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あああなんでお前となんて結婚してしまっ たんだろうな俺も本当つくづくついてない と思うよとんだ外れくじ引いちまったな はなんでそんなこと言うのよあなたひどい わよ黙れ俺より格下の存在が偉そうに言う んじゃない俺の方が偉いんだぞだって俺は かり長だしなはあ確かにあなたは係り長だ けどだからって家の中でそこまで偉そうに されてもねだってお前なんてただの平じゃ ないかそんな奴が俺に向かって偉そうにし ていいと思ってるのか俺はお前より上なん だし家の中でいる権利がある分かったか俺 はスーパーエリートだ夫の陽太は何か嫌な ことがあると八つ当たりするこれは最近の ことだ以前はそんなことがなかったのに 最近常にイライラしている仕事が忙しい せいなのかなと思っただけどそんな理由で 私に八つ当たりされても参って しまう私の名前はえり子会社員をしている 兼業主婦だまだ子供がいないのでなんとか 仕事と家事の両立はできているこれから 子供ができたりしたらもっと大変になる だろうその前にこの夫と子供を作っても 大丈夫なのかなと思うようになった先ほど も言ったように常にイライラしているし 八つ当たりしてくるからだもし子供が 生まれてギンギン泣いたりしたらどらそう であるうるさいとか出ていけとか言われる だろうだから子供のことはまだ先でいいや と思ったそれより夫がイライラしないよう なんとかしたいだが私がいくら至っても夫 は何とも思っていないよう だ疲れているだろうと思ってちょっといい デザートを用意したりマッサージをしても 感謝の言葉がないだからなんだか私まで だんだん疲れてしまったこんなにそっけ なくされるのならもう一層無視した方が いいの だろうそう思っていたある日夫が出張の ため1週間家を開けると言ってきた急なん だけどさ明日から九州に出張に行かないと だめなんだだよなああしんどいな えまたそれはいきなりね ああ会社の部下がひどい風で休んでしまっ てだから代わりにってことで俺が行か なきゃならないんだまあ俺って会社で信頼 されてるからななんだってかかり長だ部下 が休んだら行くのが当たり前だろ頼れる 上司だよなまあ そういうことなら仕方ないわねじゃ準備は お願いするよ早くやってくれよな今夜中に 終わらせろ分かったかちょっと待ってなん で私がやるのよ今まで夫は出張の時自分で 荷作りをしていただが突然私に頼んできた のである仕事で夜遅くまで帰らないことが
あるのでかと思ったそこで私は荷作りをし たそしてその荷物を持って夫は翌日出かけ ていったじゃあなお土産買ってくるわお前 に買ってやるんだから感謝しろよなははあ こんなブスのためにお土産買ってやる なんて俺って最高にいい夫だぜ感謝しろ よあ じゃあね夫の上から目線な言い方に腹が 立ったが私も急いでいたので適当に返して おいた私はそこまでブスじゃないのに たまに夫にブスだと言われるそして結婚し てやったという言われ方をするプロポーズ してきたのはあっちだし最近までは私に 優しくしてくれたのになんだか残念だ やっぱり仕事が忙しいせいで心が凄んで いるのかなと思った私も仕事のために家を 出て会社に行った会議もあるし結構 忙しい会社についてから私はメール チェックをしたそれから雑務を終えてお昼 を食べたそして会議のために会議室に 入ろうと思ったその時電話が鳴った なんと病院からだったしかも知らない病院 だえ夫が救急で運ばれたってどういうこと ですかええわかりましたすぐ向かいます私 は上司に話をして相待させてもらった夫が いるのは隣の神奈川県の病院だ車までなら 速を使ってくで行けそうだ私はすぐさま 自分の車に乗ってエンジンをかけたなんで 夫は神奈川にいるのだろう確か九州に出張 だったはずだ私たちが住んでいるのは東京 なのでもしかしたら新横浜で一旦降りたの かなと思っただけど夫がいるのは箱根の方 だだったら新横浜で降りたというのは おかしいそわそわしながら運転をし病院に 着いたそこで知ったのは夫が浮気相手と 一緒に運ばれてきたという事実だった説明 してくれた人はとても申し訳なさそうな 感じだったそんな浮気で箱根に来ていた なんて最悪よもうどうなってる の相手はすでになくなっているらしい頭を 強くぶつけたとのことだなんでも夫と浮気 相手は手をつなぎながら階段を降りていた らしいしかも体を寄せ合っていたので前を 見ていなかったようだだから足を滑らせて 2人とも転落したようだ2人があまりに変 な感じで降りていたのでそれをじっと見い た観光客がいたらしいその人は転落した ところも見ていたそしてすぐに救急車を 呼んだとのことだあなた大丈夫いや大丈夫 ではないかああ足が折れてるけど大した ことないらしい手術したら元に戻るってさ 俺はこれくらいでへこたれないぜあそう そうお前の介護はいらない浮気相手と一緒 になるからえ浮気あ浮気してたんだそれで 旅行に来てたってわけ出張なんて嘘だよ
