Home » Announcers » 女子アナ » 【スカッと】57歳の夫を奪った25歳姪が3年振りに来訪「出産報告よ!お祝いしてねw」夫「うちの子、妻似で可愛いだろ?w」私「まるで天使ね、でもこの子の肌…」直後、2人はブルブル震え出し【感動する話】

【スカッと】57歳の夫を奪った25歳姪が3年振りに来訪「出産報告よ!お祝いしてねw」夫「うちの子、妻似で可愛いだろ?w」私「まるで天使ね、でもこの子の肌…」直後、2人はブルブル震え出し【感動する話】

by ANNAPOST



▼簡単チャンネル登録▼
https://www.youtube.com/channel/UCc7RWk4DtNX80VHKGSbr_dg?sub_confirmation=1

テンちゃんの感動スカッと物語を
いつも視聴いただきましてありがとうございます!

チャンネル登録をして、感動する話やスカッとする話を受け取りましょう。

みなさまからのあたたかいコメントや
チャンネル登録が励みになります☆

※登場する人物は仮名です。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。

当チャンネルの作品は契約・法律によって保護されています。
当チャンネルの許可の無い二次利用や複製・転載等の無断使用については固く禁じます。

おばさんが裕介さんにしてあげられなかっ たこと代わりに私が叶えてあげたわ よそう言ってメの優香が生まれたばかりの 赤ちゃんを私に見せつけ た言葉につまる私を見て優香は勝ち誇った ように笑を浮かべて いるうちの子裕かに似て可愛いだろう きっと将来はモデルか女優さんだな 私を裏切った夫の裕介が追い打ちをかける ように言っ たそろそろ帰るとするか独り者の教子に俺 たちの幸せを自慢できたし今日はとても 満足 だ裕介が優香と目を合わせてにやりと不敵 な笑を浮かべ た子供を一体何だと思っているのか子供が 埋めなかった私にわざわざ見せびらかす ための道としか考えていないのではない か2人の態度に私の怒りは限界に達しつつ あっ たその時私はある事実に気づいたあれこの 子どうしたんだよ急に思わず呟いた私の声 に介がわずかに反応する私は途端に面白く なって と笑いがこみ上げてき た私は赤ちゃんの方を優しく撫でてこう 言ったまるで天使ねでもこの子の歯 だそして私がある事実を打ち明けると 勝ち誇って笑っていた2人の表情は立ち まち凍りつい た私の名前は前田京子52歳 夫の裕介は大手勝者で専務をしておりその 裕介を私は長年専業主婦として支えてきた 裕介は時々会社の部下を連れてきては私の 手料理を食べさせている裕介の口から 飛び出るのはほとんどが若い頃の自慢話だ 連れてこられた部下たちもすごいですねと 負傷しながら裕介の長話に付き合っくれて い た部下が私の手料理をおいしいと言って 褒めると裕介はにやっと笑ってまあこいつ にはそれくらいしか才能がないからな高級 鳥の俺に食わせてもらってるんだからこれ くらいやってもらわないとただの極つぶし だよと部下たちの前で私を軽んじるような ことを言っ た全く不快に思わないといえば嘘になるけ 反論できる立場にないと私は常日頃から 自分に言い聞かせてい た結婚してもうすぐ30年になるけれど 私たち夫婦の間には子供がいない私は結婚 したら少なくとも2人は子供が欲しいと 憧れを抱いていて不妊治療にも時間とお金 をついやしてきたが子宝からには恵まれ なかっ

