「みんなでプラス」ジェンダーをこえて考えよう
https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/topic142.html?cid=dchk-yt-2403-69
就活、生き方、語り合おう。
NHKと民放6局の女性アナウンサーらが集まり、進学、就職など人生の岐路に立つ学生のみなさんを応援するトークイベント「あのころのわたしへ」。
公開収録の映像を、放送に先立ち撮り下ろしでお届けするPART1です。
「結婚・育児・仕事のバランスどうする?」「自分らしく働き続けるにはどうすれば?」…キャリアやライフプランの選択をめぐり、視聴者のみなさまから寄せられたお悩みや疑問に、アナウンサーらが自身の体験を交えながら、いっしょに考えます。
【出演者】
伊東敏恵、鈴江奈々、森川夕貴、久保田智子、佐々木明子、佐々木恭子、森田美礼
【放送情報】
「あのころのわたしへ ~就活・生き方 語り合おう~」
NHK総合 3月31日(日)午前 8:30 ~ 8:55
NHKプラスでも配信
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024030623858?playlist_id=3eb07e29-8024-4f92-9a4e-6a0926145061?cid=dchk-yt-2403-69
NHKでは#BeyondGender プロジェクトの一環で、3月の1か月間、女性の生き方や体と心をめぐるさまざまな課題、そして解決に向けた手がかりを、「#国際女性デー だから」キャンペーンと称して、さまざまな番組と連携して放送とデジタル配信を通じて幅広く発信します。
https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/topic142.html?cid=dchk-yt-2403-69
[拍手] え皆さん初めましてNHKの伊藤ですあの 10秒で自己紹介と言われているんです けれどもおそらくの皆様も何者かが ちょっと分かった方がこの後話も聞き やすいかと思うのでちょっと1010秒 オーバーしますがあの私え学生の皆さんが 生まれる前からえアナウンサーをしており ますで今はあのタイガドラマヒカルえの 語りですとかえ映像の正規バタフライ エフェクトのナレーションなどしています が本来の業務はえNHKの全国の アナウンサーを支えるマネジメントの業務 をしております本日皆さんに会えるのを 楽しみにしてここに参りました今日は よろしくお願いいたし [拍手] ますえ日本テレビアナウンサーのスならと 申します今夕方のニュースエブリーという え空次郎というキャラクターが出ている ニュース番組を担当していますえ10歳と 2歳の男の子の母でもありますえ仕事と 育児を奮闘する毎日です今日皆さんにお 会いできてとっても嬉しいですよろしくお 願いし ますえテレビ朝日の森川佑樹と申しますえ 現在はですねすえさんと同じなんです けれども夕方の番組のスーパーG チャンネルという番組でえキャスターをし ております今日はですね皆さんと一緒に こうどうしたら幸せに生きていけるかな どうやってキラキラして生きていけるかな というのをですね考えていければいいなと いう風に思っておりますよろしくお願い いたし ますTBSの久保田智子と申しますえっと 2000年にアナウンサーとしてTBSに 入ったんですけれどもあのその後ですね 記者に転校をしまして今はTBSの報道局 に所属をしていてえっとまニュース プラットフォームがTBSにありまして そこの編集長業務などをしていますもう 本当20年前のことなんですけどその皆 さんが就職活動していた頃自分はどうだっ たかななんて思い出しながらえっと話をし ていきたらなと思っていますよろしくお 願いし ます皆さん初めましてテレビ東京の佐々木 明子と言います今あの夜のWBSという 経済報道番組を担当しておりますあの20 代の頃はスポーツをそして30代から ずっといきなり苦手な経済というところに 足を踏み入れました人生を思いがけない ことが起きますなので皆さんの悩みなどは 今あの面接などもしておりますので