そんな浮気されてたなんて悲しいか泣き そうか泣いてもいいんだぞ ええ悲しいわとってもねでももう私なんて いらないってことよね今更どうにもなら ないのよね そうだよお前はもう不要だ俺みたいな高 収入夫が浮気してて取られたって思ってる ん だろ惨めだななんだそのつ ええ泣きそうよ私またあなたと仲良く旅行 に行ったりしたいと思ってたからそうか そうかでもな俺は浮気相手の理沙さんの方 が断然好きなんだもう一目ぶれってやつよ お前なんかもう飽きたし捨ててやるわ夫は 足を骨折していたがそれ以外は元気そう だったそして手を叩いてゲラゲラ笑ってい た私は悲しむふりをして俯いていただが心 の中でニヤニヤしていたので あるじゃあこんなこと言うのは残酷だ けれど 慰謝料はちょうだいああいいよだって俺は リサさんと一緒に慣れたらそれでいいから ありがとうなんか辛い時にごめんねいえよ 俺って寛大だ から優しさの塊りだろええそうね内心では どこがだよと思っていた浮気しておいて 慰謝を支払わないなんて絶対に許せないの で請求して当たり前だ払ってやるという 態度を取られてむかっときたがどうせその うち絶望するだろうからいいだろうそれ から私は離婚した元夫は手術をした後 リハビを東京の病院で行うことになった らしいその後に慰謝料を支払うと言ってい たので ある日曜日ゆっくり過ごしていると元夫 から連絡があった遅くなってすまない慰謝 料もうすぐ払うからええありがとう最後に さお前に会いたいんだよやっぱ元嫁だしな あら会いたいのブスで何の取りえもない けど情があるじゃんだから会ってやるよま それは ありがとう本当は会いたくなんてなかった けれど会うことにした元夫に真実を伝える ためだ別に電話で行っても良かったのだ けれど彼の絶望した表情が見たい私を不幸 にした男を地獄の底に突き落としたかった だからカフェで待ち合わせすることになっ た元夫は怪我して足がまだ不自由なのか 歩き方がぎこちなかった席について各々 飲み物を注文した後に元夫がこう言った 最後に会えてよかったお前のことを色々 考えてたんだ理沙さんも怪我して入院して たし誰も俺の見舞いに来てくれないだろう ほらちって親が早くに亡くなってるしそう ね私も忙しくてお見舞いは無理だったから
お前はブスでのろまなダメ嫁だったでも 今日は最後に会えて嬉しいよこれから俺は リサさんと一緒になって幸せな家庭を 気づくお前もせいぜい頑張れよありがとう いつかそのうちいい人が見つかれば再婚 するかもねあそうそうあなたに言っておか ないといけないことがあってなんだその 浮気相手のリサさんもう行ったわよはだ から搬送されて手術したらしいんだけど なくなったそうなのちょ待てよなんだそれ そんなの聞いてないぞ頭を強くぶつけた そうだから仕方ないわね残念ねそんな うわあ俺の計画がお前俺のこと騙してたの かえどういうこと なんであの時リサさんが亡くなったと言わ なかった言っていたらまだお前と結婚して いたのに慰謝料だって払わなかったのに いや浮気しておいて何言ってるのそれと なんでそんなに上から目線なのよ前から 思ってたけど何でも俺がしてやってい るって発想よねそういうの私嫌なんだけど だって俺の方が偉いじゃないかお前は俺 より格下の存在じゃないか へえ格下ね会社で悪いことやっている人 より下ではないと思うわへあなたリサさん と浮気しながら他の女性にもちか出してた でしょう若い女の子に嫌なことしてたん じゃないのええっと俺はそんなことは何人 もの女の子にそうしてるんでしょ最低ね そのうち訴えられて会社を首になるに違い ないわででもなんでそんなこと知ってるん だだってあなたの会社とうちの会社は取引 関係にあるじゃない私あなたの会社の若い 女の子とよく話すことがあるのよね仕事の こともプライベートな相談も え確か藤さんてはうちの案件にも関わって くれてるわねあと斎藤さんもこの間挨拶に 来てくれたわそれから佐々木さんは先輩に 連れられてうちによく来るから相談を受け てたの あ実は元夫の会社と私の会社は取引関係に あるだからお互いの出入りも割とある方だ 私は若い女の子たちから姉のように慕われ ていて仕事だけでなくプライベートな相談 も受けていたその中の1つに嫌がらせして くる35歳くらいの男性がいるという話が あったの だ私は会社では救世で通しているので彼女 たちは私がその男性の嫁だと気づかなかっ たようだあまり周りにベラベラ言ってい ないし入った若い人は知らないだろう 女の子たちは常に悩まされていると言って いた私はその話を聞いてかなり生きとって しまった嫌がらせをしていたのはまだ私と 婚姻関係にあった時からなので嫁がい
ながらなんてことをしていたんだと思っ たまた妹のようにいっていた彼女たをこと についても腹が立ったそれに浮気相手が いるのに他にちかを出すなんて頭が おかしいはっきり言って気持ちが悪いと 思った脳内がどんな風になっているのか 覗いてみたいレベルである は浮気相手と一緒になる計画も潰れて訴訟 されそうって終わってるわねそんなじゃあ どうにかしてくれよお前がなんとか言って 彼女たちをなめてくれはあそんなことする わけないじゃんなんで私があんたの方を 持つようなことしないといけないの意味 わからないわよだって俺とお前は仲良し 夫婦だっただろいや結構邪険にされてた けど仕事でイライラしてたのか知らない けど私に八つ当たりしてきたじゃないそれ は謝る なだからどうにか助けてくれ絶対にいやお 断りよリサさんどうして俺を置いて行った んだ俺のこと誰も助けてくれないなんて もう最悪だ生きている意味がないよ俺は誰 にも必要とされていないっていうのかああ そうだリサさんの話に戻るけど彼女って 既婚者だったのよえあんた独身だと 思い込んでたでしょでもね彼女があんたと 付き合っていたのはただの遊びお金目的 