ご視聴いただきありがとうございます(^^♪
今回はKADOKAWAアニメ映画三作目で長尺の大作「カムイの剣」の解説です。
りんたろう監督の最高傑作と呼び声が高く、レジェンド級でレベルの高い制作陣による描かれる神作画に、ハリウッド映画にも出演し世界的に活躍される超人気俳優 真田広之さんが唯一アニメ声優を行ったともいえる大作！
蝦夷と呼ばれたころの北海道を始まりにして、日本のみならずメリケンと呼ばれたアメリカまで舞台が広がり、そこに幕末の動乱も絡ませるスケールの大きなストーリー^^
忍が主軸にした隠された財宝争奪戦で、縦横無尽に動き回り激しく魅せる忍術と、その戦闘やストーリーを彩るダイナミックで深みを与える音楽が印象的で、その音楽監督には世界的に知られる和太鼓奏者の林英哲さんや、歌手や作曲家など多方面で活躍される宇崎竜童さんが携わり質の高いサウンドが特徴Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
劇画調の画風で人を選ぶ部分や、尺が長いうえに色々と詰め込まれてるため、ダイジェスト感がある壮大なストーリーといったとこはありますが、この尺の中でしっかり纏められ、判り易いストーリーに見ごたえの高さなどありましたが、興行的にはあまり振るわず非常に残念なとこもある作品…(^^;
そういった要因に、前年に公開された二作目となるアニメ映画「少年ケニヤ」が同年の大作「風の谷のナウシカ」に完敗した事が尾を引いてるとも言われたりもしますが、ストーリー性や演出、作画の高さ、音楽と映像の融合など非常にレベルが高くもっと評価されるべき作品だと個人的には感じる、一見の価値はある作品ですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
#ゆっくり解説
#カムイの剣
#真田広之
#りんたろう
#神作画
#キャプテン・キッド
00:00 オープニング
01:35 壮大なスケールで描く冒険時代劇
03:54 あらすじ
08:37 悲しい宿命を背負った一大冒険スペクタクル
11:16 人種や民族に実在の人物など幅広いキャラクター
24:13 こだわりの声優陣
26:48 現在の大物やレジェンド級が多数の凄腕制作陣
30:51 大物ばかりの美術陣
31:53 作品の根幹の一つともいえる音楽
32:35 相当な良作なのに興行的には…
22 comments
当時この映画のサントラをカセットで買って何回も聞いてたな～
ロードショー当時に劇場で観ました。とにかく作画が凄くて映画館で観て良かったと思える。しかし肝心の内容が全然思い出せないｗｗｗいや、ものすごいスケールなんだけど、とにかく詰め込みまくった感が。本当なら一年ぐらいかけてＴＶでやるようなストーリーなんだよね。他の忍者モノみたいにダラダラ喋ったりしない、効果音オンリーの戦闘シーンは緊迫感があって素晴らしい。
この作品はTheアニメーション！！って感じで
公開当時はあまり注目はされなかったけど、
映像、ストーリー、声、音楽がうまく融合された傑作だと思います。
今のCGアニメ世代に先入観無く見て欲しいセルアニメですね。
こういう紹介と、予告編だけみて満足しておくのをお薦めする作品だったりする。
4クールアニメでもおかしくない内容を2時間程度の映画にまとめてあるので、各戦闘シーンが全てあっさり風味で、最後の天海との決戦も、それだけ？ってぐらいあっさり終わる。
この当時よく言われた、「予告編だけは名作な角川映画」の一翼を担ってた
映画パフレット残ってるわ。。。
大好きです、ＬＤ DVD購入、スカパー放送をBlu-ray録画、原作六巻を、いまだに待ってます。
自分は好きだけどなぁ、こういうの。
宇崎竜童の音楽もハマってた。
サムネイルの絵、魔夜峰央かと思った。
宇崎竜童センセの音楽も忘れるな！
竜童組ね。
24:31「石田太郎（当時は石田弦太郎）さん」か「石田弦太郎（後の石田太郎）さん」にしていただきたかったです。
新年一発目がこの作品とは嬉しい限りです🤩
この作品は見て損はないですね、内容が濃すぎて霊夢が喋りっぱなしでしたねｗ
ゴールデンカムイの解説動画から約１年、この作品を取り上げて頂きありがとうございました！
エンディング歌ってる渡辺典子の事が触れられてなくて残念ｗ 公開当時これ目的で渋谷まで見に行ってボビーはむしろおまけだった、その後原作を買って読んで続きが未完に終わったのが非常に残念だった。
角川アニメって物語は置いといて映像センスは80年代作品の中ではずば抜けていた！
「作画・音楽・演出は素晴らしいが、ストーリーが滅茶苦茶」という当時の角川アニメの集大成のような作品。
自分は映像美とドルビー音響の迫力を楽しむ事に集中しました。
ストーリー以外は本当に素晴らしい作品です。
この映画を観て、原作小説を読みました。原作者が亡くなっていて途中で終わってしまって、残念な作品ですよね
五十路私の中では、歴代一位のアニメ。解説いただいてるように高校生の時に恋した「お雪」に未だ恋い焦がれる。お雪の分身の術のアクション表現は当時斬新過ぎました。また二郎を中心にグルリと回るカメラアクションもキアヌ・リーブスのマトリックスに影響を与えたとも。とにかく凄い作品だと思う。
カムイの剣、長編映画で長く、話全体的には、大味な感じ。しかし、80年代の公開当時は、角川の宣伝効果や話題性もあって楽しめた。『めざめよ冒険心』というコピーも秀逸。しかし、話自体は、膨らませ過ぎて、後半は、グダグダな感はあるけど、前半の次郎とお雪たちとの決闘シーンや各それぞれのシーンの影の使い方が巧く、監督りんたろうのセンスは、良い。竜童組のバックの音楽に合わせて斬新なシーンが多く、そういう意味では、このカムイの剣は、とても良くできたアニメ作品だと思う。角川文庫のタイアップ映画で文庫本が売れるようなイメージ宣伝効果は、このアニメ映画カムイの剣にしても角川映画は、本当に凄いと思う。
真田広之さんの声がすごくアニメのヒーローっぽくて格好良かったのが印象に残ってます。
80年代のアニメ映画でしょ？なんていう軽い気持ちでみはじめたんですが、あまりのスケールのデカさに胸焼けしてしまいました。見終わった後は4クールアニメ1本見終わったような感覚に。
真田広之さんは『実写でやりたかった』とも言っていたらしいですね
なんじゃこりゃのギャグアニメ
『キルラキル』も一見の価値あり。
同時上映のボビィの作画も良かったです。
映像・音楽・ストーリーは良かったが主人公に魅力が無かったもしくは魅力的に描かれてなかった、
いわゆる昭和の邦画が死んでた頃の理屈臭い芸術的だかビッグな大作だかメッセージ性だかにこだわってた面白くない映画だ。
ゴールデンカムイと比べてみろあらすじ的にはおおよそあんな感じだ。