よくよくわかりますあの皆さんの答えに 近づけるように頑張りたいと思いますので よろしくお願いし ますこんにちはフジテレビアナウンサーの 佐々木京子ですアナウンサーになって気が つけば28年も経っておりましたえ今は ですねドという番組とそして管理職をして おりますで今日はですね次世代にまたね 社会に出て活躍をしたいと思っ てらっしゃる皆さんとそしてこちらの皆 さんと本音で色々ぶちまける会でいいん でしょうかはいそうなることを楽しみに 今日は務めたいと思っておりますよろしく お願いし ます皆さん初めまして東京MXの森田美玲 と申しますえ私は今者7年目の年になり ますあのMXに入社した当時は総合職で 入社しまして最初はあの3年間ほど記者を やっておりました現在は平日午後8時から のニュースフラッグという番組報道番組の メインキャスターを務めております今日は よろしくお願いいたし ますでは早速始めたいと思います事前に 行ったアンケートにられた多くの声が就活 への不安に関するものでした就活に前とし た不安があり 仕事をどう選択していいか分かりません 自分が何をしたいか見つけられませんこう した不安を少しでも和いでいただきたいと 思ってるのですが皆さんは就活時代の私を 振り返ってこれをやっていてよかったなと 思うことやあれをやっておけばよかったと 思うことはありますかまずはですね就活生 に最も近い世代の東京MXの森田さん いかがでしょうかはいありがとうござい ますまず最初にということなんですけど あの私は元々高校生の頃からアナウンサー になりたい伝えてになりたいという夢が ありましてただその就活までの3年間やっ ておいてよかったっていうことはあの逆算 して就活まで3年間逆算をしてまず自分が 何をやったらいいのかっていうことを 考えることでしたあの まず憧れているアナウンサーの真似をして みようというところから私は初めまして もう皆さんの経歴とか調べさせてもらい ましたでノートにもう書き出し始めて どんな経験をしたのかどんな部活動をやっ ていたのかとすごいもうあの私の統計上 ですねあの統私の統計場なんですがあの そこで真似できることと言ったら結構 多かったのがテレビ局でアルバイトうんで あと学生キャスターをやられている方が 結構その時多かったという印象がありまし てまずはそこからトライしてみようという
ことであのチャレンジしてみましたでも 実際やってみたところをやっぱりそれだけ では自分のカラーというか何かアピール ポイントがまだそれだけでは足りないん じゃないかなと思ってあの趣味でやってい たゴルフを何か形にできないかと思いまし てゴルフ部を立ち上げたということを主に アピールポイントとして就活で話したこと を思い出しますねそそう私は結構準備して いたパターンなんですけれどもあの同期の テレビア川さんもどうでした私はもう全く 逆 うん んになってみるといや私何がしたいん だろう何ができるんだろう何を仕事に しようかなってすごくこうドボにはまって こう悩む時期がすごく私の場合は長かった んですねでだからこそこう世の中にある いろんな企業をこう知ってみたいという風 に思ってもういろんな業種の企業説明会と かインターンに参加をしてあここだったら キラキラちょっと輝働けるんじゃないかな とかいやこれはちょっと私に向いてないか なっていうことをこう者選択する時間と いうのを就活の時にすごくやっていたので まそれが今あの繋がってテレビ局にこう 企業説明会に行った時にあここってすごい キラキラしてる波長が会うかもって思って 今この職業につがったのでいろんな業種を 見てみることって大切かなと私の中では 思っているんですけれども久田さんいかが ですか私あの今ちょっとお話伺いながら 思い出したんですけどじいちゃっでもう 大学3年生になってで皆さん多分コロナも 経験されてるからえ就職活動マジかって いうような感じなんじゃないかと思うん ですけど私もま20年前ですけどすごい おじけづいちゃってで何したかと言うと 留学することにしたんです一旦ここは心が 追いつかないから外に出てみようて思い ましてあそうですかそうでも結果すごい 良かったんですよねあのすごくこう自分が 持っていた価値観とは全く違うとこに出て みてで親から離れて自立して暮らすていう こともすごくいい経験ででなんか結果とし てはその4年間大学で習ったことよりも 凝縮したあの1年間もうその4年間にと 同じぐらいの学びがあったんですよねだ からあの留学をしたっていうのがすごく 自分を変えてくれたなという風に思ってい てで実際に就職をした後に2年ぐらい年時 が上の人って同期にたくさんいたんです うんだからもし心がついていかないんだっ ていう方がいたら回り道寄り道するのは 全然オだなっていう風に今は思いますねね