だったのよまあ大手企業の係り長でまだ 35歳だし優秀そうって思ったんでしょう ね実際仕事はできるのかもしれないけど 人間としては最低よねやってることがクズ だものそそんな理沙さんが既婚者だった なんて理沙さんの旦那さん海外に単身不妊 中らしいわよもうすぐ帰国してあんたに 慰謝料を請求するでしょうねうわあなんで こんなことになっ た元夫はアホなので浮気相手に騙されてい た浮気相手の理沙さんは実は既婚者で そこそこお金を持っている元に近づいた そして遊び目的でもあったリサさんは自分 は独身だと言っていたそうだが元夫はそれ を信じてしまったそうだ偽る方も行けない が元夫だっていけないだって既婚者に手を 出したのだからそして元夫は彼女が結婚 指輪をしているのに既婚者だと気づか なかったようだ独身と偽られた場合大体 偽った方が悪いだけど元夫は指輪をしてい たのに気づかなかったりと過失があるだ から旦那さんに慰謝料を請求される可能性 の方が高いだろうあちらはかなりご立腹の ようだからちゃんと絞り取られるんだろう なと思ったえりこじゃやっぱり俺といて くれよ俺のことをなんとか支えてくれこの ままじゃメンタルがダメになってしまう はあなんで私が支えないとダメなの裏切ら
れたんだからあんたなんて支えたくないわ よじゃあ帰るわねごちそうさお会計して おくから待ってくれえり子元夫は私に近 寄ろうとしたがまだうまく歩けないだから 私はさっさとカフェを出て走って逃げた 元夫は大声で叫び続けていた耳をつんざく ような声であるきっとカフェの中にいた人 たちは元夫を頭がおかしくなった人だと 思っているに違いない先ほどは元夫との 会話に集中していて周りを見ていなかった がじろじろ見られていたんだろうなと思っ たもうあのカフェには行けないだろうそれ から元夫は理沙さんの旦那さんに訴えられ たそうして慰謝料を払うことになった やはり過失が認められたんだろう結婚指輪 なんてしていたら普通は気づくものなのに どこまでもアホなんだなと思った恋愛に 夢中でそんなことはどうでも良かったのか もしれないさらに会社で嫌がらせをされて いた女の子たちはは元夫を訴えた元夫は 彼女たちに精神的苦痛を与えたため慰謝料 を払った夫が把握しているだけでも確か5 人くらいいるだから相当お金が飛んだん だろうなと思った会社でこのようなことを していたので当然仕事は首になったらしい だから今は無職だと言ってマンションに やってきた 私は元夫と離婚した後も引き続き同じ マンションに住んでいるだから元夫は家に 入れてほしいだの言ってきたのだもう俺は アパートの家賃すら払えなくなりそうなん だどうか入れてくれ再婚してやるからは 再婚してやるからって何またなんでそんな 強気で上から目線なのこっちは最婚して もらわなくても何も困りませんむしろい ない方がすっきりするしあんたなんていら ないわよそんな俺専業主婦として頑張る から1日1万円くれたら歌詞を何でもやる から再婚してくれよあのさ専業主婦なめ てるのその発言を世の中の専業主婦の皆 さんが聞いたらどう思うでしょうねあんた 家事もできないしいらないわよさささ帰っ てあれから怖くなったので私は引っ越した 元夫も知らないところなのでもう来ない だろうその後元夫のことを知人から聞いた 何でも今はネットカフェやカラオケに 寝泊まりしている らしい若くして係り長になったからと言っ ていり散らしていたが今は落ちぶれたもの だあんな人間と結婚していたことを後悔 する今後は自分のために仕事をし悠々自的 に過ごし たいねえもう本当のこと言ったらあんな こと言われる筋愛ないんだからさ別に言う 必要はない
でしょうまたお茶会を計画してるけど言っ たら絶対に色々言われるわよ私が言われる 分には対してそれより他の人に刃が向か ないだからいいんじゃない のさゆりあんたって ば私の名前はさゆり29歳結婚して6年 子供は幼稚園に通っている夫は株式会社Z に務めている大学で知り合った夫は3歳 年上の先輩だったそして夫と私は大学を 卒業してすぐに結婚した付き合ってはいて もまさか大学卒業と共に結婚するなんて 思っていなかっ たそれでも結婚を申し込まれた時は嬉しく て彼がどんな会社で働いているのか仕事は 何なのかなんて気にもしなかった食べて いければいいし夫だけの収入で無理なら 共働きをすればいいそのくらいに考えてい たからだしかし世の中には私のような考え 方の人ばかりではないようで現に今供が 通っている幼稚園のままとにとんでもない 人が いる彼女の名前はあき子さんかなり困った 人だとは聞いていたが私自身が迷惑を被っ たことはないのでそこまで気にしたことは なかったそれがこの春からお互いの子供が 同じクラスとなり明子さんと絡む必要が出 てきた彼女は誰よりも上にいたいようで よくママ友を集めてはお茶会を開き誰より も夫自慢をしてい た私の夫は社に勤めているのよその映社で もエリートだから転勤があるの困るわ転勤 をするたびに昇進するんだけど転勤なんて してたらお友達と離れないとならないから 寂しいじゃ ないしかし毎年今年は転勤するかもと言い ながらもずっと同じ幼稚園なのだ ねえあなたのご主人はどこにお務めな のあき子さんは隣に座っていたママに 話しかけたけど決して名前では呼ばない どうしてなのかと疑問に思っていたが多分 名前を覚えていないんだろうと思うそれ 以上にあき子さんからしたら名前を覚える 必要のない相手という認識なんだと 思う顔を向けられ質問された本人はまるで 蛇にたカエル柄に小さくなって答えて いるそりゃそうだろう1度あき子さんに目 をつけ慣れたら寝みされるのだからそして あき子さんよりも下だと認定されたら馬鹿 にされおもちゃのように扱われるつまり あき子さんのプライドを保つための学校の 獲物となるのだだから本音を言えば誰も あき子さんのお茶会には出席したくはない と思っている 私だってこんな生産性のないお茶会えに 参加したくはないしかし参加しないと子供
