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エスカレーターでの事故を防ごうと、仙台市地下鉄で24日、安全な利用を呼びかけるキャンペーンが行われました。利用者に、エスカレーターでは歩かず「両側」に立ち止まるよう呼びかけました。駅のアナウンス：
「エスカレーターのマナーアップキャンペーンを実施中です。皆様のご協力よろしくお願いします」地下鉄の仙台駅で通勤・通学の時間帯に合わせて行われたキャンペーンでは、交通局の職員がプラカードを掲げ、「エスカレーターでは歩かずに『両側』に立ち止まって」と呼びかけました。急ぐ人のためにエスカレーターの片側を空けてしまうと、歩く人との接触で転倒事故になる恐れがあるということです。仙台市交通局安全推進課・加藤眞一課長：
「仙台地区では、エスカレーターは左側に利用客が列をなして、右側が空いているという状況がみられる。ぜひ勇気をもって右側に立ち止まることにもご協力をお願いしたい」去年12月に交通局が仙台駅で行った調査では、地下鉄のエスカレーターを立ち止まって利用していた人は、南北線でおよそ95%にのぼるものの、東西線では70%にとどまっています。交通局には歩く人が多いとの指摘や歩く人に接触されたとの苦情が寄せられているということで、引き続きマナーの向上を呼びかけることにしています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/621085