鈴井さんも留学されてましたよねあそう ですね大学2年生の時短期留学だったん ですけれどもでもやはりその時はまだその アナウンサーの仕事をしたいと思っていた わけではなかったんですがちょっと外を 覗いてみたいなと思って行きましたでも それが今の仕事につがっていてあの時に ちょっと外に外から日本見た時にあ日本の 常識って世界の常識じゃないんだとかて いう気づきがすごく衝撃的でそれを知る 喜びと伝えたいっていうなんかこう エネルギーに変わったっていう感覚は すごく残っていますねであとはでも短期 だったことは今すごく後悔していて大学生 の時に1年2年もっと思い切っていけば よかったなっていうのはちょっと思ってる ところで社会人になるとなかなかそういう 時間って作れないですよねはいなのででま 皆さんお忙しいと思うんですけどそういう 思いきりもいいかなと思いますであと大学 時代はえっとダンスサークルで4年間 ひたすらダンス大好きで打ち込んでいたん ですがその好きが私は就活の時に好きな ことをちょっと仕事にできたら頑張れるか なっていうところでこう色々探していく中 でこうインターンの経験をした時にあ アナウンサーの仕事って表現する仕事 ステージに立つ仕事で楽しいっていう 出会いがあってそれが今に繋がってますな ので皆さん是非好きをなんか磨いていっ たら将来につがるんじゃないかなっていう のはすごく思うとこですあの体を動かすと いうとこではあっこさんも大学時代にはい そうですねあの大学時代って私この中で 1番遠いんですけれどもそうなんですよね で一生懸命思い出すというよりも実はです ね私大学時代にやったことが全て石になっ ているんですねあのラクロスという スポーツご存知ですか皆さんさん知ってる かな知ってる嬉しいもうあの実は私あの 大学時代にラクロスがちょうど日本に入っ てきてまだ誰も知らないスポーツだった時 にこれを日本に広めようと思ってでそれを 大学まだねその頃23個しかやっている ところがなかったんですけれども自分の 大学にえチームを作りました総部をしてで まいわゆるなんて言うですかなスポーツ版 スタートアップのようなことをを大学時代 ずっとやっていましたあの仲間と共にそう ルールが分からないので本場のアメリカに 問い合わせたりとかで実際に夏休みには ちょっと短期留学でこう学びに行ったりと かそういうことをしたんですねで結局の ところ大学時代ラクロスしかやってなかっ たうんつまり他のことは全然ダメな学生
だったんですねでいざ就職しようという時 にじゃあはい皆さんすごく頭もいいし何が 私あってるんだろうと思ったに皆さんも ぜひやってくださいまず自分のタイプが どんなタイプか私どちらかというとま運動 が好きでまま楽しいことが好きでま ちょっと面白いものが好きそして今誰より もラクロスが好きということをフックにし てじゃあどんな業種がいいかなあテレビ 広告代理店あそれとかあの航空会社いいな なんてこう探していってそこから大好きな ラクロスをどうやってこうフックにできる かっていうのを考えましたなので全部就職 の面接の時はラクロスしか言いませんでし た何を聞かれてもラクロスなぜなら ラクロスを知ってるのは私しかいなかった からですということは皆さんの中にある 自分にしか話せないことを熱を持って話す ということが大事でそこから似合っている 職種を選ぶのがいいのかななんて思います でなぜアナウンサーかって言うと実は某 テレビ局に取材をされたにものすごい ハードなスポーツなんでって言ったら出て きたものがチラチラお嬢様スポーツって いうのでへえダメだと事実を伝えていない から私がテレビ局に行ってラクロスを実況 しますそう言って面接をしたんですそし たら拾ってくれましたていうあのものでし たので皆さんの心の中にある大好きなもの を探してみてくださいきこちゃんも就職 活動の時は言ってもいいですかはいすごい バイタリティですね本当に本当にはいいや もうあのちょっともしかしたら私そんなに 誇れるものがないと思ってらっしゃる方も いるますよね大丈夫です私はものすごく おじ気づいていたし何が好き何を頑張った なんても言える4年は全くなかったんです ねぼーっととしちゃった4年気がついたら 4年経っちゃうみたいな想できないです いやそうだったあのねすごく自信がなかっ たんです周りがものすごく賢く見えちゃっ てなん自分が何をえしたいか何が好きだっ たかも分からなくなる余念だったんですね うんでも自分自身が仕事に対して1個だけ 夢はあったんですそれはねどう行きたいか の夢はあったんですねでそれはね一生続け られる仕事をしたいでそれをしながらま チャンスがあれば家庭を持ってえ子供を 育てたいっていうこの二軸で生き るっていうことが夢だったんですよでそれ になるにはどんな仕事がいいのかなって 思った時にあこさん多分私たちが子供の頃 って会社員として働き続けてる女性って やっぱりあまりロールモデルなかったん ですよねああ皆さん本当に30代になっ