が遊んでもらえなくなるかもと思うとそう もいかずこうして参加しているわけ だそしてあんの女あき子さんは隣のママを バカに するそうそう今度うちの子の誕生日なの ケーキや美味しい料理を用意して皆さんを ご招待しようと思うんだけど来て いただける かしら来ていただけるかしらと言いつつ 断ることなど許されない言葉だこれで行け ないと言ったらその先にあるのはネチネチ とした言葉の 嵐みんなの顔を見回すと困ったような表情 を浮かべながらも首を縦に動かして いるそうよかったその時に3駅先にある 高級景気店の特注ケーキをご用意しようと 思ってるのよでも私はお料理やお部屋の 飾り付けなんかがあるからあなた取ってき て くださるそう言葉を投げた相手はもちろん 隣に座っているママ大丈夫よパーティーは 10時からだからそれまでに持ってきて くだされ ばどう考えても無理な話だそのケーキ屋が 回転するのが朝10時 パーティー開始時間と同じなのだからその 場にいた誰もがこれは無理だと思いながら も自分が頼まれなくて良かったと思ってい たきっと頼まれたママは今頃頭が真っ白 だろうどうやっても解決しないであろう この問題にどうしたらいいのかと悩んで いるはずだこうして今回のお茶会はたった 1人を明子さんが攻撃する回となり終了 することとなった家に帰るとママ友の ゆみ子から連絡があったゆみ子は学生時代 からの友達で何でも話し合える関係で子供 もお度した今年はやっと同じクラスになれ たと喜んでいたのだ がお疲れ様ゆみ子こそお疲れ様今回はなん とかあき子さんのいじりから回避できたわ ねそうねでも今日の彼女かわいそうだった わ ああともくママ彼女がとも君のママだった のねそうよともくのママとあき子さんって 去年も同じクラスだったのに全く名前で 呼ばないんだからしかも旦那さんがどこに お勤めなのか知ってるくせに今年のママ たちの前で恥を描かせようとしてみんなの 前で聞いてるの最低だ よそうだったんだ しかも今年はケーキを取りに行くことに なっちゃったし彼女車の免許持ってないの よそうなのだから例えばケ屋さんがやって いても大変な作業になるのよしかも店は 十字回転だしどうするんだろう助けてあげ
たくても店がやってないんじゃどうしよう もないよねそうよねメンタル崩壊しないと いいけど ゆみ子は本当に助けてあげたいと思って いるようで心底心配しているようだだが さすがにどんなに心配してもどうにもなら ない遅れてくることは確定だから遅れて 入ってきたらフォローしてあげようみんな でフォローしたらさすがのあき子さんも それ以上は言えないでしょうそう ねそして当日とくママは案を遅れて来た けれどゆみこや私その場に言い合わせた ママたちがフォローすることでその場は なんとか逃れることができ たしかしこれが気に入らなかったのかなん と次のターゲットが私になってしまったの だ今日は来てくださって ありがとうおめでとうございます宝で えっとさゆりさんよああさゆりさんね ごめんなさいねさゆさんのご主人はどちら の会社にお勤めな のいやらしい笑いを浮かべながらそう聞い てきた多分私が困ったような表情を浮かべ たのだろうあき子さんは私の表情を見ると にやりと笑ったのだっ たそういうことはあまり言いたくないので ごめん なさいあらご主人の勤め先を言いたないと いうことはよほど言えないようなところな の かしらそういうわけじゃだったら おっしゃってもいいんじゃなく てそう言いながら馬鹿にしたような笑を 浮かべ続けているそんなやり取りを聞いて いたのかどこからか声が聞こえたすると それを聞き逃さなかった秋子さんはさも 驚いたように私を見てこう言ったのだまあ 株式会社Z何かしら聞いたこともない名前 ねしかもZだなんて今にも潰れそうあら ごめんなさいそうそんなところにお勤めな のねそれじゃあ言えませんわよ ねあき子さんの小高な笑いを含んだ言い方 その場に言わせた人たちが一斉に私を見た 私は相変わらず表情を変えることはなかっ たのだ が夫の勤め先と私は別誰に何を言われる 筋合いもないのだ からしかしあき子さんは夫の勤め先を知る とそこから私をバカにし始め たそんな小さな会社じゃお給料も少ない でしょうねおかわいそうにやっぱり夫が いい会社に務めていないと妻は辛いですわ よね ああだからなのねさっきケーキを遅れて 持ってきた時に同族だから必死にフォロー