た子供を埋めなかったことに私は後ろめた さを感じていたのだだからゆからどんなに 心ない発言を浴びせられてもこれくらいは 我慢しようと笑ってやり過ごしていたので あるそれに仕事の話をしている時の裕介の 目はまるで少年のようにキラキラと輝いて いてそんな裕介の力に少しでもなれれば 嬉しいと私は思っていた 結局のところ私は裕介に惚れているの だそんな私にも料理以外でもう1つ得意な ことがあった学生時代から趣味でやってい た裁縫だ母親が手縫いの人形を作るのを 見よ見真似で作っていたら友達からの評判 がとても良かったその特技を生かして少し でも家計の助けになればとぬいぐるみやお 守りの包みりを始めたの だ高級鳥の夫に比べたら大した収入には ならないかもしれないそれでも私はせめて 少しでも裕介に美味しいものを食べさせて あげたいとの思いから小遣い程度の内食を 続けてい た私たちが住んでいるマンションには週末 になると名の優香が泊まりにやって くる優香は私の姉緑の娘で小規模な勝者で ジムの仕事をして いる彼女が泊まりに来るのには理由があっ た駆け出し中のアイドルグループを応援 するため だこの前徹夜がテレビにちょこっとだけ出 ていたんだよねいやあマジかっこよかっ た優香は若い男性の顔写真入り内輪を仰ぎ ながらやってきた徹夜というのはその内の 男性でアイドルグループのリーダーである そのアイドルグループが私たちの マンションにほど近いクラブで毎週末に なると定期公演を開催しているのでそれに 合わせてうちに泊まりに来るの だゆかちゃん最近またグッズが増えたん じゃ ない優香がうちを訪れる度私たちの部屋に は彼女の荷物が増えていっただって新しい グッズが出たら欲しいじゃんそれに徹夜は 1番人気だから発売と同時にすぐ売り切れ ちゃうんだよ絶対手に入れ なきゃ公園を前に大はぎの目に私は苦笑 するしかなかった確かに憧れのアイドルの グッズを買うのはファンとして嬉しいし私 も昔は好きな歌手のレコードを集めていた から気持ちは分かるしかしだからと言って 購入したグッズをわざわざは屋に持ち込ん でくる必要があるのだろうかと私は不思議 に思ってしまうのだそんなに多かったら 文字運べないでしょ大変じゃない別にいい の買ったグッズはここに保管する から優香は当然のように私たちの寝室の

片隅に荷物を置い たうちは夫と2人暮らしだからそんなに 広くはないのよえいいじゃんどうせおじ さんも帰って寝るだけ でしょ私は諦めてメのわがままを 受け入れるしかなかったあそれとこれ忘れ てたお母さんに持たされていたん だそう言って優香はカから高級茶葉の包み を取り出した優香を預かる私に姉夫婦は 時々贈り物をしてくることがあり優香にも こうして毎回必ず手土産を持たせていた もうそんなに気を使わなくていいの に姉のみは高校を卒業した後30歳までは 県外で働いていたがその後両親が始めた 雑貨屋をついで従業員として働いていた 健一が無子用紙に入った近くに大型商業 施設が進出してからは客入りが大きく 落ち込んでしまったので無理して贈り物 なんてしなくてもいいと私はついつも言っ ているのだけれど優香が迷惑ばかりかけて ごめんなさいねと姉は申し訳なさそうに 電話越しに謝罪を繰り返すばかりだっ たしかし党の優香本人はこのところ目に 余るところがある優香は私たち夫婦が不在 の時でも勝手に部屋に上がり込むように なったのだ話を聞いてみるとどうやら裕介 が彼女に相かを渡していた らしいどうせ毎週来るんだし相かくらい 持っていた方が何かといいだろと裕介は 優香に対して甘いことを言ったさすがおじ さん分かっ てるそう言って優香が裕介の腕に抱きつく と裕介も頬の筋肉をにんまりと緩めたはあ 仕方ないわね 私も最初の頃はそうやってできるだけ 受け入れるようにはしていたのだ けれど3ヶ月ほど経ったある日寝室の机の 引き出しに入れていたはずの現金入りの 封筒が消えていたそのことを後で優香に 尋ねるとごめんおばさん借りただって徹夜 の新しいグッズがどうしても欲しかったん だ もんとび様もなく答えた優香は甘えるよう に私の顔を見つめてきたが優香も社会人と して働いているそれなりに生活に困らない だけの収入は得ているはずだそういうのは 自分で稼いだお金で買う方が喜びも大きい んじゃない かしらもちろん自分の給料で買いたいよだ けどそれだけじゃ足りないんだよ ねこともに言うのに私は気が重くなった この子は好きなアイドルのグッズ集めに どれだけの金額を注ぎ込んでいるの だろうお金の件だけではなかったこの ところ私の化粧水やクリームの減り具合が

