痴漢や盗撮など、犯罪行為をしたと主張して取り押さえ、その様子をネット上に投稿する「私人逮捕」系と呼ばれる動画。主に30～40代に人気となる一方、投稿したユーチューバーが相次いで逮捕されるなど、大きな問題になっている。なぜ動画が拡散するのか。取材を進めると、収益のために再生回数を増やそうと過激化している実態や、警察・行政への不信感、さらに社会の閉塞感も浮き彫りに。「私人逮捕」系動画の波紋を追う。
番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4857/?cid=dchk-yt-2312-162
【ナレーター】
中井和哉（声優）
【出演者】
澤田匡人さん（学習院女子大学教授）、桑子真帆（キャスター）
【放送情報】
NHK 総合 毎週（月～水）夜 7：30～／［再放送］NHK BS 毎週（火～木）午前 4：00～
待て こ痴漢行為などを見つけたと言って相手を 取り押さえる人逮捕系の [音楽] 動画行き過ぎた行為が違法だとして YouTuberがつで逮捕される事体に 過激な動画をで投稿し先月警察に逮捕れた 容疑者 です実は逮捕される10日前NHKの インタビューに応じ詩人逮捕の動画を投稿 する理由について自らの主張を語ってい まし た間を捕まえるにはもう本当に主人逮捕 ホム上に警察官いないです私以外誰もやっ てないんで私がするしかないかなと思って ますあの方も触て考れて言ってましたよ ありますかたらはい聞てます よ駅で痴漢や盗撮などの犯罪行為を見つけ たとして相手を取り押さえる動画などを 90本ほど投稿してきた今の容疑 者YouTubeのチャンネルには26万 人を超える登録者がい ますい動画の中には100万回以上再生さ れたものもあり多ければ数10万円の収益 が発生していると見られてい ます逮捕のきっかけとなったのは覚醒剤の やり取りに関する動画 ですサブ覚醒剤の使用者をおびき出してま 主人逮捕え警察に突き出そと思って今日来 て ますネットの掲示板で知り合った人物に 女性を予想って アプローチ覚醒剤を一緒に使いたいと伝え 待ち合わせ場所に覚醒剤を買って持ってき た男を警察に引き渡しまし [音楽] たあすいませんゆですさんですよねはいゆ です所持品検査お願いし ます後日今の容疑者は覚醒を持することし た逮捕されまし た犯罪を誘したことが問題視されたの です逮捕前のインタビューでは収益を意識 して内容を過激化させていたことを認めて いましたとのえ収入面え活動表賄うって いうところで見てもより多くの再生回数を 稼がないといけなかったんである程度その の要素もえ追求した動画作りになって たんですよ編集の仕方だったりとか見せ方 っていうところを意識して撮影もしてまし たし過激な要所はかなり多いものになって たのかな と一方名誉既存の疑いで先月逮捕された YouTuberの杉田和明容疑 者今年9月18歳の女性にチケットを不正 転売していると言いがかりをつけ中傷する
動画を 投稿女性は転売などとは無関係でし たえそもそも詩人逮捕について刑事訴訟法 に詳しい弁護士はえ捜査機関の手が回ら なかったり気づくことができない犯罪に 対して保管する役割であくまで限定的な ものだそして必要最小限の力を使っても いいがはじめなど行きすぎた行為を行うと え暴行や不等梗塞のの罪に問われる可能性 があると指摘しています人体保形動画が出 てきた背景にはより過激なものを追求して きたネット社会の変化があるよう です人気YouTuberとして10年 近く活動しているラファエルさんです ちょっと福祉施の方にお伺いしてですね業 を1億円振り込んでみえ1億円です か主にドッキリ動画などを投稿し170万 人以上の登録者がいます ラファエルさんはかつて過激な動画を上げ ていたとしてアカウントが提出された経験 があり ます再生回数を維持しようと飽きられない 動画を作り続けなければならないという 焦りがあったと言い ます1週間1回じゃなくて1週間7本配信 なのでやっぱりその終わっていくスピード え消えていくスピードが普通のタレントの 7倍早いと僕は風にそういう風に思ってる のでもっとこれやこれやこれやっていう風 になってたのでまそういう意味ではなんか ドラッグっていう表現はあってますよね そのドーピングという かさらにYouTuberとなった頃と 比べ今は収益が得にくくなっていると言い ますYouTubeの動画は再生回数が 多いほど広告もそれに応じて表示され投稿 者は多くの収益を得られ ます今は投稿する人が大幅に増え コンテンツも多様化視聴者が分散し競争が シビアになっていると言い ます広告収入ってのはピークからので言う と1/10ぐらいになってるかもしんない ですね過激にしないとその数字が取れなく なるもしくはその下がってくるってところ で数字に追われてしまってるってのも正直 あるとは思いますけどねYouTuber であれ ば動画は世の中の注目に応じてトレンドを 変え過激さを増してきたと指摘するのは 山口新一さん です注目は集める方法として過激化という ものがあって 道路に布団を敷いたり爪楊枝で商品に穴を 開けたりする迷惑系と呼ばれる 動画芸能界の裏話などをテーマにした暴露
系そして今詩人逮捕系収益構造が変わら ない限り過激さを追求する傾向は続くと 指摘し ます取り早くこう人々の注目を集めようと するとやはりえこれまでいなかったような 分野なおかつま過激だとかですね怒りを 誘発するそういったものがえどうしても 選択されやすい残念ながら収束の差しは 見えてないと今回ですね私たちは動画を 見る側の心理を探ろうとインターネット上 で1000人の方にアンケートを行いまし たまず詩人逮捕系の動画をどれぐらい見 てるか聞きますともう13以上の人はえ 日常的や時々ということで見たことがある という結果でしたで日常的に見ているのが 7.9で半数近くは30代40代の人だっ たという結果がありますまずこの結果って どういう風にご覧になりますかもっと見 てるかなと思ったんですがただ30代40 代のね働きだりの方が見てるっていうのは なんとなく私も世代が近いので分からない でもないですけれどもあとあの見たことが あるとかって答えてる方も結構いますが おそらくこうおすめとかではいこう自動的 にというか見たくて見てるわけじゃなくて あ軽にがありねたまたま見ているという ことあのそしてですねえ私人大砲系の動画 をこうなぜ見るのかという心理状況沢田 さんにえ事前に伺いますと シャーデンフロイデという言葉をいただき ましたこれどういうものなんでしょうか これはドイツ語でシャーデンっていうのは 外フロイドは喜びっていうの合わせた言葉 でですね日本語で言うと下に書いてあり ますけど人のこは3の味というまざみとか い気味だとかそんなことで表現できる感情 の状態っってことになりますこれが詩人 大砲系の動画に起こる感情でいうとどう いうものですかあのシデフデが生じる要因 って色々あるんですが例えば私人大砲権の 動画にあのこう当てはめて考えると悪い やつが捕まってるじゃないですかつまり 自業持続というか悪いことした人がひどい 目に合ってるっていうのは私たちが考え てるそのストーリーと合致してるので うんいうのが1つでもう1つはなんかこう 捕まったりとかひどいことどめに合ってる 人を見て自分はそこまでひどくないよとで そ自分の方がまだマだって思えるっていう ことで安心できるおそらくその辺が絡んで 詩人体保形動画っていうのが広く受け入れ られてるんじゃないかなという風に思える [音楽] です [音楽]
[拍手] [音楽] OG