されてまあまあ金がつかなかった わそういうわけではないですがいいのよ見 を貼らなくてもじゃあいつもお茶にお誘い して悪かったかしらねああいうお店って コーヒー1杯でも結構な値段しますものね 私なんかはあの程度の値段どってことない ですけどなんならお水だけでも良かったん ですのよじゃ次からはそうしますね水の方 が美味しいしあらいだお水の方が美味しい だなんてやっぱり貧乏だとそういう発想に なるのかしらね私には考えられない わ水は美味しいですけどそうそう思うなら それでいいんじゃないああそういえば あなたの着ている服ってどこかパっとし ないけどそれも貧乏だからなのかしらね私 のようなブランドもじゃない からブランドは好きじゃないんで かわいそうにそう言わないとやっていられ ないんでしょうね私の古着でよければ 差し上げましょうか 私はたくさん持ってるしちょっと着ると すぐ飽きちゃって捨てる服がたくさんある のいかんがいえブランドもよりもノー ブランドの方が好きなのでノーブランドが いいはずないのにこの人っ たらそう言ってさらに馬鹿にして くる私としては大して痛くも痒くもないだ が私の隣にいるゆは怒り透のようだそして 集まっているママたちはみんな顔を 引きずらせて いるこうして収支私をバカにしてプライド を保てたのか子供たちが眠気に勝てなく なった頃パーティーはお開きとなっ たそれから数日後ゆみ子から電話があった あき子さんさゆりの口を叩いてるそうよ口 ぐらい別に構わないけどそんな悠長なこと 言って自分のことボスだと思ってるの かしらそうかも ねなんだか貧乏人とは付き合いたくないと か貧乏人は臭いとか匂いが映るとかって そりゃもうひどい言いよなんだ から貧乏の匂いって何だろう笑ってる場合 じゃないでしょああそうねねえもう本当の こと言ったらあんなこと言われる筋愛ない んだからさ別に言う必要はない でしょまたお茶会を計画してるけど言っ たら絶対に色々言われるわよ私が言われる 分には対してそれより他の人に刃が向か ないんだからいいんじゃない のさゆりあんたって ばそしてゆみ子が言ったようにまたしても お茶会が開かれた 行けばくだらない話に合槌を落ち無駄な 時間を費やすのは目に見えているそれだけ にいい加減この会をないものにできない
だろうかと考えていたのは事実だしかし あき子さんがいる限りこのお茶会が なくなることはない だろう私はため息をつきながらも出かける ことにした言ってみると相変わらずあき子 さんの自慢大会からのスタートだっ たところが大きく流れが変わったのは あき子さんが待たしても私の夫を馬鹿にし 出した時だっ たさゆりさんご主人のご様子はいかが株式 とは言ってもZなんて変な名前の会社です ものねご心痛もあるでしょうけどあら今日 は素直にお水を飲んでいらっしゃるのね いいのよいいのよ見を貼ってコーヒー なんて飲まなくてもそんなことをされたら こっちも心苦しい わ私は水を口にしながら横目であき子さん を見ていたその時だった えさゆりさんのご主人は株式会社セットに お務めなんです かと転入生のママともささんが声をかけて きたはいそうですがさゆさんって確か苗字 が強国さんですよねはいああいつも主人が お世話になっています え転入生ということでこの場のことを理解 していないささんは私に深深と頭を下げて き たあなたなんでこんな貧乏人に頭を下げて いるの貧乏人冗談じゃないこの方は一部 上場企業の社長夫人ですよえ 嘘うちの夫はZの社員ですけど社長さんは 本当に素晴らしい方で社員を1番に考えて くださるって夫が金金申しておりますその 子様と同じ幼稚園だなんて光栄ですいえ そんなこと いいえ是非奥様とお近づきになりたいん ですがお友達なんかじゃなくてもいいので できればおばにいさせていただけない でしょうかあのそういうのはちょっとお 友達ということならばいいですけど対等な お友達ということで やっぱり社長が素晴らしいから奥様も 素晴らしいんですねありがとうござい ますささんの登場であき子さんは驚いた顔 をしていたけれどやっと自分を取り戻すと いつもの高慢さが戻ってき た 一部上場とか言ってもどうせ大した会社 じゃないんでしょ私の夫はA社に務めて いるけどZなんて会社の名前は聞いたこと がない わ何言ってるんですかA社なんて足元にも 及びませんよというかA社にとってZは 大口顧客のはずZが契約を解消したら途端 に潰れますよ
えそんなはずないじゃじゃない の焦りを隠せないあき子さんを見て面白 そうにゆみ子が口を挟んだそうねさゆりが 一言ご主人にあなたの暴言を告げ口したら あなたの立派なご主人の首が飛ぶわねそ そんなバカなこの話はここにいるみんなが 知ってることよでも誰も言わなかったじゃ ない のさゆりに口止めされていたからよさゆは 自分が社長夫人であることを傘に着るほど バカじゃないのでもなんでよさゆりさんの 年齢だとご主人だって社長になれるような 年齢じゃないじゃない のさゆりのご主人はお父さんの会社を継い だの よ周りを見回すとみんなが大きく首を立て に振っているそれを見た明子さんは小さく ひっと悲鳴をあげたででも私は知らなかっ たんだからしょうがないわよそうそうよ しょうがないの よと言いながらハカで額の汗を吹くあき子 さんの手は小刻みに震えてい たそれから1ヶ月もせずにあき子さんの姿 が幼稚園から消えたただあき子さんが 消える前に彼女から電話が来たことがある その時の彼女は悲痛な声でひたすら私に 謝り続けてい たさゆりさんごめんなさい2度とあんな ことは言わないからご主人に取り出して くださいお願いしますじゃないと私離婚さ れてしまう夫に離婚されたらどうやって 生きていけばいいかわからないわ夫は真剣 を私から奪うつもりでいるのよ子供まで 奪われて今までの贅沢も奪われたら何を 楽しみに生きていけばいいのかわからない のお願いを全部謝るからご主人に夫を許し てくれるように言って くださいあの私には関係ないことだから夫 は夫私は私なのごめんなさい ねあき子さんは悲痛な叫びをあげていたが 彼女が導き出したものだけにどうすること もできないというかさすがにどうにかして あげたいとは思えなかっ た一体どうしてあき子さんがそんなことに なったのかどうやらささんが彼女の旦那 さんに私と会ったことを話しあき子さんが 私をバカにしていたことを話した らしいするとそのことが車内に広がり社長 である夫の耳にも届いたというあき子さん がそんな状態ではそのとも大した人間では ないだろうということからそんな社員が いるのなら契約を解消するということに なったらしい言われた者は震えをき すぐさまあき子さんのご主人を作戦したと いうことだ今までエリートコースにいた