急速なのだ裕介は昔からお肌の手入れに気 を使わない人なので使うとしたら香以外に 考えられないそう思って私が問い詰めると 優はあっさり自らの反抗を認めたごめん おばさんせっかくだから使わせてもらった よ何がせっかくなんだこのクリーム結構 高かったんだから ね私が眉間にシワを寄せるとゆうかわざと らしく両腕をこすって震えてみせたおば さん 怖いそこへゆもやってきてそれくらい別に いいだろうと優香の隣に立ってで一緒に私 を笑うのだあなたも笑ってないでちゃんと 注意してくださいよ怒るなよそうやって 眉間にシを寄せていると余計にふけて 見える ぞ普段は滅多に冗談を言わない裕介が優香 がいる時に限ってなぜか饒舌に なるそのことが私にはこさ不愉快で仕方が なかっ た うちにあるものをこれ以上勝手に使われる と困るのよ優香も仕事してるんだし自分の ものは自分で買ってよねもし今後私のもの を勝手に使うならもう2度とうちに止めて あげないからあなたのお母さんにもそう 伝える から私が優香を説教すると裕介は顔を 真っ赤にしてこう言ったいい加減にしろ お前の使っているものだってそもそもお前 が稼いだものじゃないだろう全部俺が仕事 で稼いだもの だ私だって贅沢をしているつもりはない 切り詰めて切り詰めてどうにかやっている の優香みたいに遊びのために使っている わけじゃ ない俺が自分で稼いだ金だ優香ちゃんが 使うことを俺がいいと言ってるんだ好きに 使わせてやったらいい だろ裕介に怒鳴られて私は泣きたい気持ち になった確かに収入のほとんどは裕介が 稼いだものなので私もそれ以上反論はでき なかっ た裕介が味方になってくれないと知り心細 さを感じた私の指先はスマホに登録された 姉の連絡先を追っていたがだめこんな つまらないことで頼ってはいけない電話を かける直前で思いとまってスマホ画面を元 に戻し た姉夫婦はは今頃売上が芳ばしくない雑貨 屋のことで頭がいっぱいだろうそんな時に 夫の愚痴をこぼしたところで余計な心配を かけさせてしまうだけだ夫婦の問題は自分 たちで解決しなけれ ば誰にも相談できずモヤモヤした気持ちを

抱え込んだまま日々は過ぎていっ た冬になり朝から本格的な寒さに包まれた ある 日曜日学生時代の友人から買い物に 付き合ってと誘われていた私は昔勝って 以来1度も来たことがなかった毛皮の コートを着て外出した久々に休みが取れた 裕介にも事前にそのことを伝えてい た夕方までには帰るつもりだけどもし遅く なったら先に食べていてくれる昨日の おかずをレンジで温め直し て俺のことは気にするなたまにはゆっくり してこいよそう言って裕介は満面の笑みで 私を送り出してくれ た部下の前では私を軽んじる裕介が2人 だけの時は優しく気遣ってくれるそう思っ た私はこの人と結婚して本当に良かったと 素直に喜んだところが私が駅に着いた時 友人から電話がかかってきて状況が変わっ たごめんうちの旦那がぎっくり腰で動け なくなっちゃってさ悪いんだけど今日の 約束 は仕方ないねまた時間があったらその時は 高級フレンチ奢って よしきりに謝る友人を冗談混じりで返して 電話を切った私はさてどうしようと今日の 計画を立て直そうとしたが特に思いつく こともなかっ た他にやることもないし夫の待つ我家へ 帰るとします か途中スーパーに立ち寄りお昼の食材を 買って自宅マンションへと向かった裕介に もたまには温かいおでんでも作って食べ させてあげたいなそう思いながら玄関を 開けると暖房の熱気ととに強烈な香水の 匂いが鼻を刺激し た同時に週末になると必ず目にする優の靴 がに止まっ たゆかちゃん来てるの声をかけても返事は なかったリビングに向かったがそこには誰 もいないおかしい2人とも一体どこに行っ ちゃったん だろう人の気配は確かに感じているので 外出しているわけではなさそう だ食材を一旦冷蔵庫にしまい込んで私は 改めて部屋の中を見て回ることにし た寝室の方から裕介のいびきが聞こえて くるこんな午前中から仮眠でもしているの かしら私には裕介の仕事のことは分から なかったけれど専務という立場所きっと 平日は大変なのだろうだから玉の休日 くらいは寝かせてあげようと思っ たところが介の顔を一目見ようとのドアを 開けた私の視界に目を疑うような光景が 飛び込んでき

