で ごまかそうと慌ててまくし立てる大塚 部長おいはみお前なんてことをしたん だ私はそんなことはしていませ ん大塚部長を寝たんでだなんて言われて俺 もぎょっとした がお前以外に誰がこんな嘘をつくって言う んだ上司を貶めようとするなんてお前は やっぱり首決定だ な大塚部長ちょっと静かにしてください え証拠は上がっていますのでこれ以上無駄 な言い逃れなどしないよう にし 証拠新井さんに先回りをされた上釘を刺さ れて大塚部長は言葉を失っ たいやいや証拠だなんてそんなものある わけない だろうありますお見せしましょうかそれ よりもご自分がなさったことなので大塚 部長が1番よく分かっていると思います が う新井さんの確定的な言葉に言い逃れが ないと分かったのか冷をにませる大塚 部長大塚部長はこれまではみ君に嫌がらせ を重ねてきました ねそそれはそうだったかもしれ
ないいよいよ追い詰められて大塚部長は冷 をにませたまましぶしぶ頷いただがすぐに は慌てた様子で俺を睨ん だだ大体なんで俺がしたことを人事が知っ てるんだはみお前勝手に告げ口したの か私ではありませ んさっきのように一気に八つ当たりされて まくし立てられる前に俺はきっぱりと否定 し たはお前以外に誰がいるって言うんだ よ大塚部長は俺に掴みかかりそうな勢いで 怒なってきたが俺がさらに何かを言われる 前に代わりに答えてくれたのは新井さん だっ たこの件ははみ君は関わっていませんよ 報国は他からありまし た他からだと え大塚部長が早君に嫌がらせをしている 場面を目撃した企画部の全社員からえ企画 部の全 社員その数23 名 はつまりは俺と部長が所属している企画部 から23もの証言が人事に集まったという ことだ 中には音声を録音していたものもおります ので物的証拠もあり ます音声だと誰がそんな こと誰でもいい でしょう青ざめてガクガク震え出した大塚 部長だったが新井さんはシビアだっ たその時俺の隣に立っていた井上がちらり と俺を見 ニコっと笑っ たベテランのはみさんに失礼なことをする からです よ 井上はみさんがいるからうちの会社は 成り立ってますからねベテランのはみさん の企画力とテクニックと人脈は一丁一石の ものではありませんそれを馬鹿にして 見下すなんてバあたりにもがあり ますバあたりはちょっと言いすぎかなと 恥ずかしくなったが確かに俺はこの会社に 高卒で務め始めてからこれまでの間に たくさんのヒット企画を踏み出してき た社長も上層部もはみさんの功績をとても よく分かってくださってますよ新井さん だってそうです分かっていないのは新山者 の大塚部長だけです よ後で聞いた話だと俺が部長から陰湿な 嫌がらせを受けていることを人事に報告し てくれたのは長年一緒に働いてきた部下の 井上をはめとする社員たちだっ た社員たちはみんな大部長に怒っています
よ突然やってきて我が物顔でった上に大 ベテランのはみさんを見下して馬鹿にした んです からしかも部長自身は見た感じろに仕事を していないようでしたし会社に貢献して いる気配もないただ選ぶっているだけ です部署の社員たちは全員部長を敵視して い たそうだったの かさんが耐えていらっしゃったから俺たち も我慢してましたけどね早さんが大塚部長 から理不尽に首にされるなんてもっての他 ですだから全員でそのうち使おうと集めて いた証拠を会社側に提出したん です俺を辞めさせないために一致団結して くれた部下 たち俺はこれまで課長として大塚部長の盾 にならないとと思っていたんだでなければ 部長は俺だけじゃなくお前たちにも理不尽 な言動を向けかねなかったから なだが部下たちの思いにおされ俺もまた 大塚部長と向き合うことを決め た大塚部長この機会に私も部長にお伝えし たいことがあります え早 が部署の社員全員を敵に回したことに 気づき青ざめていた 部長だが俺が話しかけると相変わらず俺を 見下して嫌そうな顔をし た高卒が俺に意見するのか何様だと思っ てるん だ意見ではありませんこれまで黙ってい ましたが事実ははっきりさせないといけ ないと思ったんです は部長から嫌味を言われたり怒鳴られたり した時から思っていたのですが部長は おっしゃっていることがあまりにも身勝手 すぎますし何より内容が意味不明 です え先ほど部長は私に勝手に告げ口したのか と言いましたがなぜ部長に許可を取って 告げ口をしなければならないんです かそそれ はおかしいでしょ許可を取れば部長は 告げ口をさせてくれるんですか えっと告げ口はさせないか な四国全頭な俺の言葉に部長は視線を彷徨 せてろな返答を返せなかっ 先ほども私は部長から高卒のくせに口応え するのかだの自分の身の程を知れだの責任 を取れだの言われましたが何に対して口 応えをしたのか何に対して身の程を知ら なければならないのか何に対して責任を 負わなければならないのか全くわかりませ んでした