たらもう結婚してはい引退よねっうんて いう感じだったんで自分の子供の頃を 思い返すとお医者さんとかあるいは看護師 さんとか先生とかそういう プロフェッショナルな仕事しかなかなか ないだろうなと思って会社員になるって イメージ実はしてなかったんですで何が 起きたかというと阪神淡大震災ですでま私 家が全開したんですよねそのの時でその時 にま食るように報道を見ていてであの本当 に画面の向こう側から自分のその故郷の ことについて真味になって話してくれる人 たちの姿を見てもうこれしかないっていう で1月17日にそれがあってで3月には もう就職活動始めてるのであれがなかっ たら多分この仕事ついてないと思いますだ から1年先でも1年後でもなってない なんかこれはも偶然に何か導かれたなと 思いますがただ思うのははそういう やっぱりこうすごくこう強い動機で何か すごくこうドラマチックな動機でなると 決まった後も本当にこれがしたかたの かってこと結構悩みながら28年続けてる んですよねですから学生時代におじけづか ないで自信がなくてもいろんなことトライ しておけばよかったなっていうのは思い ますやってみなきゃわかんないもんと思っ てはいその飛び出す勇気がなかったって いうことをえ10代そしてあの22歳 ぐらいまでの私にやってみないうんよて 一歩進みなよって言ってあげたいなと思い ますけど伊藤さん私たちの頃はこうネット で調べるとか情報も圧倒的になかったん ですね同年なんではいそうあの市販世紀 以上前ですからね本当になので今私あの 本当に今日会場にもうねあの20代のあの これから本当に社会にまさに出るぞって いう学生の方が来ていただいてますけれど もまず1番最初に自分自身も今日発言本当 に気をつけようと思うのが私たちの経験し た価値観をみんなにこう紹介はしますけど 当時と今は全然 違うあのまコロナを経験した私たち今それ を本当に通説に感じてると思うんです けれどもこの先の5年10年先の職業を 私たちやっぱり想定することができないん ですねでで私自身のその20年前の就職 活動を振り返った時に実はあの私は中学生 の時からカウンセラーになりたかったん です何かこう人を助ける仕事したいなって のがずっとあって大学も心理学科に入った んですがあのいろんなま家庭の事情を云々 で大学院に進学できなくなってで急遽就職 活動しなきゃいけないっていうので大学の 就職家に相談したら人に関心があってで私
ま当時言葉も好きだったので言葉にも関心 があるならマスコミってどうていう風に 就職家の方が相談してくれてじゃあまだ 間に合うNHKを受けようということで 当時私新聞しか読んでなかったので慌てで テレビを買いでえ面接に望んだということ があその時にテレビ変われてあはいあはい 別にあのこれまで隠してたわけじゃないん ですけれどもそうなんですでも就職活動 ってそういったもので自分の小さい頃の夢 が叶う人なんて正直言って数パーセンなの が現実なんですなので先ほど皆さんからお 話の出た自分の好きなこと得意なことで 関心のあることやりたいことこれのどこか 共通校を見つけてそこにマッチするものを 複数選んでおくっていうのがすごく大事だ と思いますで私はま結局アナウンサーに なって人に関わる仕事取材したりで言葉に 関わる仕事できてすごく幸せでしたけど実 はあの私3年間人事局にもいたんですね それはまさに人のこと人に関わる仕事も やってみたいなと思って人事局に行ったん ですけれどもそこでえたまたまあの キャリアコンサルタントという国家資格に 出会いましてあこれあのまさにもしかし たら私が小さい頃あの関わりたかった人を 助ける仕事につがるかもということでえ 当時中学受験をしていた娘と一緒に私も 学校に通って勉強して資格を取得してえ今 そのキャリアコンサルタントの資格を使っ て後輩たちにアドバイスしたりしているの で回り回って昔の夢が叶うこともあるなの であのこれからの選択が全てを決まる全て を決めてしまうんだと方に力入れすぎず いろんな がこの先複数あるよっていうことを今日 本当に声を大にして言いたいなと思います はいありがとうございまし た