た普段は私と裕介が寝ているベッドの上に 裸の裕介と優香が並んで寝ていたのだ2人 とも寝息を立てていて私が帰宅している ことなど全く気づいていないあ あなた私はかのなくような声で呼びかけた 怒りの気持ちをよりもむしろ夫に対する 失望の気持ちがまさってい た何度か呼びかけてようやく裕介が重い まぶを開ける ああなんだきこか意外と早かったんだ な寝ぼけているのか裕介は再び目を閉じた ゆかちゃんも ただいまゆかもうとびながらゆっくりと上 半身を起こした優香は私の存在に気づくと 隣で寝ている裕の体を揺さぶりおじさん おじさん起きてバレちゃった起き てまるでかくれんぼをしていて見つかって しまった子供のように優香はいたずらな笑 を浮かべながら裕介に呼びかけ た裕介も面倒くさそうに起き上がるとなん だよもうバレたのかとため息混じりに行っ て呑気にあびをしたどういう ことずっと信じていたものに裏切られた 現実に私は怒りをぶつけることも忘れてい たどうもこうも見ての通りだよ俺たちそう いう関係なん だとにかく2人とも今すぐ服を着 て私は自分でも驚くほど静に裸の2人に 指示を出し たそれから2時間後義両親と姉夫婦が私の 呼び出しに応じてやってきたごめんね 姉ちゃんお兄さん忙しいのに私たちのこと は気にしないでそれ より姉は慰めるように私の背中をさすると 同時に裕介と優香に刺すような冷たい視線 を向け たこれはどういうこと分かるように説明し てちょうだい 姉が優香を叱りつけたが優香は視線を そらしてため息ばかりついているスマホで アイドルグループの最新情報を確認して いるのだそんなことしている場合じゃない でしょ姉がスマホを取り上げると優香はと 下打ちをしたきこさんこの旅はうちのが とんでもない こと義母の愛子さんは涙を流して私に頭を 下げ た義両親は2人とも80歳以上の高齢で 寒い中ここまで来るのも大変だったはず だわざわざこんな年寄りまで呼び出すこと ない だろう裕介が煩わしそうに言うと義父のし さんがテーブルをドンと叩い たおお前は当事者としての自覚がないの かそうよきこさんにこんなひどい裏切りを

しておいて全くあんたという人 はお母さんも呆れた声で言って裕介を 睨みつけ た裕介さん一体どうしてこうなったの納得 の行く説明をしてくれない説明するまでも ないでしょうこんなおばさんよりのように 可い子の方が男は好き でしょお前と一緒にするんじゃない同じ男 として俺は 恥ずかしい反省の態度をまるで見せない 裕介にお父さんは顔を真っ赤にしてとなっ た優香も優香だいつもお世話になっている 京子さんを悲しませるなんてどこで育て方 を間違えたの かいつも科目な義兄の一さんもために嘆い たすると優香は開き直ってていうかせわし てくれたのはおばさんじゃなくておじさん だよだっておじさん私が欲しいって言っ たらなんだって買ってくれたよねこの家に ある化粧品もバッグも好きなだけ使って いいって言ってくれるしさケチケチした おばさんとは違いだよと全く反省する そぶりを見せ ないゆか京子さんに謝りなさいいやよどう して私がこんなおばさんに謝らないといけ ない わけ謝罪なんていいわ謝ってもらった ところで私と裕介との関係が回復すること はありません から私は冷静に言ったこれまで裕介に 尽くしてきた30年という時間は何だった のか裕介が人前でどんなに私を軽んじる 発言をしても私はずとこらえてきたそれが できたのは彼が私のことを愛していると 信じていたからだしかし裕介の裏切りを 知った今私が守ってきたものは一瞬にして 崩壊し た離婚しましょそれ以外に選択肢はない わ教子はそれでいいの姉にそう聞かれて私 ははっきりと首を盾に下ろした ああ これで俺たちは堂々と結婚できる なそう言って裕介が優香の肩を抱き寄せた 2人は家族の目を気にすることもなく互い を見つめあって いるここへ来る途中お父さんと話し合った んだけどあなたがもしも反省の態度を見せ なかったらあなたとは今日限りで親子の縁 を切るって決めたわと姉が怒りと悲しみを 滲ませて優香に行った別にいいわよ私は もうお母さんたちがいなくてもやって いけるしそれにこれからはおじさんもいる んだ からそれなら答えは決まりだなもう2度と うちの敷をまたぐんじゃない