えそれぞれに何に対しての言葉だったのか 説明していただけません かな何 にって部長は特に理由もなくこのような 命令を私にしていたのですかえ 命令私に指示を出したでしょうこれがもし 仕事の指示だったら部長の指示は意味不明 なことになり ますポカンとした顔で俺を見るばかりの 大塚部長そのあ然とした様子に俺は確信し た部長は本当に工学歴だったのでしょう かは俺に言われてこれまでポカンとしてい た部長はハっとしたそしてまた一気に 慌てふためくとごまかすように騒ぎ出し た当然だ俺はあのD大学を卒業しているん だぞ高卒のお前など足元にも及ばない経歴 だろう がそれにしてはあまりにも言動が子供じみ ているのです がなんだとはみお前もしかして俺の学歴を 疑っているの か大塚部長の顔色はみるみる くなっていった紫色に近いかもしれなかっ た俺は工学歴だ紛れもないテダ卒だ俺を 馬鹿にするなこの高卒 が大塚部長のT大卒というキャリアは実は とても疑わしいんです よ えこれまで黙って俺と大塚のやりを聞いて いた新井さんが手元の書類を見下ろして いっ たそのため大塚部長のことは別件として 調べています学歴詐称の疑いがありますの でが学歴 詐称新井さんの言葉に大塚部長はいよいよ ぎょっとして飛び上がっ たなんのことだ学歴 詐称俺がかそんなことするわけない だろうそれは調べれば分かることです そもそも大塚部長は親会社にいた頃から 問題行為が多く我が者には左遷されてきて いるようです ねえ俺が 左大塚部長は親会社から戦されたことに 気づいていなかった らしい信じられないといった顔でその場に 崩れ落ち た嘘だ嘘だろだって俺はT大卒のエリート で仮に学歴が本当だったとしても実力が 伴っていなかったのではないでしょうか え実力がない上に問題行為ばかり起こして いたら左もされるでしょう ね そんなその姿からは大塚部長が親会社で どんなに腫れ物扱いだったかが用意に想像
できたこの会社に不妊してからの大塚部長 を見ても実力があるとは到底言えなかった の だ部長は自分は だからと怒鳴ってめくことでこれまでは なんとかやってこれたのかもしれません ですが本来そんなものは社会では通用し ません あ学歴は関係ありません重ねてきた信頼と 実力が現場ではキャリアなん です俺の言葉に部長は蒼白になって震えて い たが頭に来た時はしり熱烈なことを勢い よくわめいていた部長だったがいざ俺に 冷静に問い詰められたら部長は何も返せ なかっ た結局部長は確かに高学歴だったがそれは 金を積んでいた学歴だった実際の部長は頭 がいいわけでもなく当然仕事ができるわけ でもなかったのだ 高学歴しか取りえがなかった新山者の部長 は学歴も金で買ったものだと会社側にバレ ベテラの俺の代わりに会社を追われること になっ た実力も何もなかった部長は税社員で 働ける先もなくバイトで繋いでいる [音楽] らしい財布の中ににあるはずのクレジット カードがないんだ けど先輩の財布からクレジットカードを 拝借して欲しかった100万円のバイク 買っちゃいまし たあのカード会社のやつだけど大丈夫 え俺の名前は吉田 ケト勤めている会社の忘年会に参加して いる社員のほとんどが参加しているため もちろん部下もいるのだが部下の鈴木に妙 に絡まれるの だ普段はそこまで仲良くしているわけでは ないのでなんだか変な感じが するとはいえそのまま何も起きることは なく忘年会はお開きとなっ た翌日になり俺は海食に行くになっている のだが行者は昨日絡んできた鈴木 だそして解職が無事に終わり俺は会計 しようとしたのだが財布の中にあるはずの クレジットカードが見当たら ない先輩なんでそんなに焦っているんです か一体何があったんです かなぜかクレジットカードが見当たらない だ俺がそう言うとなぜか鈴木は急に笑い 出す実は昨日の忘年会の時に先輩の財布 からカードを抜いてそれを使って欲しかっ たバイクを買っちゃいましたはお前は何を 言っているん