らしいご主人は明子さんを恨み離婚したの だとかでは明子さんはどうしているのか一 に聞いたところあれほどブランドに固執し ていた彼女も今ではノーブランドの服を身 にまといコンビニでアルバイト生活なのだ とかお客様に作り笑顔を向けるがその笑顔 が気持ち悪いと怒られているらしいなんと も哀れなこと だ私はと言うと相変わらず夫は夫私は私と いう考えを変えることはなくノーブランド の服を着て過ごしている1つだけ変わった ことといえばくだらないお茶会がなくなり 生々しているということだだろう [音楽] か大後が失業したからあなたたちは出て いってちょうだい えまた急な話だ ねいやいやそんな悠長に行ってる場合じゃ ないでしょ急に出ていけと言われても こっちだって住むところに困るわけよ今 まで実家暮らしだったのだから出ていって と言われてもどこに住めばいいのだ私の 名前はリサ現在35歳で結婚して7年に なる5歳と6歳の子供がいて2人とも とっても可愛い夫の雪はサラリーマンで私 は在宅ワークをしている在宅ワークだけど これが結構稼げてるからありがたい夫は 長男ということで私たちは結婚した時から からずっと希と同居している結婚の条件が 同居だったからこれはもう拒否しようが なかった義母はあまり好きなタイプの人 じゃないけど親をチェンジでとはかないし 向こうからしたら嫁をチェンジでとはいか ない義という存在の人はなく夫が小さい頃 に離婚したらしい離婚の理由については わからないさすがになんで離婚したんです かなんて聞けないからねそこはしょうが ない夫には弟がいるんだけど2年前に結婚 したそれまでは議定の大子も同居していた ので結婚してくれてほっとしたさすがに 年下とはいえ若い議定が同居しているのは 色々と不都合があったからねお風呂だって トイレだって気を使うでしょうということ で今はそこまで気を使わずに住んでいる わけ議定の嫁である義妹のあけみ彼女とは 結婚前後に23°しか顔を合わせていない 結婚の挨拶に来た時と結婚式それと新婚 旅行のお土産を持ってきてくれた時だけ そこまで顔出ししないというのもなかなか だと思うがこれまたあまり好きなタイプ じゃないから別にいいこう言うと私って人 の好き嫌いがありすぎのように聞こえると 思うけどこの先の話を聞いてくれたら 分かると 思うところで義妹というのは結婚が決まっ
た途端に仕事を辞めた結婚を決めた途端に 退職というのは随分と勇気があるなと思う 万が一破断になったらどうするつもり だっったの そんなことは全く考えていなかったん だろうなそのため義は専業主婦真っ白だっ たわけで結婚した今あなたの職業はと聞か れると主婦ですとはっきり言う人だその逆 に私は悩んでしまう主婦業はもちろんして いるがなんと言っていいのかそんな私の ことをしまいは笑ってこういう お姉さんんってニートですよ ねなんてことを言うかなもう一度言うが私 はそれなりの収入があるのだ夫にも義母に も明かしていないが胸を張ってニートでは ないと言えるなんで収入を明かしていない かと言うと夫よりも高収入だなんて言っ たら夫が働きたくなくなるだろうと思う からだこれも内所のこというやつ でしょところで議定がどこに務めているの かと言うと大手ゼネコン実は私の夫よりも ずっといいところに勤めている夫は弟は すごいんだよと負けてることを何とも思っ ていないようで弟を褒めちぎっている そして一層弟に食わしてもらいたいとまで 言うのだプライドはないのかと思うが夫と してはくらないプライドを持ったところで 何にもならないと考えているらしいしかし いくら弟がいいところに就職していても兄 である夫に反映されるはずはなくその恩恵 にあかれるのは議定の妻である義妹だけだ 以前義妹がぼそっと呟いていたことがある 給料が安かったら結婚なんてしないわよ夫 の価値は給料で決まると思っているらしい そして義妹はさらにいつかタワマンに住み たいわねえ私の夢を叶えてねということ だった高級がもらえる議定はあけみの頼み ならどんなことでも叶えてあげるよと言っ ていたそしてその言葉を聞いた義妹は私に 視線を投げ勝ち誇ったように笑ったのだ どうやら義妹の思考としては古い実家 なんて冗談じゃないという思いがあるよう だ何が何でも新築のタワマンというのが 義妹の理想らしいそれを知った私は現実を 知らないからそう思うだけで現実を知っ たらどうなるだろうねと考えていたこれは 実を知っているからこその コメントそんなに世の中甘くないってでも せっかく夢を見てるんだから何も言わない けど ね実は私にも夢があったできるならば タワマンそれも最上会に住んでみたい そして窓から見える景色を自分のものにし たいそれが現実が見えた瞬間に無理となっ たわけだ私の夫は大手ゼネコン勤めだから