ぞ健一ははっきりとした口調でそう言った それにこしたように今度は義父母が 裕介俺たちも今日限りでお前との親子の縁 を切ることにした よ姉夫婦と義父母は私に改めて頭を下げる と沈んだ空気のまま引き上げていっ たその後私と裕介の離婚が成立した弁護士 を通して離婚調定を進めた結果裕介と優香 の双方に対して慰謝料を請求することが 認められた がにはをかけさせたくないと結局は裕介が 2人分の慰謝料を全額まとめて支払っ たそして私との離婚から1ヶ月足らずで 裕介は優香と再婚し た俺は大手勝者の役員だ生活にも余裕が ある共有財産も全て無職のお前にくれて やる よ裕介はプライドの高さから共有財産を 放棄した それに加えて2人分の慰謝料も支払うこと になったので本当はかなり苦しい生活を 強いられているようだしかし私にはもう 関係ない赤の他人なので裕介のことは気に せず前のみを向いて歩いて行こうと決め た実家に戻った私は姉夫婦が営む雑貨屋の 手伝いをするようになっ た恒例の両親は2人とも施設に入っている 姉夫婦が両親の面会に行く日は私が店番を 引き受けることにしていた悪いはねいつも 手伝わせてしまっ て迷惑をかけているのは私の方よ何もし ないで食べさせてもらうわけにもいかない でしょあんな目にあった私を姉夫婦はいつ も気にかけてくれたというより自分たちの 娘がしでかした誤ちを気にしているのだ その気持ちが伝わってくるだけにむしろ私 の方が申し訳ないと思ってい た私が実家に戻ってから3年目の夏何の 前ぶれもなく裕介と優香が私の前に現れた えどうし て見せパをしていた私の視界に2人の笑っ た顔が映った瞬間胸の中に黒いモヤモヤし た感情が広がっていくような気がした久し ぶりだねおば さんそう声をかけた優香の腕には生まれた ばかりの赤ちゃんが抱き抱えられていた その赤ちゃんを見て私は言葉を失って しまう優香が抱っこしているということは きっとこの子は優香が産んだ子供に違い ないそうなるとその子の父親は当然裕介と いうことになるだろう言葉に詰まる私を見 て優香は勝ち誇ったように笑を浮べている おばさんがゆさんにしてあげられなかった こと代わりに私が叶えてあげたよと優香は 赤ちゃんを怪しながら言っ

た以前は裕介のことをおじさんと呼んでい た彼女が今では裕介さんと名前で読んで いるその現実に私の胸は激しく揺り動かさ れれた そこへ外出していた姉夫婦が帰ってきた あんたたち今更何をしに帰ってきたのそれ が3年ぶりに起きした娘に対する言葉な のそう言って優香は抱き抱えていた 赤ちゃんを姉夫婦に見せつけた見てよ お母さん私たちの子供よ名前はあずさって いうのお母さんたちにとって初孫になるん だよ そうおめでとう みとは一切感情を込めずに言うと視線すら 娘に合わさなかった優香は私を振り返って にこりと微笑んだ出産報告に来たわお祝い してねおばさんあずさちゃんです よろしくいい加減にしなさいどういう つもりなんだ全く少しは京子さんの気持ち を考えたらどうなん だ温厚なお兄さんもこの時ばかりは感情が 収まらないのか声を荒げ たうちの子優香にそっくりで可愛いだろう きっと将来はモデルさんか女優さんだ な裕介がデレデレしながら言った豪似した 姉が放棄を手に取り2人を追い返そうと するもう帰ってちょうだいここはあなた たちの来る場所じゃないのよ商売の邪魔に なるからとっとと私たちの前から去り なさい そろそろ帰るとするか1人身で寂しい教子 にたっぷりと幸せ自慢もできたことだし 今日はとても満足だ な裕介が優香と目を合わせてにやりと不敵 な笑を浮かべた子供一体何だと思っている のかわざわざ私に見せびらかして優越感に 浸るための道具としか考えていないのでは ない かの腕にれる赤ちゃんを私は悲しい気持ち で見つめていたその時私はある事実に 気づいたあれこの子どうしたんだよ急に首 をかげた私に裕介が軽減な表情を見せる私 は途端に面白くなってと笑いが込み上げて きたなんだよ急に笑い出すなんてどうかし たんじゃないか おばさんショックのありおかしくなっ ちゃったんじゃない の私は赤ちゃんの方を優しく撫でてこう 言っ たまるで天使ねでもこの子の 肌肌肌がどうかしたの かとても健康的に見えるわ裕介とは違って 素敵な発し ね赤ちゃんの肌の色は確かに色のとは違っ て見なまでに褐色だったのだそれがどうか

