【県が対応協議】鳥取県西部Ａコープ閉店へ　買い物環境や従業員に対しての支援を確認　鳥取県

８月３０日、ＪＡ鳥取西部は鳥取県西部のＡコープ４店舗について全店閉店を発表。８月３１日、鳥取県はこの件について連絡会議を開き、今後の買い物環境や雇用などを支援することを確認した。

８月３１日は鳥取県の平井知事や各部局の職員らが鳥取県庁で連絡会議を開き今後の対応などについて共有した。

鳥取県西部でＡコープ４店舗を展開するＪＡ鳥取西部は、来年１月末に全店閉店することを８月３０日に発表。事業継承先は決まっていない。

鳥取県は倉吉市関金町での買い物バスツアーや鳥取市での共助交通などこれまでの事例を踏まえて対応していきたいとしている。また、従業員６２人に対しては相談窓口を設置したり、相談会を開催したりしているという。

鳥取県　平井伸治知事：
「いろんな買い物の場所が近所にあるよというところもあれば、これが最後の頼みの綱だというところもございまして、それぞれの店舗の状況に合わせて県も応援のスキーム（案）をしっかり発動していきたいと思います」

鳥取県は住民が住み続けられるよう買い物機能を維持するために各自治体の発想を基にして引き続き、支援を行っていくとしている。

（2023年8月31日放送　ニュースevery日本海より）

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