タワマンくらいなんてことないわと言って いた義そんな夢が打ち砕かれる日がやって きたある日義母が私と夫を前にしていった その場には議定と義もいたんだけどどうし てなのかと思っていたら義母が背筋を 伸ばしていっ た子が失したからあなたたちは出ていって ちょうだい えまた急な話だ ねいやいやそんな悠長に言ってる場合じゃ ないでしょ急に出て行けと言われても こっちだって住むところに困るわけよ今 まで実家暮らしだったのだから出て行って と言われてもどこに住めばいいのだそれに 大手ゼネコン社員がどうしてするのこの ケーキで肩叩きがあったそうよ大後は他の 人は子供もいるし誰かがやめないとなら ないなら自分が辞めた方がいいと言って 志願したんですってななんて思いやりの ある子なんだろう ねこれまたびっくりだ自分だって家族が いるというのに志願して失業することは ないだろうそれに義はに住みたいと言って いたのに食を失ったらタワマンどころでは ないはずだそんなのは大丈夫よだって タイ子は有名な大学も出ているしきっと すぐにもっといいところに就職できるわ とにかく今までは社宅に住んでいたけど 退職したんだから今の住まから出ていか ないとならないのよあんたたちはここじゃ なくても働いてるんだから大丈夫 でしょう確かに 全く問題はないのだがでも給料の安い お兄さんとニートのお姉さんじゃ引っ越し と言っても大したところにはけなさ そうそう言って笑う気言い返すつもりなど 全くなかったのだが一応少しは返しておか ないとストレスがたまると思いゼネコンを やめたならタワマンは無理ねと言ってみた すると気も負けてはいなかったタワマン くらい通ってことないわよちょっと タワマンへの道が数ヶ月遠くなっただけの ことだもの私はこんな古い家なんかで 落ち着ける人じゃないんだからと義母の前 で言い放ったのだちなみにこの義実家は 義母の両親が立てた家だ多分それなりに 思い入れがあると思うにも関わらずそう いうところを度ししてよく言うものだと 思っただがこれでそうですねと引き下がる のもちょっと違うと思ったというのも今 まで大した絡みのなかった義だが所々で チクチクと刺すようなことを言ってきてい たのだメッセージアプリで言われたり電話 で言われたり希望を通して言われたりと なんで私を適しするのかは全くわからない
がとにかく色々言われてきたしかも自分は 若いから何を着ても可愛いがお姉さんは おばさんだから何を着ても似合わないと まで言われそろそろ切れてもいい頃だろう と思うほどだったところが私が反論しよう と口を開いた時夫が言った母さんいくら なんでも失業した大子と暮らしてどうする つもりだよ母さんはどうやって生活する つもりなんだ よごもなだ失業している息子と居すると いうことはその生活はどうなるのかもしや 何も考えていないのか大丈夫よ大後は頭が いい子なんだからきっと面接をしたらすぐ に次が決まるわよそれに普通の サラリーマンとニートの嫁と暮らしてたら いつか私の年金を全部使われちゃうじゃ ないのというのだそそんなことは1度だっ て考えたことはないというの にだったら別居して大後と暮らした方が いいと思うの よなんともひどい言いよだ夫は大丈夫 だろうかと心配になり様子を伺うと何か 考えているようだったさすがの夫も親から こうも言われたらショックだったこと だろう分かった出ていくよそうじゃあすぐ にでも出ていってちょうだいねでも住む ところを決めないとならないからしばらく は待ってほしいそれは一般的な意見だとは 思うが私は違ったここまでコケにされて なんで一緒にいられるだろうわかりました あなたひとまずホテル住まいでいいわよ その間に次の住まを決めましょう私の とんでもない申し出に夫はびっっくりして いたが義母夫婦は大笑いだったそりゃ夫の 給料でそんなことができるはずはない家族 でホテルに宿泊なんてしかもそれが何日に 及ぶのか検討がつかないのだお姉さん そんな見え張らなくていいですよしばらく なら待ってあげます からなんとも勝ち誇ったような言いよに 腹立たしさを感じた私はその言葉に しっかりと返事を返したいいえお気に なさらず明日にでもタワマンの最上会 あたりを契約しますから私がタワマン なんてワードを出したものだから気前は さらに大笑いだタワマンがいくらするか 知ってるんですかお兄さんの給料じゃ足り ないんです よ全くご心配には呼びませんよタワマン くらいなら私の半月分の給料で十分賄え ますから私が鼻のの穴を膨らませてそう 言うと義どころか義母も議定もさらには夫 までもが驚いていたそそれってどういう 意味それだけの収入があ るってこともちろん