したの か私の家族にも親族にもそんな褐色の人は 1人もいないわよおしいのか世の中には 褐色の人間くらいいるだろうああそういえ ば優香の話ではひじいちゃんが褐色だって 言ってたなそういうの確か覚醒遺伝って 言うん だろは物知り顔で人差し指を突き立てて いったがそれを聞いた瞬間私の優香に 対する疑念は確信へと変わっ たありえないは何がありえないって言うん だよ裕介は急に不安に駆られたのかどなる ように私を問い詰めた私はその場から 離れると以前祖父母が使っていた部屋の 押入れから古いアルバムを引っ張り出して も持ってきたあったあった裕介に見て もらいたいものがあるのよそう言って アルバムに納められた1枚の写真を見せる ただの家族写真じゃない かその写真には私と姉両親祖父母が並んで 移っていた両親が雑貨屋を始めた時店の前 で記念に取った1枚 だこの右端に移っている背の高い人この人 が私の祖父つまり優香の祖父母さんよだ からこれが何だって言うんだよどこにでも ある普通の家族写真 だろまだ気づかないの祖父の肌をよく見て 肌割といじろだなだからそれがどうしたん だ別に普通 だろゆはまだ現実が理解できていない らしい首をかしげて戸惑う裕介とは対象的 に優香の顔は青ざめているもういいでしょ あずさにミルクあけなきゃ帰ろうよと裕介 のシャツの袖を引っ張った何も気づかない 裕介が優香に促されるまま引き上げようと したので私はさらにヒントを与えてやる ことにし た私の身内には食の人間なんて1人もい ないの よ祖父だけじゃないその他のだって誰もい ないおいまさかそれってここまで来て裕介 もようやく私が言わんとしていることが 分かったようだつまりあなたたちの間に 褐色の子供が生まれてくる確率はゼロ です私は畳みかけるように言い放った裕介 の体がブルブル震え出すだからこんな ところにいたって時間の無駄でしょもう 帰ろうよ ね優香はなおも裕介をせかしたが事情を 理解した裕介は動こうとしない視線を優雅 に向けると裕介は強い口調で彼女を 問い詰めたこれはどういうことなんだ俺と お前の間には本来褐色の子供なんてでき ないそうだだったらこの子は誰の子なんだ よ見てもらいたいものがもう1つある

わそう言って私は優香がいつも鞄につつけ ている徹夜の顔写真入りキーホルダーを 奪い取って裕介に見せ た徹夜は東南アジア女性と日本人男性の間 に生まれたハーフであることを プロフィールでも公言していた優香も以前 から徹夜の日本人離れした容姿をかっこ いいと絶賛していたのだこいつあずさと 全く同じ肌の色をして いる優香はは怯えた顔を見せていたがすぐ に開き直って逆に笑い出した ははとバレちゃったかその通りあずさは あんたの子供じゃない私と徹夜の間にでき た子供よ私がちょっと色仕掛けて近づい たらあの人すぐに私の鳥子になった わそう言って優香は自慢気に徹夜との関係 を語り始め た俺を騙していたの かていうかさ私みたいに若くて可愛い 女の子が本気であんたみたいなおじさんに 引かれると思っていたわけ超受けるどん だけめでたいんだ よ私がおじさんに言いよったのは単純に おじさんがいい会社の役員をしていてお 金持ちそうだったからだよお金たくさん あった方が徹夜のグッズを買えるじゃん グッズをたくさん買ってに色々プレゼント したらあの人を私が独占できるの よつまり俺はお前にとって単なるATM だったってこと か全てを理解した裕介は激怒した当たり前 でしょお金のために私はずっと我慢してき たのそうでなきゃ誰があんたみたいなおじ さんとベッドを共にするものか3年間いい 夢見させてやったんだむしろ感謝してよね なんだ と私と姉夫婦があけに取られて見ている目 の前で優香と裕介は言い争いを始め た2人ともいい加減にしな赤ちゃんが泣い ているじゃないかあんたたちにはこの子の 鳴き声が聞こえないの か姉が怒鳴って2人の高論を止めたこれ 以上見とまないところを見たくない とにかくあんたたちは家族でもなんでも ない赤の他人なんだとっとと帰っ て姉に追い立てられるように優香と裕介は 引き上げていっ たあずさちゃんか かわいそう私は率直にそう思っ たそれから2ヶ月が経ったある日今度は 裕介が1人で私を訪ねてきた店の前で いきなり土下座をしたかと思えば頼むきこ 俺とやり直してくれ と恥ずかしげもなく私に復縁を迫ったので あるあれからDNA鑑定をやったやはり俺