だ本当に欲しいバイクがあったんですけど 100万円もするで自分では買えなかった んです よ 100万円そんな額を使ったと言うのか俺 の財布から盗んだカード で俺は正直驚きを隠せなかっ た人のカードを使って買うなんて常人の 考えとは思えないから だそうですよ今更返してって言われても 遅いですから ね鈴木は全く反省する気もなさそうに 感じるでも俺の財布から亡くなっている カードは会社から支給されているものなん だよなちなみにどんな色のカードを取った ん だビビらせようとしても無ですよ取った カードの色は確か青でしたねじゃあ やっぱりそれは会社のカードだ早いところ 経理に100万円返さないと普通に横領し たことになるからな え本当に言っているんです か鈴木はまだ平社員なので会社のカードの 存在を知らないよう だ俺は鈴木をビビらせようなんて思ってい ないわざわざ嘘をつくわけないだろそれに 俺個人のカートでは100万なんて一括で 支払えない よでも僕よりも全然収入高いはずですし 100万くらい全然払えるん じゃ100万を払えるかどうかとカードの 上限額が100万かどうかなんて全然関係 ないんだよどっちにしろ自分以外のカード ででバイクを買うなんて おかしいみんな昨日は酔っ払っていたし 少しくらいいいかなって思ったんです よ100万のどこが少しなんだよ本当に お前が少しだと思っているのであれば自分 で払えばよかったんじゃない か俺がそう言うと鈴木は黙り込んで しまうきっと自分の財布事情を考えたに 100万は少しではないと認識したの だろう少しではないかもしれませんが先輩 の給料を考えたら十分払えるんじゃない です か俺の給料なんてお前には関係ないだろう 人の金でバイクなんて高いものを買おうと するからお前にはバチが当たったんだ よすると鈴木はまた黙り込んでしまっ た急にそんなことを言われたので先輩の話 を鵜呑みにしちゃってましたけど会社の カードなんて聞いたことないです よ平社員のお前は聞いたことないかもな 支給されるのは課長より上の人間だけだ から
なもしそれが本当にあるとしたらさすがに 存在くらい知っているはずじゃないですか 先輩は僕をビビらせるために嘘をついて いるんですよ ねどうやら鈴木は自分が会社のカードの 存在を知らないから俺が嘘をついていると 思って急に開き直ったよう だ確かに昨日みたいに海食に行っても自分 の財布からカードを出して会計をしている から個人のカードに見えてしまうのも 分からなくは ない別に俺を信じないのはいいが会社の カードがないと解職の会計の時に困るから 今のうちに早く返してくれ持っているん だろうやっぱり僕が取ったのは先輩個人の カードだったからもっと使われる前に早く 返して欲しいんですよね会社のカードだっ たらそんなに焦る必要ないですもん ね俺が預かっていた会社のカードをなくし たなんてことになったら会社から怒られる から なだから早めに返して欲しいんだよそんな に言い訳しなくていいですよもう先輩個人 のカードだってことはバレてるん で俺のカードだろうが会社のカードだろう がお前がやったことはかなり悪いことだ からなそういう態度は改めた方がいい ぞ先輩ってやっぱり根が優しいからその 程度の脅ししかできないんです ね俺は脅しなんてしているつもりはないぞ よく会社の金を横領しておいてそんな 明るいテンションで過ごしていられる な本当に会社のカードだった場合にビビり ますけどさっきからの先輩の雰囲気を見て いる感じ先輩個人のカードっぽいので焦ら ないです よ鈴木は本当に俺個人のカードだと信じて いるようで安心して俺のことを馬鹿にして くるとは言っても会社のカードだと証明 する材料がないので何も言い返すことが できない そんなことを考えていたら経理部の部長で ある石原さんから電話がかかってき た石原さんから直接電話がかかってくる ことなんて滅多にないことなので俺はこの 状況と関係しているのかなと思いながら 電話に出ること に今どこで何をしている会食に来ていて 会計をするところ ですちょっと君に話があるんだ今すぐ会社 に戻ってきてくれ分かりまし た俺はすぐに戻ることに する一旦今回の解職の会計に関しては自分 のカードで支払うことにし たそして俺と鈴木が会社に戻ると焦って
いる石原さんが出迎えてくれた まさか君があんなことをする人なんて思っ ていなかったよ正直とても残念に思って いるんだ えあんなことって何のことです か俺は全てを知っているからもうごまかさ なくていいんだよもしかして会社のカード のことですかそう会社のカードを不正利用 したよね 昨日のカード利用金額がものすごいもの だったから詳細を確認させてもらったんだ よどうやら鈴木が買ったバイクを俺が買っ たと思われている らしい俺はこの話を聞いた途端にスズキが バイクを買ったというのは本当のことだっ たんだなと思っ たさすがに金額がすごかったから嘘をつい ているのかなとも思っていたがどうやら 事実だったよう だやはりそのことだったんですねそれに 関してなのですが不正利用をしたのはここ にいる鈴木なんですよ私もさっき分かって 