よきはなんでだどうしてだと私に詰め寄っ てきただから在宅ワークをしているって 言ったじゃないの在宅ワークなんて内食 みたいなものじゃないそれはその人の技術 力によるわね私は結構技術力が高いから 仕事の依頼は後を立たないのよ ずるい何がずるいのか急にずるいずるいと 騒ぎ出した働いていることがずるいという のならばあなたもやればいいでしょう自分 の技術次第でいくらでも儲けることは できるんだ から放つと自分の部屋に入り荷物をまとめ 出した今からは義の声が聞こえてきた お母さんお姉さんの収入がどのくらいある かって聞いてなかったんですか私は荷物を まとめながらもそんなのお母さんが知っ てるはずないじゃんと心の中で笑っていた その日のうちに実家を出た私たち家族は 翌日にはタワマンの最上会を契約し夫は タワマンから出勤することとなった私は タワマンであろうと変わらずマンションの 一部屋でのんびりと仕事をしながら時間を ついやしていったそれから数日後のことだ 義妹がやってきたタワマンの住所について 私は誰にも教えていなかったが夫は規模に 教えていたらしいそれが巡り巡って気前の 耳に入ったわけだしかしタワマンとか言っ てもどうせ普通のマンションだろうと勝手 に思っていたぎはすぐに遊びに来たところ が本当に私が住んでいるマンションがタワ マンであったことからその驚きは結構な レベルになったらしいそしてエレベーター が上階へと進むにつれ自分は古い家なのに どうして貧乏人の義兄夫婦がこんなところ に住めるのだと怒りはふつふつと煮えたっ た上昇するエレベーターと同じようにその 怒りも上昇するわけだからかなりの怒り レベルだろうしかしそれはどどう考えても 理不尽だし身勝手な怒りだエレベーターが チーンと最上会に足した時には義の心の炎 は燃え上がりすぎて真っ赤だったのでは なかろうか私たち夫婦が住んでいる部屋 番号の前まで来るとチャイムを連打して いるのだから何とも分かりやすいどうも 今日は新居を見に来てやったわよいや すごい上から目線だ私だったらタワマンの 100回買ってやるわよ何を言うのかと 思えば窓からの眺めを確認しながらそんな ことを言っているのだ日本の最高会は64 回なんだけど100回があるならそこにし たけどないのよ ね私は涼しい顔でそう言うと高級カップに 紅茶を注いで出したそそんなのは知ってる わよ知ってるけどそのの方がいいってこと よああそうなのねタワマンに住めないから
知らないのかと思ったわ失礼ね今回は住め なかったけどすぐにダゴが高級を持って くるようになるんだからそうしたら タワマンなんていくらだって住めるわよ そうは言うがその横でうれている議定は ため息をついているねさんここっていくら なの家賃 実のところ賃貸ではない賃貸で毎月払う よりは買ってしまった方がよほど安く済む と思うこれが数ヶ月で引っ越すというの ならば購入するよりは賃貸なのだろうが うちは分場だからでも1億はくだらないわ よ 1億なんでそんなお金があるのよそうか どうせ借金でしょやだ借金なんてしちゃっ て なんとかこちらの抜けを見つけて笑い物に したいようだがそんなわけはない借金 なんて作ってもいいことはないしその後 払えなくなることを考えたらやっぱり キャッシュだ 現金さらに驚いた義は今度はその保先を 規定に向けたなんでこんな女にそんなもの が変えて男のあなたに変えないの よいやいや男だって買えない人の方が多い だろう実際私だってできればもう少し貯め てから買いたかったそれを出ていけと言わ れたから仕方なく即決したようなものだと はいうものの窓から見える景色は最高で この景色を1億というお金で買ったと思え ばいい買い物をしたと思うちょっとあなた が会社を辞めたからこんな屈辱を受けて いるのよ別に屈辱を与えているつもりは ほんの少しはあるかもしれないが私のため ならどんな願いも叶えてくれるんでしょ 結婚する時にそう言ったじゃないそれなら 今すぐマンションを買ってよあんな古くい 家に帰るなんて惨めすぎるわ よ木はまくし立てと本音をきてにぶつけて しまったあなたが大手ゼネコン勤めで高級 取りだから結婚してやったんだからね本当 は自主退職に手をあげたって聞いた時に何 ふざけたことしてるのよって思ったくらい よ今すぐ会社に行って退職するのはやめる から復食しますって言ってきなさい よそれを聞いた議定はさすがに無理だと 言ったが義妹は1歩も引かなかったそして 帰るまで怒鳴られ続けた議定はとうとう ぶち切れた分かったよ失業した男は男じゃ ないって言うなら今すぐ別れようじゃない か俺は同僚が辛い思いをするくらいなら俺 が最終職の道を選んだ方がいいと判断した んだ君ならそのくらい理解してくれると 思ったのにこんな女だとは思わなかったよ いいわよ地上に降りたらすぐに役所に行っ
て離婚届けをもらってきましょうそしたら あなたとは他人よこのイが本当にになると はさすがに思っていなかったがどうやら 地上に降りたところで2人は本当に離婚し てしまったらしい高がたわまに今すぐ住め ないということぐらいで離婚するのだから きっと遅かれ早かれ離婚していたのだろう その後離婚した2人がどうなったのか夫 から聞いたところ議定は義が望んでいた 以上の会社に就職することができたようだ おかげでゼネコン時代以上の給料が手に 入るようになったら ところがあの方は大子と離婚し婚活に励ん だがどこに行っても第5ほどの高級取に 出会うことができず1年経っても結婚の毛 の字も見えてこないというあまりにも縁が ないものだからダゴはどうなっているかと 気になったあけみはダゴにコンタクトを 取りダゴの近況を知ることとなったそして 復縁を迫ったが見事に振られ今はバイトを しながら自分にお金をかけ次の相手を漁っ ているというしかしその姿は大変浅ましく 誰も相手にしようとは思わないほどらしい 議定はあけみとの結婚に懲りて今は義母と 2人慎ましく暮らしているとのこと私たち はと言うとタワマンの最上界から見える 景色を堪能しながら毎日幸せに暮らして [音楽] いる