とあずさの間には血縁関係がないと判明し たよつまり俺は騙されていたんだあそうだ から俺は優香と徹夜が結託して俺にたらさ せたことがどうしても許せなかっただから ライブ会場の楽屋まで乗り込んでいって あの2人にその分の慰謝料をよせと要求し てきたんだあらあらそれはそれはご苦労様 なこと で私にとってはどうでも良かったが とりあえず話だけでも聞いてあげることに した最もこの件に関しては私もテレビや 雑誌から情報を得てい た徹夜がファンの既婚女性と関係を持ち 妊娠させたことその子供女性の夫にさせて いたことが大きく報じられていたのだそれ まで例のアイドルグループの存在は一部の ファンにしか知られていなかったが今回の 騒動で全国的に知れ渡る結果となって しまっ た避難の声が全国から殺としたことで所属 事務所も徹夜を庇いきれなくなり契約を 解除するに至ったとワイド賞は報じていた 私もテレビで見たけど自業自得ね だろ本当にあいつらひどいよ な裕介は我が意を得たりとばかりに機嫌 よく笑ったさらに週刊誌はなおも取材攻撃 の手を緩めることなく徹夜の相手である 優香の神辺まで容赦なく調べ尽くしたなん と優香は徹夜以外にも不特定多数の男性と 体の関係を持ってお金を稼いでいたという のだその目的もやはりに貢ぐためだったと いう分かるだろう俺もあいつらに騙された かわいそうな被害者なんだよだから頼む もう一度俺とやり直してくれ 却下泣いて復縁を迫る裕介を知り目に私は 欲よのない声で返したそして店の奥にいた お兄さんを呼んでその場にとまろとする 裕介の体を店の外へと運び出してもらった これ以上子さんにつきまとうと警察を呼ぶ ぞお兄さんが力強い声で言い放つと裕介は しょんぼりとした足取りでおとなしく帰っ て行っ たそれから1ヶ月後週刊誌報道は下火に なったとはいえ徹夜と優香に関する報道は まだ続いていた記事によるとグループを 追われた徹夜は働くこともなく優香を きつかっているのだそう だ優香は生活費を稼ぐために夜の町で働き 始めた らしい経済的に厳しい優香たちに子供を 育てることは難しい結局あずさを不便に 思った姉夫婦が引き取って育てることに なっ た色々あったけどこの子が私たちの孫で ある事実に変わりはないからねそうだな

子供に罪はないから な姉夫婦は毎日雑貨屋の店番をしながら 2人であずさの面倒を見て いる一方私はと言うとあれから実家を離れ て念願の裁縫教室を開いたいつまでも姉 夫婦に頼りっぱなしと言うわけにもいか ないみはいつまでもいてくれていいよと 言ってくれたけれど私にもやりたいことが あると言うと心よく背中を押してくれ たもうすぐあずさの1歳の誕生日が迫って いるプレゼントは何がいいかな私はあずさ に会いたさ半分姉夫婦に会いたさ半分で 時間を見つけては今でも時々実家の雑貨屋 に顔を出して いる

You may also like

2 comments

@user-dr3mi1tb1e January 9, 2024 - 1:28 am

黒、褐色の方が優勢遺伝ですね。

@user-hr1dj9gp2l January 11, 2024 - 7:59 am

いやいや、こんな話しはないです。よく作りましたね😂😂😂

Leave a Comment