問い詰めていたのです がその話は本当かでもなんで鈴木が吉田の カードを持っているんだどうやら昨日の 忘年会の時に私の財布から抜き取った らしいんですなんてことをしているんだ 会社のお金で自分のバイクを買うなんて どう考えても常識がなさすぎる ぞ本当に会社のカードだったなんて僕は 全然知らなかったんです よ鈴木はようやく会社のカードだという ことを信じたようだ そしてかなり驚いて顔面が真っ青になって いる俺のお金だと思っていたものが会社の お金だったのだからそうなるのも無理は ないだがそもそも人のカードを使って自分 のバイクを買う時点でどう考えても おかしい知らなかったら何でもやっていい のか人の財布からカードを勝手に抜き取っ て100万もするバイクを買うやつなんか どこに いるどう考えても常識的におかしいですよ ね鈴木から言われた時はかなり驚きまし たそれにしてもまさか本当に買っていたと は会社のカードの存在なんて僕は知らない んですけどいつから導入された制度なん です かそんなこと今はどうだっていいだろう とりあえず勝手に使った100万円に関し ては給料からでも何でも必ず返してもらう から なそんな金額必ずなんて僕は普通に生きて いけないですよ会社のカードの存在を黙っ ていたのが悪いんじゃないです
か鈴木は を返さなければいけなくなってしまい かなり焦っているよう だとっさに出た反論も明らかに検討違いだ と 思う自分が支払うとなったら苦しいような 額を人のカードで支払おうとするなんて 本当に等化しているよ時間がかかっても しっかり返し なさい先輩だってもっと早く言ってくれれ ばよかったじゃないですか僕のことを 騙そうとしたんですよ ね鈴木のことを騙そうとして黙っていたの だとしたら解職の時にカードがなくて焦る わけないだろう明らかに自分が悪いのに よくそんなに人を疑え な義していただけじゃないんですかまだ僕 が悪いと決まったわけではで少しは悪いか もしれないですけど ねどう考えたって悪いのはお前だけだ財布 を落として不正利用されたのであれば吉田 も悪いかもしれないが財布から抜き取った んだから完全にお前が 悪いいくらお金がなかったとはいえ人の カードを盗むのは本当に問題だ ぞ僕よりたくさん料もらっているんだから バイクくらい買ってくれてもいいじゃない です か俺だって鈴木くらいの年齢の時は全然お 金がなかったん だだから鈴木ももっと仕事を頑張って昇進 してたくさん給料もらえるようになり なさいそんなの待っていられませんよ僕は 今バイクが欲しいんです よそなら良かったじゃないかバイクが手に 入ることは確定したんだ から最終的に自分のお金で支払うことに なるなんて明らかにこんなのは間違ってい ます よよくも人のカードを使っておいてそんな ことが言えるな本当に間違っていると思う なら全社員にアンケート取って意見を聞い てみる か俺ががそう言うと絶対に自分の味方はい ないと思ったのか鈴木は黙り込んで しまうここまではとても異性が良かったの に急に静かになったの だどうやらその様子を見る限り自分がやっ たことは悪いことだと分かっているようだ な初めからそう反省していればいいんだ よそこまで悪いことだとは思っていない です けどそんな話をしていたら急に社長が入っ てき たうちの会社の社長はなかなかこの場所に
は顔を出さないので何かがあったのだと 思う急にどうされたんですかちょっと 見過ごせない報告を社員から受けたから 事実確認をしに来たん だまさか鈴木が会社のカードを使って バイクを購入したという件です かやはりその話は本当なの か俺も石原さんと同じ考えだったのだが どうやら社長が来た件とは違ったよう だ社長に余計なこと言わないでくださいよ 石原さんが言わなかったら知られずに住ん だのに バレなかったらいいという問題ではない だろう今回の件は金額が大きかったから どっちにしろ報告するつもりだったよ そんなまさか会者のカードでバイクを買う やがいるとは今まで考えたこともなかった よちなみに値段は100万円するそうです 100万円 本当にどういう金銭感覚をしているん だ社長は鈴木のまさかの行動にかなり驚い ているようで本来の要件を忘れているよう だ自分の会社の社員が会社のお金を使って 100万円もする私物を購入していたのだ からこの反応になるのは仕方がないと 思うところで社長の本来の要件は何だった んです か実はそのバイクの件と似ているんだが 鈴木に財布からカードを抜き取られて不 整理をされたという報告を受けたん だその話は本当ですかでも確かにバイクを 買った件に関しても元々は私のカードだと 思っていたみたいなの で同じということは上なのか偶然バイクの 剣に関しては会社のカードだっただけ で本当にお前は一体なんてやつなんだ どんなに常識がないやつでもこんなことは しない ぞ社長はかなり失望しているよう だ俺自身今回に関しては鈴木が偶然酔い やってしまっただけであって初犯だと思っ ていたのだが上犯だと聞いて驚きを隠せ ないちょっとカードを拝借しただけじゃ ないですかバイクを買ったのは今回だけで 他の人のカードに関しては数1円しか使っ ていないので許してください よ人の金を勝手に使ったというのになんで そんなにおちゃらけていられるんだ一体 それがどれだけ罪深いことか分かっている の か確かに100万円使ったことに関しては やりすぎたかなって思いますけど数ま くらいだったら別に良くないです か数まがどれだけ大金なのか分かっている かそんな軽い感じで言うんだったら俺も
お前のカードで数1円の買い物するぞ そんなこと許されるわけないじゃないです か全然貯金だってないんですからやめて ください よ自分がされて嫌なことを人にやるんじゃ ない数1円だっって稼ぐのはすごく大変な んだ ぞ石原さんがそう言うとしっかりと自分に 置き換えたのか急に反省しているよう だ人のお金なら簡単にに使えるのに自分の お金になると急に重さを考え出したよう だとりあえず今回の件に関しては会社の カードを勝手に使われたことも踏まえて しっかりと処分を下させて もらうそんなこと言わないでください今後 は絶対にこんなことはしないので本当に 許していただけるとありがたい です会社のカードを勝手に使っただけでは なく別の社員の財布からもカードを 抜き取って使っていたんだからそんな簡単 に許すわけにはいかない そんな社長の判断は正しいと思いますどう 考えたってやっていることはただの横領 ですからねある程度厳しく処分して いただけるとありがたいですああそれて いるここで処分を軽くしてしまったら鈴木 はまたやってしまうかもしれないから な本当に絶対やらないので信じてください もし次やってしまった時にはどれだけ 厳しい処分でも受けますの で会社のカードと知らずに財布から 抜き取っていたということは誰のカードで もいいということだと思うので他の社員は 自分もかもしれないと不安を抱えると思い ます よ確かにそれは吉田の言う通りだな絶対に 今後やらないようにさせるためにもやはり 処分は厳しくした方が いい社長がそう言うと鈴木は重たい処分を 覚悟したのかかなり落ち込んでいるよう だ社長から時々に処分を下されること なんて早々あることではないので想像も できずに恐れているの だろうちなみに厳しい処分って何です かそうだなとりあえずは自宅謹慎をして もらうお前は平社員で攻殻処分もできない から な会社に出勤してはいけないということは 給料も出ないということですかさすにそれ は厳しすぎません かよくもまあそんなことが言えるな もちろん給料が出るわけ ない本当は首になってもおかしくない くらいですからね自宅謹慎をして反省して くれたらいいです
ねじゃあ自宅謹慎期間が終わってまた 元通り働けるようになったらしっかりと バイクの分は返してもらうから なあの額を返すことになったら本当にお金 が底を尽きてしまうんです けどどう考えても当たり前なことだろう 何か言い返す言葉でもあるのかそれはない です けど会社の金を勝手に使うやつなんて俺が 会社を立ち上げてから初めてのことなんだ ぞそれだけで鈴がやったことがどれだけ 大きいか分かる だろうそれに100万円っていう金額も ずば抜けてますよねどういう思考になっ たら人のカードを抜き取ってそんな額の 決済をしてもいいと思うの か使うことももちろんダメに決まっている んだが人がお酒で酔っ払っている隙を狙っ て財布からカードを抜き取ることもやばい から な確かに現金を抜き取られていたら気づい ていなかったかもしれませんからねどっち にしろ処分は免れないですよ ね僕自身も悪いとは思っていますけど自宅 謹慎はさすがに厳しいです よ悪いと思っているんだったら黙って処分 を受けろそれに自分で勝手に使っ金なんだ からどんな手段を使っててもしっかり返す んだはい分かりまし たその後鈴木は自宅謹慎処分を受けて会社 に戻ってきたが親に泣きついて借りた 100万で会社に借金を返済した後悪い噂 が広まっているので会社にづらくなり自主 代謝してしまっ た俺はと言うと何事もなく働きしっかりと 送信をして いる
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「役不足」の用法が誤りです。